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カテゴリー「新潟県民放テレビ欄」の記事

昭和41年4月以降の新潟県民放における主にアニメや特撮の放送史です

2020年2月15日 (土)

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第七回・海外SF・ホラー映画放送史昭和59年~64年

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第七回は、前回から引き続いて海外SF・ホラー映画放送史昭和59年~64年です。
まず昭和58年末時点での新潟県民放の在京キー局同時ネット映画枠は下記の通りです。

新潟放送(BSN):月曜ロードショー(TBS同時ネット、月曜夜九時からの約二時間枠)
新潟総合テレビ(NST):ゴールデン洋画劇場(フジ同時ネット、土曜夜九時からの約二時間枠)
テレビ新潟(TNN):水曜ロードショー(日本テレビ同時ネット、水曜夜九時からの約二時間枠)
新潟テレビ21(NT21):日曜洋画劇場(テレビ朝日同時ネット、日曜夜九時からの約二時間枠)

昭和59年
この年の6月時点でTNNの深夜映画ローカル枠は金曜から土曜に変更されています。
またBSNの深夜映画ローカル枠はこの年の8月時点で土曜から金曜に再変更されています。

1月:「シンドバット虎の目大冒険」(BSN月曜ロードショー、1月16日)
   「メテオ」(TNN水曜ロードショー、1月25日)
2月:「新・猿の惑星」(TNN水曜ロードショー、2月22日)
3月:「続・恐竜の島(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、3月4日)
4月:「ジョーズ(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、4月8日)
   「スタートレック」1979年米国(NT21日曜洋画劇場、4月15日)
5月:「ヘルナイト」1981年米国(TNN水曜ロードショー、5月23日) 
   「モンスターパニック」1980年米国(BSN月曜ロードショー、5月28日)
7月:「エクソシスト(二回目の放送)」(NSTゴールデン洋画劇場、7月7日) 
   「世界崩壊の序曲」1980年米国(NT21日曜洋画劇場、7月29日)
8月:「ブロフェシー」1979年米国(NT21日曜洋画劇場、8月5日) 
   「バラクーダ(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、8月13日)
   「悪魔の棲む家(二回目の放送)」(TNN水曜ロードショー、8月15日) 
   「怒りの群れ」1977年米国(NT21日曜洋画劇場、8月19日) 
   「ハウリング(二回目の放送)」(TNN水曜ロードショー、8月22日)
9月:「華氏451(三回目の放送)」(BSN金曜深夜、9月21日) 
   「ブロムナイト」1980年米国(NSTゴールデン洋画劇場) 
   「残酷の沼(二回目の放送、初回放送タイトルは「ディアボロ博士の大予言」)(BSN金曜深夜、9月28日)
10月:「スーパーマン2冒険編」1981年米国(NT21日曜洋画劇場、10月7日) 
    「ザ・デイ・アフター」1983年米国(NT21日曜洋画劇場、10月21日)
11月:「SF最後の海底恐竜(三回目の放送)」(BSN金曜深夜、11月2日) 
    「天才悪魔フー・マンチュー」(BSN金曜深夜、11月16日) 
    「宇宙から来たツタンカーメン」1982年米国(NT21日曜洋画劇場、11月18日) 
12月:「ピラニア(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、12月3日) 
    「激突!(三回目の放送)」(TNN水曜ロードショー、12月19日) 

この年のSF・ホラー作品は私の気を惹く作品が無いですなぁ。
「スタートレック」と「ザ・デイ・アフター」ぐらいかなぁ。
「スタートレック」は小説版とサントラCDを今でも持っているぐらいの作品なのですけれど、正直映画本編はそんなに面白くない。
小説版の方が望みもしない提督の地位に祭り上げられたカークの心情を濃く描写していて良いのです。

この他に私の気を惹く作品は「名探偵登場」(BSN金曜深夜、8月10日)と「ロッキー2」(BSN月曜ロードショー、10月8日)、「マッドマックス2」(NSTゴールデン洋画劇場、10月13日)です。
「名探偵登場」は「刑事コロンボ」のピーター・フォークがコロンボとは真逆の、ダミ声でまくし立ててすぐに拳銃を抜いて威嚇する脳筋探偵を演じています。
「マッドマックス2」は何といっても"ロックンロールのアヤトラ"ヒューマン・ガス氏に尽きますな。
マックスたちに向けてのあの名演説「オマエたちには失望したぞ」は必聴ですわ。

昭和60年
この年の10月から、TNNの「水曜ロードショー」は金曜日に移動して「金曜ロードショー」になっています。
昭和59年頃に復活したNSTの土曜深夜ローカル枠はこの春に再び消滅しています。
またNT21が土曜深夜の映画ローカル枠を新設しています。

1月:「デアボリカ(二回目の放送)」(BSN金曜深夜、1月11日) 
   「ザ・カー(二回目の放送)」(TNN水曜ロードショー、1月23日) 
   「スペースサタン」1980年米国(NSTゴールデン洋画劇場、1月26日)
2月:「戦慄の第四帝国」1968年米国(BSN金曜深夜、2月8日) 
   「殺人魚フライングキラー」1982年米国(TNN水曜ロードショー、2月13日)
3月:「バーニング」1981年米国(NSTゴールデン洋画劇場、3月9日) 
   「13日の金曜日(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、3月17日) 
4月:「ジョーズ2(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、4月7日)
   「ポルターガイスト」1982年米国(NSTゴールデン洋画劇場、4月13日)
   「ファイヤーフォックス」(NT21日曜洋画劇場、4月14日) 
   「スタートレック2」1982年米国(TNN水曜ロードショー、4月17日) 
   「タイタンの戦い」1981年米国(NT21日曜洋画劇場、4月28日)
5月:「アウトランド」1981年米国(NT21日曜洋画劇場、5月5日) 
   「13日の金曜日PART2」1981年米国(TNN水曜ロードショー、5月29日)
6月:「キャット・ピーブル」1981年米国(NSTゴールデン洋画劇場、6月15日) 
   「白い家の少女」1976年米加(NT21日曜洋画劇場、6月23日) 
   「原潜ポラリスSOS」1971年米英(NT21土曜深夜、6月29日)
7月:「13日の金曜日PART3」1982年米国(NSTゴールデン洋画劇場、7月6日)  
8月:「悪魔の植物人間」1973年英国(BSN金曜深夜、8月9日) 
   「ザ・デイ・アフター(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、8月11日) 
   「続恐竜の島(三回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、8月18日) 
   「サンゲリア」1980年米国(NT21土曜深夜、8月24日) 
   「猛獣大脱走」1983年イタリア(NSTゴールデン洋画劇場、8月31日)
10月:「スーパーマンⅢ」(NT21日曜洋画劇場、10月6日) 
    「スターウォーズ(二回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、10月11日) 
    「ジョーズ3」1983年米国(TNN金曜ロードショー、10月18日) 
11月:「遊星からの物体X」1982年米国(NSTゴールデン洋画劇場、11月30日)
12月:「フィラデルフィア・エクスペリメント」1984年米国(NSTゴールデン洋画劇場、12月7日) 
    「フラッシュ・ゴードン(二回目の放送)」(NT21土曜深夜、12月7日) 
    「タイム・アフター・タイム」1979年米国(NT21日曜洋画劇場、12月15日) 
    「エイリアン(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、12月30日)

この年は「ファイヤーフォックス」と「遊星からの物体X」でしょうか。
「ファイヤーフォックス」はやはりクリント・イーストウッドカッコ良い!であります。
しかしあのMig-31なる戦闘機、最高速度マッハ6!とか思考制御式火器管制システムとか、ウルトラシリーズのスーパーメカをも凌駕する荒唐無稽にも程があるシロモノです。
だからこそこの作品を私は「SF」認定しておるのですが。
「遊星からの物体X」は、この放送時点で原作「影が行く」を読んでいた私はもうガクブルしながら見ていました。
自分が体を怪物に乗っ取られているかもしれないあの恐怖。
自我を模倣されているかもしれない実存性喪失の恐怖。
原作では主人公たちがパワフルマッチョで、仲間に成り済ました怪物をサディスティックなまでに激しく攻撃して倒す爽快さがあるのですけれど、この映画にはそれもありません。
数年前に見直す機会がありましたが、大人になってもこの作品はやはり怖い。
だから前日譚の新作映画は未だに見れません、見る勇気がない。

この他に私の気を惹く作品は「ダーティハリー」(NSTゴールデン洋画劇場、1月19日)と「チャイナシンドローム」(TNN水曜ロードショー、2月20日)、「レイダース・失われたアーク」(TNN金曜ロードシヨー、10月4日)、そして「ランボー」(TNN金曜ロードショー、10月25日)あたり。
新潟県では既に「2」と「3」は放送していましたが、「ダーティハリー」第一作はこの時が最初の放送です。
この作品は犯人の"さそり"さんがパンチ効き過ぎ。
後半、さそりさんが黄色い幼稚園バスをジャックして園児たちに歌うのを強要する「狂気の川下り」は圧巻です。
吹き替えの堀勝之祐さんの演技は完全にイッてしまっています、原語を超えてますなアレは。
また、さそりさんが黒人の殴り屋にカネをやって自分をボコボコに殴らせるあたりも凄い。

昭和61年

1月:「ジョーズ(三回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、1月3日) 
   「狼男アメリカン(二回目の放送)」(TNN土曜午後、1月4日) 
   「燃える大彗星」1979年米国(BSN金曜深夜、1月10日) 
   「猿の惑星(四回目の放送)」(NT21土曜深夜、1月11日) 
   「続・猿の惑星(三回目の放送)」(NT21土曜深夜、1月18日) 
   「スパイダーマン」1977年米国TVシリーズ(NT21日曜洋画劇場、1月19日) 
   「新・猿の惑星(二回目の放送)」(NT21土曜深夜、1月25日) 
   「アルダート・ステーツ」1980年米国(NT21日曜洋画劇場、1月26日)
2月:「猿の惑星・征服(二回目の放送)」(NT21土曜深夜、2月1日) 
   「血のバレンタイン」1981年米国(NSTゴールデン洋画劇場、2月8日) 
   「最後の猿の惑星(二回目の放送)」(NT21土曜深夜、2月8日) 
   「スクワーム(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、2月10日) 
3月:「ミニチュア光線の恐怖」1980年米国(BSN金曜深夜、3月21日) 
   「アトランティス7つの海底都市(三回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、3月24日) 
4月:「メガフォース」1982年米香(NT21日曜洋画劇場、4月13日) 
   「ブレードランナー」1982年米国(BSN月曜ロードショー、4月14日) 
   「ジョーズ2(三回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、4月18日) 
   「謎のUFO追跡・10億ドルの脅迫」1979年米国(BSN金曜深夜、4月18日)
5月:「スーパーガール」1984年米国(NSTゴールデン洋画劇場、5月3日) 
   「サンダーバード6号」1968年英国(NT21土曜深夜、5月3日) 
   「アルゴ探検隊の大冒険(三回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、5月4日) 
   「オーメン(三回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、5月16日) 
6月:「ハウリング(三回目の放送)」(NSTゴールデン洋画劇場、6月7日) 
   「アリゲーター(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、6月8日) 
   「クジョー」1983年米国(BSN月曜ロードショー、6月16日) 
   「エンティテイー・霊体」1982年米国(TNN金曜ロードショー、6月27日) 
   「デビルスピーク」1981年米国(BSN月曜ロードショー、6月30日)
7月:「ファイヤーフォックス(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、7月13日)
8月:「バーニング(二回目の放送)」(NT21土曜深夜、8月2日) 
   「宇宙から来たツタンカーメン(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、8月10日) 
   「ドラキュラ対フランケンシュタイン」1971年米国(NT21土曜深夜、8月16日)
   「謎の人喰い魚群」1978年伊伯(NSTゴールデン洋画劇場、8月23日) 
   「13日の金曜日(三回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、8月25日)
10月:「スターウォーズ帝国の逆襲」1980年米国(TNN金曜ロードショー、10月10日)
    「ブルーサンダー」1983年米国(NSTゴールデン洋画劇場、10月11日) 
    「ザ・フォッグ」1979年米国(TNN土曜午後、10月25日)
11月:「トワイライトゾーン・超次元の世界」1983年米国(BSN月曜ロードショー、11月24日)
    「人食いアメーバの恐怖(四回目の放送)」(BSN金曜深夜、11月28日) 
    「レガシー(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場) 
12月:「キングコング(76年版)(三回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場) 
    「恐怖の魔力メドゥーサ・タッチ」1978年伊仏(BSN月曜ロードショー、12月8日) 
    「ミクロの決死圏(五回目の放送)」(NT21火曜深夜、12月30日)

この年はSF・ホラー作品もそれ以外の作品も個人的に目を惹くのは無いなぁ。
世間で傑作の呼び声高い「ブレードランナー」も、私は正直あまり面白くないのです。 

昭和62年
TBS系(BSN)の「月曜ロードショー」はこの年の10月から火曜夜八時に移動して、「ザ・ロードショー」にタイトルが変更されています。
またNSTの深夜映画枠は金曜に復活していて、この年の秋には土曜に変更されています。

1月:「フラッシュ・ゴードン(三回目の放送)」(TNN日曜深夜、1月4日) 
   「プロフェシー恐怖の予言(二回目の放送)」(NT21土曜深夜、1月24日) 
   「殺人ブルドーザー(二回目の放送)」(BSN金曜深夜、1月30日) 
   「ポルターガイスト(二回目の放送)」(NSTゴールデン洋画劇場、1月31日)
2月:「カプリコン・1」1977年米国(NSTゴールデン洋画劇場、2月14日) 
   「実録!UFO大接近!消えた412ジェット機隊」1974年米国(NT21土曜深夜、2月21日) 
   「ドクター・モリスの島フィッシュマン(三回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、2月27日)
3月:「ハエ男の恐怖(二回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、3月6日)
   「SF巨大生物の島(三回目の放送)」(BSN金曜深夜、3月27日)
4月:「スペースバンパイア」1985年米国(NT21日曜洋画劇場、4月12日) 
   「ウォー・ゲーム」1983年米国(BSN月曜ロードショー、4月13日) 
   「未知との遭遇 特別編」1980年米国(TNN金曜ロードショー、4月24日) 
   「人喰い鮫ジョーズ」1976年米国(NT21土曜深夜、4月25日) 
   「タイタンの戦い(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、4月26日)
5月:「スーパーマン(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、5月3日) 
   「悪魔の追跡(三回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、5月29日)
6月:「バタリアン」1985年米国(TNN金曜ロードショー、6月5日) 
   「スパイダーマン2・ドラゴンの逆襲」米国TVドラマ(NT21日曜洋画劇場、6月7日) 
   「バーバレラ」1968年伊仏(BSN月曜ロードショー、6月8日) 
   「スキャナーズ」1981年加(TNN金曜ロードショー、6月12日) 
   「スペース・パイレーツ」1984年米国(BSN月曜ロードショー、6月15日) 
   「13日の金曜日完結編」1984年米国(TNN金曜ロードショー、6月19日) 
   「キャットピープル(二回目の放送)」(NSTゴールデン洋画劇場、6月20日) 
   「サイコ」1960年米国(BSN金曜深夜、6月26日)
7月:「サイコ2」1983年米国(NT21日曜洋画劇場、7月26日) 
8月:「ファイナルカウントダウン(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場) 
   「海底二万哩」1954年米国(NSTゴールデン洋画劇場、8月29日) 
   「恐怖!謎の幽霊島」1984年英国(NT21土曜深夜、8月29日)
9月:「エリミネーター」1986年米国(BSN月曜ロードショー、9月7日) 
   「ヘルハウス」1973年英国(NT21土曜深夜、9月12日) 
   「レーザーキャノン・恐怖の殺人光線」1981年米国(NT21日曜洋画劇場、9月13日) 
   「悪魔の受胎」1981年米国(NSTゴールデン洋画劇場、9月19日) 
   「マニトウ(二回目の放送)」(NST火曜深夜、9月22日)
10月:「ゴーストバスターズ」1984年米国(NSTゴールデン洋画劇場、10月3日) 
    「ターミネーター」1984年米国(NT21日曜洋画劇場、10月18日) 
11月:「スリラー・ゲーム人狼伝説」1973年英国(NT21土曜深夜、11月14日)
12月:「オーメン(四回目の放送)」(NST土曜深夜、12月5日) 
    「ファイヤーフォックス(三回目の放送)」(BSNザ・ロードショー、12月8日) 
    「オーメン2(三回目の放送)」(NST土曜深夜、12月12日) 
    「オーメン最後の闘争(二回目の放送)」(NST土曜深夜、12月19日)

この年は「カプリコン・1」と「サイコ」でしょう。
超人気作「ターミネーター」もこの年がテレビ初放送ですけれど、アーノルド・シュワルツェネッガー氏の悪役は個人的に面白くないですな
展開はベタですがシュワちゃんが頼れる善玉の「ターミネーター2」の方が私は好きです。
さて「カプリコン・1」と「サイコ」、両者共にとっくの昔に放送していそうな作品ですが、民放二局時代が長かった新潟県ではこの年が初放送になります。
ただし「サイコ」はNHKで放送実績があります。
「カプリコン・1」はアポロ月着陸捏造論者が大喜びで飛びつく話ですが、飛行士たちが組織の巨大な陰謀と圧力に潰さそうれるあの恐怖はなかなかのものであります。
「サイコ」はもうあのラストに尽きますな。
ノーマンのママの正体・・・。
他に私の気を惹く作品は「インディジョーンズ魔宮の伝説」(TNN金曜ロードショー、10月16日)です。
何かと言うと泣き喚く煩いヒロイン、ウジャウジャムシムシ大行進、邪悪なカルト教団の教祖などなど、見どころ満載で個人的には「インディジョーンズ」シリーズで一番好きなのがこの作品であります。

昭和63年

TBS系(BSN)の「ザ・ロードショー」はこの年の10月から番組名を「火曜ロードショー」に改めています。

1月:「キングコング(76年版)(四回目の放送)」(NT21金曜夕方、1月1日) 
   「エイリアン2」1986年米国(BSN土曜夜、1月2日) 
   「スーパーマンⅢ(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、1月3日) 
   「激突!(四回目の放送)」(BSN日曜深夜、1月3日) 
   「メテオ(二回目の放送)」(NT21土曜深夜、1月9日) 
   「スーパーマン(三回目の放送)」 
   「ファイナルカウントダウン(三回目の放送)」(NT21土曜深夜、1月30日)
2月:「ガバリン」1986年米国(NT21日曜洋画劇場、2月14日) 
   「13日の金曜日PART2(二回目の放送)」(BSNザ・ロードショー、2月23日) 
   「恐竜百万年(四回目の放送)」(NT21土曜深夜、2月27日)
3月:「SF・4次元のドラキュラ(二回目の放送)」(BSN金曜深夜、3月4日) 
   「吸血エイリアン・宇宙からの警告」1979年米国(NST土曜深夜、3月5日) 
   「ヤング・フランケンシュタイン」1975年米国(NT21土曜深夜、3月5日) 
   「クリッター」1986年米国(BSNザ・ロードショー、3月8日) 
4月:「スターウォーズ(三回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、4月1日) 
   「スーパーマンⅡ(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、4月3日) 
   「決死圏SOS宇宙船(三回目の放送)」(BSN金曜深夜、4月15日) 
   「襲う巨大怪鳥」1982年米国(NST土曜深夜、4月16日) 
   「コクーン」1985年米国(NT21日曜洋画劇場、4月24日) 
5月:「スーパーガール(二回目の放送)」(NSTゴールデン洋画劇場、5月7日) 
   「巨大蟻の帝国(二回目の放送)」(NST土曜深夜、5月7日) 
   「ハイランダー悪魔の戦士」1986年米英(NT21日曜洋画劇場、5月15日) 
   「スペースインベーダー」1986年米国(NSTゴールデン洋画劇場、5月21日) 
   「世界崩壊の序曲(二回目の放送)」(NST土曜深夜、5月21日) 
   「未来警察」1984年米国(NT21日曜洋画劇場、5月22日) 
   「クリーチャー」1985年米国(NST土曜深夜、5月28日) 
   「狼の血族」1984年米国(NT21日曜洋画劇場、5月29日)
6月:「スタートレック3」1984年米国(TNN金曜ロードショー、6月3日) 
   「悪魔の追跡(四回目の放送)」(NT21金曜深夜、6月3日) 
   「ザ・カー(三回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、6月5日) 
   「砂の惑星」1984年米国(TNN金曜ロードショー、6月10日) 
   「キラー・コップ 悪魔の熱線殺人」1985年イタリア(NT21日曜洋画劇場、6月12日) 
   「エルム街の悪夢」1984年米国(NSTゴールデン洋画劇場、6月18日) 
   「エイリアン(三回目の放送)」(NSTゴールデン洋画劇場、6月25日)
7月:「ブギーマン」1981年米国(TNN金曜ロードショー、7月1日) 
   「オルカ(三回目の放送)」(NST土曜深夜、7月9日) 
   「トワイライトゾーン・超次元の世界(二回目の放送)」(BSNザ・ロードショー、7月12日) 
   「2001年宇宙の旅(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、7月24日) 
8月:「スペースキャンプ」1986年米国(NT21日曜洋画劇場、8月7日) 
   「ラビリンズ魔王の迷宮」1986年米国(NSTゴールデン洋画劇場、8月13日) 
   「新13日の金曜日」1985年米国(NT21日曜洋画劇場、8月14日) 
   「キングコング(1933年版)(二回目の放送)」(BSN金曜深夜、8月19日) 
      「ウォー・ゲーム(二回目の放送)」(BSNザ・ロードショー、8月23日)
9月:「スターファイター」1984年米国(TNN金曜ロードショー、9月2日) 
   「ヒッチャー」1986年米国(NST土曜深夜、9月10日) 
   「猿の惑星(五回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、9月16日) 
   「オペラ座の怪人」1983年米国(NT21日曜洋画劇場、9月25日) 
   「炎の少女チャーリー」1984年米国(BSNザ・ロードショー、9月27日) 
   「続・猿の惑星(四回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、9月30日)
10月:「ブルーサンダー(二回目の放送)」(NT21日曜洋画劇場、10月2日) 
    「キングコング2」1986年米国(NT21日曜洋画劇場、10月9日) 
    「未来惑星ザルドス(二回目の放送)」(TNN土曜深夜、10月15日) 
    「スターウォーズ・ジェダイの復讐」1983年米国(TNN金曜ロードショー、10月21日) 
    「テンタクルズ(二回目の放送)」(TNN土曜深夜、10月29日) 
11月:「ザ・フライ」1986年米国(NSTゴールデン洋画劇場、11月5日) 
    「インフェルノ」1979年イタリア(NST土曜深夜、11月12日) 
    「2010年」1984年(NT21日曜洋画劇場、11月13日) 
    「悪魔の改造人間」1986年カナダ(NST土曜深夜、11月19日) 
    「時空を超えた戦士・ビグルス」1985年英国(NT21日曜洋画劇場、11月20日) 
    「ポルターガイスト2」1986年米国(NSTゴールデン洋画劇場、11月26日) 
12月:「V ビジター・宇宙からの訪問者」1983年米国(TNN金曜ロードショー、12月2日) 
    「V パートⅡ・レジスタンス・壮絶なる抵抗」1983年米国(TNN金曜ロードショー、12月9日) 
    「悪魔の棲む家(三回目の放送)」(TNN金曜ロードショー、12月16日)

