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2019年2月の記事

2019年2月24日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第13回(昭和47年前半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第13回は、昭和47年前半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)の番組プログラムの紹介です。

昭和46年後半はこちらへ← →昭和47年後半はこちらへ

特撮怪獣少年たちにとってはいよいよ我が世の春到来な一方、SFアニメ好きな少年たちにとってはまだまだ冬の時代。
アニメの新作はファンタジー系が多い中、唯一異彩を放っているのが「ルパン三世」の頃の話です。

新潟日報縮刷版テレビ欄の調査に基づく、昭和47年1月最終週のラインナップは下記の如し。

まず帯番組ではNSTで「鉄腕アトム」(月曜~木曜16:00-30)と「宇宙少年ソラン」(月曜~木曜 16:30-17:00)が引き続き放送中です。
ただし「鉄腕アトム」は前年11月から金曜放送が無くなり、月曜~木曜の放送に変わっています。
「宇宙少年ソラン」についても1月から金曜放送が無くなっています。
また3/8から3/31まで月曜~金曜の朝八時台に「宇宙怪人ゴースト」をさらっと流しています。
BSNで昭和45年に放送しているので、視聴者目線では再放送になります。
一方、昭和45年3月末以来、朝八時台前半枠で放送していた「チビラくん」は昭和46年の大晦日をもって放送終了しています。

日曜日(1/30)
BSN
10:00-30「仮面ライダー」(NET 約二ヶ月遅れ) 18:30-19:00「ふしぎなメルモ」(TBS同時ネット) 19:00-30「シルバー仮面」(TBS同時ネット) 

かつての空想特撮シリーズに携わったスタッフの手による「シルバー仮面」は「ガッツジュン」の後番組として11/28に放送スタートです。
放送時間帯はこれまた空想特撮シリーズと同じです。
私は昭和50年の再放送で見たクチですが、等身大編は当時見ても面白かったなぁ。
宇宙人たちが不気味でそこに引き込まれましたわ。
巨大化しても初期の雰囲気を保っていたのは流石ですが、やはり巨大化されるとどうしてもウルトラシリーズと比較しちゃうんですよねー。
まぁ「ヤマシロ」の話は未だに私のトラウマの一つなんですがw
ああいう強制改造ネタに弱いのです私は。
でもその反面、見たい欲求にも駆られるという。

NST
特撮アニメ等の放送無し。

月曜日(1/31)
BSN
17:30-18:00「キャプテンウルトラ」(二回目の再放送) 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ)

夕方五時台前半枠で一年以上に渡り放送していた「ポパイ」は11/8に終了して、後番組は「やったぜハックの大冒険」というアメリカの実写ドラマです。
夕方五時台後半枠の「ウルトラセブン」は1/17に放送終了して、後番組は1/24から「キャプテンウルトラ」が昭和43年1月~6月以来通算三回目の放送になりました。
「ウルトラセブン」の1月放送は1/3「零下140度の対決」、1/10「超兵器R1号」、そして放送最終日の1/17はサブタイトル不明です。
私の数え間違いでなければ放送本数は47本で、当時既に欠番になっていた「遊星より愛をこめて」を除いた全48本に比べて1本少ないのです。
最終回の「史上最大の侵略」は前後編ですが、この再放送では最終回直前が「超兵器R1号」なのでその時点でそもそもおかしな話になるのです。
昭和46年3/29と4/5が共に「侵略する死者たち」なのですが、これが新聞の誤植ではなく何らかの理由で「侵略する死者たち」を二回放送したとすると、実質的には46本の放送ということになって、最終回前後編を放送しなくても一応の辻褄は合うのですが・・・。

NST
18:00-30「ゲゲゲの鬼太郎」(フジ、約二ヶ月半遅れ) 19:00-30「さるとびエッちゃん」(NET 同時ネット)

夕方6時台前半放送の「金メダルへのターン」は金曜日に移動して、あの後番組としてこの日から放送を開始したのがカラー版の「ゲゲゲの鬼太郎」です。
私は幼児の頃から「ゲゲゲの鬼太郎」が好きではないのでほぼ見ていません。
傾向として、根底にウエットな感情や感覚が流れている番組は好きではないのです。

火曜日(1/25)
BSN
17:00-30「怪物くん」(再放送) 17:30-18:00「キックの鬼」(再放送)

夕方五時台前半の「パーマン」は12/21に放送終了して、後番組になったのはかつての日曜夜の本放送時同様に「怪物くん」です。
「パーマン」も「怪物くん」もモノクロ作品なのが災いしてか、再放送はこの機会だけでした。
一方、五時台後半の「光速エスパー」は11/23で終了して、後番組は翌週から「キックの鬼」が早くも登場。
「キックの鬼」はカラー作品ですが、題材が実在のキックボクサーということがあってか新潟での再放送はこの機会が最後になります。

NST
18:00-30「ムーミン」(フジ、一年九ヶ月遅れ)

水曜日(1/26)
BSN
17:00-30「トムとジェリー」(再放送) 

NST
18:00-30「いなかっぺ大将」(フジ、一週遅れ)

木曜日(1/27)
BSN
17:00-30「電子超人Uバード」(NET 約四ヶ月遅れ) 18:00-30「スーパーマン」 19:00-30「スカイヤーズ5」(TBS同時ネット)

夕方五時台前半の「チンパン探偵ムッシュバラバラ」は12/16に放送終了して、12/23からアメリカ製のアニメ「電子超人Uバード」が放送を開始しました。
「ムッシュバラバラ」からこの番組への流れは、NETの夜七時台の同時ネット放送と同一です。

NST
18:00-30「樫の木モック」(フジ、9日遅れ)

「樫の木モック」は「みなしごハッチ」の後番組として1/13から放送開始です。
私はこの番組を見た覚えがなく、主題歌もわからないのですが絵柄は異様に印象深いのです。
小学館の学習雑誌の宣伝で「モック」の画がよく載っていて、それが紅顔の美幼児の脳髄の奥深くに刻み込まれておるのですわ。
ですのでモックを見ると異常な郷愁に駆られるという、実に困った精神構造になってしまっているのです。

金曜日(1/28)
BSN
17:00-30「アパッチ野球軍」(NET 約二ヶ月半遅れ) 18:00-30「コートにかける青春」(フジ、一週遅れ) 19:00-30 「帰ってきたウルトラマン」(TBS同時ネット)

亡き母の生前の言によると、紅顔の美幼児の私が大好きだったという「魔法使いサリー」が12/17に放送終了して、12/24からスタートしたのが「アパッチ野球軍」。
サリータンとは真逆のアニメですがなw
当時サリーを見ていた女の子たちはドン引きしたでしょうな。
オマエのよーな高校生がいるかっ!? アバシリ!オメーのことだよっ!
私が見たのは昭和50年の再放送の時でしたが、なんかもうね、やきうチームの面々が妖怪人間大集合って感じであまりにも濃すぎましたよいやマジで・・・。
そして堂島先生が剣鉄也、アバシリが兜剣造だもの。
「グレートマジンガー」を放送している途中あたりで「アパッチ野球軍」を見た私には違和感ありまくりでしたわw
エンディングの「ハッパかけるで」が「アッパかけるで」と聞き間違えて、このオヤジの言う事聞かないとウンコを投げつけられるんだなきたねーオヤジだなぁとしばらく勘違いしたままだったのも良い思い出です。
この作品も根底に流れているテーマはかなりウエットだと思うのですが、あそこまで田舎のビンボーの生まれ育ちのナニが悪い!と開き直られると爽快ですらありますな。
また、「帰ってきたウルトラマン」の新潟日報テレビ欄の番組紹介記事の1月から3月放送分は、ついに扱いゼロになりました・・・。
最早凡百の子供番組と同じ扱いになってしまいましたわ・・・。

NST
17:30-18:00「金メダルへのターン」(フジ、一年遅れ)

前述のように「金メダルへのターン」は月曜から金曜に引っ越して放送継続です(金曜放送はこの日から)

