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2019年4月14日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第20回(昭和50年後半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第20回は、昭和50年後半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)の番組プログラムの紹介です。

「ゲッターロボ」対「グレートマジンガー」宿命のフジテレビアニメ対決は「ゲッターロボ」が先に放送終了した事で幕切れ。
一方「仮面ライダーストロンガー」の放送終了で「仮面ライダーシリーズ」はひとまず終了。
「ウルトラ」と「ライダー」の二枚看板が消え去った特撮界に新たな風を吹き込んだのが今日まで連綿と続くスーパー戦隊シリーズ第一作「秘密戦隊ゴレンジャー」。
そんな頃の話です。

新潟日報縮刷版テレビ欄の調査に基づく、昭和50年7月最終週のラインナップは下記の如し。

まず帯放送ではBSNで「マンガ大作戦」(月曜~木曜16:30-17:00)と「紅三四郎」(月曜~金曜17:00-30)、さらに夏休み企画として「海底科学作戦」(月曜~木曜09:35-10:25、金曜10:30-11:25)を放送しています。
「マンガ大作戦」はまず五時台前半枠で「星の子チョビン」の後番組として6/5にスタート、6/30からは「クマとマーク少年」の後番組として夕方四時台後半枠に移動しています。
この「マンガ大作戦」はロードランナーとワイリー・コヨーテが毎回楽しみで仕方なかったのです。
凄まじいスピードで荒野を駆け抜けるダチョウのような謎の鳥ロードランナーさんを捕獲すべく、不屈の漢ワイリー・コヨーテさんがその持てる頭脳とギジュツの粋を集めて果敢に挑むのであります。
まさに全知全能を絞りつくした作戦の数々、しかしそれもロードランナーさんの超神速の前にことごとく敗北を喫してドツボにはまってしまうのです。
念ずれば通ずとか努力は報われるとか、そんなのは全部ウソっパチやと子供の若々しい大脳に深く刻み込んだのですよ。
凡人がいくら努力しても、叶わぬモノはあるということですわ。
けして報われぬ努力を今も続けているであろうワイリー・コヨーテさんに合掌なのでございます。
「紅三四郎」は昭和44年にNSTで放送していた作品で、視聴者目線では再放送になります。
私がこの作品を見ていたのはこの時です。
「海底科学作戦」は所謂「原子力潜水艦シービュー号」で、深海を航行しているというのに異星人や怪物がしょっちゅう艦内に侵入してくる展開でした。
今見たら失笑してしまうのかもしれませんが、国産の特撮ドラマとは雰囲気が全く違う作品世界をそれなりに楽しく見ていました。
また夕方四時枠で放送していた「柔道一直線」は7/22で放送終了しています。
一方NSTでは帯枠は夏休み企画に入っていて、夕方に「動物の世界」(月曜~木曜16:50-17:20)を7/21から9/4まで流しています。
この番組は前年の夏休み期間にも放送していましたが、再放送だったのかどうか。
私はBSNの「マンガ大作戦」から「紅三四郎」の流れを追っていたのでこの番組は全然覚えがありませんが。
この枠では「アンデルセン物語」の再放送が5/12に終了して、後番組は「山ねずみロッキーチャック」の再放送、この番組が7/8で一時休止して代わりに「すてきなバートリッジ」というアメリカ製のドラマを流し、「動物の世界」へという流れになります。
また特撮アニメとは関係ありませんが、月曜~金曜15:55-16:50に「スパイ大作戦」を放送しています(7/21から9/5まで)
ちょっと大人びた子供は「動物の世界」よりは「スパイ大作戦」の方が食いつきが良かったのではと思うところです。

日曜(7/27)
BSN、NST共に特撮アニメ等の放送無し。

月曜(7/28)
BSN
17:30-18:00「ウルトラマンタロウ」(初回再放送) 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ)

NST
17:20-50「正義のシンボル コンドールマン」(NET、約一ヶ月半遅れ) 18:00-30「フランダースの犬」(フジ 1日遅れ) 19:00-30「魔女っ子メグちゃん」(NET同時ネット)

「正義のシンボル コンドールマン」は「レインボーマン」「ダイヤモンド・アイ」に続く川内康範先生原作のヒーローモノ第三弾で、主役のコンドールマンより敵のモンスター一族のインパクトが凄過ぎです。
人間の悪の心がある限りけして滅びないという厄介な連中で、ゼニクレージーなんてよくあんなキャラを考え出すなーと、ホントに感心するのです。

火曜(7/29)
BSN
17:30-18:00「ゼロテスター」(フジ、10ヶ月遅れ)

NST
17:20-50「スーパーロボット マッハバロン」(日本テレビ、半年遅れ) 18:00-30「宇宙の騎士テッカマン」(NET、25日遅れ)