実質的に昭和最後のこの年は「ザ・フライ」が白眉です。
ハエと融合してしまい、次第に変化していく肉体そして犯されていく精神。
生きながら全く別の生物に造り変えられ変貌していくあの凄まじい過程。
自身の意思が全く介在していない、こういう形の変身ネタは心底怖い。

この年で他に私の気を惹く作品は「ビバリーヒルズ・コップ」(NT21日曜洋画劇場、5月8日)と「スーパー・マグナム」(NT21日曜洋画劇場、7月10日)あたりです。
後者はチャールズ・ブロンソン演じる闇の処刑人が街で暴れるギャングどもを愛用のゴツいオートマ拳銃で屠っていくというもの。
ブロンソンの走り方はヨタヨタしていて全然強そうに見えないのですが、そこはそれお約束通り、無敵の強さで完勝です。
「正義は必ず圧勝完勝」こういう予定調和的な作品は先が読めるので安心して見れますな、現在でいうとスティーブン・セガール氏の作品ですわ。

昭和64年

昭和64年は1月7日早朝に昭和天皇が崩御されたので7日までの僅か一週間です

1月:「アルゴ探検隊の大冒険(四回目の放送)」(BSN金曜深夜、1月6日)
この作品が新潟における昭和期のSF・ホラー映画テレビ放送の最後の放送になりました。
僅か一週間の昭和64年ですが、正月の映画放送はなかなか豪華で元日に「コマンドー」(NT日曜洋画劇場)、2日に「ロッキー4」(BSN夜七時から)のテレビ初放送を行っています。
「コマンドー」のテレビ放送は今回で二回目なのですが、昭和62年10月6日のBSN「ザ・ロードショー」での初回放送ではアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えは屋良有作さんでした。
現在、世間で伝説的に語られている「コマンドー」吹き替え版はこの元日放送のシュワ=玄田哲章さん版です。
玄田バージョンでは他に土井美加さん"今日は厄日だわ!"と石田太郎さん"ヤロウ!ブッ殺したぁぁぁぁぁぁぁるぅ!"の怪演が濃過ぎますな。
特に石田さん、吹き替えで演じるベネットさんのクライマックスでの渾身の顔芸に負けていない物凄いテンションです。
他にも「筋肉モリモリマッチョマンの変態だ!」など至高の名台詞が多くて何度見ても爆笑してしまいます。

さて、ここまで4回に渡って昭和44年からの新潟県民放におけるSF・ホラー映画放送史を概観してまいりましたが、度々言及しているように新潟県では民放二局時代が長かった故に、有名な作品、古典的作品でも未放送が多かったという少々残念な調査結果でした。
有名なところでは「ゾンビ」、古典では戦後の「宇宙戦争」、戦前の「フランケンシュタイン」を初めとしたユニバーサル作品は未放映です。
また関東関西ではしょっちゅう流していたというB級以下の作品もほぼやっていませんでした。
都会と田舎ではテレビの娯楽でも大差があったのが昭和期だったのです。

今回で「新潟県民放子供向け番組放送の推移」昭和編は一応の完結です。
平成についても調査を実施しておりますので、順次記事にしていきたく存じます。
ではまた。

2020年2月 1日 (土)

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第六回・海外SF・ホラー映画放送史昭和54年~58年

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第六回は、前回に引き続いて「海外SF・ホラー映画放送史昭和54年~58年」です。
昭和53年末時点の新潟県民放のレギュラー映画枠は下記の通りです。
新潟放送(BSN):「月曜ロードショー」(TBS同時ネット、月曜夜九時からの約二時間枠)と土曜深夜の新潟ローカル枠。
新潟総合テレビ(NST):「日曜ロードショー」(日本テレビ系「水曜ロードショー」の時差ネットで土曜夜九時からの約二時間枠)と土曜深夜の新潟ローカル枠。

昭和54年
詳細は調査不足に付き遺憾ながら不明ですが、BSNの映画ローカル枠はこの年にそれまでの土曜深夜から金曜深夜に移動しています。

2月:「キラー・アーンツ」1973年米国(NST日曜ロードショー、2月4日)
   「シャークジョーズ・人喰い鮫の逆襲」1976年米国(BSN金曜深夜、2月9日)
   「オーメン」1976年米国(BSN月曜ロードショー、2月12日) 
   「SF地底大探検」1959年米国(BSN金曜深夜、2月16日) 
   「ドラキュラ'72」1972年英国(BSN金曜深夜、2月23日)
3月:「スターシップSOS!」1978年米国(BSN月曜ロードショー、3月29日) 
4月:「暗闇にベルが鳴る」1974年カナダ(BSN金曜深夜、4月13日) 
   「オルカ」1977年米国(BSN月曜ロードショー、4月16日) 
   「キングコング」1976年米国(BSN月曜午後、4月30日)
5月:「新巨大生物の島」1976年米国(NST日曜ロードショー、5月6日) 
7月:「デアポリカ」1976年イタリア(BSN金曜深夜、7月27日)
8月:「連続スーパーオカルト・謎の連続殺人」1975年米国(BSN月曜ロードショー、8月20日)
   「サイレント・ランニング」1972年米国(BSN金曜深夜、8月24日) 
   「マニトウ」1978年米国(NST日曜ロードショー、8月26日) 
9月:「ドラキュラ復活!血のエクソシズム(二回目の放送)」(NST日曜ロードショー、9月2日)
   「アルゴ探検隊の大冒険(二回目の放送)」(NST日曜ロードショー、9月9日)
   「何がジェーンに起こったか」1962年米国(BSN金曜深夜、9月14日)
   「イルカの日(二回目の放送)」(NST日曜ロードショー、9月16日) 
10月:「サスペリア」1977年イタリア(BSN月曜ロードショー、10月1日) 
12月:「キラー・ビー」1976年米国(NST日曜ロードショー、12月2日) 
    「地底王国」1976年英国(NST土曜深夜、12月8日)
      「ドッグ」1976年米国(NST土曜深夜、12月15日)
    「猿の惑星・征服」1972年米国(BSN金曜深夜、12月28日)

この年は「サスペリア」と「何がジェーンに起こったか」でしょう。
「サスペリア」はこのカテゴリの「昭和54年後半」でも述べましたが、映画を見てその後しばらく悪夢にうなされたのは、私のこれまでの人生で後にも先にもこれ一度きりであります。
夜な夜な解説の萩昌弘さんがにこやかに登場して「ではサスペリアの名場面集をご覧いただきましょう!」と宣言して、数々の名場面が出てくるのです。
まぁしかし、この映画に関してはこの数年後に再見して「なんだこんなもんか」と思って恐怖は既に克服されています。
数年前の確かスターチャンネルの無料放送でこの作品を流していて、私は某巨大掲示板の実況に参加しながら見ていましたけれど、あの色彩感覚と音楽は畏怖すべきところがあるものの肝心のお話はなんかとりとめが無くてイマイチ。
魔女エレナ・マルコスが生徒たちのすぐ横で高いびきで寝ていた意味がわかりませんわw
初見時はクライマックスの「待っていたぞアメリカ娘・・・」でおしっこチビりそうになりましたのに、今見ると失笑してしまいますからね。
こんなババァ、セガールさんならアッという間に首の骨をヘシ折って完勝じゃんとか思いながら見てしまいますわ。
一方、「何がジェーンに起こったか」は「一番怖いのは生きているイカれた人間」の代表例の作品です。
正気を失って果ては完全にイッてしまった白塗りのオバチャンの話であります。
ずっと後年になって見たのですが、いやー凄かったですな・・・
脚の不自由な自分の実の姉(かつての売れっ子女優)をイジメまくる白塗りのキチガイおばちゃんのジェーンタン(子供の頃はスーパーアイドル、のちに女優になるも大根役者で姉と比較されてヤサぐれてアル中一直線)。
かつてのアイドル時代と同じ格好で「天国のパパ」と嬉々として歌うあたりは心底寒気がします・・・。
あのルックスで芸能界にカムバックできると信じ込んでいる様が痛々しく不気味なのであります。
ジェーンタンを演じるベティ・デイビスさんの怪演はまさに必見。
今見ても、所詮は空想の産物に過ぎない「サスペリア」よりも「何がジェーンに起こったか」の方が比較にならん程怖いとです。
もしこの時に見ていたら、白塗りジェーンタンがしばらく夢に出てきたでしょう。
この他に私の気を惹く作品としては「ピンクパンサー2」(NST日曜ロードショー、1月28日)と「カサンドラ・クロス」(NST日曜ロードショー、11月4日)です。
「ピンクパンサー2」はクルーゾー警部の上司であるドレフュス署長がラストでとうとう精神に異常をきたしてしまい、精神病院に強制入院させられてしまいます。
自傷防止用の素材を壁一面に貼った白一色の部屋で拘束衣を着せられ、イモ虫のように転がるドレフュスさんが器用にもつま先にクレヨンを挟んで、白い壁に書きなぐります。
「キル クルーゾー」と。
ケケケケケと完全に正気を失った笑い声、内海賢二さんの吹き替えの演技が凄いとです・・・。
「カサンドラ・クロス」は鉄オタでもある私にとっては、当時のヨーロッパの優等列車の車内の様子とスリルとサスペンスを堪能できる良作でありますな。

昭和55年
1月:「グリズリー」1976年米国(NST金曜深夜、1月4日) 
   「宇宙からの脱出(二回目の放送)」(NST土曜深夜、1月26日)
2月:「ドクター・モローの島」1977年米国(NST日曜ロードショー、2月10日) 
   「最後の猿の惑星」1973年米国(BSN月曜午後、2月11日) 
   「続恐竜の島」1977年英国(NST日曜ロードショー、2月17日) 
   「リーインカーネーション」1975年米国(BSN月曜ロードショー、2月18日)
3月:「SF透明人間大冒険(二度目の放送)」(NST土曜深夜枠、3月8日)
   「エクソシスト」1973年米国(BSN月曜ロードショー、3月31日)
4月:「SF海底都市(二回目の放送)」(BSN金曜深夜、4月25日) 
5月:「宇宙征服・謎の火星探検」1955年米国(BSN土曜午後、5月3日)
   「恐竜の島」1975年英国(BSN金曜深夜、5月23日) 
   「鳥(四回目の放送)」(NST日曜ロードショー、5月25日) 
   「エンブリヨ」1976年米国(NST土曜深夜、5月31日)
6月:「恐竜百万年(三回目の放送)」(BSN金曜深夜、6月20日)
8月:「フランケンシュタイン死美人の復讐」1967年英国(BSN金曜深夜、8月1日) 
   「キャリー」1976年米国(BSN月曜ロードシヨー、8月11日) 
   「ウエストワールド」1973年米国(NST土曜深夜枠、8月16日)
   「改造人間の復讐」1977年米国(BSN金曜深夜、8月29日)
9月:「悪霊の家」1972年仏西合作(BSN金曜深夜、9月5日) 
   「スクワーム」1976年米国(NST日曜ロードショー、9月21日)
10月:「サスペリア2」1975年イタリア(BSN月曜ロードショー、10月6日)

この年は「エクソシスト」と「サスペリア2」、そして「スクワーム」でしょう。
しかし私はこの年の「エクソシスト」は見ていません、前年の「サスペリア」の衝撃と恐怖が凄まじかったのでパスしました。
この作品を見たのはずっと後になってからで、キリスト教の信者ではない私にとっては悪魔ガーと言われてもあまりピンと来ませんな。
世の中、キリスト教他の一神教だけで回っているやないんやで!と申し添えておきたいです。
「サスペリア2」は、この時にかなり腰が引けながら恐る恐る見ました。
でも前作とは一切関係なく、不気味な人形がコケ脅しのキチガイおばちゃんの連続殺人の話。
ラストでペンダントがエレベーターに挟まって、口から白玉団子みたいなのをオエッと吐いて絶命するオバチャン以外はよく覚えていません。
記憶にあまり残っていないのは、まぁそれほど恐怖を感じなかったからなのでしょうな。
「スクワーム」は高圧電流を浴びて凶暴化したミミズやゴカイどもが人間を襲い食い荒らすという話。
ミミズが皮膚を食い破って体内にぐいぐい侵入してまいります。
この種の描写が生理的にダメという方はけして見てはいけませんよ。
私はこういうモノは子供の頃から所詮造り物と思っていたので、面白がって見ていましたけれど。
この他に私の気を惹く作品としては、「ダーティハリー2」(NST水曜深夜、1月2日)、「燃えよドラゴン」(NST木曜深夜、1月3日、「キャノンボール」(NST日曜ロードショー、1月20日、「ピンクパンサー3」(BSN月曜ロードショー、4月7日)といったところ。
「ダーティハリー2」と「燃えよドラゴン」は年始特別編成とはいえ深夜に流すような映画ではないのですが、そこは新潟の民放二局時代の悲しさで全国同時ネットされていない映画枠で放送された作品については、こういう特別深夜枠で流すより他に道無しだったのです。
なお、この時点で新潟県では「ダーティハリー」第一作は放送されていません。
「ピンクパンサー3」は前作「ピンクパンサー2」のラストでとうとう精神に異常をきたしたドレフュス署長が精神病院を脱走して世界征服を企てる話。
前作に引き続き、ドレフュスの吹き替えの内海賢二さんの怪演が相変わらず物凄かったとです。

昭和56年
この年の4月に新潟県第三の民放「テレビ新潟」(TNN)が開局しました。
TNN開局によって、これまでNSTで日曜夜に時差ネット放送していた日本テレビ系「水曜ロードショー」はTNNでの同時ネット放送に変更されています。
それによって空いたNSTの日曜夜九時からの二時間枠にはテレビ朝日系の「日曜洋画劇場」が新たに入っています。
これで新潟でも淀川長冶さんの名調子を聞けるようになりました。
新潟ローカル枠では、NSTの土曜深夜枠が消滅した一方でTNNが金曜深夜に映画枠を設けています。

1月:「ミクロの決死圏(四回目の放送)」(BSN金曜深夜、1月16日)
   「2200年スペースパニック」(NST日曜ロードショー、1月18日)
2月:「オーメン(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、2月2日) 
   「オーメン2」1978年米国(BSN月曜ロードショー、2月9日)
3月:「フューリー」1978年米国(BSN月曜ロードショー、3月16日) 
   「家」1976年米国(BSN月曜ロードショー、3月23日) 
   「世界が燃えつきる日(二回目の放送)」(NST日曜ロードショー、3月29日)
4月:「レガシー」1978年米英合作(BSN月曜ロードショー、4月27日)
5月:「ドクター・モリスの島フィッシュマン」1979年イタリア(NST日曜洋画劇場、5月3日)
   「ハロウィン」1978年米国(BSN月曜ロードショー、5月11日)
   「ザ・カー」1977年米国(TNN水曜ロードショー、5月13日)
   「キラー・グリズリー」1977年米国(TNN土曜午後、5月30日)
6月:「悪魔の追跡(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、6月1日) 
   「呪いの人形」1976年カナダ(BSN金曜深夜、6月5日) 
   「バットマン」1966年米国(BSN金曜深夜枠、6月19日)
7月:「呪われた美人学生寮」1978年米国(TNN土曜午後、7月4日) 
   「オードリー・ローズ」1977年米国(NST日曜洋画劇場、7月6日) 
   「魚が出てきた日(二回目の放送)」(BSN金曜深夜、7月24日)
8月:「禁断の惑星(三回目の放送)」(TNN土曜午後、8月15日) 
   「アトランティス7つの海底都市」1978年英国(NST日曜洋画劇場、8月16日)
   「悪魔の赤ちゃん」1974年米国(NST日曜洋画劇場、8月23日)
9月:「宇宙水爆戦」1955年米国(TNN金曜深夜、9月11日) 
   「ジョーズ」1975年米国(TNN水曜ロードショー、9月30日)
10月:「ザ・チャイルド(二回目の放送)」(TNN金曜深夜、10月23日) 
    「2001年宇宙の旅」1968年米国(NST日曜洋画劇場、10月25日)
    「ファンタズム」1979年米国(BSN月曜ロードショー、10月26日)
11月:「キングコング」1933年米国(BSN日曜午後、11月8日) 
    「エクソシスト2」1977年米国(BSN月曜ロードショー、11月9日)
12月:「サスペリア(二度目の放送)」(BSN日曜午後、12月6日) 
    「サスペリア2(二度目の放送)」(BSN日曜午後、12月13日)
    「リーインカーネーション(二回目の放送)」(BSN日曜午後、12月20日) 
    「キャリー(二回目の放送)」(BSN日曜午後、12月27日) 
    「ファイナルカウントダウン」1980年米国(NST木曜深夜、12月31日)

この年は「ジョーズ」と「2001年宇宙の旅」、「ファンタズム」、そして「ファイナルカウントダウン」でしょう。
「ジョーズ」は何回見ても見飽きることの無い、人間と巨大人食い鮫の壮絶な死闘。
実際にはフネに体当たりしたりのしかかってくるような鮫はいないので荒唐無稽な話なのですが、それでも失笑せずに画面に見入ってしまうのはやはりスピルバーグ監督の冴え渡る演出の技ゆえなのでしょう。
「2001年宇宙の旅」は、派手な宇宙モノだと思って見始めた当時の私は話が地味過ぎてかなりガッカリ。
内容も子供には理解できない難解なもので、「ああよく出来ているなぁ」と感心しながら見れるようになったのは大人になってからです。
「ファンタズム」は現実と妄想と異界の境界線上を彷徨っているかのような異様な雰囲気が特徴ですな。
ラストのトールマンさん「来るんだぁ~」には唖然かつ戦慄させられましたわ。
「ファイナルカウントダウン」は、筋立ては正直ありきたりのタイムスリップ物で少々物足りないのですが、当時新鋭の米海軍原子力空母「ニミッツ」の姿を心行くまで堪能できます。
艦載機も全部本物で、中盤のF-14対ゼロ戦の空中戦にはワタクシ日本人でありながらF-14カッコ良い!と声援を送ってしまいます。
この年で他に私の気を惹く作品は「マラソンマン」(BSN金曜深夜、2月20日)です。
歯の痛覚を利用したナチス残党の拷問のやり口はリアル過ぎて背筋が寒くなります・・・。

昭和57年
1月:「スペース・レイダース」(TNN水曜ロードショー、1月27日)
2月:「ドクター・モローの島(二回目の放送)」(TNN水曜ロードショー、2月3日) 
   「悪魔の棲む家」(TNN水曜ロードショー、2月10日)
3月:「ピラニア」(BSN月曜ロードシヨー、3月15日)
4月:「SF恐怖の頭脳交換(二回目の放送)」(BSN金曜深夜、4月2日) 
   「SF地球爆破作戦(二回目の放送)」(BSN金曜深夜、4月9日)
5月:「スウォーム」(NST日曜洋画劇場、5月16日) 
   「キングコング(1976年版、二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、5月31日)
6月:「オルカ(二回目の放送)」(TNN水曜ロードショー、6月9日) 
      「黒い絨毯(二回目の放送)」(TNN水曜ロードショー、6月16日)
7月:「アリゲーター」(BSN月曜ロードショー、7月12日) 
      「ネモ船長と海底都市(三回目の放送)」(NST日曜洋画劇場、7月25日)
8月:「ドラキュラ狙われた美女の生血!恐怖のコウモリ伯爵」1979年米国(NST日曜洋画劇場、8月1日) 
      「ハウリング」(TNN水曜ロードショー、8月11日
      「2300年未来への旅」(NST金曜夕方、8月13日)
     「アニマル大戦争」1977年米国(NST日曜洋画劇場、8月22日)
9月:「ザ・ディープ」(NST日曜洋画劇場、9月26日) 
      「ジョーズ2」(TNN水曜ロードショー、9月29日)
10月:「エレファントマン」(BSN月曜ロードシヨー、10月4日) 
        「未知との遭遇」(NST日曜洋画劇場、10月10日) 
        「テンタクルズ」(BSN月曜ロードショー、10月11日)
       「バラクーダ」(BSN月曜ロードショー、10月18日)
       「フラッシュ・ゴードン」(TNN水曜ロードショー、10月20日)
       「ニューヨーク1997」(TNN水曜ロードショー、10月27日)
11月:「エイリアン」(TNN水曜ロードショー、11月3日)
       「未来世界」1976年米国(TNN水曜ロードショー、11月10日)
12月:「地球は壊滅する(二回目の放送)」(NST日曜洋画劇場、12月26日) 

この年は「エレファントマン」と「エイリアン」でしょう。
「エレファントマン」には泣けました、ホントに泣きました。
彼が窒息して死ぬのを覚悟で横になって安らかに眠るラストはもう号泣してしまいました。
映画であれだけ泣いてしまうとは後にも先にもこれだけですわ。 
「エイリアン」はあの終始陰鬱なムードと暗い画面、救いの無い展開、従来はかっこいいエリートが多かった宇宙船乗りが、この作品では単なる労働者に過ぎないというのも瞠目すべき点でしょう。
なお「未知との遭遇」に関しては、私はこの当時から人間と異星人の仲良しゴッコが嫌いなので初見以来まともに見ていません。
価値感も文明度も違いすぎるのに皆仲良しとかあり得ない話だと昔から思っているので。
この年で他に私の気を惹く作品は「地獄の黙示録」(TNN水曜ロードショー、3月31日)と「マッドマックス」(TNN水曜ロードショー、4月14日)です。
「マッドマックス」は「北斗の拳」の元ネタとされている作品ですが、この第一作は二作目のような笑える場面がなく終始緊迫感と悲壮感に溢れていますな。
「地獄の黙示録」は前述の「2001年宇宙の旅」同様に初見時は内容が理解できませんでした。
まだ子供でしたしね、理解できるようになったのは大人になってからです。
有能だけれども尋常ではない独特の価値感を持って戦場に赴くキルゴア中佐、ああいうタイプは戦場では死なないですな、部下たちは死屍累々でしょうけど。
一方有能で人格者であったが故に正気を失った、ある意味聖人のカーツ大佐。
初見時はカーツの異様さだけが印象に残りましたっけ。
ワーグナーの「ワルキューレの騎行」を高らかに奏でながら突撃する騎兵部隊、退屈と狂乱が同居する河川哨戒艇の日常も必見です。
  