土曜日(1/29)
BSN
17:00-30「ゴリラのゴンちやんとカバのガバチョ」(TBS、6年遅れ) 18:00-30「天才バカボン」(よみうり、一週遅れ) 19:00-30「原始少年リュウ」(TBS同時ネット)

夕方五時台の「ゴリラのゴンちゃんとカバのガバチョ」は1/8から放送開始。
アメリカ製のアニメですが、私は今回の調査を行うまでこのアニメはタイトルを聞いたことさえありませんでした、よく勉強しておきます親方・・・。

NST
16:55-17:50「ディズニーランド」 18:00-30「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」(フジ、九ヶ月遅れ)
19:00-30「新オバケのQ太郎」(日本テレビ、一ヶ月遅れ)

引き続いて4月最終週のラインナップはこんな感じ。

まず帯番組ではNSTであの「レッドマン」が朝に同時ネットでやっている「おはようこどもショー」の中で放送を開始。
快楽殺獣鬼の赤いヒトが怪獣さんや星人さんたちを次々とサツガイする狂気のリアリティ猟奇番組であります。
中の人が時々捨て鉢になっているのがまたリアルで怖いのであります。
NST夕方の再放送枠では、「鉄腕アトム」(月曜~金曜 16:45-17:15)が放送続行中。
「鉄腕アトム」とセットで放送していた「宇宙少年ソラン」は3/9に放送を終了し、後番組は3/13から「さすらいの太陽」(フジ、約十一ヶ月遅れ)です。
ただし「さすらいの太陽」の帯放送は3月末までで、4月からは毎週月曜放送に変更されています。
これは「ママとあそぼう!ピンポンパン」の放送時間が一時間繰り上がって16:00~16:45に変更された為の措置です。
これにより、それまでアニメ特撮の放送が無かったNSTの夕方五時台が一新されることになったのです。
一方、BSNの帯放送では「巨人の星」が4/17から放送開始です。
キー局のTBSの番組ではないにもかかわらず本放送終了後、約半年で早くも再放送で当時の人気の程が伺えますな。

日曜日(4/30)
BSN
09:00-30「奥様は魔女」(再放送) 10:00-30「仮面ライダー」(NET 約二ヶ月遅れ) 19:00-30「シルバー仮面ジャイアント」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「ミュンヘンへの道」(TBS同時ネット) 

「奥様は魔女」は4/2から放送していて、新潟では昭和45年末以来四回目の放送になります。
夜六時台後半枠で放送していた「ふしぎなメルモ」は3/26に放送終了、夜七時台後半の「ミュンヘンへの道」は4/23から放送を開始したミュンヘン五輪日本バレーボールチームのアニメドキュメンタリーです。

NST
特撮アニメ等の放送無し

月曜日(4/24)
BSN
17:30-18:00「キャプテンウルトラ」(二回目の再放送) 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ) 23:35-「プレイガール」(東京12チャンネル)

「プレイガール」は当時の東京12チャンネルの看板番組の一つで新潟でもNSTで昭和45年3月から12月まで放送されていました。
新潟では一度打ち切りの憂き目にあった作品ですが、BSNに移籍してステキなおねーさまたちの活躍を再び拝見できるようになったわけです、まさに眼福。

NST
17:15-45「さすらいの太陽」(フジ、約十一ヶ月遅れ) 18:00-30「ゲゲゲの鬼太郎」(フジ、約二ヶ月半遅れ) 19:00-30「魔法使いチャッピー」(NET同時ネット)

夕方五時台の「さすらいの太陽」は前述のように当初は月曜~金曜放送の帯番組としてスタートし、3月末からの一時中断を経て4/10からこの枠で放送再開しています。
「魔法使いチャッピー」は3/27に放送終了した「さるとびエッちゃん」の後番組として4/3から放送を開始しました。
私はこの番組、主題歌も含めてまったく覚えが無いのです。
しかし増山江威子さんの少女声には興味が湧きますな、増山さんと言ったらキューティハニー、一休さんの母上、そして峰不二子しか知らんもので・・・(「パーマン」は見ていないので除外)。

火曜(4/25)
BSN
17:30-18:00「キックの鬼」(再放送)

夕方五時台前半に放送していた「怪物くん」は4/11で一旦終了、5/17(水曜)の五時台後半枠に移動して放送を再開しています。

NST
17:15-45「変身忍者嵐」(毎日、18日遅れ) 18:00-30「ムーミン」(フジ、一年九ヶ月遅れ)

「変身忍者嵐」は4/11に終了した「金メダルへのターン」(いつの間にか金曜から火曜に曜日変更してました、リサーチ不足でスイマセン親方・・・)の後番組として4/18から放送を開始しました。
同時ネットでは金曜夜七時に「ウルトラマンA」の裏番組として流れていた作品ですが、ここ新潟では「キックの鬼」と一部カブる状態での放送です。

水曜(4/26)
BSN
特撮アニメ等の放送無し

夕方五時台後半枠の「トムとジェリー」は4/12に放送終了しています。

NST
17:15-45「ルパン三世」(よみうり、約五ヶ月半遅れ) 18:00-30「いなかっぺ大将」(フジ、一週遅れ)

この調査を始める前、「ルパン三世」(旧シリーズ)を放送したのはテレビ新潟での昭和57年の放送が最初ではなかったかと思っておったところですが、ご覧のように既に一度やっていましたな。
私が「ルパン」の旧シリーズを最初に見たのは前述の昭和57年の放送で、その頃既に見慣れた新シリーズのルパンとはかなり違うという予備知識はあったものの、いざ実際に見てみるとその序盤のハードボイルドさや極めて乾いたタッチに圧倒されました。
アニオタの仲間内でも「アレは凄い」と凄い反響でしたっけ。
今でも「ルパンは燃えているか・・・?!」から「全員集合トランプ作戦」、そして「殺し屋はブルースを歌う」「誰が最後に笑ったか」「タイムマシンに気をつけろ!」「ルパンを捕まえてヨーロッパへ行こう」はよく見ます。
私的に「ルパン三世」アニメ全シリーズで最高傑作なのは旧ルパンの第二話「魔術師と呼ばれた男」、第2位は第四話「脱獄のチャンスは一度」であります。
また、旧ルパンで見逃せないのは第一話で峰クンがたっぷりと堪能される「くすぐり拷問」であります。
ぼしゅーん!ぼしゅぼしゅーん! ゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョ
世の中にあんなに甘美な攻め口があったとは!
峰クンの笑い声がそれはもうエロ過ぎて、おぼこな紅顔の美少年の股間は思わずボッキしましたわw
今でも寸劇でコミッショナーの役をやりたいとですよ、「峰クンキミはどーかなぁウェッヘッヘッヘ」。
滝口ヴォイスの下品なヒヒジジィの笑い方がもう辛抱たまらんとですよ。

木曜(4/27)
BSN
17:30-18:00「電子超人Uバード」(NET 約四ヶ月遅れ) 18:00-30「スーパーマン」
夕方五時台前半に「巨人の星」が月曜~金曜の帯放送を始めたのに伴い、「電子超人Uバード」は4/20から放送時間を30分下げています。
夜七時台前半に放送していた「スカイヤーズ5」は3/30に放送終了しています。

NST
17:15-45「スペクトルマン」(フジ、九ヶ月遅れ) 18:00-30「樫の木モック」(フジ、9日遅れ)

「スペクトルマン」はそれまで土曜六時台に放送していましたが、4/6からこの枠に移動しています。
子供たちにとってはこの曜日変更はどうだったのでしようか。
平日の五時台だと友達と遊んだり塾へ行ったりクラブ活動があったりで見れなかったりしますし、かといって土曜夕方6時だとチャンネル権が親優先になってしまったり。
当時の一般家庭はまだテレビは一家に一台でしたしね。

金曜(4/28)
BSN
17:00-30「アパッチ野球軍」(NET 約二ヶ月半遅れ) 18:00-30「コートにかける青春」(フジ、一週遅れ) 19:00-30「ウルトラマンA」(TBS同時ネット)

