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2019年1月の記事

2019年1月27日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第八回(昭和44年後半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第八回は、昭和44年後半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)の番組プログラムの紹介です。

昭和44年前半はこちらへ←  →昭和45年前半はこちらへ

世間はスポ根ブームに突入し、特撮そしてSFアニメは冬の時代に突入。
とりわけ特撮大好きな子供たちにとっては辛い時期の話なのであります。

では新潟日報縮刷版テレビ欄の調査に基づく昭和44年7月最終週のラインナップを。

日曜日(7/27)
BSN
10:00-30「奥様は魔女」 19:00-30「柔道一直線」(TBS同時ネット)

視聴率不振で僅か一クールの放送に終わった「妖術武芸帳」の後番組として6月から放送を開始したのが「柔道一直線」。
近藤正臣氏の「ねこふんじゃった」やあまりにも荒唐無稽な柔道技で有名な作品です。
私はこの手のスポ根モノは好きではないので、主題歌ぐらいしか覚えていませんが・・・。
当初は穴埋め番組として一クール放送の予定が2年近いロングランになったこの作品、私が妄想するのは「妖術武芸帳」ではなく「怪奇大作戦」がもし番組延長していたら、果たしてこの番組は制作されていたのかどうか?ですな。

NST
17:00-17「冒険少年シャダー」(日本テレビ、一年四ヶ月遅れ)

元々は帯番組のこの作品、新潟では17分終了だったり20分終了だったりで腰の定まらない番組になっています。

月曜日(7/28)
BSN
18:00-30「忍風カムイ外伝」(フジ、8日遅れ)

NST
19:00-30「ひみつのアッコちゃん」(NET、全国ネット?) 21:00-55「スパイ大作戦」

月曜の夜九時枠では「スパイ大作戦」を5/5から放送開始。
BSNでこの年の4/2まで放送していましたが、放送局を変えて放送再開であります。
夜九時なら子供でも親に頼んでギリギリ見られる時間かなぁ。

火曜日(7/29)
BSN
19:00-30「ウメ星デンカ」(TBS同時ネット)

NST
特撮アニメ等の放送無し。
夕方6時枠で放送していた「あかねちゃん」は6/10で放送終了。
後番組は実写モノの「もうれつ太郎」。
長時間に渡る調査(なにしろ一年分を調べるのに休憩無しで四時間近くかかるのです)」で集中力が途切れてきた頃に「もうれつ太郎」と後述の「もーれつア太郎」のタイトルが同時に出現して、少々混乱してしまいましたなぁ。

水曜日(7/30)
BSN
19:00-30「佐武と市捕物控」(NET、三ヶ月遅れ)

NST
18:00-30「紅三四郎」(フジ、約一ヶ月遅れ)。

木曜日(7/31)
BSN
17:30-18:00「オバケのQ太郎」(再放送)

NST
18:00-30「ゲゲゲの鬼太郎」(フジ、全国ネットからの遅れは不明)

金曜日(7/25)
BSN
特撮アニメ等の放送無し。

NST
18:00-30「もーれつア太郎」(フジ、約二ヵ月半遅れ)

「ジャイアントロボ」は6/13で放送終了して、後番組は「もーれつア太郎」。
「ジャイアントロボ」が終了してしまい、遂に新潟から特撮モノの放送は消滅してしまいました。
私は「ア太郎」の記憶が主題歌を含めて全く無いのですが、この作品は事実上日本で最後のモノクロアニメだったそうです。

土曜日(7/26)
BSN
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週遅れ)

NST
特撮アニメ等の放送無し。

この時期、NSTの「土曜映画劇場」(土曜21:00-22:30)では「吸血蛇女の恐怖」(8月)を流しています。
蛇女のマスクに覗き穴が開いていないので、マスクをかぶった女優さんは視界ゼロでおっかなびっくり歩いているというヤツですな。

引き続き昭和44年10月最終週のラインナップはこんな感じ

日曜日(10/26)
BSN
10:00-30「奥様は魔女」 18:00-30「サイボーグ009」(NET全国ネットから約一年半遅れ) 19:00-30「柔道一直線」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「サインはV」(TBS同時ネット)

石ノ森章太郎先生の手による不朽のそして未完の名作「サイボーグ009」のアニメ第一弾がようやく新潟でも放送を開始しました。
もっとも私の世代では「009」と言ったら、矢張り70年代末のカラー版でありますが。
「サインはV」は10/5放送開始のバレーボールを題材にしたスポ根モノで、アニメの「アタックNo1」と双璧を成すバレーボールモノであります。
ただこちらは実写、あちらはアニメ。
「アタックNo1」はフジ全国ネットでこの年の12月から放送を開始しますが、新潟で見られるのは少々先の話になります。

NST
17:00-20「冒険少年シャダー」(日本テレビ、一年四ヶ月遅れ)

ホント、NSTはシャダー好きやのぅと調査していて思わず呟くのですわ。

月曜日(10/27)
BSN
17:30-18:00「キングコング」 18:00-30「サザエさん」(フジ、8日遅れ)

「キングコング」は10/6スタートのアメリカ製アニメです。
フジの看板番組の一つである「サザエさん」は本来、一応はフジ系列ということになっているNSTで放送するのがあるべき姿なのですが、放送枠の関係からか「忍風カムイ外伝」の後番組として10/13からBSNでの放送開始です。

NST
19:00-30「ひみつのアッコちゃん」(NET、全国ネット?)

火曜日(10/28)
BSN
17:30-18:00「オバケのQ太郎」(再放送)。
「オバケのQ太郎」は9月末まで木曜17:30-18:00の放送で、10月から火曜に移動して放送しています。
また、夕方6時枠で放送していた「ウメ星デンカ」は9月で放送終了しています。

NST
特撮アニメ等の放送無し。

水曜日(10/29)
BSN
19:00-30「佐武と市捕物控」(NET、三ヶ月遅れ)

NST
18:00-30「ハクション大魔王」(フジ、17日遅れ)。

「紅三四郎」は10/15放送終了で、後番組は抱腹絶倒の「ハクション大魔王」。
これは後年再放送もされていてバッチリ見ていました。
最終回はすごく悲しくて泣いちゃいましたけどね。

木曜日(10/30)
BSN
17:30-18:00「オバケのQ太郎」(再放送) 18:00-30「タイガーマスク」(よみうり、3週間遅れ)

「意地悪ばあさん」の後番組として10/23から放送したのが「タイガーマスク」。
スポ根モノであると同時に変身ヒーローの一種でもあり、私の心を鷲掴みにした作品であります。
虎の穴の悪役レスラーとの死闘あり、当時の世相を反映した社会派の重い話もありでかつての空想特撮シリーズのようなバラエティに富んだ作品でした。
最終回のタイガーマスクvsタイガー・ザ・グレートの死闘、あれほど手に汗を握って見たアニメは他にありません。

NST
特撮アニメ等の放送無し。

夕方6時枠で放送していた「もーれつア太郎」は9月で一旦終了し、11月から火曜夕方6時枠で放送を再開しています。

金曜日(10/31)
BSN
17:30-18:00「魔法使いサリー」

「サリー」は昭和43年11月の放送終了から約十一ヶ月ぶりに、10/3から放送開始。
以前書いたように「サリー」は新潟では全国ネットと比べて放送期間が半年短かったので、それをフォローする意味もあっての再放送なのかもしれません。

NST
特撮アニメ等の放送無し。

土曜日(10/25)
BSN
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週遅れ)

NST
特撮アニメ等の放送無し。
NSTは特撮やアニメの放送が無い日が火曜、木曜、金曜、土曜の週四日!
まぁ子供の見る番組は特撮やアニメ以外にもあるのですけれど、NSTの場合はこの時期でも一般向けの番組が多いのです。

なお、10月からはBSNで「月曜ロードショー」がスタート(月曜21:00からの2時間枠)。
これで新潟県の民放映画番組はBSNの「月曜ロードショー」と土曜深夜の「土曜映画劇場」、NSTの土曜夜「土曜映画劇場」の3本体制になって、子供たちがSFに瞠目しホラーでオシッコをチビる機会が大幅に増えていくのです。

さて特撮好きの新潟の幼児たちにとってはまさに暗黒氷河期の昭和44年後半でしたが、翌昭和45年は第二次怪獣ブームの風が世間に吹き始めてきて、新潟でもほんのちょっぴりですが「雪解け」ムードになってまいります。
その詳細はまた次号で。

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2019年1月20日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第七回(昭和44年前半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第七回は、昭和44年前半の新潟放送(BSN)と新潟総合テレビ(NST)の番組プログラムの紹介です。

昭和43年後半はこちらへ←  →昭和44年後半はこちらへ

これまで永らく民放一局体制が続いていた新潟にも、昭和44年1月から放送開始のNSTの参入によって待望の民放二局体制に移行しました。
これでこれまで見られなかった特撮やアニメも一気に見られるようになる子供たちの黄金時代の幕開けになる・・・のかな!?