昭和58年
この年の10月に新潟県第四の民放「新潟テレビ21」(NT21)が開局しました。
これに伴い、これまでNSTが同時ネットで放送していた「日曜洋画劇場」がNT21に移籍しています。
またNSTは土曜夜九時からの「土曜ワイド劇場」のNT21への移籍に伴って、その後枠で「ゴールデン洋画劇場」の同時ネット放送を開始しました。
これによって10月からはテレビ朝日系の「日曜洋画劇場」(NT21)、TBS系の「月曜ロードショー」(BSN)、日本テレビ系の「水曜ロードショー」(TNN)、フジテレビ系の「ゴールデン洋画劇場」(NST)の主要キー局ゴールデンタイムの映画枠がようやく全て視聴可能になっています。
またローカル枠ではBSNの金曜深夜枠が土曜深夜枠に変更されています。

1月:「宇宙からの脱出(三回目の放送)」(BSN水曜深夜、1月5日)
3月:「エクソシスト2(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、3月7日) 
      「巨大蟻の帝国」(TNN水曜ロードショー、3月16日) 
4月:「オーメン最後の闘争」(TNN水曜ロードショー、4月6日) 
      「猿の惑星(三回目の放送)」(TNN水曜ロードショー、4月27日)
5月:「ドクター・モリスの島フィッシュマン(二度目の放送)」(NST日曜洋画劇場、5月29日)
6月:「オーメン2(二回目の放送)」(TNN水曜ロードショー、6月22日) 
      「燃える昆虫軍団(二回目の放送)」(NST日曜洋画劇場、6月26日)
7月:「アトランティス7つの海底都市(二回目の放送)」(NST日曜洋画劇場、7月10日) 
      「続・猿の惑星(二回目の放送)」(TNN水曜ロードショー、7月20日)
8月:「13日の金曜日」(NST日曜洋画劇場、8月21日)
9月:「地球に落ちてきた男」1977年英国(BSN土曜深夜、9月3日)
10月:「宇宙の7人スペース大戦争」(NT21日曜洋画劇場、10月2日) 
        「スターウォーズ」(TNN水曜ロードショー、10月5日) 
        「ドッグ(二回目の放送)」(BSN土曜深夜、10月8日) 
        「スーパーマン」1978年米国(NT21日曜洋画劇場、10月9日)
    「恐竜の島(二回目の放送)」(BSN土曜深夜、10月22日) 
    「エレファントマン(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、10月31日)
11月:「狼男アメリカン」(TNN水曜ロードショー、11月2日)
12月:「グリズリー(二回目の放送)」(BSN土曜深夜、12月10日) 
    「宇宙空母ギャラクチカ」(TNN水曜ロードショー、12月21日) 

この年はやはり「13日の金曜日」でしょうな。
後のシリーズのジェイソン無双には失笑してしまうのですが、この第一作目だけは違いますな。
わが子を亡くした罪の意識から、いつしかわが子の人格をその心に宿すようになったキチガイママさんは怖いとです。
前述の「何がジェーンに起こったか」同様に、世の中一番怖いのは「正気を失った生きてる人間」なのです。
なお「スターウォーズ」に関しては、私はこの当時から何故か生理的にダメだったので今日に至るまでまともに見たことはありません。
この年で他に私の気を惹く作品は「ロッキー」(BSN月曜ロードショー、10月3日)と「Uボート」(NSTゴールデン洋画劇場、10月8日)です。
「ロッキー」は今見ると展開がベタベタなのですが、あのテーマ曲でもうテンションが上がりっ放しになりますな。
「Uボート」はあのジブラルタル強行突破を奇跡的に成し遂げた直後に、港で空襲に遭い皆やられてしまうというあまりに無常な展開に初見時は呆然としてしまいましたっけ。
こちらも「ロッキー」同様に音楽がカッコ良くて、私はドイツ製のサントラCDを所有しておりよく聴きます。

今回はここまで、次回は昭和編の総括第七回・海外SF・ホラー映画放送史昭和59年-64年です。
ではまた。

2020年1月25日 (土)

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第五回・海外SF・ホラー映画放送史昭和49年~53年

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第五回は、前回に引き続いて「海外SF・ホラー映画放送史昭和49年~53年」です。

昭和48年末時点の新潟県民放のレギュー映画枠は下記の通りです。
新潟放送(BSN):「月曜ロードショー」(TBS同時ネット、月曜夜九時からの約二時間枠)と土曜深夜の新潟ローカル枠。
新潟総合テレビ(NST):「土曜映画劇場」(NET同時ネットで土曜夜九時からの約一時間半枠)と土曜深夜の新潟ローカル枠。

昭和49年
この年の2月から6月までSF・ホラー系作品の放送が無いのは、やはりオイルショックによる暗い世相ゆえでしょうか。
またこの年の前半は、オイルショックの影響からかBSN、NST共に土曜深夜の映画枠が一時消滅しています。
NSTの枠は7月時点で再開を確認、BSNでは10月からの再開を確認しています。

1月:「渚にて(二回目の放送)」(BSN日曜夕方、1月6日) 
   「SF地球最後の危機」1972年米国・TVムービー(NST土曜映画劇場、1月26日)
   「呪いの連続殺人・骸骨」1965年英国(BSN日曜夕方、1月27日) 
   「怪奇な恋の物語」1969年伊(BSN月曜ロードショー、1月28日)
7月:「世にも怪奇な物語(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、7月15日) 
   「サイボーグ大作戦」1973年米国・TVドラマ「600万ドルの男」のパイロット版(NST土曜映画劇場、7月20日)
8月:「SF海底都市」1971年米国(NST土曜映画劇場、8月3日) 
    「ミクロの決死圏」1966年米国(NST土曜深夜、8月10日) 
   「怪奇!戦慄の怪人」1973年米国・TVムービー(NST土曜映画劇場、8月17日) 
   「SF最後の海底恐竜(二回目の放送)」(NST土曜映画劇場、8月31日)
9月:「ウィラード」1971年米国(NST土曜映画劇場、9月23日)
11月:「続・猿の惑星」1970年米国(BSN月曜ロードショー、11月18日) 
    「恐竜時代」1971年英国(NST土曜映画劇場、11月23日) 
    「黒い絨毯」(BSN土曜深夜、11月23日) 
    「ドラキュラ復活 血のエクソシズム」1970年英国(NST土曜深夜、11月30日)

この年で私の気を引くのは「ミクロの決死圏」「ウィラード」「続・猿の惑星」「ドラキュラ復活 血のエクソシズム」でしょうか。
「ウィラード」は作品の雰囲気が凄く暗くて、ラストも主人公が愛するネズミに裏切られるという救いのない結末。
見たのは後年でこの時ではないと思いますが、凄くイヤな後味でしたなぁ。
また他に私の気を引く作品としては、「フレンチコネクション」(NST月曜深夜、12月30日)と「グレートレース」(NST大晦日と元日深夜の前後編)です。
「フレンチコネクション」は、逃げる暗殺犯を追ってクルマで追跡するポパイ刑事、あの場面でもうご飯何杯でもイケます。
あれだけスリリングなカーチェイスは他の追随を許しませんな。
「グレートレース」は、抱腹絶倒の自動車レースモノです。
ジャック・レモン演じるおバカなフェイト教授無双であります。
物語後半の、登場人物総ブチギレしての壮烈なパイ投げ合戦は必見。
・・・しかし「フレンチコネクション」も「グレートレース」も年末年始とはいえ深夜にコッソリやる映画じゃないのよね。
ゴールデンタイムにやって当たり前の作品です。
もしかしたら、この当時新潟で同時ネットしていない「水曜ロードショー」(日本テレビ)、「ゴールデン洋画劇場」(フジ)、「日曜洋画劇場」(NET)とNSTの新潟ローカル枠は時差ネット的な関係にあったのかもしれませんが。
「フレンチコネクション」の場合、日本のテレビ初放送は「ゴールデン洋画劇場」でこの年の10月、「グレートレース」は「日曜洋画劇場」でこの年の6月なのです。

昭和50年
2月:「戦慄の悪魔払い」(NST土曜映画劇場、2月15日) 
   「80万年後の世界へ タイムマシン」(BSN日曜夕方、2月16日)
3月:「アンドロメダ・・・」1971年米国(BSN金曜午後、3月21日)
   「SF赤ちゃんよ永遠に」1972年英国(BSN土曜午後、3月22日)
5月:「宇宙からの脱出」1969年米国(NST土曜映画劇場、5月3日・5月10日)
   「ドラキュラ血の味」1970年英国(BSN土曜午後、5月10日)
6月:「怪奇な恋の物語(二回目)」(BSN日曜夕方、6月15日) 
   「ネモ船長と海底都市」1969年英国(NST土曜深夜、6月28日)
7月:「ミクロの決死圏(二回目)」(BSN土曜深夜、7月26日)
9月:「恐怖の生き埋葬」(NST土曜映画劇場、9月20日)
10月:「SF惑星からの侵略」1965年英国(NST土曜深夜、10月4日) 
    「謎の大陸アトランティス」1961年米国(NST土曜深夜、10月18日)
11月:「ドラキュラ・吸血のデアポリカ」1979年伊(BSN土曜深夜枠、11月22日)
    「SF最後の脱出・地球が死滅するとき」(NST土曜深夜、11月22日)
    「アルゴ探検隊の大冒険」1963年米国(BSN土曜深夜、11月29日)
12月:「恐竜グワンジ」1969年米国(NST土曜映画劇場、12月27日)

以前はB級SFやホラー映画をよくやっていたNSTの土曜映画劇場も、この頃になるとだいぶ寂しくなっています。
「恐竜グワンジ」は見たことかありますが、後半になるまで恐竜が姿を見せないので幼児にはつまらない話でしたわ。
この年の私の気を惹く作品としては、「マンハッタン無宿」(NST日曜深夜、11月23日)ぐらい。
クリント・イーストウッド主演で「ダーティハリー」の原型的な作品ですが、話そのものは退屈。
若き日のイーストウッド氏のカッコ良さをひたすら堪能する作品であります。

昭和51年
この年の4月から、NSTで「日曜ロードショー」(日曜夜九時からの約二時間枠)が放送を開始しました。
この枠は日本テレビ系「水曜ロードショー」の時差ネット番組です。

1月:「殺人ブルドーザー」1974年米国(NST土曜映画劇場、1月3日)
   「激突!」1971年米国(NST土曜深夜、1月3日)
   「華氏451(二回目の放送)」(NST土曜深夜枠、1月10日) 
3月:「SF地球爆破作戦」1970年米国(BSN土曜午後、3月6日) 
   「恐竜百万年(二回目の放送)」(NST土曜映画劇場、3月27日) 
4月:「SFオメガマン」1971年米国(NST土曜深夜、4月3日) 
6月:「悪魔の虚像」1970年英国(NST土曜深夜、6月26日)
7月:「SF恐竜の国・失われた世界(二回目の放送)」(NST土曜深夜、7月24日) 
   「SF恐怖の密室」1968年スペイン(NST土曜映画劇場、7月31日)
8月:「ウィラード(二回目の放送)」(NST日曜ロードショー、8月1日)
   「SF恐怖の頭脳交換」1970年米国(NST土曜深夜、8月7日)
   「ベン」1973年米国(NST日曜ロードショー、8月8日)
   「人食いアメーバの恐怖No2」1972年米国(NST日曜ロードショー、8月15日)
   「SF透明人間大冒険」1970年イタリア(NST日曜ロードショー、8月29日)
9月:「地底の原始人キングゴリラ」1970年米国(NST土曜映画劇場、9月11日)
11月:「猿の惑星(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、11月22日)
12月:「帰ってきたドラキュラ」1968年英国(NST土曜深夜、12月18日)

海外B級SF・ホラー作品の放送はかつてはNSTの「土曜映画劇場」の独断場でしたけれど、この年には新参の「日曜ロードショー」にすっかりお株を奪われた格好ですな。
この年は私的に「激突!」と「人食いアメーバの恐怖No2」、この二本に尽きます。
「激突!」は1980年代末に初めて見ましたけれど、田舎道で巨大トレーラーに煽りまくられるあのリアルな恐怖。
今でも田舎道を走ると、ああいうのが追いかけて来はしまいかと不安が脳裏によぎることが間々あります。
「人食いアメーバの恐怖No2」は、前作「人食いアメーバの恐怖」か恐ろしかったのに、この「No2」ではさらにグロテスクな描写(理髪店でシャンプー中に頭をアメーバに食われるおっちゃんとか)で、真夏の夜に特別扱い(我が家の当時のルールで子供の夜九時以降のテレビ視聴禁止)で見て気分が悪くなるほど怖かったとです・・・。
この作品はコメディタッチとよく言われますが、幼少の私にとっては恐怖以外の何モノでもございませんでしたわ。
他に私の気を惹く作品は、「荒野のストレンジャー」(NST土曜深夜、1月24日) 、「ピンクパンサー」(BSN土曜深夜、3月27日)、「暗闇でドッキリ」(BSN土曜深夜、4月3日)、「白い肌の異常な夜」(BSN土曜深夜、4月24日)、「真昼の死闘」(NST土曜映画劇場、6月12日)といったところです。
クリント・イーストウッドのファンの私としては、「荒野のストレンジャー」「白い肌の異常な夜」「真昼の死闘」は見逃せないところ。
オカルトタッチの「ストレンジャー」、シスターたちの秘めた欲望が怖すぎる「白い肌」、コミカルタッチの「死闘」、それぞれ色合いが違っています。

昭和52年
この年は6月末をもってNST土曜夜の「土曜映画劇場」が終了、後番組は「土曜ワイド劇場」です。
前年の「日曜ロードショー」で映画放送のレギュラー枠が一つ増えた新潟県民放ですが、これでまた昭和50年4月以前の枠数に戻ってしまいました。

1月:「決死圏SOS宇宙船(二回目の放送)」(BSN土曜深夜、1月22日)
   「恐怖の館 ディアボロ博士の大予言」1966年英国(NST土曜映画劇場、1月29日)
2月:「人食いアメーバの恐怖(二回目の放送)」(NST木曜深夜、2月10日) 
3月:「ドラゴン対7人の吸血鬼」(NST土曜映画劇場、3月5日)
   「魔像ゴーレム呪いの影」1966年英国(NST土曜映画劇場、3月19日)
   「イルカの日」1973年米国(BSN土曜深夜、3月19日)
5月:「SF巨大生物の島(二回目の放送)」(NST日曜ロードショー、5月22日) 
   「ミクロの決死圏(三回目の放送)」(NST日曜ロードショー、5月29日)
6月:「未来惑星ザルドス」1974年英国(NST日曜ロードショー、6月5日) 
   「怪奇!超自然の眼」1972年米国(NST土曜映画劇場、6月11日) 
   「600万ドルの男」(TVシリーズ「600万ドルの男」パイロット版3本のうちの1本)(NST土曜映画劇場最終回、6月25日)
7月:「吸血の群れ」1972年米国(NST日曜ロードショー、7月17日) 
   「世にも怪奇な物語(三回目の放送)」(NST日曜ロードショー、7月31日)
9月:「恐怖の人喰い植物・人類SOS(二回目の放送)」(BSN月曜ロードショー、9月12日) 
   「海底2万マイル2・地底人間の謎」1973年伊西仏合作TVシリーズ(NST日曜ロードショー、9月25日)
10月:「まごころを君に」1968年米国(BSN土曜深夜、10月1日)
    「SF未来戦争・潜航大作戦」(NST日曜ロードショー、10月16日) 
11月:「アンドロメダ・・・(二回目の放送)」(BSN土曜深夜、11月5日) 
12月:「フランケンシュタイン恐怖の生体実験」1969年英国(BSN土曜深夜、12月10日)

「ドラゴン対7人の吸血鬼」はこの時、母に土下座モノで頼んで見せてもらいました。
なぜならばブルース・リーとクリストファー・リーのリー対決が見られる!と頭の弱い子供の私は思い込んでいたからです。
しかし始まってみると、どちらのリーも出てこずにひどく失望した思い出がありますわ。
善玉側がけっこうすぐに噛まれて吸血鬼になっちゃったりするし、土下座してまで見せてもらう映画じゃなかったなぁ。
この年で他に私の気を惹くのは、「ジャッカルの日」(NST日曜ロードショー、5月1日)」、「フレンチコネクション2」(NST土曜深夜、6月25日)、「MASH」(NST土曜深夜、8月16日)というあたりです。
「フレンチコネクション2」と「MASH」は土曜深夜にひっそりと流す映画ではないはずですが、前回で触れたように新潟では放送していない他の映画枠(「日曜洋画劇場」や「ゴールデン洋画劇場」)との関係性があるのかどうかですな。
「フレンチコネクション2」はポパイ刑事とフランス人のカルチャーギャップと、敵に捕まってクスリ漬けにされてヘロヘロのポパイ刑事の痛々しさ、「MASH」はもう悪ふざけが過ぎるとですよ、エロ過ぎるホットリップスおばちゃん萌えw
「オレ、ホモになっちゃったみたいだから自殺するわ」は現在ではヘイトサベツ案件で火達磨にされそうな話です。

昭和53年
1月:「SFネモ船長と海底都市(二回目の放送)」(NST日曜ロードショー、1月22日)
2月:「激突!(二回目の放送)」(BSN土曜深夜、2月18日)
6月:「ベン(二回目の放送)」(NST日曜ロードショー、6月11日) 
   「悪魔の追跡」1975年米国(BSN月曜ロードショー、6月26日)
7月:「禁断の惑星(二回目の放送)」(NST日曜ロードショー、7月16日)
   「惑星からの侵略(二回目の放送)」(NST日曜ロードショー、7月23日)
8月:「地球の危機」1961年米国(NST土曜深夜、8月5日)
   「人食いアメーバの恐怖(三回目の放送)」(NST日曜ロードショー、8月6日)
9月:「燃える昆虫軍団」1975年米国(NST日曜ロードショー、9月3日)
   「ヘルハウス」1973年米国(BSN月曜ロードショー、9月4日)
   「鳥(三回目の放送)」(NST金曜深夜、9月22日) 
10月:「巨大グモ軍団の襲撃」1977年米国(NST土曜深夜、10月7日) 
    「世界が燃えつきる日」1977年米国(BSN月曜ロードショー、10月9日)
    「ザ・チャイルド」1976年スペイン(BSN月曜ロードショー、10月23日)
11月:「第四次宇宙戦争」1977年カナダ(NST土曜深夜、11月4日)
    「新エクソシスト」1973年イタリア(NST土曜深夜、11月11日)
12月:「パニック・オブ・タランチュラ」1977年米国(NST日曜ロードショー、12月10日)

この年は「悪魔の追跡」と「燃える昆虫軍団」ですな。
「悪魔の追跡」は邪悪なカルト教団に追跡される一家の話で、ラストは逃げ切れずにキチガイどもに囲まれてしまいます・・・
怪物よりもこういう話の方がずっと怖いとです。
「燃える昆虫軍団」はホント、ゾッとします。
不気味な音楽(と言えるのかどうか)が流れ続ける極めて陰鬱なムード、地割れの中から湧き出してくるゴキブリのようなムシムシ大行進、完全に正気を失っている主人公のおっちゃん。
実にイヤな映画でした、でも今見たら失笑しちゃうんだろうなぁきっと。

今回はここまで、次回は昭和編の総括第六回「海外SF・ホラー放送史昭和54年-58年」の予定です。
ではまた。

2020年1月19日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第四回・海外SF・ホラー映画放送史昭和44年~48年

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第四回は、第一回「特撮編」、第二回「アニメ編」、第三回「国産SF怪獣映画・アニメ映画編」に引き続いて、海外SF・ホラー映画の放送史です。
今回は昭和44年から48年までを概観してみます。

まず最初に、新潟県の民放における映画枠の初期の状況について。
新潟日報の縮刷版が閲覧調査可能な昭和41年4月の時点で、当時唯一の新潟県民放であった「新潟放送」(BSN)におけるレギュラーの映画枠は存在しませんでした。
新潟の場合、この時期にテレビで映画を見れるのはNHKのみです。
昭和41年4月以降で、新潟県の民放において最初にレギュラーの映画枠が設けられたのは昭和42年6月5日にスタートした「深夜映画劇場」です。
この枠は月曜、水曜、金曜の平日深夜23:45からの一時間二十分枠で、9/1で終了という期間限定のものでした。
この「深夜映画劇場」中、唯一のホラー作品だったのが「幽霊屋敷の呪い」で、劇場公開タイトルは「キャット・ピープルの呪い」(昭和19年、米国)です。
ウィキペディアによるとこの作品は前作「キャット・ピープル」とは異なって、ホラーというよりは心理劇という内容のようですが、そんな内容だからこそ、この枠で放送されたのかもしれませんね。
この時期はホラー映画といったらまだまだゲテモノ扱いだったでしょうし。
またこの作品の主演は女優シモーヌ・シモンですが、この枠の放送第一回「フィフィ嬢」の主演もやはりシモーヌ・シモンで、この枠の企画担当者がこの女優さんに思い入れがあるのでは?と思わせるのです。
でもやはりシモーヌ・シモン主演の「キャット・ピープル」は流していないのよね、やはり純粋なホラー物は所詮「お化け映画」なんでしょうな。

さて新潟県の民放において、完全なレギュラー放送としての映画枠が設けられたのは、昭和44年1月1日に開局した新潟県第二の民放「新潟総合テレビ」(NST)の土曜夜九時からの「土曜映画劇場」です。
この枠はNET(現・テレビ朝日)の同時ネットで一時間半枠です。
ウィキペディアによると、淀川長冶さんの名解説で有名な日曜夜の「日曜洋画劇場」が一軍とすれば「土曜映画劇場」は二軍のような存在だったそうですけれど、新潟県において淀川さんの「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!」が聞けるのは新潟第三の民放「テレビ新潟」(TNN)が開局した昭和56年4月以降だったのです。
しかし新潟においてはその二軍扱いの映画枠でも、テレビで毎週映画を見られるという貴重な存在であったでしょう。
とはいえ、私はこの枠の事はあまり覚えていません・・・。
覚えているのは後に述べる「人食いアメーバの恐怖No2」と「ドラゴンvs七人の吸血鬼」ぐらい。
親の方針で夜九時以降のテレビ視聴は禁止でしたので、大晦日や特別の許可が出た時以外は夜更かししてテレビを見ることなど許されなかったのですわ。
おっと閑話休題、この「土曜映画劇場」は昭和44年時点では戦争アクションや西部劇がラインナップの大半を占めています。
昭和44年中のこの枠における海外SFホラー作品の放送は下記の如しです。

1月11日 「地球SOS・植物人間の侵略」(劇場公開タイトル「人類SOS」) 1962年英国
7月26日 「怪人カリガリ博士」 1961年米国
8月1日  「吸血蛇女の恐怖」  1966年英国
10月3日 「恐竜百万年」     1966年英国