「ウルトラマンA」は3月末日に終了した「帰ってきたウルトラマン」の後番組として4/7に放送を開始。
新潟日報テレビ欄の番組紹介4月~6月放送分では「輝け!ウルトラ五兄弟」「燃えろ!超獣地獄」「死刑!ウルトラ5兄弟」が記事になっています。
「帰ってきたウルトラマン」の序盤に比べて、この扱いの少なさはやはり寂しい。
ちなみに昔、このブログでも思いの丈をぶちまけたことがありますが、私にとって「ウルトラマンA」のヒロインであられる南夕子さんは実物の初恋の女性であります(二次元では「リボンの騎士」のサファイヤタンですが)。
彼女に対する思慕の念はいい歳をしたオッサンの今でも変わることはなく、私的にウルトラヒロイン史上ダントツナンバーワンなのがゆうこりんなのであります。
だから「ウルトラマンA」の第28話以降は寂し過ぎて辛過ぎて見れないのですよ。

NST
18:00-30「赤胴鈴之助」(フジ、二日遅れ)

「樫の木モック」同様に小学館の学習雑誌で異様に印象深い「赤胴鈴之助」は4/7放送開始です。

土曜(4/29)
BSN
17:00-30「ゴリラのゴンちやんとカバのガバチョ」(TBS、6年遅れ) 18:00-30「天才バカボン」(よみうり、一週遅れ) 19:00-30「海のトリトン」(TBS同時ネット)

「海のトリトン」は「原始少年リュウ」の後番組として4/1に放送を開始。
後にちょっとした人気になる作品ですが、私は残念ながら主題歌とエンディングしか覚えていません・・・、主題歌を知っているということは、後年の再放送を見ていたのかもしれませんが内容はほぼ記憶にないなぁ。

NST
17:20-50「国松さまのお通りだい!」(フジ、半年遅れ) 18:00-30「正義を愛する者 月光仮面」(日本テレビ、三ヶ月遅れ) 19:00-30「新オバケのQ太郎」(日本テレビ、一ヶ月遅れ)

「国松さまのお通りだい!」はかつてBSNで放送していた「ハリスの旋風」のリメイク作品で、4/8放送開始。
しかしNSTは一応フジをキー局としているのに、フジの特撮アニメって新潟では大半が遅れネットなんだよね。
この時点では「ミラーマン」がまだ未放映だし、調べていくとどうも納得のいかない事が多いのです。
まぁ一局でフジ、日テレ、NETと手広くやっているのですから仕方のない面もあるでしょうけれど、BSNだってフジやNETの番組を流しているのにNSTほど極端に遅れての放送は無いのです。
「正義を愛する者 月光仮面」は前述のように木曜夕方に移動した「スペクトルマン」の後番組として4/15に放送開始。
特撮とアニメの違いはありますが、共に変身ヒーロー物です。
なお、夕方四時~五時台に放送していた「ディズニーランド」は4/8に放送終了しています。

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2019年2月17日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第12回(昭和46年後半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第12回は、昭和46年後半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)の番組プログラムの紹介です。

昭和46年前半はこちらへ← →昭和47年前半はこちらへ

スポ根ブームを牽引した「巨人の星」「タイガーマスク」が去り、代わって「仮面ライダー」「宇宙猿人ゴリ」「シルバー仮面」がここ新潟でも放送開始。
いよいよ本格的な変身ブームの只中に突入していく新潟なのであります。

新潟日報縮刷版テレビ欄の調査に基づく、昭和46年7月最終週のラインナップは下記の如し。

まず帯放送として、NSTは「チビラくん」(月曜~土曜 07:05-25)と「夕焼け番長」(月曜~金曜 16:50-17:20)、「ワンダースリー」(月曜~金曜 17:30-50)を放送。
「夕焼け番長」は新潟では初見で7/5から9/1まで放送、日本テレビ同時ネットから約2年11ヶ月遅れです。
放映権料が格安だったのでしょうか。
「悟空の大冒険」の後番組として7/20にスタートした「ワンダースリー」はかつてBSNで日曜に放送していたので、視聴者目線では再放送になります。

日曜日(7/25)
BSN
10:00-30「仮面ライダー」(NET 約二ヶ月遅れ) 19:00-30「ガッツジュン」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「美しきチャレンジャー」(TBS同時ネット)

変身ブームを牽引し、21世紀に入って久しい今日までなお継続している「仮面ライダー」シリーズの第一作は新潟では全国ネットから約二ヶ月遅れの6/6から登場です。
まぁ私が仮面ライダーを見始めたのは次作の「仮面ライダーV3」からで、「仮面ライダー」は第一話の改造手術台に大の字拘束された本郷猛の姿が悪夢のように断片的に記憶にあるだけです。
一文字ライダーの記憶が全く無いってことは、幼児の頃は全く見ていなかったのかもしれません。
つか「仮面ライダー」って未だに見てないエピソードがかなりあるのですよ。
松本人志さんがラジオか何かでおっしゃっていた気がするのですが、大人になってから「仮面ライダー」を全話見るってかなりシンドイ事なのです。
ハッキリ言ってウルトラシリーズのようなドラマ性は薄いわけですし。

NST
21:30-「怪奇十三夜」(日本テレビ同時ネット)
この番組は7/3から9/12まで放送していた夏の納涼企画です。

月曜日(7/26)
BSN
17:00-30「ポパイ」(再放送) 17:30-18:00「ウルトラセブン」(初回再放送) 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ)

「ウルトラセブン」のリピート放送はテレビ欄にサブタイトルが記載されていない回が多いので、その詳細を完全には追えないのが残念です。
7月から9月放送分でサブタイトルが判明しているのは、7/26「プロジェクト・ブルー」 8/16「ダークゾーン」 8/23「サイボーグ作戦」 9/6「魔の山へ飛べ」 9/13「V3から来た男」の五回のみ。

NST
18:00-30「金メダルへのターン」(フジ、一年遅れ) 19:00-30「魔法のマコちゃん」(NET 同時ネット)

夕方6時枠の「赤き血のイレブン」の後番組として7/5から実写水泳モノの「金メダルへのターン」が同時ネットから一年も遅れてのスタートです。
一年遅れのドラマを夕方6時台に流すというのは、今日の目から見て明らかに変、と言うよりも田舎はナメられているなぁと愚痴のひとつもこぼしたくなるのであります。
また夜九時枠の「スパイ大作戦」は5/31に放送終了しています。

火曜日(7/27)
BSN
17:00-30「パーマン」(再放送) 17:30-1800「光速エスパー」(再放送) 18:00-30「トムとジェリー」(再放送)

夕方五時台後半枠の「光速エスパー」は「黄金バット」に代わって6/1から再放送です。
私の記憶にあるのは多分この時のモノだと思います。
これまでの調査によると「光速エスパー」の新潟での放送はこれが最後なので。

NST
18:00-30「ムーミン」(フジ、一年九ヶ月遅れ)
「幽霊城のドボチョン一家」の後番組として、フジの同時ネットから2年近く経って、ようやく「ムーミン」が7/20から新潟にも登場。
しかしこの後、「ムーミン」の新潟での再放送の機会は遅れを取り戻して余りあるほど多いのです。

水曜日(7/28)
BSN
18:00-30「サンダーバード」

NST
18:00-30「いなかっぺ大将」(フジ、一週遅れ)

木曜日(7/29)
BSN
17:00-30「スカイキッドブラック魔王」(NET、七ヶ月遅れ) 18:00-30「タイガーマスク」(よみうり、三週遅れ)

NST
18:00-30「みなしごハッチ」(フジ、二日遅れ)

金曜日
BSN
17:00-30「魔法使いサリー」(再放送) 17:30-18:00「宇宙家族」 19:00-30「帰ってきたウルトラマン」(TBS同時ネット)

「帰ってきたウルトラマン」の新潟日報番組紹介欄での扱いも、この時期になると放送開始当初の熱気が冷めてきてしまっています。
7月から9月放送分では「怪獣少年の復讐」「大怪鳥テロチルスの謎」「ウルトラセブン参上!」「怪獣チャンネル」の4本のみになっていて、ちょっと寂しいですなぁ。