では民放二局時代が高らかに産声を上げた昭和44年1月最終週の、新潟日報縮刷版のテレビ欄の調査に基づくラインナップをご紹介。

日曜日(1/26)
BSN
10:00-30「ジョー90」 16:30-17:00「おらぁグズラだど」(フジ全国ネットから二ヵ月半遅れ) 19:00-30「怪奇大作戦」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「怪物くん」(TBS同時ネット) 

午前中の「ジョー90」は木曜夕方5時枠からの移動です。
コメディアニメの「おらぁグズラだと」は12/22放送開始です。
この作品は谷啓氏歌唱の主題歌だけ覚えています。
夕方6時枠で放送していた「リボンの騎士」は前年12/26で放送終了。
私の初恋のヒト、サファイヤタンともこれでお別れで大ショックですわこれは・・・。
後番組は「キャプテンファドム」。
私はこの作品をタイトルさえ聞いたことがありませんでした、よく勉強しておきます親方・・・。
ぐぐったら゛口の部分だけが人間の生身の唇のアメリカ産のアニメ゛らしいです。
「スポンジボブ」冒頭の「みんなー!準備はいいかー!」のノリをずっと続けるようなものなのでしようか。
そんなのを流すのなら新潟ではまだ未放映の「マイティジャック」を流してくれよぅと、またまた電凸しそうなのでございます。

NST
17:00-30「冒険少年シャダー」(日本テレビ、一年四ヶ月遅れ) 19:00-30「ひみつのアッコちゃん」(NET、約一週間遅れ)

「冒険少年シャダー」は、わたくし恥ずかしながらアメリカ産の実写モノだと思っていました、怒鳴らないでください親方・・・。
念の為書き留めて置いて、帰宅後調べたら日本産の帯番組、しかもアニメだそうです。
全く己の不明を恥じるばかりですわ・・・。
でもまぁ、こうして恥を掻くことでまたひとつ利口になったわと、IQ60の頭の弱いオッサンはしみじみ感ずるところなのであります。
「シャダー」は本来10分枠ですが、新潟では30分枠で二回分を流していたようです。
「ひみつのアッコちゃん」は1/12放送開始。
私の印象では「暗い話が多い・・・」でしたが、実際シリアスなドラマ展開の多い作品だったようです。
しかしあの主題歌は良い、実に良い!
日本コロムビアから出ている「アニメソング史Ⅰ」で初めてフルコーラス版を聞いて、もう虜になりましたわw
いい大人たちが、よくもまぁあんな歌詞を書けたものだと感心します。
歌声も良いのですよ、「エッヘヘッ!」のあたりは聞いているいい歳のオッサンも思わずヤニ下がってしまうという、実に気持ち悪い光景が現出するのであります。

月曜日(1/27)
BSN、NST共に特撮アニメ等無し。

BSN夜の「コメットさん」は12月で終了、後番組は「どんといこうぜ!」。
中村玉緒主演の普通のドラマのようです。
待望の民放二局体制になったというのに、月曜はまさかの暗黒日です・・・。

火曜日(1/28)
BSN
19:00-30「サスケ」(TBS同時ネット)

夕方五時半枠で放送していた「魔法使いサリー」は前年11/12で放送終了。
NETの全国ネットは「サリー」から「アッコ」にバトンタッチなのですけれど、新潟ではそれは叶わずに「サリー」は一足先に終了。
そもそも全国ネットから五ヶ月遅れてのスタートだったので、越後での本放送では未放映の回が沢山あったことになります。
後番組は「チャコちゃん」。
一世を風靡した「ケンちゃん」シリーズの前身の作品で、昭和41年スタートのTBSの番組なので新潟では再放送と思われます。
つか昭和41年の縮刷版を調べた時に見落としていた私が悪いのです、キレないでください親方・・・。
私は「ケンちゃんシリーズ」は見ていましたが、「チャコちゃん」シリーズは全く記憶にありません。

NST
18:00-30「宇宙エース」(フジ)

「宇宙エース」は新潟ではBSNで昭和41年5月まで放送されていて、視聴者視点では再放送の番組になります。
夕方6時の枠はフジのモノであるならば、もっと流すべき番組があるでしょうにねぇ。
新潟では依然として未放送の「マイティジャック」とかね・・・。
火曜の子供向け番組としては他に夜七時枠で「ディズラーランド」を放送開始。
「ディズニーランド」は日本テレビで昭和30年代から放送している老舗番組で、白石雅彦氏著「ウルトラセブンの帰還」によると全国ネットでは「セブン」後半の裏番組のひとつでした。
日曜夜七時枠の視聴率争いでは「ウルトラセブン」「アップダウンクイズ」(NET)に大差を付けられて、フジの「爆笑ダイヤモンドショー」と三番手争いをしていた番組です。

水曜日(1/29)
BSN
19:00-30「佐武と市捕物控」(NET、三ヶ月遅れ)

「佐武と市」は1/1から放送開始。
私はこの番組は全く記憶にありません。
モノクロで再放送の機会が無かった作品なので、それも致し方なし。

NST
18:00-30「あかねちゃん」(フジ、約九ヶ月遅れ)

この枠がフジの枠であるならば、同時ネットですでに放送終了したこの作品よりも他に流すべき作品があるんでないの?と愚痴をこぼしたくなるのです。
まぁ放映権料が安いとか、色々事情があるのでしょうな。

木曜日(1/30)
BSN
18:00-30「ウルトラマン」(TBS同時ネット再放送)

「ウルトラマン」のこの日の放送は「来たのは誰だ」。
ウルトラマンとの再びのお別れの日も近づいて参りました。

NST
18:00-30「ゲゲゲの鬼太郎」(フジ、全国ネットからの遅れは不明)

BSNで前年の5月から8月の僅か三ヶ月間の放送で打ち切られた「鬼太郎」がNSTで復活を果たしています。
そして裏番組はかつての怪物番組「ウルトラマン」。
銀色の宇宙人ヒーロー対妖怪ヒーローの対決は果たしてどちらに軍配が上がったのでしょう?

金曜日(1/31)
BSN
特撮アニメ等の放送無し。

NST
18:00-30「ジャイアントロボ」(NET、1年三ヶ月遅れ) 19:30-20:00「河童の三平 妖怪大作戦」(NET、同時ネット)

当時の幼児たちには待望久しかったであろう「ジャイアントロボ」が、ついに新潟でも見られるようになりました。
時差は1年と三ヶ月・・・!
民放一局体制の長かった新潟では仕方のない話です、特にNETの番組の場合は。
こうして見られるだけで儲けものと言えるでしょう。
しかし私は「ジャイアントロボ」を見たことがないのです、モノを投げないでください親方・・・。
主題歌を含めて全く覚えがないのですよ、これまた再放送の機会が無いのです。
BSNならばこの手の番組は後年、夏休み子供劇場で流したりするのでしょうけれど、NSTではそういうプログラムが無かったのです。
「河童の三平」は放送時間帯から見て全国ネットでの放送と思われます。
この番組は3月で終了するので、新潟は前半1クールは未放映に終わっています。
この作品も再放送は無く、越後では一期一会の番組だったのです。

土曜日(1/25)
BSN
18:00-30「巨人の星」

NST
特撮アニメ等の放送無し。

昭和44年を迎えて、「ウルトラQ」以降の特撮モノで新潟で未放送のメジャー作品は「悪魔くん」「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」「バンパイヤ」「マイティジャック」「戦え!マイティジャック」の五作品になりました。
コレを多いと見るべきか少ないと見るべきか。
民放二局体制になったら、これら作品も速やかに放送するのだろうと考えていた私の予測は完全に外れた形です。
ちなみにNSTでは開局と同時に「土曜映画劇場」が一時間半枠で放送を開始しています(土曜21:00-22:30)
BSNではこれまで毎週映画を流す番組は無かったので、新潟県の民放ではこの「土曜映画劇場」が最初のケースになります。
さてこの番組、西部劇や戦記モノが主なコンテンツなのですが、時々ホラーやSFもやっていました。
1月から4月までを見ると、「地球SOS・植物人間の侵略」(1月)なんてのをやっています。
これって「トリフィドの日」の事でしょうか?

