新潟交通電車線跡探訪その四・ときめき駅跡
新潟交通電車線廃線跡探訪・第四回はときめき駅跡。
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電車線の数ある駅の中でも最も新しい、1997年3月の開業です。
東関屋駅から3.6km、寺地駅からは0.8km地点にあり、開業当時は西蒲原郡黒埼町の所在でした(現在は新潟市西区)。
ときめき駅跡は近年になって開発が進んだ新興住宅街にあり、周囲には真新しい住宅やアパートが立ち並んでいます。
駅跡の寺地方向すぐに食堂が一軒ある以外、見渡す限りではコンビニ・スーパーも見当たらず、まさに「寝る」為のベッドタウンのようです。
電鉄線と並走する路上から見た駅跡、2004年5月撮影。
東関屋方から見た駅跡、2004年5月撮影。
後背の陸橋は北陸自動車道です。
東関屋方への見通しはこのようにすこぶる良好、2004年5月撮影。
電車線現役時には撮影の名所であった雰囲気を今も色濃く残していて、未だ劣化の兆しのないホーム(なんてったってこの時点で築7年ですからね)に立ってこちら側を眺めて見れは、モーターの吊り掛け音も勇ましくゴトゴトと車体を揺らしながら次第に大きくなる古豪かぼちゃ電車の勇姿がわたくしめの心眼にくっきりと見えてまいります・・・。
東関屋方から見た構内の様子、2007年10月撮影。
今風の上屋と風除け付きですがベンチは無し。
現役当時もそうだったのかどうか。
また、この先はレールも外されていました。
月潟方から見た構内、2007年10月撮影。
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