« 新潟県民放子供向け番組放送の推移第三回(昭和42年前半) | トップページ | 約十年ぶりにミスアメリカのコスプレをしてみたわ »

2019年1月 2日 (水)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第四回(昭和42年後半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第4回は、昭和42年後半の新潟放送(BSN)番組プログラムの紹介です。

→昭和42年前半はこちらへ

新潟日報縮刷版によると昭和42年7月最終週のラインナップは下記の通りです。

日曜日(7/30)
17:30-1800「マグマ大使」(フジ全国ネットから約二週間遅れ) 19:00-30「キャプテンウルトラ」(TBS同時ネット) 19:30-2000「パーマン」(TBS同時ネット)

4/2から18時台前半枠で放送していた「アタック拳」は7/2で終了しています。
7月から9月の新潟日報テレビ欄での「キャプテンウルトラ」の番組紹介は「まぼろし怪獣ゴースラーあらわる!!」「金属人間メタリノームあらわる!!」「雷雨怪獣アメゴンあらわる!!」「合成怪獣パクトンあらわる!!」「ゆうれい怪獣キュドラあらわる」「行け!キャプテン宇宙をこえて」の6本で、「メタリノーム」「キュドラ」「宇宙をこえて」が写真付きです。
「キャプテン」の最終回は幼心にかなり難解で、私はキャプテンたちがあの世に行ってしまったのたなと理解していたのを思い出しますです。
主演の中田博久さんたちキャストの皆さんも、お花畑のあの世界が一体何なのかよくわからなかったそうです。
演じている方々がイマイチよくわかっていない世界を、田舎の幼児が見ても間違いなく理解できるはずもないのです。
当初の26回予定が24回に短縮されてスタッフがもう最後は開き直って、常々描きたかったことを子供番組の枠を超えてやっちゃったよーな最終回でしたなぁ。

月曜日(7/31)
17:30-18:00「魔法使いサリー」(NET、約五ヶ月遅れ) 19:30-20:00「コメットさん」(TBS同時ネット)

前回4月末時点では特撮やアニメ等の放送が無く、当時の子供たちにとっては色んな意味で「暗黒の月曜日」だったと思われますけれと、5/22から「魔法使いサリー」がスタート。
7/3からは「コメットさん」の放送開始です。
亡き母の言によると、私は「サリー」をそれこそ食い入るように見ていたそうです。
勿論リアルタイム視聴ではなく再放送での話ですが。
しかし当の本人は主題歌以外全然覚えていないという。
母はそんな私を見て、「このままじゃこの子はマトモな男の子にならない」と思ったそうです。
男の子が女の子向けのアニメに夢中になっているのは、親の目から見て相当奇異に映り危惧の念を抱くところだったよう。
まぁ後年、私が札付きの「ヘンタイ」の道にはまり込むのは、そういう下地が無意識の深層心理にあったからなのかも。
そうでなければあんなコスプレをしようだなんて思いつきもしないのですわ。
「コメットさん」は、70年代後半のリメイク版はリアルタイムでこれまた食い入るように見ていました。
大場久美子さんに萌え萌えでもう辛抱タマランかったとですよ。
しかしこの初代コメットさんは全然覚えがないのです。
脚本家の市川森一氏の脚本集「夢回路」に「コメットさん」が載っているのですけれど、それを読んでも全然ピンと来ないのですよ。

火曜日(7/25)
18:00-30「ハリスの旋風」(フジ、約一ヶ月遅れ) 19:00-30「冒険ガボテン島」(TBS同時ネット) 21:30-22:00「奥様は魔女」

水曜日(7/26)
18:00-30「仮面の忍者赤影」(フジ、全国ネットより一時間先行)

木曜日(7/27)
18:00-30「ウルトラQ」(TBS同時ネット再放送)

「スーパージェッター」は6/29で終了し、7/6からは放送終了後約一年で「ウルトラQ」の全国ネットでの初回再放送です。
7月放送は「ガラダマ」「ガラモンの逆襲」「鳥を見た」「南海の怒り」。

金曜日(7/28)
17:30-18:00「快獣ブースカ」日本テレビ、約二ヶ月遅れ) 18:00-30「ロボタン」(フジ、約三ヶ月遅れ)

土曜日(7/29)
12:15-45「かわいい魔女ジェニー」(原文ママ) 18:00-30「黄金バット」(よみうり、一週間遅れ) 19:00-30「悟空の大冒険」(フジ同時ネット)

「悟空の大冒険」はこの日が最終回で、8月からの後番組は「ヤングジャンボリー」・・・

続いて昭和42年10月最終週のラインナップは下記の通り

日曜日(10/29)
17:30-18:00「怪獣王子」(フジ全国ネットから約二週間遅れ) 19:00-30「ウルトラセブン」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「パーマン」(TBS同時ネット)