さて引き続いて昭和44年4月最終週はこんな様子。

日曜日(4/27)
BSN
10:00-30「奥様は魔女」 19:00-30「妖術武芸帳」(TBS同時ネット) 

かつて深夜に近い夜の枠で放送していた「奥様は魔女」が、「ジョー90」の後番組として4/13から放送開始。
この時間帯なら子供たちも気兼ねなく見られるというもので、まずは喜ばしい限り。
前年12月から夕方に放送していた「おらぁグズラだど」は3月で早くも終了。
夜七時半枠の「怪物くん」は3/23で放送終了して、後番組は「青春にとびだせ!」
「ウルトラQ」と「オバゲのQ太郎」以来続いてきたTBS日曜夜七時台の特撮アニメ枠は、「怪物くん」の放送終了で終わりを告げました。
「妖術武芸帳」は「怪奇大作戦」の後番組としてスタート。
しかしこの時代にこの新作というのは、企画センスからしてどうなんだろう・・・?
時代遅れの感が否めないと素人は思うところですが、当時はこれでイケると判断したからこその放送だったのでしょうな。

NST
17:00-30「冒険少年シャダー」(日本テレビ、一年四ヶ月遅れ)

夜七時枠で放送していた「ひみつのアッコちゃん」は4月から月曜にお引越しです。

月曜日(4/28)
BSN
18:00-30「忍風カムイ外伝」(フジ、8日遅れ)

「忍風カムイ外伝」は4/14から放送開始です。
私はこの「カムイ」、幼心に強烈な印象を持っています。
抜け忍となり、追っ手のかつての仲間と戦いながらあてもなく放浪する忍者カムイの物語。
劇画調の画も含めて全編に漂う雰囲気が非常にアダルトで、最早子供向けアニメの枠を超えてしまっている印象。
私がアニメで見た初めての「大人の世界」、それがカムイだったのです。
主題歌も寂寥としていて実に味わいがあり、挿入歌の゛森を追われた 白いオオカミ゛というフレーズが幼児のハートをがっちり捕らえたのですよ。
私が一匹オオカミ的な生き方に憧れるのも、この作品が素地になっているのかもしれません。

NST
19:00-30「ひみつのアッコちゃん」(NET、同時ネット?)

「アッコ」は日曜夜から月曜に引越しです。
放送時間帯はNET全国ネットと同じなので、新潟では4月から同時ネットだった可能性が強いです。

火曜日(4/29)
BSN
19:00-30「ウメ星デンカ」(TBS同時ネット)

「サスケ」の後番組として4/1から放送開始したのが「ウメ星デンカ」です。
藤子アニメの中では少々マイナーな感のある本作ですが、夜のゴールデンタイムでの堂々の放送です。
私はこの作品、主題歌を含めて全く覚えていませんスイマセン親方・・・。

NST
18:00-30「あかねちゃん」(フジ、約九ヶ月遅れ) 

放映権料が格安だったのではと邪推したくもなる「宇宙エース」の後番組として、「あかねちゃん」が4月最終週放送分からこの枠にお引越しです。

水曜日(4/30)
BSN
19:00-30「佐武と市捕物控」(NET、三ヶ月遅れ)

子供たちにとっても気になる存在だったと思われる深夜枠の「スパイ大作戦」は4/2で放送終了しています(後番組は「アンタッチャブル」)。

NST
18:00-30「紅三四郎」(フジ、約一ヶ月遅れ)

「ゲゲゲの鬼太郎」の後番組としてこの日から放送を開始したのが「紅三四郎」。
内容は全く覚えていませんが、主題歌はバッチシ記憶にあるのがこの作品。
私はこの歌の替え歌を作るのが好きなのです。

木曜日(4/25)
BSN
17:30-18:00「オバケのQ太郎」(再放送) 

夕方五時半枠で放送していた「妖怪人間ベム」は4/11で放送を終了して、後番組は「オバケのQ太郎」の再放送です。
「ウルトラQ」「キャプテンウルトラ」「ウルトラマン」の順で夕方6時からTBS全国ネットで再放送していたタケダアワーの特撮作品は、新潟では「ウルトラセブン」を流すことなく3月で終了しています。
後番組は「意地悪ばぁさん」が火曜夕方6時枠から引越して来ています。
これを書いていて「意地悪ばぁさん」についてぐぐって見たら、青島幸男氏は最初の1年で降板していた事を知って少々オドロキ。
てっきり青島氏主演でやり通したとばかり思っていました・・・。
不勉強でスイマセン親方・・・。

NST
18:00-30「ゲゲゲの鬼太郎」(フジ、同時ネットからの遅れは不明)

金曜日(4/26)
BSN
特撮アニメ等の放送無し。

NST
18:00-30「ジャイアントロボ」(NET、1年三ヶ月遅れ)

夜七時半枠の「河童の三平 妖怪大作戦」は3月で放送終了しました。
「怪奇大作戦」「河童の三平」、そして「ウルトラマン」の再放送が相次いで終了し、新潟でこの時期見られる特撮モノは「ジャイアントロボ」のみとなりました。

土曜日(4/27)
BSN
18:00-30「巨人の星」

NST
特撮アニメ等の放送無し。

さて時代は怪獣モノから妖怪モノそしてスポ根モノへ移り変わっていくわけですが、この先新潟の子供たちは暫くの間特撮暗黒期を迎えることになります。
また4月からはBSNで「土曜映画劇場」(土曜23:45-)がスタート。
前述のNSTの番組と同名で放送曜日も同じとあっては、慣れない視聴者は混乱してしまいそうです。

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2019年1月13日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第六回(昭和43年後半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第六回は、昭和43年後半の新潟放送(BSN)番組プログラムの紹介です。

新潟日報縮刷版のテレビ欄によると、昭和43年7月最終週のラインナップは下記の通りです。

日曜日(7/28)
18:00-30「リボンの騎士」(フジ全国ネットから約九ヶ月遅れ) 19:00-30「ウルトラセブン」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「怪物くん」(TBS同時ネット)

「ウルトラセブン」も放送終了まであと僅かになってきましたが、テレビ欄の番組紹介の機会は相変わらず僅少です。
7月から放送終了の9月までの四ヶ月間では「あなたはだあれ?」と「史上最大の侵略(前後編)の3本のみ、それもラスト三本に偏っての話で写真掲載は無し。
ちなみに「史上最大の侵略(後編)」の見出しは゛光り(原文ママ)となって空へ セブンM78星雲に帰る゛。
どことなく物悲しさが感じられるキャッチであります。
怪獣ブームもこれで完全に終息で、昭和41年1月以来の怪獣狂騒の時代からスポ根全盛時代に移って参るのであります。

月曜日(7/29)
17:30-18:00「魔法使いサリー」(NET、約五ヶ月遅れ) 19:30-20:00「コメットさん」(TBS同時ネット)

火曜日(7/30)
18:00-30「ゲゲゲの鬼太郎」(フジ、約四ヶ月遅れ) 19:00-30「キャプテンスカーレット」(TBS全国ネット)  21:30-22:00「奥様は魔女」