「吸血蛇女の恐怖」と「恐竜百万年」は、1950年代から70年代にかけてSFホラージャンルで一世を風靡したハマープロの作品です。
前者は昭和50年代初めに何故か「テレビマガジン」の綴じ込み封印付録になっていて、なんか「とてつもなく怖いので要注意」という煽り文句が凄かったですな。
幼少の私はそれにかなりビビりながらも好奇心に打ち勝つことが出来ず、封印を破って見て恐怖のあまり失禁しそうになった思い出があります・・・。
今から見ればチャチそのもので失笑してしまうのですが、あの頃は劇画タッチの蛇女の形相が凄まじく怖かったとです。
楳図かずお先生作「うろこの顔」を読んでいればまだ免疫もあったのでしょうけれど、その時はまだ未読でした。
ちなみにこの枠の昭和44年放送作品で私の関心を惹きつけるのが4月19日放送の「ビスマルク号を撃沈せよ」。
第二次世界大戦中の昭和16年、ドイツ海軍最新最強の戦艦「ビスマルク」がイギリス艦隊に包囲されて悲壮な最期を遂げる話ですが、劇中で「ビスマルク」に扮しているのがイギリス海軍最後の戦艦「ヴァンガード」なのでです。
イギリス海軍マニアの諸氏は必見の一作でしょう。

一方、BSNではこの年の4月に「金曜ロードショー」と「土曜名画劇場」がスタートします。
「金曜ロードショー」はTBS同時ネットの金曜夜19時30分からの約二時間枠で(後に夜八時からの約二時間枠に変更)、昭和44年放送分でSFホラー作品は7月11日の「タイムマシン」と7月18日の「鳥」の二本のみです。
「土曜名画劇場」は土曜深夜の約二時間枠で同時ネットではなく新潟ローカル枠です。
さらに10月からは荻昌弘さんの解説で有名な、TBS同時ネットで月曜夜九時からの約二時間枠「月曜ロードショー」がスタート。
昭和44年放送分のSF・ホラー作品は11月24日の「頭上の脅威」のみですが、この映画は軍事マニア的にも見逃せない一品です。
未確認飛行物体との遭遇物ですが、話の舞台になるのがフランス海軍の空母「クレマンソー」なのです。
UFOは高空に滞空しているだけで、人類に対して敵対行動もコンタクトもせずに飛び去ってしまうあたりもリアルです。

このように昭和44年10月で、月曜にBSNの「月曜ロードショー」、金曜にBSNの「金曜映画劇場」、土曜にNSTの「土曜映画劇場」とBSNの「土曜名画劇場」と、週4本の映画枠が確立したところで、昭和45年を迎えます。
ここからは月別に放送ラインナップをご紹介しましょう。

3月:「SF恐竜の国」1960年米国(BSN月曜ロードショー、3月30日)
5月:「妖怪蛇女ゴーゴン」1964年英国(NST土曜映画劇場、5月30日)
6月:「オペラの怪人」1962年英国(BSN金曜ロードショー、6月26日)
7月:「フランケンシュタインの怒り」1964年英国(BSN金曜ロードショー、7月10日) 
      「吸血鬼ドラキュラの花嫁」1960年英国(BSN金曜ロードショー、7月17日)
8月:「吸血蛇女の恐怖(二回目の放送)」1966年英国(NST土曜映画劇場、8月1日) 
      「幽霊島」1962年英国(BSN金曜ロードショー、8月14日) 
      「白夜の陰獣」1966年英国(NST土曜映画劇場、8月15日) 
      「吸血鬼の接吻」1964年英国(BSN金曜ロードショー、8月21日)
9月:「渚にて」1959年米国(BSN土曜名画劇場、9月26日)
11月:「SF巨大生物の島」1961年米英合作(BSN月曜ロードショー、11月2日)
12月:「鳥(二回目の放送)」1963年米国(BSN木曜21時から、12月31日)

英国製の作品は全て前述のハマープロ作品です。
放映権がお買い得だったのかもしれません。
またNETの日曜洋画劇場と土曜映画劇場の関係と同じく、TBSの月曜ロードショーと金曜ロードショーも一軍と二軍の関係だったのが伺えます。
格調高い「月曜ロードショー」では所謂「ゲテ物」は一切放送していませんからね。

昭和46年
BSNの「金曜ロードショー」は「金曜映画劇場」と改題されていますが、この年の3月末をもって終了しています。
またNSTでは7月から土曜深夜に約二時間の映画枠が設けられています。

1月:「SF地球最後の日」1951年米国(NST土曜映画劇場、1月30日)
3月:「魚が出てきた日」1967年英国ギリシャ合作(BSN月曜ロードショー、3月8日) 
   「怪人フーマンチュー」1965年英国(NST土曜映画劇場、3月13日)
7月:「恐怖の怪奇惑星(劇場公開タイトル「バンパイヤの惑星」)1965年イタリア(NST土曜深夜、7月17日)
   「客船SOS大怪獣ダコヘドラの襲来(劇場公開タイトル「魔獣大陸」)」1968年英国(BSN金曜午前10時から、7月29日)
8月:「火星人地球大襲来」1968年米国(BSN金曜午前10時から、8月2日)
   「激闘エーゲ海の大怪物」(BSN金曜午前10時から、8月6日)  
   「大アマゾンの半魚人」1954年米国(BSN金曜午前10時から、8月10日) 
   「妖怪合成人間の恐怖」(BSN金曜午前10時から、8月11日)
   「ハエ男の恐怖」1958年米国(BSN金曜午前10時から、8月18日)
   「妖婆死棺の呪い」1967年ソ連(NST土曜映画劇場、8月21日)
9月:「吸血鬼ドラキュラ」1958年英国(NST土曜映画劇場、9月4日)

8月のBSN午前10時からの枠は、後の「夏休み子供劇場」に繋がっていく企画で「昭和46年後半」の記事で述べているように「ゴジラ」などの怪獣妖怪映画とここに紹介した海外B級C級SFホラー映画の連続放送シリーズになっています。
この年の白眉は何といっても名優クリストファー・リー主演「吸血鬼ドラキュラ」の新潟民放で最初にして最後の放送でしょう。
私がこの作品を見たのはずっと後年のレンタルビデオででしたが、残虐ながらもどことなく異形の者としての哀しみを漂わせたドラキュラ伯爵の佇まい、吸血女たちのエロティックさ、ラストの壮絶アクション(バン・ヘルシング教授が長椅子に飛び乗って全力疾走するくだりは地味ながら結構危ないアクションだと思います)などなど、ブラム・ストーカーの原作の雰囲気をしっかり残しつつ娯楽性も高めた良作と言えましょう。
BS放送でこういう映画をやればいいのにねぇ。
何故かホラー物はやりたがらないのよね、クレームを怖れてるのかなぁ。

昭和47年
2月:「フランケンシュタインの復讐」1958年英国(BSN土曜深夜枠、2月12日)
   「華氏451」1966年英国(BSN月曜ロードショー、2月14日) 
   「博士の異常な愛情」1964年英国(BSN土曜深夜枠、2月26日)
3月:「SF巨大さそり大都会襲撃」1957年米国(劇場公開タイトル「黒い蠍」)(NST土曜映画劇場、3月11日)
4月:「世にも怪奇な物語」1968年伊仏合作(BSN月曜ロードショー、4月3日)
7月:「怪奇真夏の夜の夢」1969年米国のTVシリーズ「四次元への招待」(NST土曜映画劇場、7月29日)
8月:「アッシャー家の惨劇」1960年米国(NST土曜映画劇場、8月5日) 
   「SF惑星大戦争」(NST土曜映画劇場、8月12日) 
9月:「恐怖の蝋人形」1966年米国(BSN土曜深夜枠、9月30日)
10月:「悪魔の口づけ」1967年米国(NST土曜映画劇場、10月21日) 
    「決死圏SOS宇宙船」1969年英国(BSN土曜深夜枠、10月28日)
11月:「SF最後の海底恐竜」1960年米国・劇場公開タイトル「最後の海底巨獣」(NST土曜映画劇場、11月4日)
       「人食いアメーバの恐怖」1959年米国・劇場公開タイトル「絶対の危機」(BSN日曜夕方、11月12日)
    「顔の無い眼」1960年仏伊合作(BSN日曜夕方、11月19日)
12月:「SF地球全滅」1959年米国(NST土曜映画劇場、12月2日) 
    「SF地球は壊滅する」1965年米国(NST土曜深夜枠、12月30日)

この年のラインナップで私の気を惹くのは「フランケンシュタインの復讐」と「博士の異常な愛情」、そして「人食いアメーバの恐怖」でしょう。
「フランケンシュタインの復讐」は英国ハマープロ製作のフランケンシュタイン・モンスターシリーズ第一弾で、戦前の米国製「フランケンシュタイン」の異形の者の哀しみとは無縁のバイオレンスかつグロテスクな怪物が見ものです。
「博士の異常な愛情」は私が大好きなブラックコメディ映画の1本で、円盤で今でもたまに見ます。
全編通じての歪んだ黒い笑いがたまりませんわ。
アレを見て「不謹慎」「どこが笑えるのか理解できない」という人がいますけど、この映画を見てニヤニヤ出来ないのは不幸な感性だなあと心底思いますわ。
登場人物の大半が精神的におかしいのは、アニメ「スポンジボブ」と通じるところがあります。
私のお気に入りは調子ぶっこきまくりのタージドソン将軍と爆撃機の機長キングコング少佐、そして我らがストレンジラブ博士です。
博士は元ナチスと噂のマッドサイエンティストで、内なる狂気を押し隠すように不気味なニヤニヤ顔で歯を食いしばったような喋り方。
テンションが上がると突然右手を高々と上げて「ハイーーーーーーーール!」
ラストは感極まって車椅子から立ち上がり「総統!立てました!」
最初見た時、アレで呼吸困難になるほど大爆笑した思い出があります。
「人食いアメーバの恐怖」はスティーブ・マックイーン主演のB級SFホラーですが、この映画は怖かったです・・・。
不定形のアメーバが扉の隙間から侵入してくるくだりなんて、今見ても身の毛がよだちますわ。

昭和48年
1月:「大怪獣出現」1957年米国(NST土曜映画劇場、1月13日)
2月:「禁断の惑星」1956年米国(BSN土曜深夜枠、2月10日)
3月:「ジキル博士とハイド氏」1941年米国(NST土曜映画劇場、3月3日) 
   「SF4次元のドラキュラ」1956年米国(NST土曜映画劇場) 
      「怪奇!呪いの生体実験」1967年米国(NST土曜深夜枠、3月24日)
4月:「恐怖のSF戦争」1970年米国・TVムービー(NST土曜映画劇場、4月2日)
8月:「怪奇!ミイラ男」1964年英国(NST土曜映画劇場、8月4日)
11月:「SF超人アーゴマン」1966年イタリア(BSN土曜深夜枠)
12月:「猿の惑星」1968年米国(BSN月曜ロードショー)

この年はなんと言っても「猿の惑星」でしょう。
また「大怪獣出現」と「ジキル博士とハイド氏」も興味深い。
「大怪獣出現」はカタツムリ?の怪物が暴れる話ですが、私はこの五文字にテレビ欄で釘付けになり、見せて見せてと母にねだりまくった記憶があります。
前述したように私が幼少の頃、我が家のルールで夜九時以降の子供のテレビ視聴は禁止でしたので、結局見せてもらえずに泣き寝入りでしたなぁ。
「ジキル博士とハイド氏」は1941年版で、ジキルからハイドへの変身は左程グロテスクなものではないようです。
私が幼少の頃に見たのはハイドが変形した猿人のような物凄くグロテスクなモノで、しばらくトラウマになったほどの衝撃でしたけれどこの1941年版ではなく1932年版のようです。
私の記憶では1932年版は祖父母の家で真夏の夜にNHKで見たことになっているので、今回の調査ではそれも調べてみたのですが行き当たることは出来ませんでした。
テレビで見たのは確実なのですが、NHKで見たという記憶が間違っているのか?
しかし民放に関しては今回の調査で放送事実が出てきませんでしたし。
うーむ、謎が残るばかりで釈然としないところです。
また、この年は私の気を大いに惹く映画として「眼下の敵」(NST土曜映画劇場、4月28日)と「荒野の用心棒」(NST土曜映画劇場、8月11日)、「続・荒野の用心棒(NST土曜映画劇場、8月18日)があります。
「眼下の敵」は第二次大戦中の大西洋でのアメリカ海軍護衛駆逐艦とドイツ海軍のUボートとの息詰まる対決を描いた作品、「荒野の用心棒」は皆様よくご゛存じであろう名優クリント・イーストウッド主演のマカロニウエスタン、「続・荒野の用心棒」はガトリング砲を棺おけに入れてズルズル引きずりながら流離う一匹狼のガンマン・ジャンゴの物語であります。
ジャンゴが集団リンチにあって、二度と銃が使えないように手を潰されてしまう場面の痛々しさといったらもう・・・。

さて今回はここまで、次回は「昭和編の総括第五回・海外SF・ホラー映画放送史昭和49年~53年」の予定です。
ではまた。

2020年1月17日 (金)

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編一覧表

「ばけのかわ」の連載シリーズ「新潟県民放子供向け番組放送の推移」昭和編の一覧表です。

昭和41年4月 特撮「ウルトラQ」放送
昭和41年後半 特撮「マグマ大使」「ウルトラマン」、海外ドラマ「奥様は魔女」放送開始
昭和42年前半 特撮「仮面の忍者赤影」「キャプテンウルトラ」、アニメ「黄金バット」放送開始
昭和42年後半 特撮「ウルトラセブン」、アニメ「魔法使いサリー」放送開始、「ウルトラQ」初回再放送
昭和43年前半 特撮「キャプテンウルトラ」初回再放送、アニメ「リボンの騎士」「巨人の星」、ドラマ「キイハンター」放送開始
昭和43年後半 特撮「怪奇大作戦」、アニメ「妖怪人間ベム」、海外ドラマ「スパイ大作戦」放送開始、「ウルトラマン」初回再放送
昭和44年前半 新潟総合テレビ(NST)開局。特撮「ジャイアントロボ」放送、アニメ「ひみつのアッコちゃん」「忍風カムイ外伝」放送開始
昭和44年後半 アニメ「タイガーマスク」「ハクション大魔王」放送開始
昭和45年前半 特撮「ウルトラQ」二回目の再放送、アニメ「あしたのジョー」放送開始
昭和45年後半 特撮「ウルトラマン」二回目の再放送、アニメ「キックの鬼」放送開始
昭和46年前半 特撮「帰ってきたウルトラマン」「仮面ライダー」放送開始、「ウルトラセブン」初回再放送
昭和46年後半 特撮「シルバー仮面」「スペクトルマン」放送開始
昭和47年前半 特撮「快傑ライオン丸」、アニメ「ルパン三世(第一シリーズ)」放送開始、「キャプテンウルトラ」二回目の再放送
昭和47年後半 特撮「帰ってきたウルトラマン」初回再放送、アニメ「デビルマン」「科学忍者隊ガッチャマン」「マジンガーZ」放送開始、アニメ「アタックNo.1」帯放送
昭和48年前半 特撮「ファイヤーマン」「仮面ライダーV3」放送開始
昭和48年後半 特撮「ミラーマン」帯放送、アニメ「キューティハニー」「新造人間キャシャーン」放送開始
昭和49年前半 アニメ「アルプスの少女ハイジ」「魔女っ子メグちゃん」「ゲッターロボ」放送開始
昭和49年後半 特撮「日本沈没」、アニメ「グレートマジンガー」「宇宙戦艦ヤマト」「破裏拳ポリマー」「はじめ人間ギャートルズ」放送開始、海外特撮「謎の円盤UFO」、アニメ「エースをねらえ!」帯放送
昭和50年前半 特撮「秘密戦隊ゴレンジャー」、アニメ「勇者ライディーン」放送開始、特撮「シルバー仮面」再放送
昭和50年後半 アニメ「ゲッターロボG」放送開始
昭和51年前半 アニメ「UFOロボグレンダイザー」「超電磁ロボ コン・バトラーV」「大空魔竜ガイキング」放送開始
昭和51年後半 海外特撮「宇宙大作戦」帯放送、「キャンディキャンディ」放送開始
昭和52年前半 ホラードラマ「ジキルとハイド」放送、特撮「快傑ズバット」、アニメ「マグネロボ ガ・キーン」放送開始
昭和52年後半 アニメ「新巨人の星」放送開始、アニメ「タイムボカン」帯放送、「宇宙戦艦ヤマト」初回再放送
昭和53年前半 アニメ「ルパン三世」(第二シリーズ)、「宇宙海賊キャプテンハーロック」放送開始
昭和53年後半 特撮「ウルトラセブン」二回目の再放送、アニメ「宇宙戦艦ヤマト2」「銀河鉄道999」「科学忍者隊ガッチャマンⅡ」、ドラマ「西遊記」放送開始、映画「宇宙戦艦ヤマト」テレビ初放送、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」二回目の再放送
昭和54年前半 特撮「バトルフィーバーJ」、アニメ「新エースをねらえ!」「ザ・ウルトラマン」「サイボーグ009」、ドラマ「大都会PARTⅢ」放送開始、特撮「キャプテンウルトラ」三回目の再放送、「ウルトラマン」三回目の再放送、「帰ってきたウルトラマン」二回目の再放送
昭和54年後半 特撮「仮面ライダーV3」再放送、アニメ「ヤッターマン」帯放送、アニメ「宇宙空母ブルーノア」放送開始、映画「サスペリア」「ルパン三世」テレビ初放送
昭和55年前半 アニメ「トム・ソーヤーの冒険」「機動戦士ガンダム」放送開始
昭和55年後半 アニメ「伝説巨神イデオン」「宇宙戦艦ヤマトⅢ」放送開始
昭和56年前半 テレビ新潟(TNN)開局。アニメ「あしたのジョー2」「Drスランプ アラレちゃん」放送開始、映画「ルパン三世 カリオストロの城」テレビ初放送
昭和56年後半 アニメ「太陽の牙ダグラム」放送開始、映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」テレビ初放送
昭和57年前半 アニメ「うる星やつら」放送開始、「宇宙戦士バルディオス」帯放送
昭和57年後半 アニメ「超時空要塞マクロス」、「スペースコブラ」放送開始、「ルパン三世」(第一シリーズ)、「機動戦士ガンダム」初回再放送
昭和58年前半 アニメ「装甲騎兵ボトムズ」放送開始、特撮「秘密戦隊ゴレンジャー」再放送
昭和58年後半 新潟テレビ21(NT21)開局。特撮「ウルトラセブン」三回目の再放送
昭和59年前半 特撮「ウルトラQ」三回目の再放送、「ウルトラマン」四回目の再放送、特撮「超電子バイオマン」、アニメ「オヨネコぶーにゃん」放送開始、
昭和59年後半 アニメ「北斗の拳」放送開始、特撮「マグマ大使」、アニメ「マジンガーZ」再放送、「機動戦士ガンダム」二回目の再放送
昭和60年前半 特撮「電撃戦隊チェンジマン」、アニメ「機動戦士Zガンダム」放送開始、「グレートマジンガー」再放送
昭和60年後半 アニメ「ゲゲゲの鬼太郎(第三シリーズ)」放送開始、映画「八つ墓村」テレビ初放送、特撮「ウルトラセブン」四回目の再放送、「帰ってきたウルトラマン」四回目の再放送
昭和61年前半 特撮「仮面ライダー」再放送、特撮「超新星フラッシュマン」、アニメ「機動戦士ガンダムZZ」「ドラゴンボール」「めぞん一刻」放送開始
昭和61年後半 映画「風の谷のナウシカ」テレビ初放送、アニメ「機動戦士ガンダム」三回目の再放送
昭和62年前半 アニメ「シティハンター」、海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」放送開始
昭和62年後半 特撮「仮面ライダーBLACK」放送開始、アニメ「ルパン三世(第一シリーズ)」二回目の再放送
昭和63年前半 特撮「超獣戦隊ライブマン」放送開始
昭和63年後半 アニメ「シティハンター2」放送開始
昭和編の総括・第一回「特撮編」
昭和編の総括・第二回「アニメ編」
昭和編の総括・第三回「国産SF怪獣映画、アニメ映画編」
昭和編の総括第四回・海外SF・ホラー映画放送史昭和44年~48年
昭和編の総括第五回・海外SF・ホラー映画放送史昭和49年~53年
昭和編の総括第六回・海外SF・ホラー映画放送史昭和54年~58年
昭和編の総括第七回・海外SF・ホラー映画放送史昭和59年~64年

 

2019年12月 7日 (土)

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第三回(国産SF怪獣映画・アニメ映画編)

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第三回は、第一回「特撮編」と第二回「アニメ編」に引き続いて、国産SFや怪獣映画及びアニメ映画関連の放送史です。
新潟県の民放におけるこれら映画の放送は、調査を始めた昭和41年4月以降では昭和46年5月ゴールデンウィーク中にBSNで放送された時代劇ファンタジー「大魔神」が最初の事例のようです(ちなみにその直前の4月末には昭和34年に大映が製作した「四谷怪談」が放送されています)。
この年のゴールデンウィーク中にはこの後「大怪獣決闘ガメラ対バルゴン」も放送されていて、第二次怪獣ブームが湧き起こっていた最中の休日の午前中にこれら著名な作品をテレビで視聴できるとは、当時の子供たちにとって素晴らしいブレゼントであったことでしょう。
しかし「四谷怪談」「大魔神」「ガメラ対バルゴン」いずれも大映作品というのは、当時経営難の極みに達しつつあった大映が自社作品の放映権を格安で売ったという事情があったのかどうか。
他県の同時期の大映作品の放送状況を調べれば答えは見えてくると思うのですが。
閑話休題、この三作品放送の反響が大きかったからなのか、BSNはこの年の夏休み企画として、7月下旬から8月末の平日午前中に内外の特撮映画放送の大盤振る舞いを敢行しています。
国産作品では「宇宙大戦争」「大怪獣ガメラ」「ガメラ対ギャオス」「美女と液体人間」「電送人間」「大魔神(二回目)」「世界大戦争」「大巨獣ガッパ」「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」「妖怪百物語」「地球防衛軍」「大怪獣バラン」「ゴジラ」「ゴジラの逆襲」。
海外作品では「客船SOS大怪獣ダコヘドラの襲撃」「火星人地球大襲来」「激闘エーゲ海の大怪物」「大アマゾンの半魚人」「妖怪合成人間の恐怖」「ハエ男の恐怖」。
その種のマニア垂涎のラインナップであります、いや実に壮観。
またこれら作品は「ゴジラ」以外は新潟県の民放において以後放送の無いものばかり。
当時の子供たちにとってはまさに一期一会同然だったのです。

しかしこの後、国産の特撮映画のテレビ放送は途絶えてしまいます。
アニメ映画の放送も無く、子供たちにとっては不遇の時代がしばらく続きます。
NSTの「土曜映画劇場」や「日曜ロードショー」、BSNの「月曜ロードショー」は国産の子供向け映画なんぞ当時は鼻にも引っ掛けていませんから、国産怪獣映画の放送なんて全くありません。
もちろん当時はレンタルビデオなんて便利なモノはありませんし、新潟のような田舎では映画館でリバイバル上映の機会もありません。
そうした状況は昭和53年まで続きます。

