« 飯山線・内ヶ巻~魚沼中条駅記事をリニューアルしました | トップページ | 上越線・土樽(旧)~越後湯沢駅リニューアルしました »

2016年7月 3日 (日)

まつだい駅(北越急行ほくほく線)

本日の駅紹介は、北越急行ほくほく線・まつだい駅

Matsudai001

新潟県十日町市に所在する有人駅で、開業は平成9年(1997年)3月22日。
開業当時の所在は東頸城郡松代町で、人口四千人余りの同町にとって昭和47年に「国鉄北越北線」十日町-犀潟間が着工されて以来、四半世紀を経て待望の鉄道駅誕生となったのです。
松代町は平成17年4月に周辺諸町村と共に十日町市と合併し、大合併によって市域を大きく拡大した上越市と境を接する地域になって今日に至ります。

Matsudai0020512
まつだい駅駅舎の様子、2012年5月撮影。
駅舎と申しましても、この建物は「道の駅まつだいふるさと会館」との合築で、大半のスペースは道の駅になっています。
その為にほくほく線の列車の出入りがない時間帯でも人気があって、他のほくほく線各駅とは雰囲気が違います。
駅前には松之山温泉-十日町間の東頸バス運行の路線バスが発着していて、2016年3月改正時点で一日四往復。
東頸バスは上越地方を守備範囲とする頸城自動車グループですが、中越地方の十日町市域である松代地域は本来越後交通グループの南越後観光バスの管轄であるはず。
うーむ、その辺の事情が部外者にとっては興味深々なのであります。
閑話休題、まつだい駅-十日町駅間はバスで30分強かかりますが、ほくほく線だと約10分です。
単線とはいえ高規格高架のほくほく線の威力はやはり凄いのですよ。
真冬は所要時間にもっと差が付くでしょうしね。

Matsudai0030510
出入り口からまつだい駅入り口にかけては、おみやげ屋や観光案内所があります。
2010年5月撮影。
時計を見れば九時半、二階に食堂があったので、軽食がてらコーヒータイムにしようと行ったら営業は11時からという非常の宣告でした・・・。

Matsudai0040510
ここがまつだい駅の入り口、画面奥が前掲の賑やかな通路です。
2010年5月撮影。

Matsudai0050510
改札口付近の様子、2010年5月撮影。
画像左側のシャッターの下りている場所が窓口で、ウィキペディアによると繁忙期に営業することがあるそうです。
JRのきっぷは道の駅内で買えるそうで、それゆえまつだい駅を便宜的に「有人駅」としておきました。

Matsudai0060512
構内から見たまつだい駅南口出入り口の様子、2012年5月撮影。
前掲の画像は北口のもので、南口は道の駅とは反対側になります。
南口には松代地域の農耕文化を紹介するアーティスティックな「農舞台」と、まつだい郷土資料館があって当地域について多角的に学ぶことが出来ます。

Matsudai0070512
まつだい駅1番ホームから十日町駅方面を見る、2012年5月撮影。
列車交換を行わない場合、列車はこの1番線から発着します。

Matsudai0080512
1番線の十日町駅方から見たまつだい駅構内の様子、2012年5月撮影。
ホームは両方共に有効長は二両で、特急「はくたか」の停車は一切考慮されていなかったのです。
宮脇俊三さんの著書の中に、「国鉄北越北線が開業していたら?」という楽しい妄想ネタがありましたけれど、あの妄想ダイヤでは当駅は急行列車の停車駅になっていましたっけ。
もし北越北線が国鉄時代に幹線レベルの規格の電化路線として開業していたら、私の妄想するところでは上野-金沢間の電車特急「はくたか」二往復は北越北線経由として所要時間を短縮、上野-直江津間の電車急行「よねやま」は六日町で分割併合して、北越北線経由直江津直行便と長岡経由柏崎行(長岡-柏崎間快速)って感じでしょうかね。
そして「よねやま」のグリーン車一両込みの165系電車七両編成が、まつだい駅に停車という具合。
当駅構内の有効長ならば七連対応のホームも作れるでしょう。
そんな事を妄想してニヤニヤしながら列車を待つのですよ。

Matsudai0090510
2番ホームの端からほくほく大島駅方を見る、2010年5月撮影。
前方のトンネルが難工事で有名な、延長9km強の鍋立山トンネル。

Matsudai0100510
1番ホーム端から十日町駅方を見る、2010年5月撮影。

Matsudai0110512
ホーム間を連絡する地下道内部の様子、2012年5月撮影。
実用本位の無味乾燥とした地下道で、空気は実に冷え冷え。

Matsudai0120512
Matsudai0130512
まつだい駅1番線を出発する夕刻のHK100形電車一般型の越後湯沢行、2012年5月撮影。

Matsudai0150512
特急「はくたか」を退避後、まつだい駅2番線を出発するHK100形電車「ゆめぞら号」の直江津行、2012年5月撮影。

Matsudai0220512
まつだい駅1番線を通過する特急「はくたか」越後湯沢行、2012年5月撮影。

Matsudai0140512
まつだい駅1番線を通過する特急「はくたか」金沢行、2012年5月撮影。
廃止された「はくたか」に代わる速達列車の超快速「スノーラビット」は2016年3月ダイヤ改正時点で下り1本上り2本の運行ですが、上り1本は当駅に停車しており、ほくほく線主要駅としての面目を保った格好です。

Matsudai0160510
まつだい駅(道の駅まつだいふるさと会館)付近の様子、2010年5月撮影。
画像左側がまつだい駅と道の駅です。
この道は国道253号線ですが、ほくほく線開業以前の道路地図を見ると、この道路は県道ですらなく、ここから少し離れた松代町中心部を通る道が国道になっていました。
鉄道開通は道路事情にも影響を及ぼしたのです。

Matsudai0170510
道の駅前から十日町方面を見る、2010年5月撮影。
画像右側奥にセプンイレブン、その手前にレストランが見えます。
まつだい駅及び道の駅周辺は交通の結節点であると同時に観光、商業施設が集中するエリアになっていて、極めて密度の高いところです。
これからの地方の町づくり、活性化はこのように行うべきでしょうなぁ。

Matsudai0180510
まつだい駅付近の国道253号線の歩道端に立つ積雪標示板、2010年5月撮影。
最高積雪は昭和22年に記録した380cmだそうです。
この標示板のてっぺんまで雪が積もったのですよ。

Matsudai0190510
鍋立山トンネル直下の国道から俯瞰気味で見たまつだい駅周辺、2010年5月撮影。
画像左下にはまだ残雪があります。
普通に積もったというよりは、除雪の雪捨て場なのかもしれませんが。

Matsudai0200510
同じく俯瞰で見たまつだい駅の様子、2010年5月撮影。
構内は相応の広さですけれど、ホームがごく短いのと分岐器がホーム手前にあるからか、ここから見た駅はホーム上から見るよりもずっとコンパクト。

Matsudai0210512
まつだい駅前を通る国道253号線から一本向こうの道沿いが、旧松代町の中心部です。2012年5月撮影。
この道がかつては国道だったのです。
交通量が多く人気のある道の駅界隈と異なり、こちらは人口四千人余りの町の中心部としては閑寂として行き交う車も少ないのです。

|

« 飯山線・内ヶ巻~魚沼中条駅記事をリニューアルしました | トップページ | 上越線・土樽(旧)~越後湯沢駅リニューアルしました »

R011 ほくほく線の駅」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 飯山線・内ヶ巻~魚沼中条駅記事をリニューアルしました | トップページ | 上越線・土樽(旧)~越後湯沢駅リニューアルしました »