「怪獣王子」は10/15から放送開始で、10/8に放送を終了した「マグマ大使」の後番組です。
9月で終了の「キャプテンウルトラ」の後番組は、10/1から当然のことながら「ウルトラセブン」。
しかし新潟日報テレビ欄の番組紹介では、その扱いは「ウルトラQ」「ウルトラマン」「キャプテンウルトラ」と比べて急減してしまっていて、10月から12月までの紹介欄にはたった一回。
「マックス号応答せよ」(写真付き)のみなのです。
空想特撮シリーズに対する田舎の熱気はもうありません。
ちなみに私は「セブン」よりも「ウルトラマン」の方が好きなのです。
やはりバラエティに富んだストーリーとあの明るさ、爽快さ。
「ウルトラセブン」も手を変え品を変えて地球に迫る侵略者たちを見れる初期第一クールは良いのですけれど、中盤からは辛気臭さが目だって評価が一気に下がってしまうのです。

月曜日(10/30)
17:30-18:00「魔法使いサリー」(NET、約五ヶ月遅れ) 18:00-30「光速エスパー」(日本テレビ、一日遅れ) 19:30-20:00「コメットさん」(TBS同時ネット)

「光速エスパー」は8/2からの放送です。
「エスパー」も再放送で見た記憶がうっすらあります。
画が随分と赤みがかっていて画質がかなり悪かったのが印象に残っています。
特撮モノなのにウルトラシリーズのような怪獣が登場せず、幼心には少々退屈な印象。
あれから全く見ていませんが、視聴の機会があったらいい歳をしたオッサンの目には果たしてどう映るのやら。
そう言えば「エスパー」の主題歌のCD音源って持ってなかったなぁ。
ここ数年、昔の特撮やアニメの歌関係を色々買っていて、特撮に関しては随分と充実してきたのですがメジャー?なところでは「光速エスパー」と「恐竜戦隊コセイドン」がありません。
「炎の超人メガロマン」も持ってませんが、アレは未見で思い入れも全く無いのでどーでもいいか。

火曜日(10/31)
18:00-30「ドンキッコ」(フジ、約一ヶ月遅れ) 19:00-30「冒険ガボテン島」(TBS同時ネット) 21:30-22:00「奥様の魔女」

「ドンキッコ」は「ハリスの旋風」の後番組として9/12スタート。
当時の雑誌記事を読むと「ドンキッコフーセンガム」という宣伝が目に付き、異様に印象深いモノがありますが、私は「ドンキッコ」は全く覚えがありません・・・主題歌さえ全く知りません遺憾です親方・・・。

水曜日(10/25)
18:00-30「仮面の忍者赤影」(フジ全国ネットより一時間先行) 19:00-30「スカイヤーズ5」(TBS同時ネット)

「スカイヤーズ5」は10/4放送開始で、後に新作が放送されています。
この作品、私はなんとなく見た覚えがあるのですが、それがこの旧版なのか後の新版なのかは定かではありません。
なおこの月の木曜には実写版の「忍者ハットリくん」が夕方五時半枠で11日と18日に放送されています。
NET全国ネットから実に一年半遅れでの放送開始なのですが、10月最終週には放送されておらず、11月には木曜にこれまた2回のみ放送と「穴埋め」番組的な扱われ方をされています。

木曜日(10/26)
18:00-30「ウルトラQ」(TBS同時ネット再放送)

10月放送は「マンモスフラワー」「育てよ!カメ」「ペギラが来た」「東京氷河期」。
この月の木曜には前述の実写版「忍者ハットリくん」が月初めの5日に夕方五時半枠で初回が放送されています。
10月は木曜に一回、水曜に二回、11月は木曜に二回という按配で、こんな不安定な放送では移り気な幼児のハートはとても掴めませんなぁ。

金曜日(10/27)
18:00-19:00「ロボタン」(フジ、約三ヶ月遅れ)

金曜夕方五時半枠の「快獣ブースカ」は10/6放送の第39話「百トン旋風ワッショイ! 」で終了しています。
放送期間から考えて、残り8本を残しての打ち切りだったのでしょう。

土曜日(10/28)
12:15-45「かわいい魔女ジェニー」(原文ママ) 18:00-30「黄金バット」(よみうり、一週間遅れ) 20:00-56「宇宙家族ロビンソン」

「宇宙家族ロビンソン」は22時枠に放送されていた「逃亡者」の後番組として9/9スタート。
10/14から20時枠に時間変更しています。
この作品はひたすらアダルティな「逃亡者」と違って子供を含む一般向けの番組なので、早い時間帯への繰上げは妥当な判断と言えましょう。

|

« 新潟県民放子供向け番組放送の推移第三回(昭和42年前半) | トップページ | 約十年ぶりにミスアメリカのコスプレをしてみたわ »

新潟県民放テレビ欄」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 新潟県民放子供向け番組放送の推移第三回(昭和42年前半) | トップページ | 約十年ぶりにミスアメリカのコスプレをしてみたわ »