かような閉塞状況を打ち破るきっかけになったのが、昭和53年8月29日朝06:18から08:55の枠でNSTが放送した映画「宇宙戦艦ヤマト」です。
当時のヤマトブームの波に乗ったNSTは夏休み企画として平日朝八時半の30分枠でテレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマト」を再放送していて、その最後を飾って堂々の放送と相成ったのが劇場版「宇宙戦艦ヤマト」でした。
私はこの放映は見た記憶が無く、今回の調査まではまさかこんな朝の時間帯に「ヤマト」劇場版が放送されていたとは全く知りませんでした。
朝八時半のテレビシリーズ再放送は見ていた記憶があるのですけれど、なんでこの時は見逃したのか、早起きできなかったからなのかうーむ我ながら実に遺憾な事でしたわ。
この年はNSTで9月に「グレートマジンガー対ゲッターロボG」、10月に「決戦!大海獣」、11月には「UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー」を立て続けに放送。
「大海獣」と「グレンダイザー対グレートマジンガー」はこの時見た記憶があります。
グレートマジンガーが大好きな私はグレンダイザーにひけを取らないグレートの強さや相変わらずの毒舌べらんめぇの鉄也のアニキに釘付けになっていましたっけ。
一方BSNでは9月に「仮面ライダーV3対デストロン怪人」を放送。
新潟において昭和の劇場版仮面ライダー作品がテレビ放送されたのはこの時のみのようです。

昭和54年にはNSTで5月に「ゴジラ対メカゴジラ」、7月に「怪獣総進撃」を放送。
そして年末12月30日には「日曜ロードショー」で劇場版「ルパン三世」をテレビ初放送。
ちなみにこの「日曜ロードショー」は日本テレビ系「水曜ロードショー」の時差ネット番組で、昭和56年に日本テレビ系のTNNが開局するまではこの状態が続いていました。
この劇場版、所謂「ルパンVSマモー」は数あるルパン三世作品中、私が三番目に好きな作品でありまして(私的に一番好きなのはテレビ第一シリーズ「魔術師と呼ばれた男」、二番目は「脱獄のチャンスは一度」)、今なお円盤でよく見直す作品で記憶の上書きが激しく、この放送を見ていたかどうか定かではありません・・・
当時我が家は子供の夜九時以降のテレビ視聴原則禁止がルールだったので、見ていないというか見せてもらえなかったかもしれません。

昭和55年にはNSTで正月に「ゴジラ対ガイガン」、BSNで2月に劇場版「ウルトラマン(実相寺昭雄監督作品)」、NSTで7月に「惑星ロボダンガードA対昆虫軍団」を放送。
「ダンガードA」は当時NSTで月曜夕方18時半から放送されていた世界名作劇場「トム・ソーヤーの冒険」の放送スケジュール調整の為の穴埋めであったようです。
ちなみに映画ではありませんが「宇宙戦艦ヤマト2総集編」をNSTで正月に放送しています。

昭和56年はNSTで1月4日に「日曜ロードショー」で「ルパン三世 カリオストロの城」をテレビ初放送。
この映画はアニメとして実に良く出来ていると思いますが、個人的にはあんな優しいルパンはちょっと・・・なので、「ルパンVSマモー」より評価は落ちますな。
やはりルパンとその一味は「悪人ではないが人でなしのアウトロー」でないと。
4月にはNSTで「決戦!大海獣」の二回目の放送を行っています。
8月にはTNN「水曜ロードショー」で二週連続の劇場版「宇宙戦艦ヤマト」の二度目の放送と「ヤマトよ永遠に」のテレビ初放送という、ヤマトマニアの私にとってはもう辛抱タマラン企画であります。
この間の土曜夜には「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」も放送しています(新潟では二度目の放送)。
この頃には前述の「夜九時ルール」も無くなっていたので、夏休み中ということもあり存分に見たものです。
確かこの時は「カセットテープに録音」をやったような覚えが・・・。
この当時、我が家にはまだビデオデッキはありませんでした。
そして年末12月30日にはTNN「水曜ロードショー」で、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」をおそらくテレビ初放送。
新潟の民放において「さらば宇宙戦艦ヤマト」の放送はこれ一度きりです。
この作品はやはり内容がねー、「己の小乗のいのちを宇宙の大乗のいのちに変えるのだからこれは死ではない」ってのが、シンポ的な色んな人たちの反発を買うのでしょうかねぇ。
私なんぞは何度見てもクライマックスで涙腺崩壊しちゃいますけどね。
真田さんの「行け古代!行け行かんかぁー!」あたりからもうね、涙がトマランとですよ。

昭和57年は4月にBSNで劇場版「じゃりん子チエ」、TNNで5月に「水曜ロードショー」枠で「あしたのジョー完結編」、7月にNSTで「宇宙からのメッセージ」、9月にTNN「水曜ロードショー」枠で「ルパン三世カリオストロの城」の二回目の放送。
「あしたのジョー完結編」はホセ・メンドーサや葉子さんやノリちゃんの声優さんがテレビシリーズ「あしたのジョー2」と異なっていますが、テレビシリーズ版は特に葉子さん役の声優さんがハッキリ言って「ドヘタ」でせっかくの場面も「・・・」だったのであります。
それに比べると檀ふみさんや藤田淑子さんはレベルが遥かに違っていて感情移入できましたなぁ。
10月はNSTで「さよなら銀河鉄道999」を放送していますが、前作「銀河鉄道999」は新潟の民放では未放映のようです。
またNSTではこの月に劇場版「アルプスの少女ハイジ」も放送しています。
そして年末12月30日にはTNN水曜ロードショー枠で劇場版「エースをねらえ!」を放送。
私は当時「エースをねらえ!」という作品を見てもいないくせに「所詮女の子向け」とかなりバカにしておったので、この時は視聴の選択肢に入りませんでした。
しかし近年のディーライフにおけるテレビシリーズを偶然見て評価が180度変わってしまいました。
ここまで評価が激変した作品は他にありませんわ。
あの暑苦しい根性万歳な作風は素晴らしいですわ(ホメ言葉です)。
今放送したら、絶対に見るけどなぁ。

昭和58年は正月にTNNで「宇宙戦艦ヤマト2総集編」の二度目の放送。
これは「水曜ロードショー」枠ではなく新潟ローカル枠での放送です。
正月明けにはNSTで「機動戦士ガンダム 哀・戦士編」を放送。
新潟の民放における劇場版ガンダム作品の放送は今回のみのようです。
あれだけブームになったというのに、なんとも冷たい仕打ちですが日本テレビやよみうりテレビ製作の「ルパン」「ヤマト」は「水曜ロードショー」で扱ってくれるのに対して、そもそもが名古屋テレビ製作の「ガンダム」はテレビ放送枠が無いんですよねぇ。
テレビ朝日の「日曜洋画劇場」じゃ絶対にやってくれないでしょうし。
淀川さんがガンダムの解説をするなんて想像すらできまへん。
3月にはTNN「水曜ロードショー」枠で「ヤマトよ永遠に」の二度目の放送。
5月にはNSTで「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」の三度目の放送。
7月にはTNN「水曜ロードショー」枠で「ウルトラマン(実相寺昭雄監督作品)」の新潟では二度目の放送と、NSTで「Drスランプ ほよよ!宇宙大冒険」「宇宙怪獣ガメラ」を放送。
8月にはBSN「月曜ロードショー」枠で「火の鳥2772」を放送。
「月曜ロードショー」で国産アニメ作品を流すのは、調査した限りではこれが最初の事例のようです。
9月にはTNN「水曜ロードショー枠」で劇場版「ルパン三世」の約4年ぶり二度目の放送。
10月にはBSNで「ゴジラ電撃大作戦」(「怪獣総進撃」の再編集版)を放送。
そして年末12月30日にはTNN「水曜ロードショー」枠で「宇宙戦艦ヤマトⅢ総集編」を放送しています。
この「ヤマトⅢ総集編」は見たことないなぁ。

昭和59年には正月にTNNで劇場版「月光仮面」を放送。
所謂「愛の助っ人」版です。
3月にはTNN「水曜ロードショー」枠で「ルパン三世カリオストロの城」の三度目の放送。
「カリ城」はこの当時から高視聴率コンテンツだったのです。
4月にはTNN「水曜ロードショー」枠で「宇宙戦艦ヤマト完結編」のテレビ初放送です。
「完結編」はストーリーについてはご都合主義で無理やりでなんだかなぁなんですけど、デスラー総統の「全艦・・・ヤマトを囲む敵艦隊に向かって、突撃!」、この一言で個人的には全て許せちゃいます。
またこの作品は音楽が実に良い。
サントラCD聞きまくりですがな。
「ウルクの歴史」「大ディンギル帝国軍」「ハイパー放射ミサイル」「ルガール総統の戦い」「移動要塞」「冥王星海戦」「神殿部の戦い」など、特にディンギル側の音楽は聞き応えのある曲ばかりです。
またこの月にはNSTで「うる星やつら オンリーユー」を放送しています。
5月にはTNN「水曜ロードショー」枠で劇場版「あしたのジョー」を放送。
7月にはTNN「水曜ロードショー」枠で「ウルトラマン 怪獣大決戦」を放送。
8月にはBSN「月曜ロードショー」枠で「幻魔大戦」を放送、またNSTでは「さよなら銀河鉄道999」二度目の放送。
9月にはTNN「水曜ロードショー」枠で「あしたのジョー完結編」の二度目の放送。
10月にはTNN「水曜ロードショー」枠で劇場版「ルパン三世」の三度目の放送。
この「ルパンvsマモー」は新潟では平成5年まで放送が途切れます。
12月にはNSTで2日連続の「宇宙戦艦ヤマトⅡ総集編」三度目の放送と「宇宙戦艦ヤマトⅢ総集編」二度目の放送です。

昭和60年は正月にNT21で「サイボーグ009 超銀河伝説」を放送。
半年置いて7月にはTNN「水曜ロードショー」枠で「ルパン三世 カリオストロの城」の四度目の放送と「ヤマトよ永遠に」の二度目の放送。
「カリオストロの城」は新潟の民放ではこの後平成3年まで放送が途切れます・
また新潟の民放における劇場版ヤマトシリーズの放送は今回が最後になります。
「ルパン」が今日に至るまで繰り返し放送されているのに、「ヤマト」には何とも冷たい扱いですな。
またこの月にはNSTで「マジンガーZ対デビルマン」をいささか唐突気味に放送。
新潟の民放における劇場版マジンガーシリーズの放送も今回が最後になります。
世紀の傑作「マジンガーZ対暗黒大将軍」と「グレートマジンガー対ゲッターロボ」は未放映に終わりました。

昭和61年は2月にBSNで「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を放送。
4月にはNT21で「宇宙からのメッセージ」の二度目の放送と、BSNで「ゴジラ(昭和59年版)」を放送。
7月にはTNN「金曜ロードショー」枠で「風の谷のナウシカ」テレビ初放送。
私は宮崎アニメは正直嫌いなのですけれど、「ナウシカ」と「トトロ」と「魔女の宅急便」だけは見ます。
8月にはNST「ゴールデン洋画劇場」枠で劇場版「コブラ」を放送。
私はテレビシリーズ版コブラの野沢那智ヴォイスが大好きだったので、松崎しげるヴォイスのコブラは当初違和感バリバリ。
でも聞き慣れるとこれはこれで良いと思います。
どことなく野卑な感じは、アウトローのコブラというキャラには合っている声質でしょう。
11月にはTNN「金曜ロードショー」枠で「ルパン三世 バビロンの黄金伝説」を放送。
新潟の民放ではこの作品の放送はこれ一回きりです。
いつでしたかBSでこの作品の放送があって久しぶりに見てみましたが、「vsマモー」「カリ城」に比べれば話が荒唐無稽ではあるものの、スラップステックなテイストはこれもまた「ルパン」の持つ側面でありますからこれはこれでOKと個人的には再認識させられました。

昭和62年は国産作品の放送機会がぐっと減って、3月にBSN「月曜ロードショー」枠で放送された「日本沈没」のみでした。
私は「日本沈没」劇場版をこの時初めて見たのですが、怖かった・・・実に怖かった・・・
東京で超大地震が起きて下町一帯が津波に呑まれる場面などはもう絶望感が凄かった・・・
あんな事は映画だけの話だよねそうだよねと自分に言い聞かせたものですが、まさかそれから約24年後にあんな大惨事を見ようとは。

昭和63年もやはり国産作品放送の機会は僅少で、4月にTNN「金曜ロードショー」枠で「天空の城ラピュタ」の初放送、7月に同じく「金曜ロードショー」枠で「風の谷のナウシカ」の二度目の放送のみでした。
私は「ラピュタ」のような作風が嫌いなので、この放送を見て以来再見は全くありません。

国産の特撮やアニメ映画の昭和編はここまで、外国のSFやホラー作品については放送機会が極めて多いので、回を改めてさらりとご紹介してみようと考えております。

2019年9月22日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第二回(アニメ編)

「新潟県民放子供向け番組放送の推移」の昭和編総括第二回は、前回の「特撮編」に引き続いてアニメの放送状況についてです。

まず未放映作品について。
新潟県の民放四局で未放映に終わった主なアニメ作品は下記の如しです。

民放一局(BSN)時代(~昭和43年12月)

「ちびっこ怪獣ヤダモン」(フジテレビ系、昭和42年10月~43年3月)
アニメの本数がそれほど多くなかった時代なので、民放二局化されてから放送した作品もあるとはいえ、この時期のメジャーな作品は概ねフォローされていました。

民放二局(BSN、NST)時代(昭和44年1月~56年3月)

「どろろ」(フジテレビ系、昭和44年4月~9月)
「チャージマン研」(日本テレビ系、昭和49年4月~6月)
「妖怪伝 猫目小僧」(東京12チャンネル系、昭和51年4月~9月)

「どろろ」が未放映なのは意外でした。
手塚アニメなのに関わらずこの作品が未放映だったのは、やはり初期の暗い作風と百鬼丸の設定が問題だったのでしょうか?

民放三局(BSNNSTTNN)(昭和56年3月~58年9月)

この期間は主な作品で未放映の事例はありません。

民放四局(BSN、NST、TNN、NT21)時代(昭和58年10月~)

「マシンロボ クロノスの大逆襲」(テレビ東京系、昭和61年7月~62年5月)
「マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ」(テレビ東京系、昭和62年6月~12月)

民放四局時代になったのに関わらず未放映作品が存在するのは、昭和60年以降BSNとNSTの夕方子供向け枠が消滅または大削減されてしまったのが要因と言えるでしょう。
特に昭和59年までは夕方五時台の枠でテレビ東京系の作品をよく放送していたBSNが、昭和60年からその枠を一般向けドラマの再放送枠にしてしまった影響が非常に大きいのです。

続いて再放送について。
新潟県の民放のアニメ再放送は女の子向けやファミリー向け(世界名作劇場など)が多くて、男の子向けのSFやロボットアニメはかなり少ないという顕著な特徴があります。
他県もやはりそういう状況だったのか、それともこのような状況は新潟特有だったのか実に興味あるところです。

まず特撮作品と直接比較競合の対象になるSFやロボット、アクション、スポ根作品の再放送状況(外国作品は除く)はこのようになっています。

再放送7回
「ルパン3世(第2シリーズ)」(TNN昭和57年1月~10月、TNN昭和58年9月~59年5月、TNN昭和60年1月~7月、TNN昭和61年4月~8月、TNN昭和61年10月~62年3月、TNN昭和62年7月~8月、TNN昭和62年11月~63年3月)

「ルパン」の第二シリーズはかように再放送の機会が多いのですが、第2シリーズは全155話なので月曜~金曜の帯放送でも全話放送には31週つまり七ヶ月ほどかかります。
したがって再放送で全話放送したのはおそらく3回、昭和61年以降の再放送は途中で打ち切りもしくはセレクション放送になります。

再放送3回
「妖怪人間ベム」(BSN昭和45年9月~46年3月、BSN昭和48年11月~49年1月、TNN昭和59年6月~12月)
「巨人の星」(BSN昭和47年4月~48年1月、BSN昭和51年6月~52年4月、BSN昭和59年6月~60年4月)
「タイガーマスク」(BSN昭和48年1月~6月、BSN昭和54年2月~8月、BSN昭和56年3月~8月)
「機動戦士ガンダム」(BSN昭和57年7月~8月、NT21昭和59年11月~60年1月、NT21昭和61年11月~62年3月)

再放送2回
「ジャングル大帝」(NST昭和46年2月~5月、NT21昭和61年4月~7月)
「黄金バット」(BSN昭和45年5月~46年5月、BSN昭和48年8月~11月)
「マッハGOGOGO」(NST昭和45年5月~7月、BSN昭和50年9月~12月)
「サスケ」(BSN昭和48年4月~11月、昭和55年3月~5月)
「忍風カムイ外伝」(BSN昭和49年3月~5月、BSN昭和55年7月~9月)
「ルパン三世(第一シリーズ)」(TNN昭和57年10月~58年3月、昭和62年9月~11月)
「科学忍者隊ガッチャマン」(NST昭和51年8月~52年1月、NST昭和58年10月~59年3月)
「宇宙戦艦ヤマト」(NST昭和52年8月~53年2月、NST昭和53年7月~8月)
「タイムボカン」(NST昭和54年8月~11月、NST昭和59年12月~60年4月)
「がんばれ元気」(NT21昭和61年2月~4月、TNN昭和62年3月~5月)
「キャッツ・アイ(第一シリーズ)」(TNN昭和60年12月~61年8月、NT21昭和63年4月~6月)

再放送一回は多数に及ぶので詳細は割愛させていただきますが、マジンガーシリーズやタイムボカンシリーズの「ヤッターマン」から「逆転イッパツマン」、
新旧の「鉄腕アトム」「あしたのジョー」「超電磁ロボコン・バトラーV」「銀河鉄道999」「サイボーグ009(新作)」「宇宙戦艦ヤマトⅢ」「伝説巨神イデオン」「太陽の牙ダグラム」「装甲騎兵ボトムズ」「スペースコブラ」「超時空要塞マクロス」は再放送を一回行っています。
一方、メジャー作品でも「ゲゲゲの鬼太郎」「ゲッターロボ」「宇宙戦艦ヤマト2」は再放送の機会に恵まれませんでした。
(ただし、「ヤマト2」は平成に入ってから再放送が一回あります)

このような所謂「男子向け」アニメの再放送の機会が製作本数の割には明らかに少ないのに比べて、女の子向けやファミリー向け作品は再放送の機会が格段に多くなっています。

再放送7回
「トムとジェリー」(BSN昭和46年3月~47年4月、BSN昭和48年2月~5月、BSN昭和52年9月~53年1月、BSN昭和56年8月~57年2月、BSN昭和57年5月~7月、BSN昭和58年4月~7月、TNN昭和63年7月~8月・11月~12月)

「トムとジェリー」は戦前から1980年まで多数の作品が製作されていて、放送の実態を把握するのは不可能です。

再放送5回
「魔法使いサリー(旧作)」(BSN昭和44年10月~46年12月、BSN昭和48年5月~11月、NST昭和50年10月~51年3月、NST昭和53年5月~8月、BSN昭和58年8月~60年4月) ※これ以外に昭和61年10月下旬にNSTで数本放送
「ムーミン」(NST昭和47年11月~48年3月、NST昭和49年2月~5月、NST昭和52年12月~53年6月、BSN昭和57年9月~11月、BSN昭和59年5月~8月)
「ど根性ガエル」(BSN昭和50年12月~51年6月、BSN昭和53年10月~54年2月、BSN昭和56年8月~9月・11月~12月、BSN昭和57年3月~7月、NT21昭和60年8月~61年1月)

再放送4回
「ハクション大魔王」(NST昭和52年2月~9月、NST昭和53年7月~9月、TNN昭和56年9月~57年1月、NT21昭和59年6月~8月)
「魔女っ子メグちゃん」(NST昭和52年4月~7月、NT21昭和59年3月~6月、TNN昭和60年8月~61年3月、TNN昭和62年2月~平成2年1月)
「フランダースの犬」(NST昭和52年12月~53年4月、NST昭和58年1月~3月、NST昭和59年3月~6月、NT21昭和62年3月~5月)

再放送3回
「ポパイ」(BSN昭和45年9月~46年11月、BSN昭和48年12月~49年3月、BSN昭和56年8月・9月~11月)
「さるとびエッちゃん」(TNN昭和58年7月~9月、BSN昭和60年10月~61年1月、BSN昭和63年6月~8月)
「アンデルセン物語」(NST昭和50年1月~5月、BSN昭和58年10月~59年1月、NT21昭和61年9月~11月)
「山ねずみロッキーチャック」(NST昭和50年5月~11月、BSN昭和58年5月~8月、NST昭和61年1月~4月)
「アルプスの少女ハイジ」(NST昭和52年7月~9月、BSN昭和58年3月~5月、NST昭和60年8月~11月)
「カリメロ」(TNN昭和58年3月~7月、TNN昭和62年1月~3月、NT21昭和63年9月~10月)
「元祖天才バカボン」(NST昭和55年5月~7月、TNN昭和57年4月~58年6月、昭和58年10月~59年10月)
「一休さん」(昭和56年7月~9月、NT21昭和58年10月~昭和59年2月、NT21昭和61年6月~平成元年11月)
「母をたずねて三千里」(NST昭和52年2月~5月、NST昭和58年3月~6月、NST昭和59年10月~60年1月)
「キャンディキャンディ」(NST昭和53年5月~10月、NT21昭和58年10月~59年5月、NT21昭和62年9月~63年1月)
「ペリーヌ物語」(NST昭和57年11月~58年1月、NST昭和59年3月~6月、NT21昭和61年7月~9月)

「元祖天才バカボン」は30分枠で全103回なので、月曜~金曜の30分帯放送でも全話放送するのに五ヶ月弱かかります。
従ってNSTでの初回再放送はセレクションもしくは途中打ち切りだったと思われます。
TNNでの再放送ではまず週一回の30分枠放送を行い、30分枠放送終了から四ヶ月後に週一回の15分枠放送を行っています。
おそらくTNNの二回に分けての放送で、ようやく全話の再放送を行ったと推察されます。
「キャンディキャンディ」の三度の再放送は、今となっては極めて貴重でした。
今では円盤での視聴さえ出来ませんからねぇ。

