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2019年5月 1日 (水)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第24回(昭和52年後半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第24回は、昭和52年後半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)の番組プログラムの紹介です。

ポスト「ゴレンジャー」「コン・バトラー」はいずれも帯に短し襷に流しの状況で確固とした主柱が無く、特撮アニメ共にややカオスな状況を呈していて、子供たちは「まずは番組を見てみないと判断できない」、そんな頃の話です。

新潟日報縮刷版テレビ欄の調査に基づく、昭和52年7月最終週のラインナップは下記の如し。

まず帯放送はBSNで「美しきチャレンジャー」の再放送(6/20から8/1まで月曜~金曜 16:00-30)と夏休み企画として「海底科学作戦」(7/25から8/31まで月曜~金曜10:30-11:30)です。
「海底科学作戦」は昭和50年の夏休みに放送されていて、新潟ではこれが二回目の放送になります。
せっかく洋モノSF特撮をやるのなら、新潟では未放映の「アウターリミッツ」とか「インベーダー」をやればいいのに。
一方NSTでは朝の帯枠で「魔女っ子メグちゃん」の後番組として「アルプスの少女ハイジ」の再放送(7/13スタート、月曜~金曜08:00-30)と夕方の「赤胴鈴之助」の後番組として「てんとう虫の歌」の再放送(7/18スタート、月曜~金曜16:50~17:20)を行っています。
月曜~金曜の17:50-18:00は「トッポジージョ小劇場」を放送していますが、以前はこの番組と枠を分け合っていた「マンガ大作戦」がテレビ欄に表記されなくなったということは、10分間がまるまる「トッポジージョ小劇場」の枠になったのかよくわからないところです。
なお土日の朝に放送していた「ハクション大魔王」は、日曜放送が6/5に、土曜放送が6/25に終了していて、土曜の後枠では「プロレスの星アステカイザー」がスタートです。

日曜(7/31)
BSN
特撮アニメ等の放送無し。

NST
07:25-50「マグネロボ ガ・キーン」(NET、約四ヶ月遅れ) 18:30-19:00「サザエさん」(フジ同時ネット)

月曜(7/25)
BSN
16:30-17:00「ドン・チャック物語」(再放送?) 17:00-30「超電磁マシーン ボルテスV」(NET、23日遅れ) 

「超電磁マシーン ボルテスV」は「超電磁ロボ コン・バトラーV」の後番組として6/27スタートです。
この作品は主人公の声と演技が・・・だったので、第一話で視聴切りしました。
子供心には声優さんの演技力ってとても重要なのです。
また夕方五時台後半枠で放送していた「バトルホーク」は7/18に終了しています。

NST
17:20-50「元祖天才バカボン」(日本テレビ、二ヵ月半遅れ) 18:00-30「あらいぐまラスカル」(フジ 1日遅れ) 19:00-30「5年3組魔法組」(NET同時ネット)

火曜(7/26)
BSN
16:30-17:00「GO!GO!スピードマシン」 17:00-30「がんばれ!!ロボコン」(NET、約半年遅れ) 17:30-18:00「超合体魔術ロボギンガイザー」(朝日放送、約一ヶ月遅れ) 19:00-30「ろぼっ子ビートン」(TBS同時ネット)

「GO!GO!スピードマシン」は「ドリトル先生」の後番組として6/7スタート。
私は見た事がありませんが、一応子供向けのようなので入れておきました。
ぐぐっても詳細不明なこの番組、所謂「スーパーカー」の紹介番組のような気もしますが・・・。
当時は「スーパーカー」ブームで、アニメもその人気にあやかったクルマモノが幾つか放送されています。
私も今は無き「新潟遊園」のスーパーカー展示イベントに連れて行ってもらって写真を取っていました。
今でもその写真は残っています。
「超合体魔術ロボギンガイザー」は5/3スタートです。
私はこの時間帯はNSTの「合身戦隊メカンダーロボ」を見ていたので、この作品は全くの未見です。

NST
17:20-48「合身戦隊メカンダーロボ」(東京12チャンネル、約一ヵ月半遅れ) 18:00-30「怪人二十面相」(フジ、三ヶ月遅れ)

水曜(7/27)
BSN
16:30-17:00「快傑ズバット」(東京12チャンネル、三週間遅れ) 17:00-30「氷河戦士ガイスラッガー」(テレビ朝日、約三ヶ月遅れ) 