NST
18:00-30「あしたのジョー」(フジ、16日遅れ)

土曜日
BSN
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週遅れ) 

NST
16:55-17:50「ディズニーランド」

引き続いて10月最終週はかくの如しです。
帯番組ではNSTは「チビラくん」(月曜~土曜 07:05-25)と「鉄腕アトム」(月曜~金曜16:00-30)、そして「宇宙少年ソラン」(月曜~金曜 16:30-17:00)。
「鉄腕アトム」「宇宙少年ソラン」共にかつてBSNで放送していた作品で、視聴者目線では再放送になります。
「ソラン」は「ワンダースリー」の後番組として10/1から17:20-50の枠で放送を開始していますが、「ママとあそぼう!ピンポンパン」を17時台に放送することになった為に放送時間帯を10/25から16時台後半に変更、その日に「鉄腕アトム」が放送を開始しています。
当時の幼児は16時台にNSTのモノクロアニメ「鉄腕アトム」「宇宙少年ソラン」を見て、その後「ピンポンパン」かBSNに移動というテレビの視聴スタイルであったでしょう。

日曜日(10/31)
BSN
10:00-30「仮面ライダー」(NET 約二ヶ月遅れ) 18:30-19:00「ふしぎなメルモ」(TBS同時ネット) 19:00-30「ガッツジュン」(TBS同時ネット) 

手塚治虫先生原作の「ふしぎなメルモ」は10/3から放送開始。
美少女が大人の女性に変身する場面は背徳のエロス満点なのでございます。
まぁ子供の頃にアレを見ると、何故かいたたまれない身の置き所が無い気分になったものですがw
また、夜七時台後半枠で放送していた「美しきチャレンジャー」は10/17に放送を終了しています。

NST
特撮アニメ等の放送無し。

月曜日(10/25)
BSN
17:00-30「ポパイ」(再放送) 17:30-18:00「ウルトラセブン」(初回再放送) 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ)

放送順がランダムになっている「ウルトラセブン」の10月から12月までの放送分でサブタイトルが判明しているのは、10/4「海底基地を追え」 10/11「宇宙囚人303」 11/1「ひとりぼっちの地球人」 11/8「U警備隊西へ」(原文ママ) 12/6「怪しき隣人」 12/13「人間牧場」です

NST
18:00-30「金メダルへのターン」(フジ、一年遅れ) 19:00-30「さるとびエッちゃん」(NET 同時ネット)

「さるとびエッちゃん」は「魔法のマコちゃん」の後番組として10/4から放送開始です。

火曜日(10/26)
BSN
17:00-30「パーマン」(再放送) 17:30-1800「光速エスパー」(再放送)

NST
18:00-30「ムーミン」(フジ、一年九ヶ月遅れ)

水曜日(10/27)
BSN
17:00-30「トムとジェリー」(再放送) 

これまで火曜に放送していた「トムとジェリー」は10/6から水曜に放送曜日を変更しています。
夕方6時台前半に放送していた「サンダーバード」は10/7で放送終了していて、後番組は「パンチアウトボウル」・・・。

NST
18:00-30「いなかっぺ大将」(フジ、一週遅れ)

木曜日(10/28)
BSN
17:00-30「チンパン探偵ムッシュバラバラ」(NET 約五ヶ月遅れ) 18:00-30「スーパーマン」 19:00-30「スカイヤーズ5」(TBS同時ネット)

「チンパン探偵ムッシュバラバラ」は「スカイキッドブラック魔王」の後番組として8/26から放送を開始しています。
BSNのこの時間帯はどうやらNET用の枠のようですけれど、東京ではこういう番組を夜七時台に流していたのかと考えると、ちょっと考えちゃいますね。
ゴールデンタイムで流す番組じゃないだろこういうのって。
新潟みたいに夕方に流すのが相応しい番組なのではなかろーかと。
「スーパーマン」は10/21に壮絶な最終回を迎えた「タイガーマスク」の後番組としてこの日から放送開始。
声の出演として広川太一郎氏のお名前があるので、昭和46年3月から日本テレビ系で放送を開始した「スーパーマン新冒険」というアメリカのアニメのようです。
「スカイヤーズ5」は10/7放送開始で、かつて昭和42年10月から12月まで放送していた作品のカラーリメイク版。
私が何となく見覚えがあるのはこちらの方です。

NST
18:00-30「みなしごハッチ」(フジ、二日遅れ)

金曜日(10/29)
BSN
17:00-30「魔法使いサリー」(再放送) 18:00-30「コートにかける青春」(フジ、一週遅れ) 19:00-30 「帰ってきたウルトラマン」(TBS同時ネット)

夕方五時台後半枠で放送していた、イマイチ謎の多い「宇宙家族」は10/17で放送終了していて、後番組は「わんぱくキャンプ学校」・・・。
もっと流すべき番組、新潟では未放映の番組があるでしょーにと苦言をこんこんと呈したくなるのですが、この枠はこういう海外作品の枠って決めているのでしょうね。
それなら「アウターリミッツ」あたりを流せばいいのに。
私がテレビ欄を調査した昭和41年4月以降ではあの番組も新潟では放送していないんですよね。
「コートにかける青春」は9/10から放送を開始した実写女子テニス根性モノで、漫画原作だそうです。
有名で私も好きな「エースをねらえ!」以前に女子テニススポ根モノがあったのかと、今回の調査で初めて知りました、人間何事も勉強は大事ですな。
「帰ってきたウルトラマン」の10月から12月放送分の新潟日報テレビ欄の番組紹介記事は「次郎くん怪獣に乗る」「呪いの骨神オクスター」「悪魔と天使の間に・・・」「怪獣使いと少年」「ウルトラマン夕陽に死す」の五本です。
現在、地上波で「帰ってきたウルトラマン」を放送する場合、「悪魔と天使の間に・・・」と「怪獣使いと少年」は放送自粛されてしまうのではと危惧するところであります。

NST
特撮アニメ等の放送無し。

夕方6時台前半枠で放送していた「あしたのジョー」は10/22に放送終了しています。
後番組は「レモンの天使」という実写作品で、ウィキペディアによると看護学校を舞台にした青春根性モノだそうです。
テイストはまるで違いますが、大きな括りでは「あしたのジョー」と同じジャンルに属する作品なのですな、「ジョー」の後番で流すのも成程納得。

土曜日
BSN
18:00-30「天才バカボン」(よみうり、一週遅れ) 19:00-30「原始少年リュウ」(TBS同時ネット)

我が新潟の誇るギャグマンガの巨匠・赤塚不二夫先生の代表作「天才バカボン」は10/2から堂々の凱旋放送であります。
「原始少年リュウ」はこの日から放送を開始していますが、この作品は主題歌しか覚えていませんスイマセン親方・・・。

NST
16:55-17:50「ディズニーランド」 18:00-30「宇宙猿人ゴリ」(フジ、九ヶ月遅れ)
19:00-30「新オバケのQ太郎」(日本テレビ、一ヶ月遅れ)