再放送2回
「リボンの騎士」(NST昭和45年12月~46年2月、BSN昭和49年6月~7月・10月~12月)
「ひみつのアッコちゃん」(NST昭和48年5月~10月、NT21昭和59年5月~9月)
「アタックNo1」(NST昭和53年8月~54年2月、NST昭和59年6月~10月)
「もーれつア太郎」(TNN昭和58年5月~7月、TNN昭和60年4月~6月)
「花のピュンピュン丸」(TNN昭和58年9月~11月、TNN昭和62年6月~8月)
「新オバケのQ太郎」(NST昭和51年5月~12月、NST昭和54年10月~55年1月)
「みなしごハッチ」(NST昭和53年6月~10月、NST昭和58年6月~10月)
「魔法使いチャッピー」(NT21昭和59年2月~3月、BSN昭和61年1月~4月)
「ハゼドン」(NST昭和51年3月~5月、TNN昭和59年10月~昭和60年4月)
「小さなバイキング ビッケ」(BSN昭和58年8月~10月、NST昭和61年4月~7月)
「星の子チョビン」(BSN昭和50年4月~6月、BSN昭和58年1月~8月)
「はじめ人間ギャートルズ」(BSN昭和53年4月~7月、BSN昭和57年7月~12月)
「てんとう虫の歌」(NST昭和52年7月~12月、NST昭和58年11月~59年4月)
「ドンチャック物語」(BSN昭和52年4月~53年4月・7月~8月、TNN昭和58年11月~59年3月)
「ピコリーノの冒険」(NST昭和55年12月~56年4月、NT21昭和60年2月~10月)
「家なき子」(TNN昭和56年5月~8月、NT21昭和62年5月~7月)
「ろぼっ子ビートン」(BSN昭和57年11月~58年2月、TNN昭和60年4月~8月)
「赤毛のアン」(NST昭和59年4月~6月、NST昭和62年10月~12月)
「魔法少女ララベル」(NT21昭和60年3月~6月、BSN昭和63年2月~6月)
「ふしぎな島のフローネ」(NST昭和57年4月~6月、NST昭和60年11月~61年1月)
「南の虹のルーシー」(NST昭和59年6月~9月、NST昭和62年5月~8月)
「あさりちゃん」(NT21昭和59年12月~60年3月、NT21昭和62年12年~63年3月)
「わたしのアンネット」(NST昭和60年6月~8月、NST昭和62年12月~63年2月)
「さすがの猿飛」(NST昭和61年1月~3月、NST昭和62年4月~7月)

再放送一回については非常に多いので割愛・・・と言うよりも、女の子向け・ファミリー向けでは再放送をしていない作品が少ないぐらいなのです。
余程のマイナーな作品や曰く付きの作品でない限り、概ね再放送をしています。
また、ここでは再放送にカウントしていませんが、「Drスランプ アラレちゃん」と「キン肉マン」は一ヶ月~最長で半年間の再放送を計4回行っています。
いずれも月曜~金曜の帯放送ですが、「Drスランプ」は全243回ですから平日の帯放送で全部放送するには約49週(11カ月強)かかります。
なので新潟での昭和期4回の放送全て合わせても、全話は放送出来ていなかったと推察されます。
「キン肉マン」は全137本で、全話放送するには平日帯放送換算で約27週(半年強)ですからこちらは全話再放送していたかもしれません。

最後に同時ネットから放送大幅遅延の事例について。
特撮作品は前回で述べているように、大幅遅延は比較的少数でした。
しかしアニメは製作本数が多いのに比例して、遅延例も特撮に比べて圧倒的に多くなっています。
主なアニメ作品の大幅遅延例は下記の通りです(外国作品は除く)。

「カバトット」(フジテレビ系で昭和46年1月~47年9月放送)→新潟ではTNNで昭和59年12月~60年3月帯放送(約14年遅れ)
「ダメおやじ」(東京12チャンネルで昭和49年4月~9月放送)→新潟ではTNNで昭和62年11月~63年1月帯放送(約13年半遅れ)
「かいけつタマゴン」(フジテレビ系で昭和47年10月~48年9月放送)→新潟ではTNNで昭和59年10月~12月帯放送(約12年遅れ)
「男どアホウ甲子園」(日本テレビ系で昭和45年9月~46年3月放送)→新潟ではBSNで昭和50年8月~9月帯放送(約4年11カ月遅れ)
「のらくろ」(フジテレビ系で昭和45年10月~46年3月放送)→新潟ではBSNで昭和50年2月~4月帯放送(約4年4ヵ月遅れ)
「夕焼け番長」(日本テレビ系で昭和43年9月~44年3月放送)→新潟ではNSTで昭和46年7月~9月放送(約2年10ヵ月遅れ)
「ジャングル黒べえ」(毎日放送系で昭和48年3月~9月放送)→新潟ではBSNで昭和51年1月~8月放送(約2年10ヵ月遅れ)
「ヤッターマン」(フジテレビ系で昭和52年1月~54年1月放送)→新潟ではNSTで昭和54年11月~55年5月帯放送(約2年10ヵ月遅れ)
「男一匹ガキ大将」(日本テレビ系で昭和44年9月~45年3月放送)→新潟ではBSNで昭和47年6月~12月放送(約2年9カ月遅れ)
「花のピュンピュン丸」(NET系で昭和42年7月~9月放送)→新潟ではNSTで昭和45年2月~8月放送(約2年5カ月遅れ)
「野ばらのジュリー」(東京12チャンネルで昭和54年1月~4月放送)→新潟ではNSTで昭和56年4月~6月放送(約2年3カ月遅れ)
「巴里のイザベル」(東京12チャンネルで昭和54年4月~7月放送)→新潟ではNSTで昭和56年7月~9月放送(約2年3カ月遅れ)
「金髪のジェニー」(東京12チャンネル昭和54年7月~10月放送)→新潟ではNSTで昭和56年10月~12月放送(約2年3カ月遅れ)
「さすらいの少女ネル」(東京12チャンネルで昭和54年10月~55年4月放送)→新潟ではNSTで昭和57年1月~7月放送(約2年3カ月遅れ)
「スーキャット」(テレビ東京系で昭和55年4月~12月放送)→新潟ではTNNで昭和57年3月~4月放送(約1年11カ月遅れ)
「アンデルセン物語」(フジテレビ系で昭和46年1月~12月放送)→新潟ではNSTで昭和47年10月~48年10月放送(約1年9カ月遅れ)
「宇宙戦士バルディオス」(東京12チャンネルで昭和55年6月~56年1月放送)→新潟ではBSNで昭和57年3月~4月帯放送(約1年9カ月遅れ)
「超人戦隊バラタック」(テレビ朝日系で昭和52年7月~53年3月放送)→新潟ではNSTで昭和54年3月~5月帯放送(約1年8カ月遅れ)
「ゼンダマン」(フジテレビ系で昭和54年2月~55年1月放送)→新潟ではNSTで昭和55年10月~56年12月放送(約1年8カ月遅れ)
「ハゼドン」(フジテレビ系で昭和47年10月~48年3月放送)→新潟ではNSTで昭和49年5月~7月放送(約1年7ヵ月遅れ)
「サイボーグ009(旧作)」(NET系で昭和43年4月~9月放送)→新潟ではBSNで昭和44年10月~45年3月放送(約1年半遅れ)
「ドラえもん(旧作)」(日本テレビ系で昭和48年4月~9月放送)→新潟ではBSNで昭和49年9月~10月帯放送(約1年5ヶ月遅れ)
「無敵超人ザンボット3」(名古屋テレビで昭和52年10月~53年3月放送)→新潟ではNSTで昭和54年1月~3月帯放送(約1年3ヶ月遅れ)
「機動戦士ガンダム」(名古屋テレビで昭和54年4月~55年1月放送)→新潟ではNSTで昭和55年6月~56年6月放送(約1年2ヵ月遅れ)
「マッハGOGOGO」(フジテレビ系で昭和42年4月~43年3月放送)→新潟ではBSNで昭和43年4月~7月放送(約1年遅れ)

他に同時ネット放送から1年近く遅れて流した作品に「エースをねらえ!」と「無敵鋼人ダイターン3」(共に約11ヶ月遅れ)や「リボンの騎士」(約9ヶ月遅れ)があります。
13年半遅れの「ダメおやじ」放送は、もうTNNの担当の方に大喝采を送りたいですな、いやマジで。
昭和も終わりという時期に、どさくさに紛れるようにまさかアレをやるとは、目の付け所が違いますわ。
「ヤッターマン」や「ゼンダマン」は当時の人気番組で、一応フジテレビ系列局であるNSTがここまで遅れて放送するのはかなりいただけない話ですな。
「バルディオス」については同時ネット放送終了後に俄かに人気が出て、昭和56年12月には劇場版が公開されています。
そんな流れに慌てて帯放送した感が強いです。
「ガンダム」については局がこの作品の潜在的人気や反響について若干ナメていた気配が感じられます。
また在京キー局ではなく名古屋テレビ製作というのも、放送に関して先送りにする判断材料になったのかもしれません。
「ガンダム」の前々作の「ザンボット3」も前作の「ダイターン3」も大幅遅れでの放送なのですから。
まぁしかし、同時ネットから大幅遅れでもその後再放送された作品はまだ良いのです。
「ヤッターマン」「ゼンダマン」「ガンダム」「アンデルセン物語」「マッハGOGOGO」などです。
「バルディオス」なんて帯放送でササッと流してその後は再放送皆無ですからね。
映画化までされた作品なのにねー。
再放送絡みの話ですと、「ルパン3世」「エースをねらえ!」「宇宙戦艦ヤマト」は低視聴率番組だった為に放映権料が安く、その為地方でも頻繁に再放送されて人気を得て新作製作のきっかけや追い風になったという話をよく聞きます。
しかし我が新潟ではそんな事は文字通り一切無く、「ルパン」の第一シリーズの再放送は第二シリーズの放送終了後の昭和57年、「エース」再放送は昭和60年、「ヤマト」はブームになってから慌てたように昭和52年夏からの再放送です。
特撮の第二次怪獣ブームの時もそうでしたが、新潟では全国的なブームの予兆が無くて、ある日突然降って湧いたように「これが今のトレンド!」というノリで後追いするのが当時の常だったのです。

最後にモノクロ作品について。
今回の調査で最も知りたかった事の一つが「新潟の民放ではいつ頃までモノクロの特撮やアニメが放送されていたのだろうか」でした。
特撮については、昭和三十年代に放送されていた古典的作品の再放送は少なくとも昭和41年4月以降は一切無く、昭和40年代に入ってからのモノクロ作品の再放送は「ウルトラQ」のみです。
テレビ番組にカラーとモノクロが混在していた時代の「ウルトラQ」再放送は昭和45年春で、新潟でのモノクロ特撮再放送は事実上これで終了です(「ウルトラQ」の昭和59年の再放送は特異な例外)。
一方アニメについても昭和41年4月から45年までに再放送しているモノクロ作品は「エイトマン」「スーパージェッター」「宇宙エース」「オバケのQ太郎」で、新作がオールカラー化している昭和46年以降でも、下記のモノクロアニメが再放送されていました。

「鉄腕アトム」(NSTで昭和46年10月~47年6月)
「ワンダー・スリー」(NSTで昭和46年7月~9月)
「宇宙少年ソラン」(NSTで昭和46年10月~47年3月)
「パーマン」(BSNで昭和45年10月~46年12月)
「怪物くん」(BSNで昭和46年12月~48年1月)

NSTでは「宇宙少年ソラン」が、BSNでは「怪物くん」が新潟最後のモノクロアニメ放送になります。
この中で私の記憶にあるのは辛うじて「怪物くん」だけだなぁ。

さて次回は「新潟県民放子供向け番組放送の推移」・昭和編の総括第三回「国産SF怪獣映画・アニメ映画編」です、ではまた。 

2019年9月15日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第一回(特撮編)

新潟県民放子供向け番組放送の推移」の連載も、前回の昭和63年後半をもちまして46回を費やしてようやく昭和の終わりまでたどり着きました。
そこで今回は昭和41年から昭和63年までの新潟県民放の子供向け番組について総括致したく存じます。
総括第一回は特撮関連番組の放送状況です。

まずこれまでの調査で判明している未放映特撮関連作品について。
新潟県民放四局で一切放送していない、同時ネット放送開始が昭和41年4月以降の主な特撮関連作品は下記の如しです。

民放一局(BSN)時代(~昭和43年12月)

「悪魔くん」(NET系、昭和41年10月~42年3月)
「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」(NET系、昭和42年8月~43年1月)
「バンパイヤ」(フジテレビ系、昭和43年10月~44年3月)
「マイティジャック」(フジテレビ系、昭和43年4月~6月)、
「戦え!マイティジャック」(フジテレビ系、昭和43年7月~12月)

民放がTBS系の新潟放送(BSN)一局のみの時代としては、想像以上によく放送されていました。
予想ではこの時代の未放映作品はもっと多いと思っていたので、あの少ない枠を使ってよく放送していたものだと感心するぐらいです。
当時の人気番組「悪魔くん」、そして日本のテレビドラマ史上初の1本当たりの制作費一千万円ドラマ「マイティジャック」が未放映だったのは残念ですね。
今回の調査前に、昭和40年代半ばにフジテレビで「ウルトラマン」放送とのバーターで「マイティジャック」がTBSで放送されたという話を聞いたので、もしかしたらその時に新潟でも同時ネット放送されたのでは・・・と期待していたのです。
「ウルトラQ」と「「ウルトラマン」、「キャプテンウルトラ」の新潟での初回再放送はTBS同時ネットでしたし。
しかし結果はご覧の通り。
「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」に関しては、前作「忍者ハットリくん」のBSNでの放送がそもそも同時ネットから大幅遅れで、放送状況も不安定でしたので局からはその程度の番組と見切られていたのかもしれません。

民放二局(BSN、NST)時代(昭和44年1月~56年3月)

「ウルトラファイト」(TBS系、昭和45年9月~47年3月)
「トリプルファイター」(TBS系、昭和47年7月~12月)
「突撃!ヒューマン!!」(日本テレビ系、昭和47年10月~12月)
「恐怖劇場アンバランス」(フジテレビ系、昭和48年1月~3月)
「恐竜探検隊ボーンフリー」(NET系、昭和51年10月~52年3月)
「日曜恐怖シリーズ」(フジテレビ系、昭和53年8月~9月、昭和54年7月~9月)
「メガロマン」(フジテレビ系、昭和54年5月~12月)

TBS系のBSNで「ウルトラファイト」と「トリプルファイター」が未放映だったのは意外なところです。
この両作品は同時ネットの放送時間帯が夕方なので、限られた枠で色んな番組を流さねばならない当時のBSNの夕方の放送状況では同時ネット放送は無理であったと思いますが、それならば早朝枠で流す手もあったはず。
それをしなかったという事はつまり、五分枠の帯番組をあえて流す価値を担当者が認めなかったということなのでしょうか。
第二次怪獣ブームの呼び水になったのが「ウルトラファイト」だと巷ではよく言われておりますけれど、新潟ではその放送が無かったので県内における第二次怪獣ブームの火付け役は昭和45年5月から翌年2月まで再放送された「ウルトラマン」なのでしょうね。
その「ウルトラファイト」の少し前に製作された「恐怖劇場アンバランス」が新潟で未放映に終わっているのは非常に残念。
「アンバランス」と同時期製作で同じく一度オクラ入りしたおそらく日本のテレビドラマ史上最もアナーキーな「ジキルとハイド」(フジテレビ系、新潟ではBSNで昭和52年放映)、またやはり同時期に製作されたホラー・カルト作品「怪奇ロマン劇場」(NET系、新潟ではNSTで昭和45年放映)と「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」(東京12チャンネル系、新潟ではNSTで昭和48年放映)はしっかり放送されているというのにです。
「恐怖劇場アンバランス」に関しては、地方によっては昭和の終わりに「アンバランス劇場」と称して放送した例もあったようなので、今回の調査でも新潟で同じような事があったのでは!?と期待していたのですが・・・。
「恐怖劇場アンバランス」と同系統の「日曜恐怖シリーズ」は平成に入ってから数本が土曜の午後に放送されているのを確認していますが、「日曜恐怖シリーズ」のタイトルは付いておらず、サブタイトルのみの表記になっていました。
私が最も見たい「危険な誘拐」は未放映でこれまた残念・・・
また、全編を放送しなかった例としては今回の調査で判明している作品に「河童の三平妖怪大作戦」(NSTで後半1クールのみ同時ネット放送)、「スペクトルマン」(NST時差ネットで宇宙猿人ゴリ編から宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン編にかけての16本を未放映)、「仮面ライダーアマゾン」(BSN時差ネット放送でガランダー編は未放映)、「透明ドリちゃん」(BSN時差ネットで途中打ち切り)、「科学戦隊ダイナマン」(BSN時差ネットで放送を開始し、一度終了してNT21に移籍し同時ネット放送、移籍の間に8~9本未放映)があります。
そして今回の調査で最大の謎として残ったのが「クレクレタコラ」の放送状況。
テレビ欄ではついに「クレクレタコラ」の七文字を見つける事がてきませんでした。
しかし私は確かにこの番組を見ていたのです、昭和49年か50年のNSTの平日夜七時前だったと思います。
主題歌も、タコラとチョンボが暗躍する際のBGMも、あのショボくてライティングがどんよりとして殺風景なセットも、太田淑子さんヴォイスの「クレクレ!クレクレ!!」もしっかり記憶にあるのですよ。
夕方遅くの五分枠の帯番組なので、テレビ欄にタイトルのフルネームが入れられず「マンガ」で済ませていたのかもしれません。
実際にそういう事例は間々あって、番組名の特定に苦労した事があるのです。
でもそれなら「タコラ」と三文字入れておけば済む話だしなぁ。
それすら面倒で「マンガ」と表記しちゃってたのかなぁ。
テレビ欄作成担当の人からすれば、こんな幼児向けの五分間番組のタイトルなんてどうでもいいんでしょうし。

民放三局(BSN、NST、TNN)時代(昭和56年4月~昭和58年9月)

「アンドロメロス」(TBS系、昭和58年2月~4月)

「アンドロメロス」は「ウルトラファイト」「トリプルファイター」同様の夕方の五分枠の帯番組で、これを流さなかったのも前二作と同じ理由でしょうか。

民放四局(BSN、NST、TNN、NT21)時代(昭和58年10月~)

未放映の主な特撮関連番組無し。
この時代になると特撮関連作品の場合、テレビ東京系以外の番組は概ね同時ネットになっています。
もっと早くこういう時代になっておれば・・・。

ちなみに外国作品では「アウターリミッツ」「事件記者コルチャック」などが新潟では未放映に終わっています。

次に再放送について
特撮関連作品の再放送状況は下記の通りです。

再放送6回
「ウルトラマンA」(BSN昭和48年7月~49年8月、BSN昭和54年10月~12月、BSN昭和56年1月~5月、BSN昭和57年12月~58年3月、TNN昭和59年5月~7月、TNN昭和61年3月~5月)

再放送5回
「ウルトラマンタロウ」(BSN昭和49年8月~50年10月、BSN昭和54年9月~10月・昭和55年1月~2月、BSN昭和56年5月~8月、TNN昭和59年10月~60年1月、TNN昭和61年5月~9月)
「ウルトラマンレオ」(BSN昭和50年10月~51年12月、BSN昭和54年9月~55年3月、BSN昭和55年9月~56年1月、TNN昭和59年7月~10月、TNN昭和61年7月~9月)
「西遊記」(NST昭和55年6月~7月、TNN昭和56年8月~9月、TNN昭和59年5月~6月、TNN昭和60年11月~12月、TNN昭和62年10月~11月)

再放送4回
「ウルトラマン」(BSN昭和43年7月~44年3月、BSN昭和45年5月~46年2月、BSN昭和54年4月~6月、BSN昭和59年4月~6月)
「ウルトラセブン」(BSN昭和46年3月~47年1月、BSN昭和53年10月~54年8月、BSN昭和58年7月~9月、TNN昭和60年7月~9月)
「帰ってきたウルトラマン」(BSN昭和47年7月~48年7月、BSN昭和54年6月~9月、BSN昭和58年9月~59年1月、TNN昭和60年12月~61年3月)
「西遊記Ⅱ」(TNN昭和56年1月~3月、TNN昭和59年6月~7月、TNN昭和61年1月~3月、TNN昭和62年11月~12月)

再放送3回
「ウルトラQ」(BSN昭和42年7月~43年1月、BSN昭和45年4月~5月、BSN昭和59年3月~4月)
「キャプテンウルトラ」(BSN昭和43年1月~6月、BSN昭和47年1月~7月、BSN昭和54年2月~4月)

再放送2回
「ウルトラマン80」(BSN昭和59年1月~3月、BSN昭和60年4月~61年3月)

再放送1回
「マグマ大使」(BSN昭和59年8月~11月)
「仮面の忍者赤影」(BSN昭和63年6月~平成2年6月)
「光速エスパー」(BSN昭和46年6月~11月)
「仮面ライダー」(BSN昭和61年2月~63年5月)
「シルバー仮面(含むジャイアント)」(BSN昭和50年1月~2月)
「サンダーマスク」(BSN昭和55年7月~8月)
「仮面ライダーV3」(BSN昭和54年8月~10月)
「日本沈没」(BSN昭和62年8月~9月)
「秘密戦隊ゴレンジャー」(TNN昭和58年3月~6月)
「プロレスの星アステカイザー」(NST昭和52年7月~9月)
「スターウルフ」(TNN昭和57年8月)
「ロボット8ちゃん」(NST昭和59年6月~9月)
「バッテンロボ丸」(NST昭和59年9月~11月)

新潟ではウルトラシリーズ以外の巨大ヒーロー、変身ヒーローモノは一期一会を覚悟すべき状況で、超メジャーな仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズでさえ再放送は「仮面ライダー」と「V3」、「ゴレンジャー」のみです。
特撮作品最盛期は新潟では民放二局時代で、少ない子供向け枠は次々と押し寄せる特撮とアニメ新作消化が最優先。
早朝や夕方の再放送枠はアニメ、特に女の子向けやファミリー向けと競合する状態です。
そしてその結果がこうなのですから、我が県の民放では「ウルトラシリーズ」以外の特撮作品はそんなものと思われていたのでしょう。
NSTの民放二局時代の特撮作品再放送に至っては、一般向けの「西遊記」を除けば「アステカイザー」のみです。
こういう極端な事例は、枠の提供スポンサーの意向が働いていたりするのでしょうか?
はたまた特撮の放映権料が全般的にアニメより相当に高額だったりしたのでしょうか?

