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2008年4月 8日 (火)

ミスアメリカの薄桃色のくちびる

いささか旧聞になりますが、DVD「バトルフィーバーJ」Vol.1を購入視聴しました。
こちらでは再放送は無かったと記憶しているので、本放送(当時こちらは民放2局体制でしたので、テレ朝系の戦隊シリーズは確かダイナマンの頃までキー局よりも結構遅れて放送していました)以来の本編視聴になります。

・・・やっぱり、子供の頃の記憶って美化されているんだなぁ~・・・としみじみ思いましたネ。
バトルフィーバーの特に初期話は、当時の子供心にもアダルティな雰囲気だなぁと感じていて、確かに今見直してもその空気は近年の戦隊物は勿論、バイオマンやチェンジマンの頃と比べても独特なのですが、それでは「大人の鑑賞に耐える」作品であるのかどうかと問われれば、それはう~むむにゃむにゃ・・・なんです。


期待萌え萌えのミスアメリカにしても、ホントーに出番が少ない!
変身前のダイアンがそもそも第一話以外空気状態ですので、変身後だけ出番を増やすのは少々不自然という作劇上の理由もあるのでしょうが・・・。
また初期はミスアメリカを演じた小牧リサさんも、アクションはもとより「仮面を着けての芝居」も明らかに不慣れなご様子で、ミスアメリカとして初めての芝居らしい芝居のある第六話・バトルシャークコクピットでのバトルフランスとの会話でも、顔だけ動かしている状態。

Missamerica04081
これがそのシーン。
この時、ミスアメリカにニセの航空管制をノリノリで行うヘッダー指揮官がいい味出してます、必見!w

表情の無い仮面を着けているのですから、あのような比較的事務的な会話のシーンでもしかるべき手振り身振りは必要で、プロのスーツアクター/アクトレスならアドリブを織り込みつつもっと動く筈です。
小牧さんは多分顔出しの女優としての演技をそのまましただけだと思いますけど、それを視聴者が見ると味気無く思えるあたり、顔出し演技と仮面の演技の表現手法はそれだけ違うんだなぁとつくづく感じます(テレビ向けの芝居と舞台の芝居の違いが解りやすい例えになるかな?)

アクションに関しては、Vol.1最後の収録話(第十一話)で、お得意のハイキックを交えての激しい立ち回りをやっておられまして、小牧さんもようやく仮面を着ける事に慣れてきていよいよ本領発揮か!?と思わせますが、その数話後にはミスアメリカ役を降板(その後はダイアン/ミスアメリカの声優のみ)してしまうんですよね・・・残念です。

さて苦言の連続で、ならば購入視聴を後悔しているのかといえばさにあらず。
勿論収穫も大きいものがありました。
最大のそれはミスアメリカのマスクのアップが大画面でよく見れた事。
本に掲載されている写真とは比較にならないレベルです。
最初期は唇に薄いピンクのルージュがひかれていた事、それがマスクのリペイントに従って消えていき、目のブルーもくすんだ感じに変わっていった事など。
覗き穴も案外大きくて、マスクの下の小牧さんの目が見えるんじゃないかとキャプ画をドキドキしながらアップにしてしまったりw。

ミスアメリカのファンというと、大半はまず「ハイレグとストッキングに包まれた脚」が目当てなのでしょうけれど、私の場合、ミスアメリカにびびびっと来る以前に「仮面を着けた女性」萌えを刷り込まれ済みで、ミスアメリカを見て最も目を惹かれるのはあの人面風の仮面なのです。
仮面の女性を見れば、それをかぶっている人の顔や表情を妄想してしまう・・・、それが更なる妄想を誘発し、官能の大海で脳が溺れていくのです。
ましてミスアメリカの場合、仮面を被っている若い女性(小牧さん)のお顔がはっきり解っておりますので、妄想がより具体的になるんですね。
「顔がわかっているのに、仮面の下のそれに妄想を巡らせてしまう」
従って彼女の仮面がよく見れるのは、この上なく幸せで萌えるものなのであります。

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特撮」カテゴリの記事

コメント

ミスアメリカは独特ですよね。
デザインは考えてみると、アメコミによくある目の位置を繰る抜いた目隠しの下の線をキャットウーマンのように下に下げたもので、それ自体に新鮮さはないのですが、へんなところというか斬新なのは、仮面を被った女性の顔の仮面という二重性。
普通はライダーマンみたいに、ハナと口や髪の毛は自前でするのがいいんでしょうが、そこも込みで仮面にしたところだと思うんです。理由は、アクションシーンの吹き替えに便利だったからでしょうけど、スタントマンに似せた化粧するより、マスクをつければはい出来上がりの方が手軽でよかったからなんでしょうが、それが独特のいい味出してるんだと思います。
前のゴレンジャーでは、中身は男だったのですが、中身も女性にして、色っぽさを出すことにしたんだと思います。
アクションシーンも小牧さんだったんでしょうか。
おみあしのこと考えると、そうするよりなかったようには思えますけど。

脚の事で言えば、当時は清田真妃さんというスーツアクトレス(モモレンジャーやユリアン役、またベルスターやタックルの吹き替えで活躍)がバリバリの現役でいらっしゃいましたので、オファーもかけられる状態であったと思います。
バトルフィーバー初期のアクション担当はビッグアクション、アクション監督の高橋一俊氏は大野剣友会の出身で、剣友会からの脱会が喧嘩別れでないのなら、剣友会所属の清田さんに声はかけやすかったはずですが・・・。
小牧さんの起用に関してはさる御方の肝いりだったようです。
小牧さんへのインタビューを載せた某同人誌では、その方が
「申し訳なかった」
とおっしゃっていました・・・裏では色々あったようです。

「申し訳なかった」
というのは、女優なのに仮面をつけての芝居、かつ演技よりもなれないアクションを強いられるからってことなんでしょうか。ということは、ミスアメリカのアクションシーンは別のスーツアクトレスじゃなくてご本人だったってことなんでしょうか。
男性じゃないってことで私は本人って即断しておりまして、また、当初のモモレンジャーが男性、最近の女性レンジャーは男性なので、その間の作品もずっと男性って思っていたのですが、とくに初期の頃は男性って思っていたのですが、初期のころっていうのが、戦隊シリーズの第一弾ってことで初期って思っていて、タックルの仮面ライダー、ビジンダーのキカイダーなんかとの前後関係がもうぐちゃぐちゃ。
ジャッカー電撃隊がV3の後っていうのが、アレって感じですからどうしようもないんですが。
とにかく、ミスアメリカの中身はずっと女性だったのですよね。そして、少なくとも交代するまでの前半はご本人が入っていらしたのでしょうか。

ミスアメリカの中の人の件につきましては、
「おふぇちな仮面ヒロイン」カテゴリの他のエントリーを
参照願います。

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