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2017年11月 5日 (日)

新潟駅その二(上越新幹線及び市内点描)

本日の駅紹介は、新潟駅その二。

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前回は在来線の駅としての新潟駅を紹介しましたので、今回は上越新幹線の駅としての新潟駅と、新潟市内の点描です。

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新潟駅13番ホームに到着したE4系電車の「MAXとき」、2016年9月撮影。
永らく上越新幹線の顔的な存在だった二階建ての「MAX」も、2020年度末に二代目のE4系電車引退をもってその歴史を終えることになりました。

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現在の上越新幹線の両輪、E2系電車とE4系電車、2016年9月撮影。
2017年3月改正ダイヤでの新潟発の上り定期列車は27本でうち1本は越後湯沢行。
E2系は10本、E4系は17本で、数的にはE4系がまだまだ主力です。

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入線して乗客が乗り込み始めた朝のE2系電車「とき」、2016年9月撮影。
E2系は1998年から上越新幹線に投入され、新潟駅ではその後一時期乗り入れが無くなっていました。
引退する200系電車の後継として新潟駅に再度姿を見せるようになったのは2013年初頭からです。

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夕方の新潟駅新幹線ホームに、E4系電車重連16両編成が二本揃い踏み、2015年12月撮影。
この時は長岡駅から新潟駅まで乗車しましたが、朝晩の混雑する時間帯では無いのでガラガラでしたなぁ。
やはり日中の16連は上越新幹線の特に高崎以北に関しては、輸送力過剰なのです。

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初夏の土曜日の昼下がり、16連で待機中のE4系電車「MAXとき」、2017年7月撮影。
2001年5月の投入開始以来、上越新幹線の主力として君臨してきたこの電車を見られるのもあと3年ほどです。

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上越新幹線のホームと、その左側で鋭意工事中の新幹線及び在来線高架島式ホーム、2017年7月撮影。
完成の暁には、上越新幹線と在来線特急「いなほ」の平面乗り継ぎが可能になります。

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車両基地方から見た新潟駅新幹線ホームと、その右側で工事中の新幹線10番ホーム、
2017年7月撮影。

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在来線の高架ホームもかなり形を成してきています、2017年7月撮影。

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右側で工事が進む新幹線11番ホームに、E4系電車「MAXとき」が入線、2017年7月撮影。

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この日(7月上旬の土曜日)は臨時便が多く、昼下がりの構内二面4線全てに電車が入っていました、2017年7月撮影。
昔の時刻表を紐解くと、1985年3月の上野駅までの延伸本格開業時の上越新幹線新潟発上り定期列車は26本(全列車上野行)。
対して現在(2017年3月改正ダイヤ)では27本(内1本は越後湯沢行)で、この32年間に本数の増減はほとんど無かったのです。
これが仙台駅発上り定期列車となると、1985年3月時点で38本、2017年3月時点で66本。
32年間で約74%増です。
盛岡駅発上り定期列車の場合は1985年3月時点で22本、2017年3月時点で37本と32年間で約68%増。
仙台駅との比較ではは新潟市と仙台市の都市の規模、機能の差が表れていますし、盛岡駅との比較では新潟駅が事実上の行き止まりで後背の人口規模(新潟県北部及び山形県庄内地方)が非常に少ないのに対して、盛岡駅は秋田、八戸、青森、そして函館へ新幹線が延伸したことの差となって表れています。

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上越新幹線新潟駅構内の様子、2017年7月撮影。
画像中央奥が改札口です。

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新潟駅万代口から北に進む事1km弱の萬代橋南側手前の交差点、2017年6月撮影。
画像中央に直進すると萬代橋です。

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かつて「ダイエー新潟店」だったラブラ万代の建物、2017年6月撮影。
ダイエー新潟店はかつてダイエー店舗中売り上げ全国1位に輝いたこともある集客力の大きい店でしたが、会社が傾くと実にあっさりと撤退。
時に2005年8月末日。
お役に立ちますあなたのっ!オレンヂエスコート!ダイエーダイエー!のフレーズに慣れ親しんだ身としては、まさに裏切られた感アリアリでしたのよ。
ダイエー撤退後は各種専門店複合型の「ラブラ万代」に衣替えして盛業中です。
書店の紀伊国屋新潟店はかつては後述の万代シテイ向いの万代シルバーボウルビルに出店していましたが、現在はこのビルに移転しています。
私は本を買いに行くといったらかつては紀伊国屋一択でしたけれど、近年はアマゾンか新潟駅南のジュンク堂利用で、めっきり足が遠のきましたなぁ。

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ラブラ万代の裏手に所在する万代シティバスセンター、2017年7月撮影。
昭和48年11月に現位置に移転して44年が経過しました。
新潟交通の新潟市近郊バス路線の中心として永らく機能してきました。