続いて特撮作品放送の大幅遅れに関して。
新潟では特撮・アニメ共に同時ネット放送の開始から随分経ってようやく放送という事例が間々あります。
まぁ未放映に終わるよりは放送されるだけずっとマシなのですけれど、雑誌で大々的に取り上げられている作品がこちらではいつまで経っても放送されず、ずっと後になってコソッと放送されているのを知った時見た時の寂しさは都会の人たちにはわからないでしょうなぁ。
新潟で同時ネットから大幅遅延で放送した主な特撮関連作品は下記の通りです。

「忍者ハットリくん」(NET系同時ネットで昭和41年4月~9月放送)→新潟ではBSNで昭和42年10月~43年6月放送。
「ジャイアントロボ」(NET系同時ネットで昭和42年10月~43年3月放送)→新潟ではNSTで昭和44年1月~6月放送。
「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」(東京12チャンネルで昭和45年4月~9月放送)→新潟ではNSTで昭和48年3月~7月放送。
「好き!すき!魔女先生」(朝日放送系同時ネットで昭和46年10月~47年3月放送)→新潟ではBSNで昭和49年5月~6月帯放送。
「ミラーマン」(フジテレビ系全国ネットで昭和46年12月~47年11月放送)→新潟ではNSTで昭和48年10月~12月帯放送。
「超人バロム・1」(よみうり系同時ネットで昭和47年4月~11月放送)→新潟ではNSTで昭和48年3月~5月帯放送。
「ジキルとハイド」(フジテレビで昭和48年1月~3月放送)→新潟ではBSNで昭和52年1月~4月の深夜放送。
「ミラーファィト」(東京12チャンネル昭和49年4月~6月)→新潟ではNSTで昭和52年10月~53年1月放送。
「冒険ロックバット」(フジテレビ系で昭和50年3月~9月放送)→新潟ではNSTで昭和53年5月~54年11月放送。
「Xボンバー」(フジテレビ系で昭和55年10月~56年3月放送)→新潟ではTNNで昭和57年8月帯放送。

他には同時ネットから九ヶ月遅れの「スペクトルマン」、半年遅れの「ジャンボーグA」「スーパーロボット マッハバロン」「がんばれ!ロボコン」があります。
「明智小五郎」と「ジキルとハイド」は大人向けなので除くとして、人気番組の「ミラーマン」や「超人バロム・1」が大幅に遅れてのしかも帯放送でチャチャッと済ませやがったのは、特撮オタ的には大変にけしからん話だと思うわけであります。
民放二局時代に入ってからの放送なのですから、男の子たちに対してもう少し配慮があっても。
「ミラーマン」の場合は小学館の学年誌でマンガなどを掲載している程の作品なので、当時の男の子たちは雑誌で大きく取り上げられながら新潟ではやっていない状況が理解できなかったでしょうね。

最後に外国産特撮関連作品の放送状況について。
新潟では予想外に外国の特撮関連作品が放送されていました。

「宇宙家族ロビンソン」(BSN昭和42年9月~43年3月)※NET系同時ネット
「キャプテンスカーレット」(BSN昭和43年1月~8月)※TBS系同時ネット
「ジョー90」(BSN昭和43年10月~44年4月)
「サンダーバード」(BSN昭和46年1月~10月、BSN昭和47年6月~12月、BSN昭和55年3月~昭和56年6月、BSN昭和63年7月~8月)
「ブラボー火星人」(NST昭和44年11月~45年3月)
「フェニックス5」(BSN昭和47年12月~48年6月)
「巨人の惑星」(BSN昭和48年7月~49年7月)
「謎の円盤UFO」(BSN昭和49年7月~8月)※BSN「夏休み子供劇場」枠
「猿の惑星」(NST昭和50年5月~9月)※NET系同時ネット
「海底科学作戦」(BSN昭和50年7月~8月 BSN昭和52年7月~8月)※BSN「夏休み子供劇場」枠
「宇宙大作戦」((BSN昭和51年7月~9月 NST昭和53年7月~10月 TNN昭和60年3月~7月)※BSN放送分は「夏休み子供劇場」枠
「地上最強の美女バイオミック・ジェミー」(NST昭和53年6月~54年3月 NST昭和55年2月~5月)
「タイムトンネル」(NST昭和53年10月~54年4月)
「スペース1999」(BSN昭和55年7月~54年6月)
「グリーンホーネット」(NST昭和55年3月~12月)
「600万ドルの男」(NST昭和55年7月~11月)
「宇宙空母ギャラクチカ」(NST昭和56年2月~3月、TNN昭和56年4月)※日本テレビ系同時ネット
「超人ハルク」(TNN昭和56年4月~6月)
「ワンター・ウーマン」(NST昭和56年12月~58年2月)
「アメリカン・ヒーロー」(TNN昭和58年3月~59年3月、NT21昭和60年10月~61年3月・5月~12月)「新・世にも不思議な物語」(TNN昭和59年8月~12月)
「ブルーサンダー」(BSN昭和59年9月~10月)
「プロジェクトUFO」(TNN昭和60年4月~6月・8月~10月、昭和61年?月~5月)
「バック・ロジャース」(NST昭和60年4月~12月)
「ナイトライダー」(NT21昭和62年1月~63年2月)※テレビ朝日系同時ネット
「エアーウルフ」(TNN昭和62年4月~11月)※日本テレビ系同時ネット
「キャプテンパワー」(NT21昭和62年10月~63年3月)※テレビ朝日系同時ネット
「新エアーウルフ復讐編」(TNN昭和62年11月~63年3月)※日本テレビ系同時ネット

「フェニックス5」は昭和47年後半の頁で書いていますが、改めて紹介するとオーストラリア製の極めてレアな宇宙SFモノです。
「海底科学基地」(原子力潜水艦シービュー号)は全110本で、BSNの二度に渡る放送でようやく全話を消化というところでしょう。
「宇宙大作戦」は全77本で、BSNの帯放送とNSTの週イチ深夜放送、TNNの夕方帯放送を合わせて全話消化+一部のエピソード再放送のペースです。
ちなみにNST放映時のタイトルは「新宇宙大作戦」になっていました。
「夏休み子供劇場」枠と同時ネット番組以外は平日深夜かまだ帰宅できない夕方四時台の放送だったので、ビデオデッキが一般家庭に普及していない時代の視聴は子供にとって極めて難しい事でした。
私が子供時分に見た記憶があるのは深夜の「スペース1999」と平日夕方の「超人ハルク」のみ。
「ブロジェクトUFO」は日曜の夜10時半からやっていて最初は見ていましたが、主役の男性二人が地味で話はさらに地味。
エイリアン登場とかそういう派手な演出もないので飽きてしまって視聴フェードアウトでした。

海外特撮作品に関連して、ぜひとも言及しておかねばならないのが「奥様は魔女」と「スパイ大作戦」です。
この二作品は新潟でも放送の機会が多く、その状況は下記の通りです。

「奥様は魔女」(新潟での初回放送はBSN昭和41年5月~43年9月)
以後の放送はBSN昭和44年4月~11月、BSN昭和45年6月~12月、BSN昭和47年4月~9月、NST昭和52年11月~53年7月、NST昭和58年8月~9月、TNN昭和59年4月~12月、BSN昭和59年4月~60年9月・11月~62年3月。
「スパイ大作戦」(新潟での初回放送はBSN昭和43年7月~44年4月)
以後の放送はNST昭和44年5月~45年5月、NST昭和45年10月~46年5月、NST昭和47年10月~48年11月、NST昭和50年7月~9月、NST昭和51年5月~52年5月、TNN昭和60年10月~61年6月。

両作品共に長期シリーズなので、どこからどこまで本放送なのかは判然としなかったのが残念なところです。
さて次回は新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編の総括第二回「アニメ編」です、ではまた。

2019年9月 8日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第46回(昭和63年後半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第46回は、昭和63年後半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)、テレビ新潟(TNN)、「新潟テレビ21」(NT21)の番組プログラムの紹介です。

昭和63年前半はこちらへ

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編一覧はこちらへ

いよいよこの連載の昭和編も最終回になりました。
この時期は昭和天皇のご病状がテロップで頻繁に流れて、何かと落ち着きのないテレビ視聴でありました。

それでは新潟日報製本版の調査に基づく、昭和63年7月の番組放送状況をご紹介。
まず帯放送ではBSNの早朝枠で「魔法少女ララベル」に代わって6/17から「さるとびエッちゃん」の新潟では通算四回目の放送を開始しています(月曜~金曜06:30-45)。
またBSNの毎夏恒例「夏休み子供劇場」では「サンダーバード」を放送しています(7/25~8/26、月曜~金曜10:00-54)
NSTでは「おじゃまんが山田くん」の再放送を続行中です(月曜~金曜16:45-17:00)。
TNNでは夏休み企画として一般ドラマ再放送枠の夕方四時台に「トムとジェリー」を放送しています(7/25~8/12、16:00-55)。
NT21では早朝枠で「とんがり帽子のメモル」再放送からNHKアニメの「名犬ジョリィ」にバトンタッチです(6/16スタート、毎日06:05-30)。
夕方五時台前半では「メイプルタウン物語」に引き続いて6/3から「新メイプルタウン物語」を放送中(月曜~金曜17:00-30)。
五時台後半では「キャッツアイ」に代わって6/14から「スペースコブラ」の新潟では二回目の放送を開始しています。
夕方18:35-50月曜~金曜放送の「オバケのQ太郎」は変わりなく続行中です。

日曜
BSN
10:30-11:00「仮面ライダーBLACK」(毎日放送同時ネット)

NST09:00-30「じゃあまん探偵団 魔隣組」(フジ同時ネット) 18:00-30「のらくろクン」(フジ同時ネット) 18:30-19:00「サザエさん」(フジ同時ネット) 19:00-30「キテレツ大百科」(フジ同時ネット) 19:30-20:00「小公女セディ」(フジ同時ネット)

TNN
06:15-45「魔法のスター マジカルエミ」(再放送) 10:30-11:00「闘将!!拉麺男」(日本テレビ同時ネット)

月曜夕方に放送していた「魔法のスター マジカルエミ」は5/9に月曜放送を終了し、5/22から日曜早朝枠で放送再開しています。

NT21
08:30-09:00「ビックリマン」(テレビ朝日同時ネット) 09:30-10:00「世界忍者戦ジライヤ」(テレビ朝日同時ネット)

月曜
BSN
帯放送以外のアニメ特撮の放送無し

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

TNN
19:30-20:00「燃える!お兄さん」(日本テレビ同時ネット)

夕方五時台に放送していた「魔法のスター マジカルエミ」は前述のように日曜早朝に移動し、この枠の後番組は特撮アニメではなく「冒険!!テレビ遊び塾」・・・

NT21
18:50-19:20「ビリ犬とウルトラB」(テレビ朝日同時ネット) 

従来は「藤子不二雄ワールド」とテレビ蘭に記載されていましたが、7/11からは構成アニメの変更に伴ってこのタイトルで記載されています。

火曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NST
19:00-30「サザエさん(再放送)」(フジ同時ネット)

TNN
17:00-30「トランスフォーマー 超神マスターフォース」(日本テレビ同時ネット?) 
「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」に代わって5/17から「超神マスターフォース」がスタート。
この番組はテレビ欄のタイトル記載が一定していない(新トランスフォーマーとか)なので、調べていて時々混乱してしまうのです。

NT21
18:50-19:20「エスパー魔美」(テレビ朝日同時ネット)。

水曜
BSN
帯放送以外のアニメ特撮の放送無し。

NST
19:00-30「ドラゴンボール」(フジ同時ネット) 19:30-20:00「F」(フジ同時ネット)

TNN 
17:30-18:00「超音戦士ボーグマン」(日本テレビ同時ネット) 

NT21
18:50-19:20「トッポジージョ」(テレビ朝日同時ネット)

木曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

TNN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NT21
18:50-19:20「つるピカハゲ丸くん」(テレビ朝日同時ネット)

金曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

TNN
17:00-30「魔神英雄伝ワタル」(日本テレビ同時ネット) 

NT21
18:50-19:20「ドラえもん」(テレビ朝日同時ネット) 

土曜
BSN
17:00-30「仮面の忍者赤影」(再放送) 17:30-18:00「新まんがなるほど物語」(5/21スタート、TBS約一ヶ月半遅れ) 19:00-30「まんが日本昔ばなし」(TBS同時ネット)

夕方五時から放送していた「仮面ライダー」が5/14に放送終了して約一ヶ月置いてから「仮面ライダーV3」・・・ではなくまさかの「仮面の忍者赤影」の再放送が6/18スタートです。
新潟では昭和42年の本放送以来、21年ぶりの放送になります。
夕方五時半枠の「まんがなるほど物語」に代わって「新まんがなるほど物語」が5/21放送開始です。
昭和61年春の前作放送開始時ではTBSから一週遅れでしたが、二年を経て遅れは一ヶ月半と大幅に拡大しています。
BSNの土曜夕方は五時台前半まで頻繁に特番が入るので、「仮面ライダー」の再放送は約二年三ヶ月をかけてようやく完投という状況(普通に流せば二年弱で完投)。
特番は五時半までで終了というケースが多いのですが、それでも五時半枠にも食い込む事が間々あるのです。

NST
17:00-30「北斗の拳2」(フジ七ヶ月遅れ) 18:30-19:00「おそ松くん」(フジ同時ネット) 19:30-20:00「ついでにとんちんかん」(フジ同時ネット)

「北斗の拳2」の放送状況はもはや断末魔の様相で、7月放送は無し、8月は一回、そして9月は一回(9/17)に放送してこれで打ち切りです。
私がカウントした限りでは「北斗の拳2」のNSTでの放送回数は20回。
どうやらケンシロウvs羅将ハン戦で打ち切ったようです。
私は神奈川の田舎でしっかり全部見ていたのであーよかったw

TNN
「魔女っ子メグちゃん」(再放送、06:30-45)

NT21
15:00-55「特攻野郎Aチーム」(テレビ朝日) 17:30-18:00「鎧伝サムライトルーパー」(テレビ朝日同時ネット) 18:00-25「超獣戦隊ライブマン」(テレビ朝日同時ネット) 19:00-30「聖闘士聖矢」(テレビ朝日同時ネット) 19:30-20:00「鉄拳チンミ」(7/2スタート、テレビ朝日同時ネット) 「史上最強の美女たちチャーリーズエンジェル」(25:15-26:10)

「鉄拳チンミ」はワンクールの放送に終わった「いきなりダコン」の後番組として7/2スタート。
しかし私はこの作品は全くの視程外でした・・・。

引き続いて昭和63年10月の番組放送状況は下記の如し。
まず帯放送ではBSNの早朝枠で「さるとびエッちゃん」に代わって8/24から「らんぽう」の新潟では通算2回目の放送を行っています。
NSTでは早朝枠(月曜~金曜06:00-30)が復活して、9/26から「陽あたり良好!」の再放送を開始しています。
夕方16:45-17:00の「おじゃまんが山田くん」(月曜~金曜)は継続中です。
TNNでは4月から放送していた「欽きらリン0530!!」の同時ネット放送を7月末で打ち切り、8/1からは「ミッキーマウスとドナルドダック」の再放送を開始(月曜~金曜17:30-18:00)、10/13から「ホワッツマイケル」にバトンタッチしています(テレビ東京、約半年遅れ)。
我が家でも当時、茶トラの横着な駄ぬこが居候を決め込んでいたので、マイケルにはやたら親近感を覚えたものです。
原作の単行本も持っていましたわ、駄犬の伸之助のおバカな忠誠心も見逃せません。
NT21では早朝枠で「名犬ジョリィ」を8/6まで放送して「若草の四姉妹」に代わり、9/2から「カリメロ」の新潟では通算四回目の放送を行っています。
「カリメロ」の後番組は10/18から「ベルフィーとリルビット」になっています(毎日06:05-30)。
夕方五時台前半は「新メイプルタウン物語」の再放送に代わって、8/8から9/13までまさかの「ふしぎなメルモ」の新潟では昭和46年の本放送以来17年ぶり二回目の放送を実施しています。
「ふしぎなメルモ」の後番組は、9/14から「一休さん」の再放送を始めています(月曜~金曜17:00-30)。
夕方五時台後半は「スペースコブラ」に代わって8/10から「怪物くん」の再放送を実施しています(月曜~木曜17:30-18:00)。
夕方18:35~50の「オバケのQ太郎」は引き続き続行中です(月曜~金曜)。

日曜
BSN
10:30-11:00「仮面ライダーBLACK」(毎日放送同時ネット、10/22終了)→「仮面ライダーBLACK RX」(10/23スタート、毎日放送同時ネット)
宿敵シャドームーンはついに秋月信彦の心を取り戻す事なく逝き、ゴルゴムは滅んだものの全てを失った形の南光太郎。
そんなやるせない終劇の「仮面ライダーBLACK」に代わって10/23から「仮面ライダーBLACK RX」がスタート(テレビ欄の表記は「仮面ライダーブラック」のまま)。
私は神奈川の田舎で見ていたので、BLACK最終回-11人ライダースペシャル-RX第一話の流れで見ていましたが、新潟では「BLACK」最終回は10/22(土曜)16:30-17:00の放送になっていました。
おそらくこの放送が11人ライダースペシャルだったと思われます。
10/16は「北京国際マラソン」中継の為に休止だった為の措置なのですが、ウィキペディアでは10/16の朝10時から11人ライダースペシャルを放送している旨の記載があるし、TBSでの放送で私もこのスペシャルは確かに見ています。
この辺がよくわからない点で、キー局と地方ではマラソンの中継時間が違っていたのかどうか、確認を取っていないのでわからないところです。
「RX」については作風が前作とガラリと変わっていて、次第に見なくなっていきました。
ロボライダー、バイオライダー登場の頃から終盤まではほぼ見ていません。
終盤は10人ライダーが登場ということで視聴を再開し、クライシス帝国幹部たちの散り方はキャラの性格をうまく生かしていてなかなか見応えがありましたなぁ。
肝心の10人ライダーは・・・ダスマダーさんが「人間狩りぢゃあ~!」と気合バリバリで大暴れして一般人が殺されているというのに、
「ここはじっくりと策を練ろうじゃないか」と正義のヒーローにあるまじき人でな・・・もといっ冷静沈着な態度の1号ライダーさん。
本郷猛なら絶対そんな事言いませんよw
仮面ライダーの格好をした誰かとしか言いようが無いですわ、あの10人は。

NST
06:00-30「ミスター味っ子」(9/11スタート、テレビ東京11カ月遅れ) 09:00-30「じゃあまん探偵団 魔隣組」(フジ同時ネット) 18:00-30「のらくろクン」(フジ同時ネット、10/2終了)→「ひみつのアッコちゃん」(10/9スタート、フジ同時ネット) 18:30-19:00「サザエさん」(フジ同時ネット) 19:00-30「キテレツ大百科」(フジ同時ネット) 19:30-20:00「小公女セディ」(フジ同時ネット)

「ミスター味っ子」はテレビ東京のアニメですが、新潟ではテレビ東京のアニメといえばかつてはBSNでよく流していたものの、この当時はどの局でも放送は稀になっていました。
ですのでNSTがわざわざ早朝枠を空けてこの作品を流すのは英断と呼ぶべきかもしれませんな。
夕方6時台は「のらくろクン」に代わって「ひみつのアッコちゃん」のリメイク版を放送開始です。
当時は歯牙にもかけていなかったのが正直なところなのですけれど、今やっていたら見るだろうなー。
アッコちゃんが堀江美都子さんで、アッコちゃんのママが初代アッコちゃんの太田淑子さんですからね。
このキャスティングだけで見る価値がありますよ、全く未見だったのが残念無念な作品のひとつであります・・・。

TNN
06:15-45「魔法のスター マジカルエミ」(再放送) 10:30-11:00「電脳警察サイバーコップ」(10/2スタート、日本テレビ同時ネット)

早朝枠で放送していた「魔法のスター マジカルエミ」の再放送は8/14で終了しています。
「闘将!!拉麺男」に変わって放送開始した「電脳警察サイバーコップ」は特撮作品です。
しかし私はこの「サイバーコップ」、全く見ていません・・・
仮面ライダーはなんといってもブランド力があるので新作が始まればまずは見てみますけれど、完全に新規の特撮ヒーローモノだとなかなか触手が伸びなくなっていたのが当時の偽らざる心境。
ヒロインがピットスーツを装着するのなら、RXからこちらに移ったかもしれませんが。
もうそういう不純な動機が無いと見なくなっていたのですわ。
RXを見なくなってもこっちには移りませんでした・・・。

NT21
08:30-09:00「ビックリマン」(テレビ朝日同時ネット) 09:30-10:00「世界忍者戦ジライヤ」(テレビ朝日同時ネット) 10:00-30「新グリム名作劇場」(10/2スタート)

この年の3月まで水曜夜に放送していた「グリム名作劇場」が半年を経て仕切り直しの再登場です。

月曜
BSN
帯放送以外のアニメ特撮の放送無し

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

TNN
17:00-30「シティハンター2」(10/3スタート、よみうり約半年遅れ) 19:30-20:00「美味しんぼ」(10/17スタート、日本テレビ同時ネット)

「シティハンター2」は日本テレビではこの年の4月の月曜夜に放送を開始していて、私も神奈川の田舎でちょいちょい見ていました。
冴場さんの「もっこり」連発に辟易としながら。
しかしローカルセールス番組だったのか、新潟では半年遅れの夕方放送開始です(「冒険!!テレビ遊び塾の後番組として)。
ちなみに日テレで「シティハンター2」を流している月曜夜七時、TNNでは「追跡」というドキュメンタリー番組を放送していました。
人気作品なのにローカルセールスというのは「北斗の拳」と同じ境遇ですが、打ち切りという無残な結末を迎えたNSTの「北斗の拳2」と異なり、TNNでの「シティハンター2」はきちんと完投しています。
夜七時半枠の「美味しんぼ」は「燃える!お兄さん」の後番組として10/17に放送開始。
しかし私は昔からこの手のグルメ系は嫌いなので、巷で人気のこの番組も全く見ていません。
そもそも食事というものにあまり楽しみや価値を見出していないのですよ。
栄養とエネルギーが補給できるのならそれでヨシという考えなのです。

NT21
18:50-19:20「ビリ犬とウルトラB」(テレビ朝日同時ネット)

火曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NST
19:00-30「サザエさん(再放送)」(フジ同時ネット)

TNN
17:00-30「トランスフォーマー 超神マスターフォース」(日本テレビ同時ネット?) 