これまでNSTの土曜は子供にとってイマイチ不毛の曜日であったのですけれど、10月を迎えて人気の特撮とアニメ作品が揃って10/2からスタートです。
「宇宙猿人ゴリ」(スペクトルマン)は「帰ってきたウルトラマン」「仮面ライダー」と共に変身ブーム初期の代表的作品ですが、残念ながら新潟では「ゴリ」時代をかなり端折っての変則放送になっています。
10/23までの放送分のタイトルは「宇宙猿人ゴリ」名義になっていますがサブタイトルの記載は無し。
10/30放送分から「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」にタイトルが変わり、ここからサブタイトルが記載される機会が増えます。
10/30放送は第21話「なぞのズノウ星人対ギラギトン」(原文ママ)で、これ以降は同時ネットの放送順のようです。
つまり新潟の本放送では「スペクトルマン」は未放映回が16回もあるということなのです。
私はこの番組は全然見た記憶が無く、ちゃんと見たのは10年ぐらい前に「ゴリ」初期とノーマンの話をネット視聴したのが事実上の初見でした。
ゴリ編初期は円谷とは異なるどこか猥雑でダークな雰囲気満載で面白かったなぁ。
世評では「チープ」と言われる特撮もあまり気にならなかったし。
話が面白ければ多少の粗は関係無くなるんですな多分。
本郷編や初期一文字編、ダブルライダー編を除く「仮面ライダー」を見るのが苦痛なのはその辺が原因なんだよなぁ。
また公害Gメンの遠藤理恵センパイがキュートでオサレで程なく降板されたのが残念で仕方ないですわ。
当時の特撮モノであれだけキャラが立ってる女性キャラはそうそういないのでは?
「新オバケのQ太郎」は再放送をよくやっていて、その時によく見ていました。
私にとって声優の絢子さんは「ハットリくん」ではなくQちゃんとして刷り込まれているのですよ。

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2019年2月11日 (月)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第11回(昭和46年前半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第11回は、昭和46年前半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)の番組プログラムの紹介です。

昭和45年後半はこちらへ

特撮怪獣少年たちにとって永かった冬の時代がついに終わり、全球凍結解除以後の地球で爆発的な生命進化があったように、ここ新潟でも「ウルトラマン」から「ウルトラセブン」への再放送の流れの直後に待望の新作「帰ってきたウルトラマン」が始まるのです。

新潟日報縮刷版のテレビ欄の調査に基づく、昭和46年1月最終週のラインナップは下記の如し。

日曜日(1/31)
BSN
10:00-30「魔女はホットなお年頃」(NET 約二ヶ月遅れ) 19:00-30「柔道一直線」(TBS同時ネット)

「魔女はホットなお年頃」は「奥様は魔女」の後番組としてこの日から放送開始。
私はこの番組、てっきりアメリカ産だと思っていました、新藤恵美さん主演の国産ドラマなんですねスイマセン親方・・・。

NST
特撮アニメ等の放送無し。

月曜日(1/25)
BSN
17:00-30「ポパイ」(再放送) 17:30-18:00「妖怪人間ベム」(再放送) 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ)

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「リボンの騎士」(視聴者目線では再放送) 18:00-30「赤き血のイレブン」(日本テレビ、約三ヶ月遅れ) 19:00-30「魔法のマコちゃん」(NET 同時ネット)

朝八時台の帯枠で「チビラくん」の後で放送されていた「丸出だめ夫」は前年12/8で放送終了しています。
夕方五時台の帯枠は、「名犬ラッシー」から前年11/26に「怪獣王ターガン」にバトンタッチ。
そして前年12/17からは以前BSNで放送していた「リボンの騎士」がNSTで再登場。
私の初恋の人・サファイヤタンに月曜から金曜までまた会えるのです。
何たる幸せ何たる僥倖でしょうか。
「魔法のマコちゃん」は「ひみつのアッコちゃん」の後番組として前年の11/2スタート。
この作品はまるで覚えがないなぁ、主題歌も含めて。
主題歌のワンフレーズさえ覚えていないということは、私は全く見てないってことなんでしょうな多分。

火曜日(1/26)
BSN
17:00-30「パーマン」(再放送) 17:30-18:00「黄金バット」(再放送)

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「リボンの騎士」(視聴者目線では再放送) 18:00-30「もーれつア太郎」(フジ、約三ヶ月半遅れ?)

水曜日(1/27)
BSN
18:00-30「サンダーバード」(視聴者目線では再放送)
NHK総合で昭和41年4月から一年間放送されていた「サンダーバード」が新潟ではBSNで1/13から再登場です。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「リボンの騎士」(視聴者目線では再放送) 18:00-30「いなかっぺ大将」(フジ、一週間遅れ)

木曜日(1/28)
BSN
17:00-30「チキチキマシン猛レース」 18:00-30「タイガーマスク」(よみうり、3週間遅れ)
「チキチキマシン」は「スーパースリー」の後番組として前年11/5に放送を開始しました。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「リボンの騎士」(視聴者目線では再放送) 18:00-30「みなしごハッチ」(フジ、二日遅れ)

金曜日(1/29)
BSN
17:00-17:30「魔法使いサリー」(再放送?) 17:30-18:00「ウルトラマン」(二度目の再放送) 19:00-30「キックの鬼」(TBS同時ネット)

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「リボンの騎士」(視聴者目線では再放送) 18:00-30「あしたのジョー」(フジ、16日遅れ)

土曜日(1/30)
BSN
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週間遅れ)

NST
特撮アニメ等の放送無し。
土曜深夜のお楽しみ「プレイガール」は前年12/5で放送終了。
全国ネットでは長寿を誇った作品ですが、新潟では根付く事なく打ち切りの憂き目に。
東京12chの番組は新潟では肩身が狭かったのです。
なお後番組は「旗本退屈男」・・・。

引き続いて昭和46年4月最終週のラインナップはこんな感じ。

日曜日(4/25)
BSN
10:00-30「魔女はホットなお年頃」(NET 約二ヶ月遅れ) 19:00-30「ガッツジュン」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「美しきチャレンジャー」(TBS同時ネット)

「ガッツジュン」は「柔道一直線」の後番組として4/11スタート。
実写の高校野球スポ根モノですが、先達の「柔道一直線」が凄過ぎた為に存在が霞んでしまった作品であります。
私はこの作品は主題歌を含めて全く記憶にありません・・・。
「美しきチャレンジャー」は4/4スタートの女子ボウリングを題材にしたスポ根モノ。
この作品は後年の再放送でなんとなく覚えています。
モロボシダンの森次さんがコーチ役でレギュラー出演しているので、それを目当てで見ていたのかも。
作品全体の印象は手堅い造りで「いかにもTBS」という真面目な雰囲気だったのを覚えています。
ジャンルは違いますが「空想特撮シリーズ」に似た手触りなのです。

NST
特撮アニメ等の放送無し。

月曜日(4/26)
BSN
17:30-18:00「ウルトラセブン」(初回再放送) 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ)

「空想特撮シリーズ」は「ウルトラQ」「ウルトラマン」が二度の再放送を果たしていた新潟ですが、「ウルトラセブン」はこの枠が最初の再放送です。
ちなみに「セブン」の再放送は当初金曜日で、「ウルトラマン」再放送の後番組として3/5にスタート、3/29から放送曜日を変更しています。
3月から6月までの放送は下記の如し

3/5 不明 3/12「栄光は誰のために」 3/19 不明 3/26「散歩する惑星」
3/29「侵略する死者たち」 4/5「侵略する死者たち」(原文ママ) 
4/12「月世界の戦慄」 4/19「必殺の0.1秒」 4/26「盗まれたウルトラアイ」
5/3「勇気ある戦い」 5/10 不明 5/17「セブン暗殺計画」(原文ママ)
5/24 「セブン暗殺計画」(原文ママ) 5/31 不明 6/7「第四惑星の悪夢」 
6/14「恐怖の超猿人」 6/21「円盤が来た」 6/28「ダン対セブンの決闘」

本放送順から考えて、3/5の放送は「ひとりぼっちの地球人」ではないかと推論するところですが、「ひとりぼっち」は11/1に放送しているので重複が無い限り3/5の放送予想からは外れます。
4/5は本放送順なら「蒸発都市」のはずですが、果たしてその日のサブタイトルはテレビ欄の誤植だったのかはたまた重複放送だったのか判断がつきかねるところです。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「ジャングル大帝」(視聴者視線では再放送) 18:00-30「赤き血のイレブン」(日本テレビ、約三ヶ月遅れ) 19:00-30「魔法のマコちゃん」(NET 同時ネット)

夕方五時台の帯枠は「リボンの騎士」に代わって「ジャングル大帝」が2/18から放送開始。
「ジャングル大帝」は以前BSNで放送していたので、視聴者目線では再放送になります。