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万代シティバスセンターの内部の様子、2017年7月撮影。
剛健な造りの天井の背は低く、なかなかに圧迫感があります。

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万代シティバスセンター内部の乗り場はこんな感じ、2017年7月撮影。
私は画像手前の大判焼屋さんでは、しばしば大判焼を買って食します。
わて大判焼大好きやねんホンマに。
バスセンター内部の乗り場は10箇所あって、以前は全て出発便に使用していました。
2015年9月にBRTが導入されてからは新潟市内バス路線の再編が進み、バスセンター内部の乗り場も整理統合されて一部の乗り場は降車専用になっています。

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萬代橋上から北岸の古町方を見る、2017年6月撮影。

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信濃川南側の「やすらぎ堤」から萬代橋遠景を見る、2017年6月撮影。

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萬代橋のたもとの水上バス乗り場、2017年6月撮影。
私はまだ乗船体験がありませんが、信濃川最下流の「朱鷺メッセ」から上流側の県庁前、さらにその先のふるさと村までちょっとしたクルージングを楽しめます。

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昭和4年(1929年)に竣工した新潟市のシンボル、萬代橋、2017年6月撮影。
昭和39年6月に発生した新潟地震で信濃川上流側の新しい橋が大打撃を受けた惨状の中、この橋だけは健在だったのです。

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萬代橋上から上流方を見る、2015年10月撮影。
画像奥に架かる橋は八千代橋です。
信濃川に架かる新潟市中心部の橋は下流から上流へ約1.5kmの間に柳都大橋、萬代橋、八千代橋、昭和大橋の四つ。
越後線の信濃川鉄橋はさらにその向こう。
萬代橋から信濃川鉄橋までは2km弱といったところ。

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萬代橋上から下流方を見る、2017年6月撮影。
川に架かる橋は2002年に供用を開始した柳都大橋。
それまでは萬代橋より下流の河口側に橋が無く、両岸相互の移動には萬代橋まで出る必要がありましたけれど、この橋の完成で両岸の移動が容易になりました。
画像中央にそびえ立つビルは、新潟市の新たなシンボルと言える「朱鷺メッセ」です。
ここからの展望は素晴らしいそうですが、極度の高所恐怖症の私はとても無理です・・・。

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新潟市の旧中心街である古町通りの様子、2017年6月撮影。
集客力の大きな店舗は三越百貨店、あとはせいぜいスーパーの丸大ぐらい。
私が子供の頃は、古町といったらちょっとオサレして行く感じでしたけれど、今では寂しい限りなのですわ。

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先述の柳都大橋上から上流側(萬代橋方)を見る、2017年6月撮影。

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柳都大橋上から下流側(河口方)を見る、2017年6月撮影。
手前の「朱鷺メッセ」の後方の画像中央左側に見える建物は、佐渡汽船のターミナルビルです。
ここから信濃川河口までは約2km。

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佐渡の両津港を出発して越佐海峡を押し渡ること二時間半、新潟港に到着する「ときわ丸」、2017年6月撮影。
この日はフネの入港を観察するのが目的の一つで、ターミナルの手前から一部始終を10分ほど見学していました。

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無事接岸した「ときわ丸」、2017年6月撮影。
総トン数五千トン強でそれほど大きなカーフェリーではないのですが、幅広の肥満船体なので排水量に対して中々にマッシブ。
私は佐渡汽船に乗船したのは、仕事で佐渡まで出張した1往復きり、しかも道中は早朝夜間で船内ではただ横になっているだけ。
いずれ日中の船旅としゃれ込みたいところです。
佐渡金山と薪能の見学もしたいし。

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佐渡汽船の新潟港ターミナルビルの様子、2017年6月撮影。
新潟駅から2km弱と近く、万代口のバス乗り場発の路線バスが設定されています。

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ターミナルビル内の様子、2017年6月撮影。
画像左側が乗船券売り場です。

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ジェットフォイル乗り場に着岸中の「ぎんが」、2017年6月撮影。
米国ボーイング社製で昭和61年就航の、最大速力47ノットの韋駄天で新潟-両津間をカーフェリーの半分以下の一時間5分で結ぶ、海の新幹線はたまたコンコルドといった存在です。
就航から30年を経過して代船が必要でしょうけれど、その辺りはどうなっているのやら。
佐渡汽船の経営状況は厳しいのですし。

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ジェットフォイル乗り場付近を徘徊していたら、対岸に偶然入港してきた海上保安庁第九管区新潟海上保安部所属の巡視船「ひだ」、2017年6月撮影。
日本海から帰投旋回して着岸しようとしているところです。
ウォータージェット船の入港作業を見たのは生まれて初めてで目が釘付け。
旋回半径がとても小さいのと操船の手際の良さに驚嘆したものです。