モノクロ版の「ゲゲゲの鬼太郎」は5/28から放送を開始しました。
私は「鬼太郎」と言えば昭和46年のカラー版からで、モノクロ版は記憶がありません。

水曜日(7/31)
特撮アニメ等無し。
夕方五時半枠で放送していた「マッハGOGOGO」は7/10で放送終了。
後番組は「わんぱくフリッパー」です
「フリッパー」は「わんぱくぱくぱくわんぱく!フリッパー~!」のフレーズだけ覚えていますな。
私は動物モノもあまり好きではなかったので、この番組の再放送も積極的には見ていなかった気がします。
また水曜日には超有名な海外ドラマ「スパイ大作戦」が7/24から夜11時15分からの一時間枠で放送スタート。
平日の深夜帯とあっては、子供はとても見れませんなこれは・・・。
ビデオデッキは一般家庭には影も形もない時代の話ですから、番組は一期一会を覚悟です。
見れなかったらハイそれまでよ。

木曜日(7/25)
「ウルトラマン」(TBS同時ネット再放送)
「ウルトラマン」は「キャプテンウルトラ」再放送の後番組として7/4スタート。
本放送終了から一年三ヶ月での初回再放送であります。
去り行くウルトラセブンと、再放送とはいえ初見の幼児が多いであろうウルトラマン。
当時の幼児には果たしてどちらの受けがよかったのか、興味のあるところです。

金曜日(7/26)
17:30-18:00「アニマル1」(フジ、11日遅れ) 18:00-30「ロボタン」(フジ、約三ヶ月遅れ)

4月から金曜夕方五時枠に移動した「忍者ハットリくん」は6月で放送終了しています。
全国ネットでの後番組「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」は新潟では未放映に終わりました。

土曜日(7/27)
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週遅れ)

昭和41年11月末以来、お昼のお楽しみだった?「かわいい魔女ジェニー」(原文ママ)は5月で放映終了しています。
後番組は「カメラルポルタージュ」・・・よりによってこんな硬派な番組を充てなくてもいいのに。

引き続いて昭和43年10月最終週のラインナップは下記の通り。

日曜日(10/27)
18:00-30「リボンの騎士」(フジ全国ネットから約九ヶ月遅れ) 19:00-30「怪奇大作戦」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「怪物くん」(TBS全国ネット)

「ウルトラセブン」の後番組「怪奇大作戦」は、新潟では引き続き同時ネット視聴できました。
私も「怪奇大作戦」は大好きな作品で、円盤を折に触れ見直しています。
しかしこの作品、私は朝日ソノラマの「ファンタスティックコレクション」で「ウルトラQ」とセットの本を読むまでは存在さえ知りませんでした。
新潟では「怪奇大作戦」の再放送の機会が無く、その後もずっと見ないまま。
初めて見たのはレンタルビデオで、平成に入ってからだったかもしれません。
最初に見たのは「散歩する首」あたりだったと思います。
その時の感想は「地味」の一言だったのですが、こちらが歳を重ねるにつれ面白くなっていく不思議な作品です。
「ウルトラQ」は別格として、ウルトラマンとウルトラセブンはもう見飽きてしまっていて改めて見ようという気も起きないのですけれど、「怪奇大作戦」の場合は何度見直しても飽きないのです。
噛めば噛むほど味の出るスルメのような作品ですな。
今では岸田森さん演じる牧さんがカッコ良くて的矢所長が渋くてもう辛抱タマランとですよ。
後は当時の世相を感じさせる画面構成ですな。
ウルトラQからセブンまででは見なかった(見せなかった?)、当時の日本の街のリアルな様子が遠慮なく露出しているのです。
個人的に好きなエピソードは「恐怖の電話」「死神の子守唄」「呪いの壷」「京都買います」。
なお「怪奇大作戦」の新潟日報テレビ欄番組紹介記事は、放送期間中僅か二回。
第一話「壁抜け男」と最終回「ゆきおんな」だけという寂しさなのです。
まぁ見た目は地味な番組ですし、こういう扱いも仕方ないのかも。

月曜日(10/28)
19:30-20:00「コメットさん」(TBS同時ネット)
月曜夕方五時半枠で放送していた「魔法使いサリー」は、10月から火曜日に引越しています。

火曜日(10/29)
17:30-18:00「魔法使いサリー」(NET、約五ヶ月遅れ) 19:00-30「サスケ」(TBS同時ネット)
5月末から夕方6時枠で放送を開始した「ゲゲゲの鬼太郎」は8/20で放送終了。
全国ネットでは人気番組だったのに、新潟では僅か三ヶ月で打ち切りの憂き目です。
後番組は「意地悪ばぁさん」・・・私はこの番組、オープニングの「イ・ジ・ワ・ル・ばぁさん!ヒッヒッヒッ!」のフレーズだけ異様に覚えています。
「サスケ」は「キャプテンスカーレット」の後番組として9/3放送開始です。
私はこの作品は主題歌も含め全く覚えておらず、おそらく未見なのでしょう。
調べてみたら昭和50年代に入っても再放送をしていたというのに。
また永らく夜のお楽しみであっただろう「奥様は魔女」も9/3で終了でガッカリですわ。
(後番組はやはりアメリカのコメディドラマ「いたずら天使」)

水曜日(10/30)
特撮アニメ等無し。
週の真ん中が子供たちにとっての暗黒日です、まぁ夕方の「わんぱくフリッパー」を楽しみにしている層もいるでしょうけれど・・・。

木曜日(10/31)
17:00-30「ジョー90」 17:30-18:00「妖怪人間ベム」(フジ、10日遅れ) 18:00-30「ウルトラマン」(TBS同時ネット再放送)

10/10スタートの「ジョー90」は海外モノ、「妖怪人間ベム」は10/17放送開始です。
「妖怪人間ベム」は新潟では度々再放送されていて、私もよく見ていました。
オープニングで変身後のベムが視聴者の方を向いて咆哮する場面は凄まじいショック場面ですが、それを克服して本編を見るとホント、物悲しいんですよね・・・
あれだけ人間たちに忌避されながら、それでもなお人間になれる日が来るのを信じて人間のために善行を積む妖怪人間たち。
そして結局それは果たされること無く、命がけで守り抜いた人間たちに火を付けられて生死不明という救いの無い終わり方。
幼心に色々考えさせられましたわ。
韓国に発注したゆえの無国籍風な雰囲気も魅力です。
韓国もああいう感じで独自のアニメ造りに邁進すればよかったのにねぇ、日本のパクリなんてせずに・・・。

金曜日(10/25)
夕方五時半枠の「アニマル1」は10/3と10/10のみ木曜夕方五時半枠で放送して終了、夕方6時枠の「ロボタン」は10/4で終了。
「アニマル1」の後番組は「金曜ポスト」(どんな番組なのかわかりません・・・)、「ロボタン」の後番組は「赤かて!白かて!」。
「赤かて!白かて!」は聞いたことがない番組なのでググってみたら、家族対抗形式の視聴者参加番組だそうです。
まぁこういう番組を面白がって見る層は多いのでこれはこれで良しなのでしょうけれど、私のような特撮好きな幼児からすれば、この時期新潟では未放映の「マイティジャック」「戦え!マイティジャック」を流してくれよぅと苦情の凸電を入れたくなるというものです。

土曜日(10/26)
18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週遅れ)
土曜日は一般向けアクションドラマ「キイハンター」が絶賛放送中。
私が当時の幼児ならば、親に頼み込んで見せてもらう事請け合いの番組であります。

さて私の個人的な動機で始めたこの連載、これまでは新潟放送(BSN)一局のみでしたが、年が明けて昭和44年1月からは新潟第二の民放「新潟総合テレビ」(NST)がいよいよ開局放送開始であります。
これで新潟の子供向け番組プログラムも充実してくる・・・かな!?
詳細は次回にて。

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2019年1月 6日 (日)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第五回(昭和43年前半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第五回は、昭和43年前半の新潟放送(BSN)番組プログラムの紹介です。