火曜日(4/27)
BSN
17:00-30「パーマン」(再放送) 17:30-18:00「黄金バット」(再放送) 18:00-30「トムとジェリー」
「トムとジェリー」は3/2から夕方6時枠で再登場です。
私が常々念願しているのは、両手をにゅっと前方に突き出して思い切り前傾姿勢で口をとんがらせながら全力疾走する「トム走り」を習得することです。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「ジャングル大帝」(視聴者視線では再放送) 18:00-30「幽霊城のドボチョン一家」(NET 約三ヶ月半遅れ)

「もーれつア太郎」の後番組として3/16に放送開始したのが「幽霊城のドボチョン一家」。
私はこの作品、全く記憶にございませんスイマセン親方・・・。
しかしこのタイトル、言葉狩りが盛んな現在では某筋が即発ファビョンしてサベツだヘイトだと怒鳴り込んできそうであります、だって「バカチョンカメラ」だって公の席ではうっかり言えないんだもの、鋼鉄の神経を持つ男蛭子さん以外は。

水曜日(4/28)
BSN
18:00-30「サンダーバード」(視聴者目線では再放送)

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「ジャングル大帝」(視聴者視線では再放送) 18:00-30「いなかっぺ大将」(フジ、一週間遅れ)

木曜日(4/29)
BSN
17:00-30「スカイキッドとブラック魔王」 18:00-30「タイガーマスク」(よみうり、3週間遅れ)
「スカイキッドとブラック魔王」は「チキチキマシン猛レース」の後番組として3/18スタートです。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「ジャングル大帝」(視聴者視線では再放送) 18:00-30「みなしごハッチ」(フジ、二日遅れ)

金曜日(4/30)
BSN
17:00-17:30「魔法使いサリー」(再放送?) 19:00-30「帰ってきたウルトラマン」(TBS同時ネット)

夕方五時半枠は「ウルトラマン」再放送に代わって前述のように3/5から「ウルトラセブン」初回再放送を開始。
しかし4月から月曜日に引っ越して後番組は「宇宙家族」。
これが「宇宙家族ロビンソン」のことなのか、はたまた「宇宙家族ジェットソン」というアメリカ産のアニメのことなのか?
声の出演に愛川欽也と表記されていたのですが、愛川さんは「宇宙家族ロビンソン」にも「宇宙家族」にも出演されていないようなのです、うーむ謎だ・・・。
「帰ってきたウルトラマン」は「キックの鬼」の後番組として4/2放送開始です。
あのウルトラマンが還ってくる!
当時の子供たちの興奮ぶりはいかばかりだったでしょう。
私も「帰ってきたウルトラマン」の特に前半は「ウルトラセブン」よりも好きです。
初期第一話から第六話までは素晴らしいの一言。
「二大怪獣東京を襲撃」「決戦!怪獣対マット」の前後編はテレビの怪獣ドラマとして最高の完成度だと長年思っておるところです。
しかしねぇ・・・何で「ウルトラセブン」の再放送枠を月曜に移しちゃったんですかねぇ。
同じ日に「セブン」と「帰マン」と続けて放送するのはマズいと、編成の方が判断したのでしょうか。
なおウルトラマンの新作放送は田舎でもかなりのインパクトがあったようで、新潟日報テレビ欄の番組紹介でもかつての「セブン」を上回る紹介頻度になっています。
4月から6月放送分では、「怪獣総進撃」「タッコング大逆襲」「恐怖の怪獣魔境」「必殺!流星キック」「二大怪獣東京を襲撃」「決戦!怪獣対マット」「怪獣レインボー作戦」「怪獣島SOS」「毒ガス怪獣出現」の9本で、「総進撃」と「二大怪獣」は写真付き。
第一話は゛新番組3本スタート゛と銘打って、「クイーンズボウリング」「シンフォニック歌謡曲」と並んでの紹介でした。
「クイーンズボウリング」というのは、いかにも時代を感じさせる番組ですなぁ。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「ジャングル大帝」(視聴者視線では再放送) 18:00-30「あしたのジョー」(フジ、16日遅れ)

土曜日(4/24)
BSN
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週間遅れ)

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット)

「帰ってきたウルトラマン」放送開始で子供向け番組ブログラムに大黒柱がそそり立った感のある我が新潟。
次回では「帰マン」と共に変身ブームの初期を牽引した二大作品が新潟にも堂々降臨であります。
詳細は次号で、ではまた。

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2019年2月10日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第10回(昭和45年後半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第10回は、昭和45年後半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)の番組プログラムの紹介です。

昭和45年前半はこちらへ←   →昭和46年前半はこちらへ

「巨人の星」「タイガーマスク」「柔道一直線」などまだまだスポ根ブームが続く中で、特撮やSFアニメはまだまだ冬の時代の新潟なのです。
特撮怪獣少年たちにとっては「ウルトラマン」の再放送が唯一の心の糧の頃の話なのであります。

新潟日報縮刷版テレビ欄の調査に基づく、昭和45年7月最終週のラインナップは下記の如し。

日曜日(7/26)
BSN
10:00-30「奥様は魔女」 19:00-30「柔道一直線」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「サインはV」(TBS同時ネット)

「かわいい魔女ジニー」に代わって、「奥様は魔女」が6/7から放送再開です。
日曜午前10時の枠はどうやらNETの時差ネット枠のようです。
この後、「魔女はホットなお年頃」「仮面ライダー」と全国ネットから約二ヶ月遅れで続いてまいります。

NST
特撮アニメ等の放送無し。

月曜日(7/27)
BSN
17:00-30「宇宙怪人ゴースト」 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ)
新潟における「ウルトラQ」二回目の再放送(月曜~金曜夕方五時枠)は5/15で終了していて、月曜の後番組はアメリカ産のアニメ「宇宙怪人ゴースト」でした。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「海底少年マリン」(フジ、1年三ヶ月遅れ)  18:00-30「赤き血のイレブン」(日本テレビ、約三ヶ月遅れ) 19:00-30「ひみつのアッコちゃん」(NET、全国ネット?)

「海底少年マリン」は月曜から金曜までの帯番組で、新潟ではBSNでその前身の「がんばれ!マリンキッド」を昭和41年10月から12月まで放送しています。
ちなみにこの枠では5/4から7/14まで「マッハGOGOGO」を放送していました。
「マッハ」はBSNで昭和43年4月から7月まで放送していましたが、全国ネットで一年間の放送だったのをこちらでは四ヶ月間の放送。
従ってNSTの帯放送ではBSN未放映分も含めてフォローしていたことになります。
サッカースポ根モノの「赤き血のイレブン」は7/6スタート。
これに伴い、「花のピュンピュン丸」は土曜日に移動しています。
私はこの作品、主題歌を含めて全く記憶にございません、スイマセン親方・・・。
つかこの作品、私は今回の調査を実施するまで新潟では未放映では?とずっと思っていたのです。

火曜日(7/28)
17:30-18:00「黄金バット」(再放送)
夕方五時枠で再放送していた「オバケのQ太郎」は7/14で放送を終了し、後番組は「親の目子の目」・・・。
あぁ、なんか覚えがあるなぁこのタイトル。
夕方五時半枠には高笑いしながら悪党どもをボコボコにシバき倒す異形のヒーロー「黄金バット」が5/19から新潟に再登場です。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ全国ネット) 17:20-50「海底少年マリン」(フジ、1年三ヶ月遅れ) 18:00-30「もーれつア太郎」(フジ、約三ヶ月半遅れ?)