「宇宙の騎士テッカマン」は7/27放送開始で、私はバッチリ見てました。
悲壮な使命感を歌い上げる主題歌、適合率が極めて低いテックセットに耐えて人類の未来の為に戦い続けるテッカマン、地球の滅亡間近という終末感と切迫感、SFマインドに満ちた舞台設定。
最終回、群がり来るワルダスターの大軍にテッカマンがたったひとりで雄叫びを立てながら突貫して、勝利も生死も不明のまま終了という展開に呆然としましたなぁ。

水曜(7/30)
BSN
17:30-18:00「カリメロ」(NET、約一ヶ月遅れ) 18:00-30「はじめ人間ギャートルズ」

NST
17:20-50「みつばちマーヤの冒険」(NET、約一ヵ月半遅れ) 18:00-30「てんとう虫の歌」(フジ、約半月遅れ)

「みつばちマーヤの冒険」は「電人ザボーガー」の後番組として5/14スタート。
私はこういう番組は最初から視程外なので全く見ていません、スイマセン親方・・・。

木曜(7/31)
BSN
17:30-18:00「グレートマジンガー」(フジ、約二ヶ月遅れ) 18:00-30「ガンバの冒険」(日本テレビ、10日遅れ)

NST
17:20-50「ラ・セーヌの星」 (フジ同時ネットよりも1日早い) 20:00-55「猿の惑星」(フジ同時ネット)

「ラ・セーヌの星」は6/5に終了した「ゲッターロボ」の後番組として6/12から放送時間帯を繰り上げています。
「猿の惑星」はあの名作映画のテレビドラマ版で5/1スタート。
しかし私は今回の調査までこんな作品があったのを知りませんでした、己の無知を恥じ入るばかりです親方・・・。

金曜(7/25)
BSN
16:30-17:00「がんばれ!!ロボコン」(NET、約半年遅れ) 17:30-18:00「秘密戦隊ゴレンジャー」(NET、約一ヶ月遅れ)

夕方6時から放送していた「がんばれ!!ロボコン」は7/18から時間帯を移動して放送しています。
今日まで続く「戦隊シリーズ」の第一作、「秘密戦隊ゴレンジャー」は5/9スタートです。
「ゴレンジャー」は私もしっかり見ていましたが、途中からコミカルな面が強調されるようになってちょっと距離を置きましたっけ。
ナゾナゾとかフザけた仮面怪人たちとか、ちょっと付いていけなかったのです。
私はこういう番組には以前書いたように「ハードボイルド」を求めるので、ゴレンジャーは初期のスパイアクション路線が子供の頃から好みだったなぁ。
変身ヒロイン萌えというしょーもないビョーキを抱えている私はモモレンジャーに萌え萌え・・・というわけでもなく、あまり女っぽく見えないモモレンジャー(変身後)に興奮を覚えることも無かったのです。

NST
18:00-30「小さなバイキング ビッケ」(フジ、二日遅れ) 19:00-30「勇者ライディーン」(NET同時ネット)

土曜(7/26)
BSN
19:00-30「仮面ライダーストロンガー」(TBS同時ネット)

NST
特撮アニメ等の放送無し。

引き続いて昭和50年10月最終週は下記の如し。

まず帯放送では、BSNで「マンガ大作戦」(月曜~木曜16:30-17:00)と「マッハGOGOGO」(月曜~金曜17:00-30)を放送中です。
夕方五時台前半枠は8/13まで「紅三四郎」を放送した後、「男どアホウ!甲子園」を8/14から9/22まで放送しています。
「男どアホウ!甲子園」は日本テレビ系で昭和45年9月から放送していた番組で、原作者の水島新司先生の出身地である新潟では五年近く遅れての放送でした。
いかにも遅すぎますなこれは・・・。
「マッハGOGOGO」は「男どアホウ!甲子園」の後番組として9/23スタート。
新潟では昭和43年にBSNで、昭和45年にNSTで放送して以来通算三回目の放送になります。
私が見ていたのはこの時の放送です。
一方NSTでは新設された朝のアニメ放送枠で「魔法使いサリー」(月曜~金曜08:15-30、10/1スタート)です。
「魔法使いサリー」は新潟では最も放送頻度の高いアニメで、この放送は通算四回目になります。
人気の割に放映権料が安かったりしたのでしょうかね?
また従来アニメや特撮を流していた16時台後半から五時台の枠は10月から一般ドラマ枠に変更されて、アニメ特撮の放送時間帯に変化が生じています。

日曜(10/26)
BSN
10:30-11:00「少年探偵団」(日本テレビ、半月遅れ)

「少年探偵団」は10/19スタートです。
この作品は何と言っても、「怪人二十面相の正体は俳優の団次郎だった」という、なんじゃそりゃwというオチでしたな。
いやー、子供ゴコロにムチャクチャやなーと感心するやら呆れるやら。