昭和42年後半はこちらへ ← →昭和43年後半はこちらへ

新潟日報縮刷版のテレビ欄によると、昭和43年1月最終週のラインナップは下記の通りです。

日曜日(1/28)
18:00-30「リボンの騎士」(フジ全国ネットから約九ヶ月遅れ) 19:00-30「ウルトラセブン」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「パーマン」(TBS同時ネット)

「マグマ大使」以来、特撮枠となっていた日曜夕方五時枠は、「怪獣王子」が前年11月から金曜日に曜日変更してしまった為、ピーブロと円谷プロの二大特撮作品を日曜にゆっくり見れる当時の子供たちの幸せな時間は終わりを告げました。
しかし私的にそれを帳消しにしてなお莫大なお釣りが来る作品、「リボンの騎士」が1/7から放送開始です。
この「リボンの騎士」、私はこのタイトルを聞くにつけ見るにつけ胸がきゅんと締め付けられるのですよ。
何故かと言えばそれはサファイヤ王子(姫)が私の初恋のヒトだったからです。
紅顔の美幼児の私が生まれて初めて「恋愛感情」めいたものを感じた相手が彼(彼女)なのであります。
リボンの騎士の仮面を外してフランツ王子に正体を明かす場面なぞはもう、なんとも形容の仕様が無い猛烈な胸のトキメキを覚えたのですわ。
それほどサファイヤタンに入れ込んでおったので、後にヤッターマン1号と彼女の声が同一人物の太田淑子さんだと知った時の衝撃といったらw
さらに後年、あの「クレクレタコラ」の声が太田さんだと知ってさらにショックでした・・・。
強くて健気なサファイヤタンのイメージが、物欲と権力欲の塊でコテコテの唯物論者の権化である赤いタコ坊主のそれに塗りつぶされてしまったのです・・・。
閑話休題、「ウルトラセブン」は新潟日報テレビ欄の番組紹介の機会がやはり少なく、1月から6月までの半年間では「北へ還れ」と「散歩する惑星」の二回のみ。
最早「凡百あるテレビ番組のひとつ」に過ぎない扱いになっています・・・。

月曜日(1/29)
17:30-18:00「魔法使いサリー」(NET、約五ヶ月遅れ) 18:00-30「光速エスパー」(日本テレビ、一日遅れ) 19:30-20:00「コメットさん」(TBS同時ネット)
「光速エスパー」はこの日で放送終了です。

火曜日(1/30)
18:00-30「ドンキッコ」(フジ、約一ヶ月遅れ) 19:00-30「キャプテンスカーレット」(TBS同時ネット)  21:30-22:00「奥様は魔女」

「ドンキッコ」はこの日で放送終了です。
「キャプテンスカーレット」は12月で放送終了した「冒険ガボテン島」の後番組として1/2スタート。
「サンダーバード」と同じ人形劇ですが、こちらは地球侵略を企む異星人に改造されながらもその支配から逃れて地球防衛に献身する主人公の物語なので日本の幼児には受けそうな話なのです。
しかし特撮に興味の無い一般人でもタイトルぐらいは知っている「サンダーバード」に比べて、「キャプテンスカーレット」は知る人ぞ知るというマイナーな立ち位置に甘んじているのです。
しかし当時の所謂「ゴールデンタイム」に子供を含む一般向け海外作品を流すというのは、テレビ開闢以来の海外ドラマ大量放送の余韻がまだ残っていた当時とはいえ、なかなか大胆な話ですな。
地上波民放でのこうした例は、テレビ朝日で放送した「Xファイル」が最後ではないでしょうか。
今ではとても考えられない話です。
聞くところによると、地上波を熱心に見る層は海外ドラマなんてお呼びじゃないそうです。
知ってる俳優タレントは出てこないし、日本のドラマに比べて話が判りにくいそうです。
私なぞは日本のドラマなんて全然見ませんけどね。
録画する気にもならない。
今のところ「リーガルハイ」が全話見た最後の和製ドラマかなぁ。
つーか、地上波は公共放送のニュースと「スポンジボブ」と「ブラタモリ」だけ見とけばOK。
BSのディーライフの海外ドラマは「メンタリスト」と「エレメンタリー」を熱烈に視聴しています。
以前は「NCIS」も熱心に見ていて、仕事はデキるけどそれ以外はダメ人間のトニーに笑い、日本人ウケする美貌のジヴァにゃんと吹き替えの大津愛理さんのお声にもう萌え萌えでしたけど、主演兼エグゼブティブプロデューサーのマイクのおっさんの強権体質に幻滅してしまって、第8シーズンの途中から見る気が完全に失せてしまいましたわ・・・。

水曜日(1/31)
18:00-30「仮面の忍者赤影」(フジ全国ネットより一時間先行)

この月は水曜の夕方五時半枠で「忍者ハットリくん」を二回放送しています。
この番組は相変わらず不安定な放送状況で、これじゃあ誰も積極的に見ようと思わないでしょうね。
また夜七時枠の「スカイヤーズ5」は12/27で放送を終了して、1月からは一時間枠でプロレス中継を流しています。
当時の子供たちにとって、我が郷土の誇るジャイアント馬場はウルトラマンやセブンに準じるヒーローと思われ(当時の怪獣モノの本では馬場さんが怪獣とよく戦ってるし)、当時の馬場、猪木が海外から来襲する悪役レスラーを迎え撃つ展開は後年の仮面ライダー1号2号のようなノリだったのではと想像するところであります。

木曜日(1/25)
18:00-30「キャプテンウルトラ」(TBS同時ネット再放送?)
「ウルトラQ」は「ゴーガの像」「悪魔ッ子」で、「あけてくれ!」を含めた28本の放送を終了し、1/18から「キャプテンウルトラ」が本放送終了後約四ヶ月後に初回再放送を開始しました。

金曜日(1/26)
17:30-18:00「怪獣王子」(フジ全国ネットから約二週間遅れ) 18:00-30「ロボタン」(フジ、約三ヶ月遅れ)
「怪獣王子」は前述のように前年11月からこの夕方枠に引っ越しています。

土曜日(1/27)
12:15-45「かわいい魔女ジェニー」(原文ママ) 18:00-30「黄金バット」(よみうり、一週間遅れ) 20:00-56「宇宙家族ロビンソン」

続いて昭和43年4月最終週のラインナップは下記の通り。

日曜日(4/28)
18:00-30「リボンの騎士」(フジ全国ネットから約九ヶ月遅れ) 19:00-30「ウルトラセブン」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「怪物くん」(TBS同時ネット)

夜七時半枠は「パーマン」が4/14で終了して、4/21からはモノクロ版の「怪物くん」がスタート。
モノクロ版の「怪物くん」は第一話が異様に印象深いのです。
ドラキュラ、狼男、フランケンの初登場場面、特にドラキュラのそれが怖すぎて白黒画面の不気味さも手伝ってオシッコちびりそうな恐怖でした。

月曜日(4/29)
17:30-18:00「魔法使いサリー」(NET、約五ヶ月遅れ) 19:30-20:00「コメットさん」(TBS同時ネット)

火曜日(4/30)
19:00-30「キャプテンスカーレット」(TBS同時ネット)  21:30-22:00「奥様は魔女」

水曜日(4/25)
17:30-18:00「マッハGOGOGO」(フジ、一年遅れ)
4/17から全国ネットに遅れること実に一年で、ようやく「マッハGOGOGO」が放送を開始。
子供向けプログラムが激増している中で民放一局体制が続く我が県では、このような事が起きるのはやむを得ない話。
また夕方6時枠の「仮面の忍者赤影」は3月で放送を終了しています。

木曜日(4/26)
18:00-30「キャプテンウルトラ」(TBS同時ネット再放送?)