夜九時枠で放送していた「スパイ大作戦」は5/22で終了して、後番組は「ハワイ5-0」
ディーライフで放送中のあの作品の旧版であります。
旧版でもやはり瞳孔が開いて常に興奮状態なんでしょうか、ハワイのマクちゃんことスティーブ・マクギャレットさんは。

水曜日(7/29)
BSN
特撮アニメ等の放送無し

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「海底少年マリン」(フジ、1年三ヶ月遅れ) 18:00-30「ハクション大魔王」(フジ、17日遅れ)

木曜日(7/30)
BSN
18:00-30「タイガーマスク」(よみうり、3週間遅れ)

木曜夕方五時枠では、5/21から7/16までアメリカ産のアニメ「スーパースリー」を放送していました。
主題歌の「ラリホーラリホーラリルレロ!」は語呂が良いので頭の足りない紅顔の美幼児の私でも覚えています。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 14:00-15:00「怪奇ロマン劇場」(NET、八ヶ月遅れ) 17:20-50「海底少年マリン」(フジ、1年三ヶ月遅れ) 18:00-30「みなしごハッチ」(フジ、二日遅れ)

金曜日(7/31)
BSN
17:00-17:30「魔法使いサリー」(再放送?) 17:30-18:00「ウルトラマン」(二度目の再放送) 19:00-30「ばくはつ五郎」(TBS全国ネット)

夕方五時半枠で放送していた「魔法使いサリー」5/22から放送時間が30分繰り上がって、その後枠には「ウルトラマン」が新潟では二度目の再放送を開始です。
この時期、東京ではフジで「ウルトラマン」を放送する代わりにTBSで「マイティジャック」「戦え!マイティジャック」を放送していたようですが、新潟ではそんな事も無く、「マイティジャック」シリーズは未放映のままなのです。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 17:20-50「海底少年マリン」(フジ、1年三ヶ月遅れ) 18:00-30「あしたのジョー」(フジ、16日遅れ)

土曜日(7/25)
BSN
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週間遅れ)

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 16:55-17:05「冒険少年シャダー」 18:00-30「花のピュンピュン丸」
「花のピュンピュン丸」は7/18から土曜夕方6時枠で放送を再開しています。
この年の三月から放送している深夜枠の「プレイガール」は放送続行中で喜ばしい限りです。

続いて昭和45年10月最終週のラインナップはこんな感じです。

日曜日(10/25)
BSN
10:00-30「奥様は魔女」 19:00-30「柔道一直線」(TBS同時ネット)

夜七時半枠の「サインはV」は8/16で終了して、後番組は「アテンションプリーズ」。
女の子はこの作品を見て客室乗務員に憧れたりしたのでしょうけれど、男の子にとっては私のような軟派な幼児も含めてあまり需要は無い気もしますが。

NST
特撮アニメ等の放送無し。
NSTの日曜は相変わらずな状態ですな。

月曜日(10/26)
BSN
17:00-30「ポパイ」(再放送) 17:30-18:00「妖怪人間ベム」(再放送) 18:00-30「サザエさん」

夕方五時台前半枠の「ポパイ」は9/21から放送開始。
昭和41年7月末に放送終了して以来、四年ぶりの「ポパイ」再放送であります(中には以前未放映のエピソードもあるのかもしれませんが)。
私はほうれん草が好きでほぼ毎日食べているのですが、「ポパイ」での刷り込みも多少はあるの認めておるところです。
夕方五時半枠で放送していた「宇宙怪人ゴースト」は9/14で放送を終了し、後番組は新潟では初回再放送になる「妖怪人間ベム」です。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 08:20-50「丸出だめ夫」(視聴者目線では再放送) 18:00-30「赤き血のイレブン」(日本テレビ、約三ヶ月遅れ) 19:00-30「ひみつのアッコちゃん」(NET、全国ネット?)

朝の「丸出だめ夫」は月曜から金曜までの帯番組で、以前BSNで放送していた作品。
視聴者目線では再放送になります。
夕方の帯枠は「海底少年マリン」が10/15で放送終了して、後番組は「名犬ラッシー」になっています。
「ひみつのアッコちゃん」はこの日が最終回。
太田淑子さんの女の子声の「テクマクマヤコンテクマクマヤコン」ともさようならで悲しいなぁ。

火曜日(10/27)
BSN
17:00-30「パーマン」(再放送) 17:30-18:00「黄金バット」(再放送)
「バーマン」は10/20から再放送開始です。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 08:20-50「丸出だめ夫」(視聴者目線では再放送) 18:00-30「もーれつア太郎」(フジ、約三ヶ月半遅れ?)

水曜日(10/28)
BSN
特撮アニメ等の放送無し。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 08:20-50「丸出だめ夫」(視聴者目線では再放送) 18:00-30「いなかっぺ大将」(フジ、一週間遅れ)

夕方6時枠では「ハクション大魔王」の後番組として「いなかっぺ大将」が10/21から放送スタート。
私は絵柄が好きでないので「いなかっぺ」は見ていません。
野沢雅子さんの演技も濃過ぎてちょっと・・・って感じでしたわ。

木曜日(10/29)
BSN
17:00-30「スーパースリー」 18:00-30「タイガーマスク」(よみうり、3週間遅れ)

「スーパースリー」はこの年の5月から7月まで放送した後、9/3からこの枠で放送を再開しましたがこの日でまたオシマイ。
穴埋め番組の気配濃厚な扱いだったのです。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 08:20-50「丸出だめ夫」(視聴者目線では再放送) 18:00-30「みなしごハッチ」(フジ、二日遅れ)

午後2時枠で放送していたマニア垂涎の「怪奇ロマン劇場」は9/10で放送終了しています。

金曜日(10/30)
BSN
17:00-17:30「魔法使いサリー」(再放送?) 17:30-18:00「ウルトラマン」(二度目の再放送) 19:00-30「キックの鬼」(TBS同時ネット)

「キックの鬼」は「ばくはつ五郎」の後番組として10/2放送スタート。
「キックの鬼」といったら「今だチャンスだ真空飛び膝蹴り!」、これに尽きますな。
「真空飛び膝蹴り」は実在の技なので、タイガーマスクのウルトラタイガーブリーカーは不可能でもこれなら練習さえ積めばボクにも出来るのでは?と頭の弱い紅顔の美幼児はかなり本気で思っていたものです。

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 08:20-50「丸出だめ夫」(視聴者目線では再放送) 18:00-30「あしたのジョー」(フジ、16日遅れ)

土曜日(10/31)
BSN
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週間遅れ)

NST
08:05-20「チビラくん」(日本テレビ全国ネット)

夕方の「冒険少年シャダー」は10/10で放送終了。
「花のピュンピュン丸」は8/8で終了して、後番組は「宝島」。
有名なアニメ「宝島」の放送はずっと先の話なので、これはアメリカで1950年代末に放送されたアニメのようです。
夕方6時なら、もっと他に流すべきモノがあるでしょうに。
「マイティジャック」とか。
この時期になっても新潟では依然として、「マイティジャック」「戦え!マイティジャック」共に未放映なのですよ。

なお余談ですが、この時期のテレビ番組カラー化の進捗具合について。
昭和45年10月26日(月曜日)の新潟県内テレビ局のカラー放送は下記の如きです。

NHK総合 約12時間30分(テレビ放送時間は朝6時から深夜0時までの18時間、カラー化率約70%)
NHK教育 約2時間30分(テレビ放送時間は朝6時から深夜0時までの約18時間、カラー化率約14%)
BSN    約9時間30分(テレビ放送時間は朝6時55分から深夜0時半頃までの約17時間半、カラー化率約54%)
NST    約11時間(テレビ放送時間は朝6時50分から16時、17時から深夜0時過ぎまでの約16時間、カラー化率約69%)

NSTはこの当時、夕方四時台を「テストパターン」としていました。
開局から既に2年近く経っていますけれど、子供向け番組を流す格好の時間帯が依然として丸々潰れる状態が続いているのです。
一方、案外と保守的なのがBSNで、カラー化率はようやく過半数というレベルです。
この辺はキー局のTBSと比較してみる必要があるのかも。
TBSがそもそも保守的なのか、はたまた新潟がビンボーでカラー化がなかなか進まないからなのか?