「氷河戦士ガイスラッガー」は「超神ビビューン」の後番組として7/13スタート。
主題歌は覚えているので見てはいるのですが、普通は主役の多い神谷明さんが二番手の役をやっているのに驚いた印象しかございません。
結末は全く覚えていないので、多分途中で視聴脱落したんだろうなぁ。
なお、夕方五時台後半枠で放送していた「リトル・ルルとちっちゃい仲間」は7/13に終了しています。

NST
17:20-50「シートン動物記・くまの子ジャッキー」(テレビ朝日、約一ヶ月遅れ) 18:00-30「ポールのミラクル大作戦」(フジ、約半月遅れ)

「シートン動物記・くまの子ジャッキー」は「ピコリーノの冒険」の後番組として7/6スタート。
私はこの手の動物ウエットモノは苦手なので最初から視程外です・・・。

木曜(7/28)
BSN
17:00-17:30「惑星ロボダンガードA」(フジ、約三ヶ月遅れ) 17:30-18:00「一休さん」(NET、8日遅れ)

「惑星ロボダンガードA」は「UFOロボ グレンダイザー」の後番組として6/9スタートです。
この作品はもう「キャプテン・ダン」に尽きますな。
いやダンのスパルタ特訓の苛烈さではなく、彼が被せられている恐怖の「ドップラーマスク」です。
総統ドップラーが自分に反抗する者に被せる恐怖の仮面。
特殊合金製で通常の工具では歯が立たず、また大脳に直接アクセスする特殊な構造なので、内部構造を把握せずに外すと被せられた者は脳にダメージを負って死んでしまいます。
ドップラーはこのマスクを被せた者の記憶を消去して、仮面の額に付けられた受信アンテナを通じて彼ら「マスクマン」を命令通りに動く奴隷人間としてコキ使うというわけです。
一文字断鉄が暗い部屋に椅子に拘束されてこの仮面を被せられる場面には震え上がりましたよマジで。
でも案外簡単に外れちゃうのでちょっと拍子抜けでした。
爆風で吹き飛ばされて地面に叩きつけられて外れるとかね。
ついでに記憶も戻っちゃうし。
あれに比べれば、この作品の少し前に週刊少年マガジンで連載されていた「鉄面探偵ゲン」や楳図かずお先生の名作「笑い仮面」の方がはるかに過酷ですな。
前者は皮膚に食い込む特殊な針が内側に植え込まれた、一度被せられたら二度と外せない鉄面とヨロイを装着させられているし、後者は仮面のつなぎ目を溶接されてしまっています。
当時「テレビマガジン」に確か読みきりの形で掲載された漫画「ダンガードA」の、断鉄仮面装着場面はこれらに近いモノで、ドップラーが「この仮面は一度被せたら二度と外すことはできない・・・その上おまえの記憶を消して、一生このドップラーの奴隷としてコキ使ってやる!」と宣言して被せていました。
仮面を被せられて苦悶し意識が薄れていく断鉄に「これでもう、だれもおまえを一文字断鉄とは思うまい!」と最後のダメ出しまでされていました。
アレを読んで、私はテレビマガジンを読むのを止めました。

NST
17:20-48「小さなスーパーマン ガンバロン」(日本テレビ、約三ヶ月半遅れ)

「小さなスーパーマン ガンバロン」は「円盤戦争バンキッド」の後番組として7/14スタート。
この番組は私、一切記憶にありません。
主題歌さえ全くわかりません。
裏番組のダンガードAと一休さんを見ていたからでしょう。

金曜(7/29)
BSN
17:00-17:30「ジャッカー電撃隊」(NET、約一ヶ月遅れ) 17:30-18:00「まんが世界昔ばなし」(TBS、1日遅い) 19:00-30「大鉄人ワンセブン」(TBS同時ネット)

「ジャッカー電撃隊」は「秘密戦隊ゴレンジャー」の後番組として5/13スタート。
初期はゴレンジャーの後半とは打って変わってハードボイルドタッチで、ゴレンジャーから距離を置いていた私はドラマの雰囲気に惹かれてこの時間帯に戻ってきました。
また、紅一点のハートクインの変身後はどー見ても女性そのものにしか見えず、、あの薄手のピンクのマントを揺らしながら華麗に戦う「彼女」に目が釘付けだったのです。
しかし次第に番組のトーンがゴレンジャー的になっていって、行動隊長参戦と共に完全にゴレンジャー後半モードになってしまい、失望した私は見るのを止めてしまいました。
「大鉄人ワンセブン」は「宇宙鉄人キョーダイン」の後番組として4/スタート。
私はこの作品は全く見ていません。
「キョーダイン」の後半はもう見ていなかったので、その流れだったのでしょうな。
前述のようにこの頃「テレビマガジン」を読むのを止めてしまったので、番組の情報が入らなくなったことも影響していますな多分。