金曜日(4/27)
17:00-30「忍者ハットリくん」(NET、一年半遅れ) 17:30-18:00「アニマル1」(フジ、11日遅れ) 18:00-30「ロボタン」(フジ、約三ヶ月遅れ)

これまで放送状況が不安定でイマイチ腰の定まらなかった「忍者ハットリくん」は、4/19から金曜夕方五時枠に移って6月まで放送を続けることになりました。
夕方五時半枠で放送していた「怪獣王子」は4/5で放送を終了し、4/12からはスポ根モノの「アニマル1」を放送開始。
この「アニマル1」、私は全くの未見なのですが白石雅彦氏著「ウルトラセブンの帰還」によると当時の子供たちの間ではかなりの人気番組だったようです。
特撮モノが全面的に退潮して、「巨人の星」を筆頭にスポ根ブーム一色にプログラムが塗りつぶされる時代がもうそこまで迫っている頃の話です。

土曜日(4/28)
12:15-45「かわいい魔女ジェニー」(原文ママ) 18:00-30「巨人の星」(よみうり、一週遅れ)

スポ根アニメの金字塔「巨人の星」は、「黄金バット」の後番組として4/6放送開始。
しかし私は「巨人の星」といえば「新」の方です。
旧版は前半の一徹オヤジのシゴキがキツくて、なんかもういたたまれない気分になって見ていませんでした。
根底に流れるビンボー臭さも幼心に大キライだったのです。
体質的にスポ根モノは合わないのですな、昔から。
なお夜八時枠で放送していた「宇宙家族ロビンソン」は3/2で放送を終了しています(後番組は「伝七捕物帳」)。
また一般向け番組で特記すべきなのは4/7から夜九時枠で放送を開始した「キイハンター」。
この番組はTBSなのでBSNでは同時ネットです。
この「キイハンター」、「ジキルとハイド」の丹波哲郎御大、JACの創設者千葉真一氏、仮面ライダーV3の宮内洋氏ら特撮作品にゆかりのある面々が出演するアクションドラマで五年のロングランを記録する人気番組でした。
この番組、私は記憶にないのですが昨年月イチのCS無料放送日に東映チャンネルで第一話と第二話を見ました。
まだモノクロでしたけど、話は軽快にサクサク進むしミョーなテーマ性は無いしスイーツ層が好む恋愛ネタもなく、ドライで乾いた無国籍風の、それでいてエンターテイメント性溢れる作風にハマリましたわ。
なんといっても野際陽子さんがコケティッシュでエロかったw
ああいうドラマ、今の日本じゃ色々制約があって作れないんだろうなぁ。

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2019年1月 4日 (金)

約十年ぶりにミスアメリカのコスプレをしてみたわ

昨年師走に「18年ぶりのミスアメリカマスク自作」という記事を書いておりまして、甚だ自己満足の世界ではありますが超久々にミスアメリカ(知らない方の為に申し添えますと、スーパー戦隊シリーズ第三弾「バトルフィーバーJ」のヒロインです)の通算三個目の完全自作マスクを完成させた事をご報告申し上げたところです。
その時点では「着る気が起きない」などとすっかりやる気の失せた後ろ向きの発言に終始しておったわけですが、新年を迎えて某番組を見ているうちに俄かに「ソノ気」に成ってまいりまして、実に6年と十ヶ月ぶりに「着てみた」わけであります。
ミスアメリカのコスプレとなると更に昔の話でありまして、十年ぶりぐらいですな。
もう一昔も前の話なのですわ。

女形としての基本の立ちポーズをするミスアメリカのコスプレイヤー
まずは戦隊シリーズの女形としての基本の立ちポーズ。
腕の力を抜いて、女性らしく柔らかく見せるのがポイントです。
マスクと同時に新造したベルトはまずまずの出来で何よりでした。
以前の記事で触れたようにウィッグはイマイチ。
安物なので普通のウイッグのような手入れが出来ないのが難点なのです。
ちゃんとしたウイッグで金髪のモノを探さないとなぁ。

胸の前で柔らかく手を合わせて見せるミスアメリカのコスプレイヤー
こうして胸の前で柔らかく手を合わせて見せるのも、乙女らしい仕草です。
しかし大きなお友達の夢を壊しまくりで恐縮ですが、このミスアメリカの中の人は立派なおっさんです。
たとい乙女ちっくなポーズでもお腰がくびれているように見えても、まごうことなくおっさんです。
間違ってもコレを見て発情しないでくださいまし。
ちなみにレオタードの両サイドにチラリと見えているのは、レオタードの下に穿いているアンダーショーツです。
見せようと意図しているわけではなく、動いているうちに自然とこうなってしまうのです。
これでまた一歩、本物に近づけたかなw

女性らしいシナを作ったファイティングポーズをとるミスアメリカのコスプレイヤー
ファイティングポーズもこのようにシナを作って女性らしく見せます。
なにしろ十年ぶりのミスアメリカのコスプレなので、昔みたいに着ぐるみ女形の技法をすぐ思い出せるかどうか少々不安だったのです。
でもいざこうしてレオタードを着てマスクを付けてカメラの前に立ち姿見を見れば、反射的にこういうポージングが出来てしまうのであります。
刷り込みってこわいよねー、自転車や水泳と同じで身体が覚えちゃってるもの。

身体を斜めにしてウエストを細くヒップを大きく見せるミスアメリカのコスプレイヤー
こうして斜めに構えて撮影すると、ウエストはより細くお尻のボリュームも強調できるのです。
キャラクターにもよりますが、これもまた着ぐるみ女形の基本技法です。
こうするとお腰が張り出しているように見えますし、お股ももっこりしていないので「中の人は女性!?」と悩む向きがあるかもしれませんが、重ね重ねこのミスアメリカの「中の人は立派なおっさん」なのでその点ご承知置きくださいませ。

内心怖れていた「着たらおっさんそのまんまやったらどないしょw」という点はとりあえずクリアできているようで、正月早々秘かな達成感に浸っているところなのでございます。
某デパチとかこの格好で参戦したいんですけど、ちょっと怖そうだしなぁ。

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2019年1月 2日 (水)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第四回(昭和42年後半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第4回は、昭和42年後半の新潟放送(BSN)番組プログラムの紹介です。

昭和42年前半はこちらへ← →昭和43年前半はこちらへ

新潟日報縮刷版によると昭和42年7月最終週のラインナップは下記の通りです。

日曜日(7/30)
17:30-1800「マグマ大使」(フジ全国ネットから約二週間遅れ) 19:00-30「キャプテンウルトラ」(TBS同時ネット) 19:30-2000「パーマン」(TBS同時ネット)

4/2から18時台前半枠で放送していた「アタック拳」は7/2で終了しています。
7月から9月の新潟日報テレビ欄での「キャプテンウルトラ」の番組紹介は「まぼろし怪獣ゴースラーあらわる!!」「金属人間メタリノームあらわる!!」「雷雨怪獣アメゴンあらわる!!」「合成怪獣パクトンあらわる!!」「ゆうれい怪獣キュドラあらわる」「行け!キャプテン宇宙をこえて」の6本で、「メタリノーム」「キュドラ」「宇宙をこえて」が写真付きです。
「キャプテン」の最終回は幼心にかなり難解で、私はキャプテンたちがあの世に行ってしまったのたなと理解していたのを思い出しますです。
主演の中田博久さんたちキャストの皆さんも、お花畑のあの世界が一体何なのかよくわからなかったそうです。
演じている方々がイマイチよくわかっていない世界を、田舎の幼児が見ても間違いなく理解できるはずもないのです。
当初の26回予定が24回に短縮されてスタッフがもう最後は開き直って、常々描きたかったことを子供番組の枠を超えてやっちゃったよーな最終回でしたなぁ。

月曜日(7/31)
17:30-18:00「魔法使いサリー」(NET、約五ヶ月遅れ) 19:30-20:00「コメットさん」(TBS同時ネット)