NT21
18:50-19:20「エスパー魔美」(テレビ朝日同時ネット)。

水曜
BSN
帯放送以外のアニメ特撮の放送無し。

NST
19:00-30「ドラゴンボール」(フジ同時ネット) 

夜七時半から放送していた「F」は新潟では9/28で終了です。
この作品はこの後、ローカルセールス枠になって年末まで放送を続けたそうですが、新潟では時間変更しての放送継続は無くこれでオシマイです。

TNN 
17:30-18:00「超音戦士ボーグマン」(日本テレビ同時ネット) 

NT21
18:50-19:20「ハーイあっこです」(10/12スタート、テレビ朝日同時ネット)

この時期のゴールデン枠にコレ?と放送に少々疑問を感じた「トッポジージョ」の後番組として、「ハーイあっこです」がスタート。
朝日新聞日曜版に載っていたマンガのアニメ化で、かつて我が家では朝日新聞を取っていたので、それでこの原作は読んでいました。
ああいう絵柄や作風、私は嫌いじゃないのですがアニメは一度も見た事が無いのです。
この作品も前述の「ひみつのアッコちゃん」同様、今放送していたら見るだろうなぁ。

木曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

TNN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NT21
18:50-19:20「つるピカハゲ丸くん」(テレビ朝日同時ネット)

金曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

TNN
17:00-30「魔神英雄伝ワタル」(日本テレビ同時ネット) 

NT21
18:50-19:20「ドラえもん」(テレビ朝日同時ネット)

土曜
BSN
17:00-30「仮面の忍者赤影」(再放送) 17:30-18:00「新まんがなるほど物語」(TBS、約一ヶ月半遅れ) 19:00-30「まんが日本昔ばなし」(TBS同時ネット)

特番がよく入る時間帯ゆえに「仮面の忍者赤影」の放送は不安定で、6/18の放送開始から9月までの放送回数は僅か7回。
8月は放送がありませんでした。
10月から12月にかけての放送回数は9回です。

NST
17:00-30「魁!!男塾」(10/8スタート、フジ約七ヶ月遅れ) 18:30-19:00「おそ松くん」(フジ同時ネット) 19:30-20:00「名門!第三野球部」(10/22スタート、フジ同時ネット)

20回で打ち切りになった「北斗の拳2」の後番組として「魁!!男塾」が放送開始しましたが、フジでの放送ではPTAから抗議殺到だったというこの作品、NSTでは10月から12月まで七回放送してこの枠での放送を終えます。
ただ「北斗の拳2」のように完全に打ち切りにしたわけではなく、翌年春から早朝枠でひっそりと放送再開しています。
夜七時半枠では「いきなりとんちんかん」に代わって「名門!第三野球部」が放送開始。
私はこの作品のタイトルさえ聞いたことがありません・・・。

TNN
「魔女っ子メグちゃん」(再放送、06:30-45)

NT21
15:00-55「特攻野郎Aチーム」(テレビ朝日) 17:30-18:00「鎧伝サムライトルーパー」(テレビ朝日同時ネット) 18:00-25「超獣戦隊ライブマン」(テレビ朝日同時ネット) 19:00-30「聖闘士聖矢」(テレビ朝日同時ネット) 19:30-20:00「鉄拳チンミ」(テレビ朝日同時ネット) 「史上最強の美女たちチャーリーズエンジェル」(25:15-26:10)

「新潟県民放子供向け番組放送の推移」次回は、昭和41年4月からの昭和編の総括その一「特撮編」です、ではまた。

2019年9月 1日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第45回(昭和63年前半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第45回は、昭和63年前半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)、テレビ新潟(TNN)、「新潟テレビ21」(NT21)の番組プログラムの紹介です。

昭和62年後半はこちらへ← →昭和63年後半はこちらへ

新潟県民放子供向け番組放送の推移・昭和編一覧はこちらへ

この時期に私が見ていた作品は、
ほぼ必ず見ていた→「仮面ライダーBLACK」
概ね見ていた→「シティハンター」「光戦隊マスクマン」「超獣戦隊ライブマン」「めぞん一刻」「北斗の拳」「北斗の拳2」
毎回ではないが見ていた→「ナイトライダー」「特攻野郎Aチーム」
そんな頃の話です。

それでは新潟日報製本版の調査に基づく、昭和63年1月の番組放送状況をご紹介。
まず帯番組ではBSNの早朝枠で「まんがどうして物語」(前年12/10終了)に代わって「まんが日本絵巻」の再放送を行っています(月曜~土曜06:15-30)。
この枠はこれまで月曜~金曜の放送でしたが、1/9からは土曜も放送になっています。
NSTでは朝枠(七時台後半)で「赤毛のアン」(前年12/17終了)に代わって12/28から「わたしのアンネット」の新潟では通算三回目の放送を実施中です。
夕方四時台の枠では前半に「タッチ」(月曜~金曜)の再放送を前年秋から継続中、後半は「スケバン刑事Ⅱ」(月曜~木曜)が1/19に終了して、翌日から「スケバン刑事Ⅲ」の再放送がスタートしています。
TNNでは早朝枠で「あらいぐまラスカル」の新潟では通算三回目の放送を継続中(月曜~土曜六時台前半15分枠)。
夕方五時半枠では「ルパン三世」の第二シリーズを再放送しています(月曜~木曜17:30-18:00)。
前年9月末から始まったこの枠での「ルパン」再放送は第一シリーズでしたけれど、断片的に記載されているテレビ欄のサブタイトルを追っていくと、前年11月上旬から第二シリーズに代わっているようです。
またこの時期として最大の驚愕事だったのが、前年11/9から「ダメおやじ」が放送されていることです(月曜~木曜17:00-30)。
私はこの頃は進学して神奈川の田舎に棲んでいたので、まさかこの頃に「ダメおやじ」が放送されていようとは全く知りませんでしたわ・・・。
「ダメおやじ」は以前にNSTで穴埋め的に数回放送していたのみで、全話放送はこれが新潟では最初で最後だったのです。
そんな驚倒すべき「ダメおやじ」も1/13に終了してしまい、後番組は「魔法のスター マジカルエミ」の初回再放送です(1/18から、月火の放送)。
NT21では早朝枠で「キャンディキャンディ」の新潟では通算四回目の放送を継続中(毎日06:05-30、1/31まで)。
夕方五時台前半では「オズの魔法使い」に代わって前年12/22から「あさりちゃん」の新潟では通算三回目の放送を継続中(月曜~金曜17:00-30)、五時台後半は「それ行け!レッドビッキーズ」の新潟では通算三回目の放送が前年11/18に終了して、後番組は「銀牙・流れ星銀」の初回再放送を12/17まで行い、翌日から「パーマン」の再放送にバトンタッチしています(月曜~金曜17:30-18:00)。
夕方6時台後半は前年秋から「オバケのQ太郎」を継続中です(月曜~金曜18:35-50)。

日曜
BSN
10:30-11:00「仮面ライダーBLACK」(毎日放送同時ネット)

NST
06:15-45「アンデス少年ペペロの冒険」(1/10再放送再開) 08:15-08:45「北斗の拳2」(フジ七ヶ月遅れ) 09:00-30「じゃあまん探偵団 魔隣組」(1/10スタート、フジ同時ネット) 18:00-30「のらくろクン」(フジ同時ネット) 18:30-19:00「サザエさん」(フジ同時ネット) 19:00-30「陽あたり良好!」(フジ同時ネット) 19:30-20:00「小公女セディ」(1/10スタート、フジ同時ネット)

前年9月末に放送を打ち切った「アンデス少年ペペロの冒険」が三ヶ月以上経ってから謎の放送再開です。
「北斗の拳2」は前作に引き続いて放送状況の不安定さは相変わらずで、前年10月~12月の放送回数は8回、この年1月~3月は僅か5回で2月は放送ナシという惨状・・・。
前年12/27に終了した「おもいっきり探偵団覇悪怒組」の後番組として、1/10から「じゃあまん探偵団 魔隣組」がスタート。
しかし私はこの種の番組は全く見ていなかったので何のコメントも出来ないのが遺憾なところです。
夜七時台後半の世界名作劇場枠では「愛の若草物語」に代わって1/10から「小公女セディ」がスタートです。

TNN
10:30-11:00「闘将!!拉麺男」(1/10スタート、日本テレビ同時ネット)
前年12/27に終了した「赤い光弾ジリオン」の後番組として「闘将!!拉麺男」がスタート。
しかし私はこの手のアニメはもう視程の外だったので存在さえ知りませんでした。
それにそもそも「キン肉マン」が生理的に受け付けないので、特に画が・・・。

NT21
08:30-09:00「ビックリマン」(1/10スタート、テレビ朝日同時ネット) 09:30-10:00「超人機メタルダー」(テレビ朝日同時ネット、1/17終了)→「世界忍者戦ジライヤ」(1/24スタート、テレビ朝日同時ネット)
早朝六時台前半に放送していた「スターザンS」は前年11/8に終了していて、後番組は早朝帯枠の「キャンディキャンディ」の日曜放送です。
前年秋から「メイプルタウン物語」とセットで放送していた「ビックリマン」が1月から単独の30分枠で放送開始です。
当時の小学生たちには大人気だったのでしょうな。
私はこういうモノに夢中になる年代では無いので「放送している」以上の認識も知識もありませんでしたが。
「世界忍者戦ジライヤ」も前作「メタルダー」同様に全くの未見でしたなぁ。

月曜
BSN
帯放送以外のアニメ特撮の放送無し

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

TNN
17:00-30「魔法のスター マジカルエミ」(再放送) 19:00-30「シティハンター」(日本テレビ同時ネット) 19:30-20:00「きまぐれオレンジロード」(日本テレビ同時ネット)

NT21
18:50-19:20「藤子不二雄ワールド」(テレビ朝日同時ネット) 

火曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NST
19:00-30「サザエさん(再放送)」(フジ同時ネット)

TNN
17:00-30「魔法のスター マジカルエミ」(再放送) 19:00-30「仮面の忍者赤影」(日本テレビ同時ネット)

NT21
18:50-19:20「エスパー魔美」(テレビ朝日同時ネット)。

水曜
BSN
19:30-20:00「レディレディ!!」(TBS同時ネット)

NST
19:00-30「ドラゴンボール」(フジ同時ネット) 19:30-20:00「めぞん一刻」(フジ同時ネット)

TNN 
17:30-18:00「赤い光弾ジリオン」(再放送) 21:00-54「新エアーウルフ復讐編」(日本テレビ同時ネット)

前年12月に終了したばかりの「赤い光弾ジリオン」が早くも1/20から再放送を開始しています。
「新エアーウルフ復讐編」は「超音速攻撃ヘリエアーウルフ」の後番組として前年11/18から放送しています。
第一話で前作のメカニック担当のドミニクのおっちゃんがあっさり殺されちゃったのがショックで、主人公が代わったこともあって見なくなりましたわ。

NT21
18:50-19:20「グリム名作劇場」(テレビ朝日同時ネット) 20:00-54「ナイトライダー」(テレビ朝日同時ネット)

木曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NST
19:30-20:00「少女コマンドーいずみ」(フジ同時ネット)

前年10月末に終了した「スケバン刑事Ⅲ」の後番組として11/5から放送開始した「少女コマンドーいずみ」ですが、私は「スケバン刑事Ⅲ」の前半で視聴脱落してしまったので(ああいうノリはもう麻宮サキじゃないだろw)、それに引き続く形でこの作品も全くの未見です。
一度視聴を打ち切ると、なかなかその枠に戻ってこないのが視聴者という生き物なのですよ。

TNN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NT21
18:50-19:20「キャプテンパワー」(テレビ朝日同時ネット)

金曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

TNN
17:00-30「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」(日本テレビ同時ネット) 

NT21
18:50-19:20「ドラえもん」(テレビ朝日同時ネット) 25:00-55「史上最強の美女たちチャーリーズエンジェル」

「史上最強の美女チャーリーズエンジェル」は1/8スタートで、私が把握している限りでは新潟では4回目の放送になります。

土曜
BSN
17:00-30「仮面ライダー」(再放送) 17:30-18:00「まんがなるほど物語」(TBS、一週遅れ) 19:00-30「まんが日本昔ばなし」(TBS同時ネット)

NST
18:30-19:00「ゲゲゲの鬼太郎」(フジ同時ネット) 19:30-20:00「ついでにとんちんかん」(フジ同時ネット)

TNN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NT21
15:00-55「特攻野郎Aチーム」(テレビ朝日) 17:30-18:00「機甲戦記ドラグナー」(テレビ朝日同時ネット、1/30終了) 18:00-25「光戦隊マスクマン」(テレビ朝日同時ネット) 19:00-30「聖闘士聖矢」(テレビ朝日同時ネット) 19:30-20:00「アニメ80日間世界一周」(テレビ朝日同時ネット)

「特攻野郎Aチーム」は休止が実に多くて、最早レギュラー番組というよりは穴埋め番組になってしまっています。

引き続いて昭和63年4月の放送状況は下記の如し
まず帯放送ではBSNの早朝枠で「まんが日本絵巻」に代わって「魔法少女ララベル」の新潟では通算三回目の放送が始まっています(2/8から月曜~土曜06:15-30)。
NSTは朝枠(月曜~金曜07:30-8:00)で「わたしのアンネット」に代わって「愛少女ポリアンナ物語」の新潟での初回再放送を2/29から開始しましたが、3/31に終了(おそらく打ち切り)しています。
これは4/1から「ひらけ!ポンキッキ」がこの枠で放送される為です。
夕方四時台は「タッチ」と「スケバン刑事Ⅲ」が4/1で放送終了しており、これは4/4からこの枠で「レディス4」を放送する為の措置です。
その「レディス4」は新潟では45分枠なので、四時台残り15分の穴埋めとして「おじゃまんが山田くん」の再放送を4/4から開始しています(月曜~金曜16:45-17:00)。
そしてこの枠は新潟県民放最後のアニメ帯放送枠になるのですが、当時はまさかアニメの帯放送が地方ニュースパラエティなどに駆逐されて姿を消すとは夢想だにしなかったのです。
TNNの早朝枠(月曜~土曜六時台)では「あらいぐまラスカル」に代わって2/8から「魔女っ子メグちゃん」の新潟では通算五回目の放送を開始しましたが、平日放送は4/2で終了しています(後番組は「アメリカンキッズ」)。
土曜だけは生き残って放送を続行しています。
夕方五時半枠の「ルパン三世」は3/28で終了し、4/4からは「欽きらリン530」という萩本欽一さんメインのバラエティ番組が放送されています。
NT21では早朝枠(毎日06:05-30)で「キャンディキャンディ」の後番組として「はーいステップジュン」の新潟では初回再放送を2/1から3/16まで、翌日から「ベルサイユのばら」の新潟では通算二回目の放送を4/26まで行って「とんがり帽子のメモル」の新潟での初回再放送にバトンタッチしています。
毎日放送だと流石に番組の流れが速いのですわ。
夕方五時台前半では「あさりちゃん」に代わって「メイプルタウン物語」の新潟では初回再放送を3/17から実施(月曜~金曜17:00-30)。
五時台後半では「パーマン」に代わって2/29から「コンポラキッド」の新潟では初回再放送を4/7まで行い、4/11から「キャッツアイ」の視聴者目線では再放送を開始しています(月曜~木曜17:30-18:00)
「キャッツアイ」は新潟では第一シリーズは二回、第二シリーズは一回放送していますが、NT21での放送はテレビ欄にサブタイトルが一切載っていないので第一なのか第二なのか全く判断がつきません。
夕方6時台の「オバケのQ太郎」はこれまでに引き続き放送継続中です(月曜~金曜18:35-50)。

日曜
BSN
10:30-11:00「仮面ライダーBLACK」(毎日放送同時ネット)

NST
09:00-30「じゃあまん探偵団 魔隣組」(フジ同時ネット) 18:00-30「のらくろクン」(フジ同時ネット) 18:30-19:00「サザエさん」(フジ同時ネット) 19:00-30「キテレツ大百科」(フジ同時ネット) 19:30-20:00「小公女セディ」(フジ同時ネット)

1月に謎の放送再開を果たした早朝枠の「アンデス少年ペペロの冒険」は2/21に放送終了しています。
また朝八時台の「北斗の拳2」は4月から土曜17時台に移動しています。
夜七時台前半の「キテレツ大百科」は「陽あたり良好!」の後番組として3/27に放送開始です。
この作品は小山茉美さん、杉山佳寿子さん、藤田淑子さんと私の好きな声優さんが出演しておられる事もあってちょいちょい見ていました。
「ドラえもん」はあの方の声質が昔から嫌いで見なかったのに比べてなんたる違いかw
声優さんに対する好悪も視聴に極めて重要ですな。

TNN
10:30-11:00「闘将!!拉麺男」(日本テレビ同時ネット)

NT21
08:30-09:00「ビックリマン」(テレビ朝日同時ネット) 09:30-10:00「世界忍者戦ジライヤ」(テレビ朝日同時ネット)

月曜
BSN
帯放送以外のアニメ特撮の放送無し

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

TNN
17:00-30「魔法のスター マジカルエミ」(再放送) 19:30-20:00「燃える!お兄さん」(日本テレビ同時ネット)

夜七時台前半の「シティハンター」は3/28に終了しています。
七時台後半は「きまぐれオレンジロード」に代わって3/14から「燃える!お兄さん」が放送を開始しています。
当時私は週刊少年ジャンプを愛読していたので、「燃える!お兄さん」も読んでいました。
ケンイチの父ちゃんの繰り出す「愛のトゲトゲバット」(野球のバットに釘が大量に打ち込んである)に、息子への大いなる愛を感じたものですわw
アニメではケンイチが矢尾さん=ジュドー・アーシタ、火堂害が池田さん=シャアという驚愕のキャスティング。
池田さんのコミカルな演技はなかなか興味深かったとですよ。
シャアならあんなセリフは絶対言わないやらないw

NT21
18:50-19:20「藤子不二雄ワールド」(テレビ朝日同時ネット) 

火曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NST
19:00-30「サザエさん(再放送)」(フジ同時ネット)

TNN
17:00-30「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」(日本テレビ同時ネット?) 
「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」は4月から放送日を金曜→火曜に移動しています。
これに伴い「魔法のスター マジカルエミ」は月曜のみの放送に変わりました。
また夜七時台の「仮面の忍者赤影」は3/21に放送終了しています。

NT21
18:50-19:20「エスパー魔美」(テレビ朝日同時ネット)。

水曜
BSN
帯放送以外のアニメ特撮の放送無し。

夜七時台に放送していた「レディレディ!!」は3/23に放送終了しています。

NST
19:00-30「ドラゴンボール」(フジ同時ネット) 19:30-20:00「F」(フジ同時ネット)

「F」は「めぞん一刻」の後番組として3/9スタートですが、私は全くの未見で当時はこの番組の存在自体視程外でした。
「めぞん一刻」は最後まで見ていたんですけどねぇ。

TNN 
17:30-18:00「超音戦士ボーグマン」(4/13スタート、日本テレビ同時ネット) 

「赤い光弾ジリオン」再放送の後番組として「超音戦士ボーグマン」が放送開始。
しかし私はこの番組の事をこの調査まで知りませんでした・・・
なお夜九時台の「新エアーウルフ復讐編」は3/23に放送終了しています。

NT21
18:50-19:20「トッポジージョ」(4/27スタート、テレビ朝日同時ネット)

「トッポジージョ」は3/30に終了した「グリム名作劇場」の後番組として、年度初めの特番やナイター中継(西武戦)を挟んで4/27放送開始。
しかしトッポジージョってこの頃には夜七時台にやるアニメじゃないと思うのですが・・・。
なお夜八時台の「ナイトライダー」は2/10に放送終了しています。

木曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

夜七時半枠で放送していた「少女コマンドーいずみ」は2/18に放送終了しています。

TNN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し。

NT21
18:50-19:20「つるピカハゲ丸くん」(テレビ朝日同時ネット)

「キャプテンパワー」の後番組として3/3に放送開始したのが「つるピカハゲ丸くん」。
私は幸いな事にまだハゲてはいないのですが、不幸にもハゲてしまった方は脊髄反社してしまいそうなヒドいネーミングではあります。

金曜
BSN
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

NST
帯放送以外の特撮アニメの放送無し

TNN
17:00-30「魔神英雄伝ワタル」(4/15スタート、日本テレビ同時ネット) 

火曜に移動した「トランスフォーマー ヘッドマスターズ」の後番組として「魔神英雄伝ワタル」が放送開始。
私はこの作品の存在自体は当時認識していましたが、結局未見のままでした。

NT21
18:50-19:20「ドラえもん」(テレビ朝日同時ネット) 

土曜
BSN
17:00-30「仮面ライダー」(再放送) 17:30-18:00「まんがなるほど物語」(TBS、一週遅れ) 19:00-30「まんが日本昔ばなし」(TBS同時ネット)

NST
17:00-30「北斗の拳2」(フジ七ヶ月遅れ) 18:30-19:00「おそ松くん」(2/13スタート、フジ同時ネット) 19:30-20:00「ついでにとんちんかん」(フジ同時ネット)

「北斗の拳2」は前述のように4月から日曜朝→土曜夕方に移動して来ましたけれど、放送状況は更に悪化しています・・・
土曜夕方といったらこちらでは特番が入りまくりで正常な放送は完全に無理な、墓場のような時間帯なのですよ。
4月から6月の放送回数は僅か4回で、5月は放送がありません。
4/9の放送の後は、6/18まで二ヶ月以上放送休止なのです。
夕方六時半枠で放送していた「ゲゲゲの鬼太郎」は2月から月曜夜七時に移動して、3/21に放送終了しています。
「鬼太郎」が去った六時半枠に登場したのがリメイク版の「おそ松くん」。
おそ松くんを演じるのはセイラ・マスの井上遥さん、現在の声優界を牽引する実力者の松本梨香さんと林原めぐみさんがまだ若手駆け出しの時代にレギュラー出演と、今にして見ればなかなか見どころのある作品なのですが、当時の私は完全に視程外でした、実に遺憾であります。

TNN
「魔女っ子メグちゃん」(再放送、06:30-45)

NT21
15:00-55「特攻野郎Aチーム」(テレビ朝日) 17:30-18:00「ユリシーズ31」(テレビ朝日同時ネット、4/23終了)→「鎧伝サムライトルーパー」(4/30スタート、テレビ朝日同時ネット) 18:00-25「超獣戦隊ライブマン」(2/27スタート、テレビ朝日同時ネット) 19:00-30「聖闘士聖矢」(テレビ朝日同時ネット) 19:30-20:00「いきなりダコン」(4/9スタート、テレビ朝日同時ネット) 「史上最強の美女たちチャーリーズエンジェル」(25:15-26:10)

夕方五時半枠は「機甲戦記ドラグナー」が1/30に終了して、2/6から4/23まで「ユリシーズ31」を放送し、4/30からは「鎧伝サムライトルーパー」が放送開始しています。
「サムライトルーパー」は腐女子の人気が高かったように記憶しているのですが、私はこの枠については「機動戦士ガンダムZZ」終了と同時に卒業したので、「サムライトルーパー」は全くの未見で眼中にナシでした。
夕方6時枠のスーパー戦隊シリーズは「光戦隊マスクマン」から「超獣戦隊ライブマン」にバトンタッチ。
ヒロインが前作までの二人から一人に減ってしまってかなりガッカリしたのですが、紅一点のブルードルフィンは蜂須賀祐一さん演じる変身後に加えて変身前の森恵さんも私のかなり好みのタイプでしたので、ブルードルフィン変身前後目当て、ついで女性型サポートロボのコロン目当てで見ていました。
ホント、視聴の動機がはなはだフェチ的で不純だよなーと反省は少しだけしています、ハイ。
夜七時半枠では「80日間世界一周の後番組として「いきなりダコン」が放送開始。
「ダコン」と言うと私が真先に連想するのは「クトゥルフ神話」に出てくるアレですな。
私はこの時間帯は全く視程外で、土曜の夜とゆーたら「ライブマン」を見た後は悪友と夕飯を食べつつ遊び惚けておりましたわ。
なお、1月から金曜深夜に放送開始した「史上最強の美女たちチャーリーズエンジェル」は4月から土曜深夜に移動しています。

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