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2016年6月12日 (日)

上越国際スキー場前駅(上越線)

本日の駅紹介は上越国際スキー場前駅。

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上越国際スキー場前駅の駅名標

新潟県南魚沼市に所在する無人駅で、正式な駅としての開業は2003年(平成15年)4月1日。
新潟県内のJR駅としては越後線・内野西が丘駅(平成17年3月開業)に次ぐ新駅です。
当駅はその駅名の通り、駅前が全国でもトップクラスの広大さを誇る上越国際スキー場であり、この駅のそもそもの出自は1997-98スキーシーズンに開設された臨時駅なのです。
スキー場のロケーションは昭和40~平成初期のスキー全盛期と変わっていないので、国鉄時代にこの駅を開業していれば、季節特急「新雪」やシュプール号が停車してさぞ賑やかであったことでしょう。
国鉄時代は色々あって実現できず、平成になってようやく・・・だったのかもしれませんけれど、レジャースキーが斜陽になってからの駅開業はやや遅きに逸した感も。
スキー場前と誇らしく謳いつつ、実はスキー場まで歩いていける距離ではない岩原スキー場前駅と比べて、こちらは看板に偽り無しなんですけどね。
まぁあちらは高校が至近にあって(現在は廃校)、通年の需要を見込めたのと越後湯沢越後中里間6.8kmの中間に位置していたのが立地条件として大きかったのでしょうけれど。
こちらは隣の大沢駅まで僅か1km強、国鉄のやり方からすればあまりに駅間が近すぎますわな。

上越国際スキー場前駅の待合室その1
上越国際スキー場前駅の待合室その2
ホーム下の待合室、上は2009年7月、下は2006年11月撮影。
待合室は簡素なプレハブの建物で、下りホーム(長岡方面乗り場)の直下にあります。
待合室前は駅前の「日帰りセンターアネックス」の駐車場に面しています。

待合室内部その1
待合室内部その2
この駅の性格を最も端的に表しているのが、待合室内のシーズンオン/オフの変化の大きさ。
上は2009年7月、下は2006年11月下旬の撮影。
夏はこのようにガランとして何の変哲もないローカル無人駅の待合室そのものですが、カキーシーズンを間近に控えて整備されるとコインロッカーと飲料自販機が据え付けられていました。
無人駅にコインロッカーなんて、新潟県内では前代未聞空前絶後な話なのであります。

上りホームの出入り口
待合室から線路下の道路をくぐって、水上方面乗り場の入り口を見る。
2009年7月撮影。

上越国際スキー場前駅の上りホームその1
上りホーム(水上方面乗り場)の運賃表、2004年9月撮影。
当駅には自動券売機は設置されていませんが、乗車証明書発行機は上下の乗り場に置かれています。

上越国際スキー場前駅の上りホームその2
上りホームの水上方から見た上越国際スキー場前駅構内、2009年7月撮影。
築堤上の複線に短い対面式ホームが置かれているだけの簡素な造りです。
ホームの有効長は4両と短めで、上越線長岡口の輸送実態を反映したものです。
当駅のホームを見ると、上越線の他駅のホーム長が輸送実態に見合っておらず遊休化が激しいのを痛感してしまうのですよ。

上越国際スキー場前の上りホームその3
上りホームの長岡方から見た構内、2009年7月撮影。
当駅での撮影は、この位置から下り列車を狙うのが個人的にベストかなと思う次第。

ホームからの眺め
この駅は築堤上にあるので、ホームからの眺めは上々です。
2009年7月撮影。
スキー客用の広大な駐車場には一台のクルマも留まっていません。

上越国際スキー場前駅の下りホームその1
下りホームの水上方から見た構内、2009年7月撮影。

上越国際スキー場前駅の下りホームその2
下りホームの長岡方から見た構内、2009年7月撮影。

ホームから見た上越国際スキー場
下りホーム上から見た上越国際スキー場入り口界隈の様子、2009年7月撮影。
画像中央に見える茶色の建造物は、ゲレンデに向かうリフトのものです。
こちら側も梅雨の真っ只中とあって人影なし。

上越国際スキー場前駅に停車中の115系電車
下りホームに停車中の115系電車長岡行、2013年6月撮影。
当駅は一般旅客の利用が望めない故か、通過列車が多いのが特徴です。
2016年3月改正ダイヤでは、毎日運転の普通列車15往復30本(ほくほく線直通列車は除く)中、上下合わせて9本は当駅を通過しています。
これでは駅訪問もちと不便・・・というわけでもなく、隣の大沢駅は1km強の近さなので特段不便は無いのです。


上越国際スキー場前駅を通過するHK100形電車「ゆめぞら」
上り線を通過するHK100形電車「ゆめぞら」越後湯沢行、2013年6月撮影。
ほくほく線直通列車は全便当駅通過です。
ただしスキーシーズンには僅かながら臨時停車する便もあります。

上越国際スキー場前駅を通過する特急「はくたか」その1
下り線を通過する金沢行特急「はくたか」、2014年5月撮影。
この位置から見る長編成の列車の通過はなかなかダイナミックですが、「はくたか」廃止後は貨物列車にしかそれを感じることは出来ません。

上越国際スキー場前駅を通過する特急「はくたか」その2
上りホームを通過する越後湯沢行特急「はくたか」、2014年5月撮影。

上越国際スキー場側から見た駅前
上越国際スキー場側から見た駅前の様子、2009年7月撮影。
画像中央に映っている茶色の小さな建物が駅の待合室です。
左側の洋風な建物は「日帰りセンターアネックス」。
日帰り客向けの施設だそうです。

リフト乗り場
スキー場のゲレンデに向かうリフト乗り場、2009年7月撮影。

上越国際スキー場前駅周辺その1
スキー場側から上越線の築堤をくぐったあたりの様子、2009年7月撮影。
冬眠ならぬ夏眠中の界隈であります。
季節限定のレジャー客用の施設のオフシーズンの侘しさといったらもう・・・。
このまま約1km直進すると国道17号線に出ます。

上越国際スキー場前駅周辺その2
大沢駅方面への道はこんな感じ、2006年11月撮影。
この道を道なりに1km強進むと大沢駅に着きます。
裏手のスキー場界隈のオサレな雰囲気と異なり、こちら側は民宿やロッジが建ち並んでいて昔のスキーレジャー全盛期の面影を色濃く留めています。
個人的にはこういう風景の方が良いなぁ。

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