前回4月末時点では特撮やアニメ等の放送が無く、当時の子供たちにとっては色んな意味で「暗黒の月曜日」だったと思われますけれと、5/22から「魔法使いサリー」がスタート。
7/3からは「コメットさん」の放送開始です。
亡き母の言によると、私は「サリー」をそれこそ食い入るように見ていたそうです。
勿論リアルタイム視聴ではなく再放送での話ですが。
しかし当の本人は主題歌以外全然覚えていないという。
母はそんな私を見て、「このままじゃこの子はマトモな男の子にならない」と思ったそうです。
男の子が女の子向けのアニメに夢中になっているのは、親の目から見て相当奇異に映り危惧の念を抱くところだったよう。
まぁ後年、私が札付きの「ヘンタイ」の道にはまり込むのは、そういう下地が無意識の深層心理にあったからなのかも。
そうでなければあんなコスプレをしようだなんて思いつきもしないのですわ。
「コメットさん」は、70年代後半のリメイク版はリアルタイムでこれまた食い入るように見ていました。
大場久美子さんに萌え萌えでもう辛抱タマランかったとですよ。
しかしこの初代コメットさんは全然覚えがないのです。
脚本家の市川森一氏の脚本集「夢回路」に「コメットさん」が載っているのですけれど、それを読んでも全然ピンと来ないのですよ。

火曜日(7/25)
18:00-30「ハリスの旋風」(フジ、約一ヶ月遅れ) 19:00-30「冒険ガボテン島」(TBS同時ネット) 21:30-22:00「奥様は魔女」

水曜日(7/26)
18:00-30「仮面の忍者赤影」(フジ、全国ネットより一時間先行)

木曜日(7/27)
18:00-30「ウルトラQ」(TBS同時ネット再放送)

「スーパージェッター」は6/29で終了し、7/6からは放送終了後約一年で「ウルトラQ」の全国ネットでの初回再放送です。
7月放送は「ガラダマ」「ガラモンの逆襲」「鳥を見た」「南海の怒り」。

金曜日(7/28)
17:30-18:00「快獣ブースカ」日本テレビ、約二ヶ月遅れ) 18:00-30「ロボタン」(フジ、約三ヶ月遅れ)

土曜日(7/29)
12:15-45「かわいい魔女ジェニー」(原文ママ) 18:00-30「黄金バット」(よみうり、一週間遅れ) 19:00-30「悟空の大冒険」(フジ同時ネット)

「悟空の大冒険」はこの日が最終回で、8月からの後番組は「ヤングジャンボリー」・・・

続いて昭和42年10月最終週のラインナップは下記の通り

日曜日(10/29)
17:30-18:00「怪獣王子」(フジ全国ネットから約二週間遅れ) 19:00-30「ウルトラセブン」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「パーマン」(TBS同時ネット)

「怪獣王子」は10/15から放送開始で、10/8に放送を終了した「マグマ大使」の後番組です。
9月で終了の「キャプテンウルトラ」の後番組は、10/1から当然のことながら「ウルトラセブン」。
しかし新潟日報テレビ欄の番組紹介では、その扱いは「ウルトラQ」「ウルトラマン」「キャプテンウルトラ」と比べて急減してしまっていて、10月から12月までの紹介欄にはたった一回。
「マックス号応答せよ」(写真付き)のみなのです。
空想特撮シリーズに対する田舎の熱気はもうありません。
ちなみに私は「セブン」よりも「ウルトラマン」の方が好きなのです。
やはりバラエティに富んだストーリーとあの明るさ、爽快さ。
「ウルトラセブン」も手を変え品を変えて地球に迫る侵略者たちを見れる初期第一クールは良いのですけれど、中盤からは辛気臭さが目だって評価が一気に下がってしまうのです。

月曜日(10/30)
17:30-18:00「魔法使いサリー」(NET、約五ヶ月遅れ) 18:00-30「光速エスパー」(日本テレビ、一日遅れ) 19:30-20:00「コメットさん」(TBS同時ネット)

「光速エスパー」は8/2からの放送です。
「エスパー」も再放送で見た記憶がうっすらあります。
画が随分と赤みがかっていて画質がかなり悪かったのが印象に残っています。
特撮モノなのにウルトラシリーズのような怪獣が登場せず、幼心には少々退屈な印象。
あれから全く見ていませんが、視聴の機会があったらいい歳をしたオッサンの目には果たしてどう映るのやら。
そう言えば「エスパー」の主題歌のCD音源って持ってなかったなぁ。
ここ数年、昔の特撮やアニメの歌関係を色々買っていて、特撮に関しては随分と充実してきたのですがメジャー?なところでは「光速エスパー」と「恐竜戦隊コセイドン」がありません。
「炎の超人メガロマン」も持ってませんが、アレは未見で思い入れも全く無いのでどーでもいいか。

火曜日(10/31)
18:00-30「ドンキッコ」(フジ、約一ヶ月遅れ) 19:00-30「冒険ガボテン島」(TBS同時ネット) 21:30-22:00「奥様の魔女」

「ドンキッコ」は「ハリスの旋風」の後番組として9/12スタート。
当時の雑誌記事を読むと「ドンキッコフーセンガム」という宣伝が目に付き、異様に印象深いモノがありますが、私は「ドンキッコ」は全く覚えがありません・・・主題歌さえ全く知りません遺憾です親方・・・。

水曜日(10/25)
18:00-30「仮面の忍者赤影」(フジ全国ネットより一時間先行) 19:00-30「スカイヤーズ5」(TBS同時ネット)

「スカイヤーズ5」は10/4放送開始で、後に新作が放送されています。
この作品、私はなんとなく見た覚えがあるのですが、それがこの旧版なのか後の新版なのかは定かではありません。
なおこの月の木曜には実写版の「忍者ハットリくん」が夕方五時半枠で11日と18日に放送されています。
NET全国ネットから実に一年半遅れでの放送開始なのですが、10月最終週には放送されておらず、11月には木曜にこれまた2回のみ放送と「穴埋め」番組的な扱われ方をされています。

木曜日(10/26)
18:00-30「ウルトラQ」(TBS同時ネット再放送)

10月放送は「マンモスフラワー」「育てよ!カメ」「ペギラが来た」「東京氷河期」。
この月の木曜には前述の実写版「忍者ハットリくん」が月初めの5日に夕方五時半枠で初回が放送されています。
10月は木曜に一回、水曜に二回、11月は木曜に二回という按配で、こんな不安定な放送では移り気な幼児のハートはとても掴めませんなぁ。

金曜日(10/27)
18:00-19:00「ロボタン」(フジ、約三ヶ月遅れ)

金曜夕方五時半枠の「快獣ブースカ」は10/6放送の第39話「百トン旋風ワッショイ! 」で終了しています。
放送期間から考えて、残り8本を残しての打ち切りだったのでしょう。

土曜日(10/28)
12:15-45「かわいい魔女ジェニー」(原文ママ) 18:00-30「黄金バット」(よみうり、一週間遅れ) 20:00-56「宇宙家族ロビンソン」

「宇宙家族ロビンソン」は22時枠に放送されていた「逃亡者」の後番組として9/9スタート。
10/14から20時枠に時間変更しています。
この作品はひたすらアダルティな「逃亡者」と違って子供を含む一般向けの番組なので、早い時間帯への繰上げは妥当な判断と言えましょう。

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2019年1月 1日 (火)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第三回(昭和42年前半)

新潟県民放子供向け番組放送の推移第三回は、昭和42年前半の新潟放送(BSN)のプログラムを紹介していきます。

第二回(昭和41年後半)はこちらへ ← →第三回(昭和42年後半)はこちらへ

新潟日報縮刷版によると、昭和42年1月最終週のラインナップは下記の通りです。

日曜日(1/29)
17:00-30「マグマ大使」(フジ遅れネット約二週間) 18:00-30「レインボー戦隊ロビン」(NET遅れネット約二ヶ月) 19:00-30「ウルトラマン」(TBS同時ネット) 19:30-20:00「オバケのQ太郎」(TBS同時ネット)

1月から3月までの「ウルトラマン」の新潟日報テレビ欄番組紹介は「怪獣殿下(前編)」「地底への挑戦」「果てしなき逆襲」「禁じられた言葉」「怪獣墓場」「射つな!アラシ」「小さな英雄」の7本で、「殿下」「射つな」が写真付きになっています。
前年に比べると掲載頻度は下がっていますが、それでもなお五割程度の掲載頻出度を誇っていて、「ウルトラマン」の田舎での人気を窺わせます。