NST
17:20-48「ジェッターマルス」(フジ、半月遅れ) 18:00-30「ドカベン」(フジ、2日遅れ) 19:00-30「キャンディキャンディ」(NET同時ネット)

子供向けではありませんが、深夜24:35から放送していた「スパイ大作戦」は5/13に終了しています。

土曜(7/30)
BSN
19:00-30「まんが日本昔ばなし」(TBS同時ネット)

NST
07:00-30「プロレスの星アステカイザー」(再放送?)

帯放送の紹介で前述したように、「アステカイザー」は「ハクション大魔王」の後番組として7/2スタートですが、この作品は昭和51年10月から52年3月まで放送されているので、おそらく再放送だとは思いますがテレビ欄を見ると[再]マークが付いていないので断定は出来かねます。

引き続いて昭和50年10月最終週の状況です。

まず帯番組はBSNで「トムとジェリー」の新潟では昭和41年以来通算四回目の放送(9/14から月曜~金曜16:00-30)を放送中です。
NSTでは朝の帯枠で「てんとう虫の歌」の再放送(月曜~金曜08:00-30)と「ミラーファイト」(10/17スタート、07:25-30)、夕方の「タイムボカン」(9/26スタート、16:50-17:20)を放送中です。
「てんとう虫の歌」は「タイムボカン」の放送開始に伴って、朝枠の「アルプスの少女ハイジ」の後枠に移動しています。
「タイムボカン」はフジ同時ネットから約二年も遅れての放送開始で、しかも帯放送枠という人気番組としてはやや不遇な扱いですが、私はこの作品はハマってみてましたなー。
私がいまさら言うことでもないですが、主役二人よりも三悪ですなやはり。
エンディング曲の「すっきなことすっきなことわるいことー」、アレに全てが凝縮されています。
悪事を働くのにあれぐらい開き直られるといっそ清々しいのです。
「ミラーファイト」は何故今更この番組を!?で、東京12チャンネルでの放送から三年半近く経っての放送です。
これをやるなら新潟では未放映の「ウルトラファイト」をやればいいのに・・・、放映権が安かったんだろうなぁ・・・。

日曜(10/30)
BSN
特撮アニメ等の放送無し。

NST
18:30-19:00「サザエさん」(フジ同時ネット)

朝七時台に放送していた「マグネロボ ガ・キーン」は10月から土曜朝七時台に移動しています。

月曜(10/31)
BSN
16:30-17:00「ドン・チャック物語」(再放送?) 17:00-30「超電磁マシーン ボルテスV」(NET、23日遅れ) 

NST
17:20-50「元祖天才バカボン」(日本テレビ、二ヵ月半遅れ) 18:00-30「あらいぐまラスカル」(フジ 1日遅れ) 19:00-30「激走ルーベンカイザー」(テレビ朝日同時ネット)

「激走ルーベンカイザー」は「5年3組魔法組」の後番組として10/10スタート。
当時の所謂「スーパーカー」ブームに乗って放送された作品ですが、私は「5年3組魔法組」を見ていなかったのでその流れでこの番組も見ていませんでした。
主題歌も覚えていないので、多分全く見ていないと思います。

火曜(10/26)
BSN
16:30-17:00「ベティちゃん」 17:00-30「ロボット110番」 17:30-18:00「超合体魔術ロボギンガイザー」

「ベティちゃん」は有名なアメリカのキャラクターのアニメで、「GO!GO!スピードマシン」の後番組として8/30スタート。
物珍しさでちょいちょい見てました。
オープニング曲がなんとなく扇情的でエロいのです、アレは少なくとも日本の子供向けではありませんw
「ロボット110番」は8/10水曜17:30-18:00で放送を開始しましたが、10/4で終了した「がんばれ!!ロボコン」の後番組として火曜のこの枠に移動しています。
私はこの作品は全く見ていません・・・そもそも「ロボコン」の後半も見ていなかったしなぁ。
また夜七時台に放送していた「ろぼっ子ビートン」は9/27で終了しています。
なお子供向けではありませんが、夜11時半から放送していた「プレイガールQ」は9/20で終了しています。

NST
17:20-48「合身戦隊メカンダーロボ」(東京12チャンネル、約一ヵ月半遅れ) 18:00-30「新巨人の星」(よみうり、17日遅れ)

