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2007年2月17日 (土)

将軍サマの次なる一手は?

北朝鮮が既に製造した可能性のある核兵器に関して「(非核化の)初期段階で扱うのが理想的だが、現実的に言って最も困難な問題だ」と指摘。
初期段階では、核兵器をこれ以上製造する能力を封じ込めることに重点を置くべきだとの見解を表明したそうです
→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070216-00000093-jij-int。

皆様報道でご存知の通り、北が核施設を封鎖したらとりあえず重油5万トンを提供、核施設を無力化したら重油95万トンを提供。
なおとりあえずの重油5万トンはいつのまにやら韓国が提供する事になってしまったようで(将軍サマが好きで好きでもう辛抱たまらんノム大統領閣下に
とっては願ったりかなったりでしょうね。関係各国のお墨付きで、正々堂々と貢物を差し上げられるというものw)、米国は「人道援助に関心がある
(すぐに援助する気はない)」、ロシアは「(未来永劫返ってこないと思われる)対北債権の放棄(どうせ踏み倒されるモノなんだしね・・・)」、中国はインフラ整備等の経済支援、我が国は勿論「拉致問題解決なくして援助なし」というのが、今回の六カ国協議合意のあらまし。

私がこまごまと書くまでもなく、合意内容は玉虫色で「作業部会」なるものが本当に立ち上げられるのか、当該「核施設」はプルトニウム関係のものだけ
なのか、それともウラン濃縮関係も含むのかはっきりしませんが、最大の懸念だったのが「北が実際に製造した核兵器(兵器化以前の「核爆発装置」に過ぎないのかもしれませんが)」の扱いとその処理。
それに対して冒頭の報道内容・・・「核兵器をこれ以上製造する能力を封じ込めることに重点を置くべき」・・・北指導層に「既に保有している核兵器」の
問題と「これ以上製造する能力」の問題を米政府が最初から分けて考えているという認識を与えそうな気がするんですけど・・・
考え過ぎかなぁ?

そうであるならば、合意した援助云々の問題はあくまで後者に関してのものと強弁し、前者の問題については「今そこにある脅威」を大いに喧伝し、後者の
取引とは比較にならない譲歩を関係各国から勝ち取る事も可能でしょう。
これ以上のプルトニウム型原爆製造の放棄と引き換えに北が望んでやまない「核保有国として米国に認めさせる」のも可能かもしれません。
既存の核爆弾の保有について米国のお墨付きを貰えればしめたもの、その後はノドンミサイルの弾頭化に全力を注ぐ事が出来ます。
既存の核爆弾に使用しているプルトニウムを再利用して核弾頭を作っても、それは「手持ちの核爆弾の改良」に過ぎず、米国との合意内容には何ら抵触しないと強弁する例のアナウンサーのおぢさんおばさんの声が今にも聞こえてきそうです。

また、北の保有するプルトニウム型原爆が兵器の名に値しない「核爆発装置」で、早急な実用化(特にミサイル弾頭化)が困難な状況だとしても、周辺各国はその真相を確かめる術もないので、北の言う「核爆弾」を使える兵器として認識して交渉に当たる他ありません。
この場合は「核爆発装置」という兵器としては役立たずな「張子の虎」の廃棄と引き換えに、大きな果実を得る事になります。

双方共「プルトニウム型原爆」に限定するのが交渉のミソで、ウラン濃縮型原爆についてはひたすら知らぬ存ぜぬを決め込むのが肝要。
その辺を有耶無耶にしてとにかく「プルトニウム型原爆の新規製造能力不能化若しくは全面廃棄」のインパクトのみに世間の耳目を集中させ、その間に全力
でウラン濃縮型原爆の完成にごきつけるのが北的にはベストなやり方かと。
韓国をうまくだまくらかして電力供給の貢物をせしめられれば、ソレをまるっとウラン濃縮に使えてなお良し。

米本土を射程に収めるテポドン2号の弾頭化なんて大それた事を考えず(ウラン濃縮型原爆はプルトニウム型と比較して弾頭の小型化は構造上不可能、反面核実験の必要なし)、既存のノドンミサイルのペイロードと射程のバーターで、威力に比して大柄なウラン濃縮型核弾頭搭載の改良型ノドンミサイル(韓国全土と九州や中国・四国の一部を射程に収める程度の)を配備できれば日韓両国を人質にして米国の軍事行動をけん制する事も可能です。
日本政府の腰が定まっていないと感じれば、当然カネカネキンコの恐喝にも使えます。

さて、私が妄想するこの2つの筋書き・「北の核兵器保有を認める」「プルトニウム型原爆開発計画の放棄」・・・どちらを辿るにせよ、怖いのは我が国を
置いてけぼりにした「米朝国交正常化」。
前者のシナリオを辿った場合、米国は北を一人前の「核保有国」として遇する事になるわけで、安全保障上そういう国と国交を閉ざしたままという訳には
いかないでしょう。
後者の場合は北の見せた「誠意」への最大のご褒美としての米朝国交正常化(北の現体制の承認)になります。

米朝国交正常化となれば、近年の我が国の所謂「対米追従一辺倒路線」に将軍サマとあの体制が好きで好きでもう辛抱たまらんシンポ・ミンシュ・
ヘイワ・ジンケン人士及びマスゴミのお歴々が悪ノリして「バスに乗り遅れるな」論・・・「拉致問題棚上げで日朝国交正常化=凄まじい額の<償い金>と
<無償経済援助>支払い強制」を展開するのは必定。
米国が北を敵視したままなら政府も「拉致問題解決なくして国交正常化なし」の我を通し切れましょうが、肝心の親分が頭ごなしに仇敵と握手抱擁
しちゃったら・・・。
そこまでやられても我を通し続けるのであれば我が国も「戦後政治」「ヘイワボケ」の長い時代をようやく通り抜けたのだなと私も拍手喝采して断固として政府を支持致しますが、現実は・・・。

日本政府がヘタれるかどうかの最初の関門は今年夏の参院選。
ここで与党が敗北するようであれば、自民党参院ドンの方々がおっしゃっているように安倍首相の進退問題になってくるでしょう。
これまでも閣僚の失言、ご自身の失言もあり支持率低下に苦しむ日々。
国政選挙で敗れたとなれば恐らくは・・・。
野党・マスゴミ、また自民党内の売国利権一途流な方々も息を吹き返して、小泉・安倍と二代続いた路線に国民が否定の一票を投じた!と騒ぎ立てる
でしょうね。
安倍首相の退陣はあくまで選挙の敗北の責任を取ってであって、二代続いた政策路線を全て否定するものではないとのコンセンサスが党内にあれば
よいのですが、「全否定・政策一新」と認識されますと、外交政策の柱であった現在の対北認識も改悪される事になりはしないかと・・・。

まかり間違って後継総理・総裁には、売国利権一途流のあの方やその方の操り人形・パペットプライムミニスターとして飲尿プレイや親子丼が大好きと
巷で評判のあのセンセイが担がれやしないかと(おまけとして漏れなく一緒にヘタれた盟友のあのセンセイも付いてきますぅ♪)マジで心配です・・・。
北へ行ったり雑誌に寄稿したりと色々蠢動しておられるのはその辺の成算あっての事ですか?

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