月曜日(1/30)
18:00-30「丸出だめ夫」(日本テレビ同時ネット)

火曜日(1/31)
18:00-30「ハリスの旋風」(フジ遅れネット約一ヶ月) 19:00-30「宇宙少年ソラン」(TBS同時ネット) 21:30-22:00「奥様は魔女」

水曜日(1/25)
18:00-30「ジャングル大帝」(フジ同時ネット)

木曜日(1/26)
18:00-30「スーパージェッター」(再放送) 
前年12月まで木曜19:00-30に放送されていた「がんばれ!マリンキッド」は12/29で終了しています。

金曜日(1/27)
17:30-18:00「快獣ブースカ」(日本テレビ遅れネット約二ヶ月) 18:00-19:00「ロボタン」(フジ遅れネット約三ヶ月)
「ブースカ」は1/13から放送開始、「ロボタン」も「遊星仮面」の後番組として1/13から放送を開始しています。
ただ私は「ロボタン」を見た覚えが全くありません、スイマセン親方・・・

土曜日(1/28)
12:15-45「かわいい魔女ジェニー」(原文ママ) 19:00-30「悟空の大冒険」(フジ同時ネット)
「悟空の大冒険」は「鉄腕アトム」の後番組として1/7から放送を開始しています。
ただ私はこのアニメ、見たよーなそうでないよーな微妙なところです、申し訳ないです親方・・・

民放ではなくNHKですが、この年2/26(日)には「ゴジラ」を放送しています。
即ちその日、新潟県では16:00-17:30に「ゴジラ」、17:00から「マグマ大使」、19:00から「ウルトラマン」という夢の怪獣モノ3本立てなのであります。
惜しむらくは「ゴジラ」後半と「マグマ大使」がモロ被りだという点。
ビデオデッキなぞ一般家庭には影も形もなかったこの時代、17時からどちらを見ようかと当時の怪獣少年たちは頭を悩ませたことでしょう。

引き続いて昭和42年4月最終週のラインナップは下記の通りです。

日曜日(4/30)
17:30-18:00「マグマ大使」(フジ遅れネット約二週間)18:00-30「アタック拳」(NET遅れネット約半年) 19:00-30「キャプテンウルトラ」(TBS同時ネット) パーマン(TBS同時ネット)

日曜夕方6時台前半枠の「レインボー戦隊ロビン」は3月一杯で終了して、後番組は実写アクション物の「アタック拳」です。
しかし私はこの番組、タイトルしか聞いたことがありません遺憾です親方・・・
19時台のTBS同時ネット枠では4/2から「オバケのQ太郎」から「パーマン」へ、4/16には「ウルトラマン」から「キャプテンウルトラ」にバトンタッチです。
新潟日報テレビ欄の番組紹介欄では「キャプテンウルトラ」も頻繁に取り上げられていて、4月から6月放送分では「バンデル星人襲来す」「原始怪獣ブルコングあらわる」「「原始怪獣ブルコングの逆襲」「「二大怪獣火星都市にあらわる」「怪生物バンデルエッグあらわる」「スパイロケットワルダーあらわる!!」の6本で、「襲来す」「ブルコングあらわる」「「バンデルエッグ」は写真付きです。
第一話の見出しには゛宇宙の西部劇゛と、巨大ヒーロー「ウルトラマン」とはガラリと趣を変えた作品の要点を強調しています。
「キャプテンウルトラ」はTBSの番組ということもあって、新潟でも後年再放送されていて私もしっかり見ていました。
再放送なのでウルトラシリーズとは切り離された単独のシリーズ扱いとして受け取られる為にウルトラマンやウルトラセブンと直接比較の対象とはならず、子供の目ではそれなりに面白い印象でしたっけ。
バンデル星人や金属人間、ラジコン星人は幼心に強烈な印象に残る異形の存在です。
特にラジコン星人、アイツがウチのテレビから飛び出してくるんじゃないかと恐怖で震え上がりましたよw
しかし昨年だったか、CSの月イチ無料放送日に「キャプテンウルトラ」を久しぶりに見ての印象は「うーむこれはちょっと厳しい・・・」。
やはり昭和42年の番組だなぁと。
空想特撮シリーズと比較するとやはり粗が目立ちます。
本放送当時、「キャプテンウルトラ」を見ていた円谷のスタッフは「まぁこんなもんだな」と余裕の表情だったそうですけど、まぁそう思われても仕方ないかなと思います。
「キャプテンウルトラ」の局支給の製作予算は「ウルトラマン」と同額で、やはりウルトラマン同様にそれでは足らずに東映が身銭を切っていたそうですけれど、番組を見る限りそうは見えない・・・。
ただ「キャプテンウルトラ」の場合は未来の太陽系が舞台なゆえにオールセットで製作していた為、セットの費用に相当な金額を要したのは考慮する必要がありますけれど。

月曜日(4/24)
特撮アニメ等の放送無し。
月曜18時台前半枠で放送していた「丸出だめ夫」は2月一杯で終了し、三月からの後番組は「スパイキャッチャーJ3」(NET遅れネット五ヶ月)でした。
しかしこの「スパイキャッチャーJ3」、たった4回の放送で打ち切りです。
全26回の番組をたった4回で切るのは、何かのっびきならない問題があったのかはたまた突出して不人気だったのか。
この先、調べていってもこの番組の名前は一切出てきませんから、新潟ではこれで永久にサヨウナラの「スパイキャッチャーJ3」だったのです。

火曜日(4/25)
19:00-30「冒険ガボテン島」(TBS同時ネット)
「冒険ガボテン島」は「宇宙少年ソラン」の後番組として4/4から放送を開始しました。
しかし私はこのアニメを全く知りません、怒らないでください親方・・・
「ソラン」は見たことはないけれど主題歌は何となく知っているのに、「ガボテン」は主題歌さえ全く知りませんのですわ。

水曜日(4/26)
18:00-30「仮面の忍者赤影」(フジ先行ネット一時間)
フジ全国ネットで3月まで放送していた「ジャングル大帝」の新潟での後番組が、4/5放送開始の「赤影」です。
ここで驚くべきことは、「仮面の忍者赤影」は同時ネットでは19時からの放送という点です。
つまり新潟は他県よりも一時間早く「赤影」を視聴できたのです。
当時のBSNの水曜夕方六時枠はフジ、夜七時枠はキー局のTBSのモノなので、このような変則的な編成になったと思われますが、現在の常識では考えられないところです。
なお私は「赤影」は全く記憶がありません。
というか、新潟では「赤影」は未放映ではないかとこの調査を始めるまで思っておったところなのですよ。
アニメはともかく、紅顔の美幼児の頃から特撮大好きだった私が放送を見逃すはずはあるまいと。
内容は覚えていなくても、主題歌はばっちり覚えていたりするものなのですよ、例えば「サンダーマスク」や「魔神ハンターミツルギ」みたいに。
これを書いている時点での調査では「赤影」の新潟での再放送は一度もありませんでした。
成程それなら納得。
再放送が無いのなら見ていないのも当然なのですわ。

木曜日(4/27)
18:00-30「スーパージェッター」(再放送) 

金曜日(4/28)
17:30-18:00「快獣ブースカ」(日本テレビ遅れネット約二ヶ月) 18:00-19:00「ロボタン」(フジ遅れネット約三ヶ月)

土曜日(4/29)
12:15-45「かわいい魔女ジェニー」(原文ママ) 18:00-30「黄金バット」(よみうり遅れネット一週間) 19:00-30「悟空の大冒険」(フジ同時ネット)
「黄金バット」は4/8から放送開始で、この作品は新潟では何度か再放送しているのでそこそこ覚えています。
とにかく黄金バットが問答無用でメチャクチャ強いので、幼心にも安心して見れたのです。
高笑いしながら悪党どもをシバキ倒す異形のヒーロー!正義は常に圧倒的に完勝する勧善懲悪の展開が、子供にはウケるのですわ。
バットを演じる小林修さんの「ワハハハハハハハ」の笑い声には、後のズォーダー大帝の呵呵大笑の萌芽を見て取れます。

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