夕方6時枠は8/23に「怪人二十面相」が終了した後、「宇宙戦艦ヤマト」の再放送が8/30にスタートしましたが、10月から金曜夕方五時台に移動していて、その後枠に入ったのが10/18スタートの「新巨人の星」です。
私は「巨人の星」といったら断然こちらの方です。
前作に比べると根底に流れるビンボー臭さや過度なウエットさが無くなり、失意の底にいた男の再起と新生のドラマとして凄く見易くなりました。
初回の飛雄馬のあの姿・・・食堂で夕飯を食べながらテレビ中継で長嶋巨人の惨状を見て、コップに並々と注がれた焼酎をぐいぐい煽りながら涙を流しているあの姿は最早子供向けアニメの域を超えています。
飛雄馬と掛布のスクリュースピンスライディング対決に胸躍らせ、オールスターゲームで外野の守備に就いた飛雄馬がまさかの右腕でレーザービーム返球して周りを驚愕させるあたりは、感激してウルウルしてしまいましたっけ。

水曜(10/26)
BSN
16:30-17:00「とび出せ!マシーン飛竜」(東京12チャンネル、三週間遅れ) 17:00-30「氷河戦士ガイスラッガー」(テレビ朝日、約三ヶ月遅れ) 17:30-18:00「家なき子」(日本テレビ、10日遅れ) 19:30-20:00「まんが日本絵巻」(TBS同時ネット)

「とび出せ!マシーン飛竜」は「快傑ズバット」の後番組としてこの日にスタート。
私は主題歌は覚えているので、「ズバット」からの流れで最初の頃は見ていたのだと思います。
本編は「チキチキマシーン猛レース」っぽい内容だったぐらいしか記憶にないので、途中で視聴脱落したのかもしれませんな。
「家なき子」は10/12スタートですが、私はこういう辛い話は可哀想過ぎて正視できないのでほぼ見ていません・・・。
夜七時半枠の「まんが日本絵巻」は10/5スタートです。
子供の頃から歴史が好きで社会科の成績も良かった私は見ていたはずなのですが、覚えていないなぁ。
オープニングを見たら思い出せるかなぁ。

NST
17:20-50「シートン動物記・くまの子ジャッキー」(テレビ朝日、約一ヶ月遅れ) 18:00-30「一発貫太くん」(フジ、17日遅れ)

「一発貫太くん」は「ポールのミラクル大作戦」の後番組として10/5スタート。
少年野球モノですが全体の雰囲気がウエットで、またコメディなのかスポ根なのかよくわからない作風と子供心では捉えていました。
中途半端な印象を持つと自然と視聴から遠ざかるのが世の常だと思うのですが、この番組を見てる級友は多かったなぁ。
私はフェードアウトしていきましたけど。

木曜(10/27)
BSN
16:30-17:00「ザ・スーパーカー」(テレビ朝日、50日遅れ) 17:00-17:30「惑星ロボダンガードA」(フジ、約三ヶ月遅れ) 17:30-18:00「一休さん」(NET、8日遅れ)

「ザ・スーパーカー」は当時の「スーパーカーブーム」に乗った情報番組で、8/25スタート。
私は全く記憶にありませんいや面目ない。

NST
17:20-48「小さなスーパーマン ガンバロン」(日本テレビ、約三ヶ月半遅れ)

金曜(10/28)
BSN
17:00-17:30「ジャッカー電撃隊」(NET、約一ヶ月遅れ) 17:30-18:00「まんが世界昔ばなし」(TBS、1日遅い) 19:00-30「大鉄人ワンセブン」(TBS同時ネット)

NST
17:20-48「宇宙戦艦ヤマト」(再放送) 18:00-30「ドカベン」(フジ、2日遅れ) 19:00-30「キャンディキャンディ」(NET同時ネット)

「宇宙戦艦ヤマト」の再放送はヤマトブームの到来に乗って、前述のように火曜夕方6時枠で8/30にスタートしましたが、金曜夕方五時枠の「ジェッターマルス」放送終了に伴って10月からこの枠に移動しています。
この再放送は多分見ていたと思います、私は昭和49年の本放送以来のヤマトファンでしたから見逃すはずがないのです。

土曜(10/29)
BSN
19:00-30「まんが日本昔ばなし」(TBS同時ネット)

NST
07:00-30「マグネロボ ガ・キーン」(NET、約四ヶ月遅れ)

「マグネロボ ガ・キーン」は「プロレスの星アステカイザー」の後番組として10/1からこの枠で放送していますが、この日が最終回になります。 

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