NST
07:25-08:00「山ねずみロッキーチャック」(再放送) 18:30-19:00「サザエさん」(フジ同時ネット)

「山ねずみロッキーチャック」は夏休み期間中は夕方の帯放送を休止していましたが、9/8に放送を再開、10月の番組改編で夕方の帯放送枠が無くなった為に日曜朝に移動しています。
「サザエさん」は永らくBSNで放送していましたが、10/6からNSTに移籍して現在まで続く夕方六時半枠の放送に落ち着いています。

月曜(10/27)
BSN
17:30-18:00「ウルトラマンレオ」(初回再放送)

「ウルトラマンレオ」の初回再放送は、「ウルトラマンタロウ」の後番組として10/13スタートです。
NSTに去った「サザエさん」の後番組(夕方6時枠)はこれまで日曜の午前中に放送していた「驚異の世界」が移動しています。

NST
16:15-45「正義のシンボル コンドールマン」(NET、約一ヶ月半遅れ) 18:00-30「フランダースの犬」(フジ 1日遅れ) 19:00-30「アンデス少年ペペロの冒険」(NET同時ネット)

「アンデス少年ペペロの冒険」は「魔女っ子メグちゃん」の後番組として10/6スタート。
主題歌はよく覚えているし好きですけれど、肝心の本編は記憶にございません・・・。

火曜(10/28)
BSN
17:30-18:00「ゼロテスター地球を守れ」(フジ、10ヶ月遅れ) 19:00-30「草原の少女ローラ」(TBS同時ネット)

「草原の少女ローラ」は10/7スタートですが、こういうファミリーモノが昔からキライな私は見ていませんでした。
ホントは情操教育的にはこういう作品も見なきゃいけないんですけどね。
でもそれは大人になって初めて理解できる話で、子供は単純な好き嫌いだけで判断するものなのです。

NST
16:15-45「ゲッターロボG」(フジ、約五ヶ月半遅れ) 18:00-30「宇宙の騎士テッカマン」(NET、25日遅れ)

「ゲッターロボG」は「スーパーロボット マッハバロン」の後番組としてこの日にスタートです。
私はほぼ記憶にありません、放送時間帯が早すぎたのかも。
友達と遊び惚けている時間帯だもんなぁ。

水曜(10/29)
BSN
17:30-18:00「カリメロ」(NET、約一ヶ月遅れ) 18:00-30「はじめ人間ギャートルズ」

NST
16:15-45「みつばちマーヤの冒険」(NET、約一ヵ月半遅れ) 18:00-30「てんとう虫の歌」(フジ、約半月遅れ)

木曜(10/30)
BSN
17:30-18:00「グレートマジンガー」(フジ、約二ヶ月遅れ) 18:00-30「一休さん」(NET、8日遅れ)

「一休さん」は「ガンバの冒険」の後番組として10/23スタートです。
この番組は「グレートマジンガー」からの流れで最初から見ていましたが、一休さんと母上さまのくだりは悲し過ぎて、何度も視聴断念しそうになりました。
しかし私が大好きな剣鉄也を演じている野田圭一さんが新右衛門さん役なので、野田ヴォイス聞きたさでなんとか堪えてましたっけ。
そのうちにコミカルな面が増えてきて、愛すべきバカ一直線になった将軍さまや期待の新星どちて坊や登場の頃はかなりハマって見てました。

NST
16:15-45「ラ・セーヌの星」(フジ同時ネットよりも1日早い)

前述のように番組編成改編によって、放映時間が繰り上げになっています。
なお夜八時台に放送していた「猿の惑星」は9/18に終了しています。

金曜(10/31)
BSN
16:30-17:00「がんばれ!!ロボコン」(NET、約半年遅れ) 17:30-18:00「秘密戦隊ゴレンジャー」(NET、約一ヶ月遅れ) 19:00-30「わんぱく大昔クムクム」(TBS同時ネット)

「わんぱく大昔クムクム」は10/3スタートですが、私はこういうテイストの作品がキライなので全く見ていません・・・。

NST
18:00-30「アラビアンナイト シンドバットの冒険」(フジ、2日遅れ) 19:00-30「勇者ライディーン」(NET同時ネット)

「アラビアンナイト シンドバットの冒険」は「小さなバイキング ビッケ」の後番組として10/3スタートです。
この番組はそこそこ見ていました。
白石冬美さん演じるシェーラがとにかく甲高く煩かった印象w
あんなのが四六時中傍にいたら、ウザいことこの上なし。

土曜(7/26)
BSN
19:00-30「仮面ライダーストロンガー」(TBS同時ネット)

NST
特撮アニメ等の放送無し。

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