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旋回を終えて向かいの岸壁に横付けした巡視船「ひだ」、2017年6月撮影。
2006年4月に竣工した「ひだ」型巡視船(総トン数1,800トン)のネームシップです。

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「ひだ」の前甲板には40ミリ機関砲と20ミリ多銃身機関砲を装備、2017年6月撮影。
射撃指揮装置を完備して、北朝鮮工作船の搭載する武器をアウトレンジ出来る強力な装備です。

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「ひだ」の後方に係留中の巡視船「さど」、2017年6月撮影。
「いわみ型」巡視船(総トン数1,250トン)の6番船で、2015年2月に竣工。
「ひだ」よりやや小ぶりで武装も30ミリ機関砲一基のみですが、射撃指揮装置付きなので海上警察行動において有効な阻止火力を持っていると言えましょう。


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「さど」の更に後方に係留中の巡視艇「ゆきつばき」、2017年6月撮影。
実に165隻が建造された「ひめぎく型」巡視艇(総トン数23トン)の一隻で、1999年3月竣工。
海上保安庁のワークホースと呼べる艇です。

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「ゆきつばき」の同型艇「こしかぜ」も係留中、2017年6月撮影。
こちらは2008年3月竣工。

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「ゆきつばき」「こしかぜ」の更に後方には新潟県警の警備艇「えちご」が係留中、2017年6月撮影。

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佐渡汽船ターミナルビルから歩くこと30分程で、新日本海フェリーのターミナルに停泊中のフネを望見できる位置まで進出、2017年6月撮影。

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佐渡汽船ターミナルから徒歩約35分で新日本海フェリーの新潟フェリーターミナルに到着です、2017年6月撮影。
建物のその後方に停泊中のカーフェリーは「らへんだぁ」です。
ターミナルの建物を圧倒する巨躯の「らべんだぁ」は新潟-小樽航路で運用されるフネで、就航開始は2017年3月の最新鋭船です。
新潟-小樽間を17時間弱で結んでいます。
新潟界隈から北海道へ渡る場合、時間的余裕があるのならばこのフェリーでゆったり行くのがベストかと思います。
鉄路の場合、在来線は特急の本数が少なくて不便ですし新幹線大宮乗り継ぎはおカネがかかります。
空路の場合、とにかく速いのでおカネがかかるのは仕方ないとしても席を取れるかどうか心配なところですから。

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信濃川の最下流を横断する「新潟みなとトンネル」の立抗を利用して作られた「山の下みなとタワー」、2017年6月撮影。
一見すると焼却場のような建物です。

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「山の下みなとタワー」の最上階展望台から見た下界の様子、2017年6月撮影。
こちら側は信濃川河口の東側でスクラップの集積場があるなど、景観的には冴えないところです。

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山の下みなとタワーから約300m地点に所在する「新潟みなとトンネル」の歩行者自転車専用通路の出入り口、2017年6月撮影。
「新潟みなとトンネル」は信濃川最下流の河口両岸を結ぶトンネルで、2002年5月に暫定供用を開始、2005年7月に全面供用になって今日に至ります。

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「新潟みなとトンネル」の歩行者自転車用通路内部の様子、2017年6月撮影。
こんな通路が約1.2km続きます。
前方から白装束の怖いおんなのひとが長い髪を振り乱し、「おほほほほほほほ」と高笑いしながら全力疾走してきたら逃げ場はないな一戦交えるしかないな・・・と妙な心配をしながら歩くのです。

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全長約1.2kmの通路を徒歩約13分で横断して、信濃川河口西側の「入船みなとタワー」に到着、2017年6月撮影。

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「入船みなとタワー」の展望台から「新潟みなとトンネル」の西側出入り口を見る、2017年6月撮影。
この道を海岸に沿って少し進むと、白山駅の記事で紹介した界隈に出ます。

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「入船みなとタワー」の展望台から見た、新日本海フェリーの「らべんだぁ」、2017年6月撮影。
総トン数14,400トンの「らべんだぁ」はやはり巨船ですな。

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旧国道7号線の県道新潟新発田村上線の陸橋上から見た、信越本線の貨物支線の上沼垂方、2017年5月撮影。

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同じく陸橋上から信越本線貨物支線の焼島駅方を見る、2017年5月撮影。

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工場街の只中に所在するJR貨物の焼島駅、2017年5月撮影。
土地勘の無い人間には少々わかりにくいところで、2004年に初めて行ってみた時は道に迷ってウロウロした覚えがあります。
駅の開業は太平洋戦争会戦直前の1941年9月で、ウィキペディアによると現駅舎は昭和44年7月の改築との事。
恐怖劇場アンバランスの撮影が開始された頃に完成した建物なのですな。
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焼島駅構内にはDE10形ディーゼル機関車1728号機が留置中、2017年5月撮影。

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