さて次回からは第二次怪獣ブーム、変身ブーム到来の昭和46年であります。
新潟の番組プログラムもその波に乗ってぐっと派手に面白く充実してくる・・・のかな!?
詳細は次号にて、それでは。

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2019年2月 3日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第九回(昭和45年前半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第九回は、昭和45年前半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)の番組プログラムの紹介です。

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世はスポコンモノ花盛りで怪獣少年たちの喉の渇きはもう限界。
そんな中、まさに干天の慈雨であの「ウルトラQ」の再放送が始まるのです。

さて新潟日報縮刷版のテレビ欄の調査に基づく、昭和45年1月最終週のラインナップは下記の如し。

日曜日(1/25)
BSN
10:00-30「かわいい魔女ジニー」 18:00-30「サイボーグ009」(NET全国ネットから約一年半遅れ) 19:00-30「柔道一直線」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「サインはV」(TBS同時ネット)

「かわいい魔女ジニー」は「奥様は魔女」の後番組として前年11/9から放送開始。
昭和43年5月以来、一年と五ヶ月ぶりにジニータンと再会できてまずはメデタシ。

NST
15:30-16:00「ブラボー火星人」 17:00-10「冒険少年シャダー」(日本テレビ、一年四ヶ月遅れ)

「ブラボー火星人」はアメリカ産の実写SFコメディで前年11/30から放送開始。
「冒険少年シャダー」は週イチの放送なのに帯番組と同じ10分枠になってしまいました。

月曜日(1/26)
BSN
17:30-18:00「キングコング」 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ)

NST
19:00-30「ひみつのアッコちゃん」(NET、全国ネット?)

火曜日(1/27)
BSN
17:30-18:00「オバケのQ太郎」(再放送)

NST
18:00-30「もーれつア太郎」(フジ、約三ヶ月半遅れ?)
「ア太郎」は前年9月に一旦放送を終え、11月からこの時間帯で仕切り直しの放送再開です。

水曜日(1/28)
BSN
特撮アニメ等の放送無し。
夜七時枠で放送していた「佐武と市捕物控」は前年12/24で終了して、後番組は「クマとマーク少年」・・・。
動物モノが子供受けするのは確かですけれど、枠の事情があるにせよゴールデンタイムにこの番組を流すというのもちょっと・・・。

NST
18:00-30「ハクション大魔王」(フジ、17日遅れ)

木曜日(1/29)
BSN
18:00-30「タイガーマスク」(よみうり、3週間遅れ)

NST
18:00-30「宇宙忍者ゴームズ」
「宇宙忍者ゴームズ」はアメリカ産のアニメで1/8放送開始です。
裏番組が「タイガーマスク」では、視聴率はかなりキビシイのではと推察するところですが・・・。

金曜日(1/30)
BSN
17:30-18:00「魔法使いサリー」(再放送?)

NST
特撮アニメ等の放送無し。

土曜日(1/31)
BSN
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週遅れ)

NST
特撮アニメ等の放送無し。
本来は夕方は子供向け番組放送の狙いどころなのですが、NSTは開局から1年を経たこの頃でも、夕方四時台が「カラーパターン」だったりするのです。

続いて昭和45年4月最終週のラインナップはこんな感じ。

日曜日(4/26)
BSN
10:00-30「かわいい魔女ジニー」 19:00-30「柔道一直線」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「サインはV」(TBS同時ネット)
夕方6時枠の「サイボーグ009」は3/29で放送終了して、後番組は「ゴールデンショー」・・・。

NST
特撮アニメ等の放送無し
「冒険少年シャダー」は2/15に、「ブラボー火星人」は3/29にそれぞれ放送を終了しています。

月曜日(4/27)
17:00-30「ウルトラQ」(二回目の再放送) 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ)
17時台後半枠で放送していたアメリカ産アニメ「キングコング」は3/30で放送終了しています。
「ウルトラQ」は昭和43年1月以来、新潟では二度目の再放送で4/6放送スタート。
月曜から金曜までの帯番組になっていて、放送順は本放送と同じで最後に「あけてくれ!」となっていました。
NSTの「ジャイアントロボ」が前年6月に放送終了して以来、約十ヶ月続いていた新潟の特撮氷河期がようやく終わりを迎えたのです。

NST
08:05-25「チビラくん」(日本テレビ全国ネット) 18:00-30「花のピュンピュン丸」(NET、2年七ヶ月遅れ) 19:00-30「ひみつのアッコちゃん」(NET、全国ネット?) 21:00-55「スパイ大作戦」

「チビラくん」は円谷ブロ製作の着ぐるみコメディで、3/30から放送開始。
月曜から土曜まで放送の帯番組です。
私は見たよーな見てないよーなビミョーな感じの番組ですわ。
「花のピュンピュン丸」は2/2から放送開始です。
しかし全国ネットからこれだけ遅れて放送というのは、放映権料が安かったんですかねぇ矢張り・・・。

火曜日(4/28)
BSN
17:00-30「ウルトラQ」(二回目の再放送) 17:30-18:00「オバケのQ太郎」(再放送)
かつての「QQタイム」が新潟では火曜夕方五時台に再現されたのは何たる偶然何たる幸運でしょう。

NST
08:05-25「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 18:00-30「もーれつア太郎」((フジ、約三ヶ月半遅れ?)

水曜日(4/29)
BSN
17:00-30「ウルトラQ」(二回目の再放送)

NST
08:05-25「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 18:00-30「ハクション大魔王」(フジ、17日遅れ)

木曜日(4/30)
BSN
17:00-30「ウルトラQ」(二回目の再放送) 18:00-30「タイガーマスク」(よみうり、3週間遅れ)

NST
08:05-25「チビラくん」(日本テレビ全国ネット) 14:00-15:00「怪奇ロマン劇場」(NET、八ヶ月遅れ) 18:00-30「みなしごハッチ」(フジ、二日遅れ)

「怪奇ロマン劇場」は伝統的な怪談とモダンホラーで構成される一話読みきりの怪奇シリーズで、当時製作された怪奇モノでは「恐怖劇場アンバランス」に次ぐ二番手の番組。
私もモダンホラーの話については常々見てみたいと念願しておるところです。
なお放送時間帯を見ればわかるように、子供はターゲットにしていない作品です。
本来は今回の連載に加える作品では無いのですが、私は個人的にこの番組について非常に興味をそそられるので書き留めておきます。
つか、まさかこの番組が新潟で放送されていようとは、調査するまでは夢想だにしませんでしたよいやマジな話。
「みなしごハッチ」は「宇宙忍者ゴームズ」の後番組として4/9スタート。
私は湿っぽい話暗い話は幼児の頃から嫌いなので、「ハッチ」は全く見ていません。

金曜日(4/24)
BSN
17:00-30「ウルトラQ」(二回目の再放送) 17:30-18:00「魔法使いサリー」(再放送?) 19:00-19:30「ばくはつ五郎」(TBS同時ネット)

「ばくはつ五郎」は学園モノで4/3から放送開始。
しかし私はこの番組、タイトルしか聞いたことがありません勉強不足でした親方・・・。

NST(4/25)
08:05-25「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 18:00-30「あしたのジョー」(フジ、16日遅れ)

「巨人の星」と並ぶスポ根モノの金字塔「あしたのジョー」は、新潟では全国ネットから約半月の遅れで4/17から放送を開始。
土曜日にはBSNで「巨人の星」を放送中なので、当時の週末はスポ根祭りな状態であったでしょう(加えて日曜は実写の「柔道一直線」と「サインはV」も見れます)。
ただ私は旧版の「ジョー」は見てません。
私の世代の「あしたのジョー」と言えばやはり「2」と劇場版です。

土曜日(4/26)
BSN
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週遅れ)

NST
08:05-25「チビラくん」(日本テレビ同時ネット) 16:55-17:05「冒険少年シャダー」

2月に放送終了した「シャダー」がまさかの復活であります。
NSTはホンマ、シャダーすっきやのぅ。
最早再放送なのかどうかも定かではありません、放映権がまだ残っているから穴埋め番組として流すことにしたのでしょうか。
他には「ディズニーランド」が4月から土曜夕方四時枠に引越し、3/7深夜24:00から「プレイガール」が放送開始。
「ウルトラセブン」のアンヌ隊員ことひし美ゆり子さんが後半にレギュラー出演していたお色気アクショントラマであります。

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