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2011年6月11日 (土)

湯檜曽駅(上越線)

本日の駅紹介は上越線・湯檜曽駅。

2017年4月15日記、旧記事を新記事に統合しました。

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群馬県利根郡みなかみ町に所在する無人駅で、昭和6年(1931年)9月1日の開業です。

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湯檜曽駅旧駅舎の威容、2005年6月撮影。
山荘のような趣は実に味がありました。
2009年秋に築42年で解体されてしまいましたが、それ以上に古い駅舎はたいして珍しくありません。
やはり乗降客数と駅舎の大きさが著しくアンバランスなのが要因だったのでしょうか?
建物もこれだけ大きいと、特に冬期の保守の手間が馬鹿にならないのは想像できるところではありますし・・・。
対して収入の方は推して知るべし。

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湯檜曽駅駅舎内の様子、2004年3月撮影。
天井が高く、広々とした空間でした。
この駅舎は新清水トンネル開通に伴う駅の移設に際して建てられた建物でしたが、移設開業した昭和42年当時の湯檜曽駅は、この内部に相応しい利用状況だったのでしょう。
しかしこの虚無的な様子はしかし・・・。
この時は自動券売機も乗車証明書発行機も未設置です。
撮影したのは当駅無人化の三ヶ月後でしたが、人っ子一人いない日中のこの光景・・・
無人化も已む無しという他言葉がありません。
JR東日本が公開している駅の1日平均乗車人員表によると、2002年度のそれは27人でした。

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湯檜曽駅旧駅舎の改札口とその向こうのホームへ至る通路、2004年3月撮影。
この頃は今のようにディープではなかったので、旧駅舎内部の画はこの三枚だけというのが、我ながら痛恨の極みなのです。
あぁ、もっとムチャクチャに撮っておけばよかった・・・。


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現在の湯檜曽駅正面の様子、2011年5月撮影。
旧駅舎があった場所は基礎のみ残して跡地はフェンスで囲まれ、その横に新駅舎・・・というより待合室が無くトイレがあるだけの単なる出入り口が出来ました。

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湯檜曽駅の新しい出入り口を正面から見る、2011年5月撮影。
冬期降雪対策に手間がかからないように、また必要な強度確保の為に、一見すると無意味に高く屋根の傾斜した建物になったと推察されますが・・・。

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更地になった旧駅舎跡の様子、2011年5月撮影。
この土地は今後どうするんでしょうかね?
JRが抱えていても固定資産税が余計にかかるだけですし、地元に売却?
(もう売却済み?)。
でも買っても使い道は無さそうだなぁ・・・。

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新しい湯檜曽駅舎出入り口の様子、2011年5月撮影。
画像左側がトイレです。
男女別で水洗、身障者対応済みで綺麗です。
・・・しかしドアに男女の明記は無く、ドアの水色とピンクで男女を推察する他無し。
水色の方に入って用足しを致しましたが洋式でした。
ピンクの方もきっとそうなのでしょう、ピンクが男性用でなければ。
男女共同じ仕様のトイレ、時代は変わった・・・!

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下りホームへの階段から湯檜曽駅出入り口を見る、2011年5月撮影。
乗車証明発行機が設置されていますが、電車に乗車しても車掌氏の来訪は無し。
私は長岡-水上間フリーの「雪国観光パス」を使用したので直接関係無いのですけれど、あれが常態だと運賃の取りはぐれも多いのではないかと。
そのクセ、水上駅からの下り列車だと出発早々きっぷ拝見に回ってきましたからねぇ、有人駅始発なんですから乗客は皆きっぷをちゃんと持ってるでしょうに。
傍目から見ると何かやってる事がチグハグ・・・。
土樽駅から上り列車に乗車した時も車掌氏の来訪はありませんでしたし・・・。
客の方から車掌のところへ出向け!って事?

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湯檜曽駅下りホームへの通路を見る、2011年5月撮影。

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土合駅方から見た湯檜曽駅上りホームの様子、2011年5月撮影。

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ホーム端から土合駅方のループ線を見る、2004年3月撮影。
上の画のループ線上に、湯檜曽駅に向かって下ってくる115系電車が見えます。

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地上ホーム出入り口と駅名標、2011年5月撮影。
湯檜曽駅に再訪を果たした2005年6月時点では昔ながらの駅名標でしたが、この時点では現在のJR東日本定番風に書き換えられています。
しかし駅名標自体は昔の形のままなのは隣の土合駅と同じ。

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湯檜曽駅上りホーム中央部に残る渡り線?の痕跡、2005年6月撮影。

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湯檜曽駅上りホームの待合室、2011年5月撮影。
駅舎の解体後、当駅で列車を座って待てるのはこの待合室だけになりました。

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水上駅方から見た湯檜曽駅上りホームの様子、2005年6月撮影。
古い形の駅名標のペンキの剥がれ具合がまた絶妙で、幹線閑散区間の世間から忘れ去られた独特の雰囲気の演出の一助に。

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ホーム端から水上駅方を見る、2004年3月撮影。

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湯檜曽駅の上りホームから見た新清水トンネル入口、2004年3月撮影。

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ループ線を越えて湯檜曽駅上りホームに進入する115系電車水上行、2004年3月撮影。
走行音が聞こえ出してから実際に電車が入線するまでのタイムラグは必見必聴。

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早春とはまた趣の異なる、春から初夏への端境期の湯檜曽駅と115系電車、2005年6月撮影。

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水上駅方から見た、新清水トンネル内の湯檜曽駅下りホームの様子、2011年5月撮影。
このホームにはベンチは置かれていません。

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土合駅方から見た湯檜曽駅下りホーム、2005年6月撮影。
現在の輸送実態から見て過剰に過ぎるホーム長。
しかしかつてはこのホームには、長編成の電車急行「佐渡」新潟行が毎日一本停車していたのです。

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上りホーム上から駅舎解体後の湯檜曽駅前を見下ろす、2011年5月撮影。

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湯檜曽駅前を通る国道291号線の様子、2011年5月撮影。
画像左側の建物は郵便局です。
この時点では周辺にコンビニ等はありません。

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運賃こそ割高なものの、頻発運行で上越線より遥かに利便性の高い路線バス谷川ロープウェイ-水上駅-上毛高原駅線の「ゆびそ駅前」バス停、2011年5月撮影。

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上越線のループ線に至る橋脚、2011年5月撮影。
昔の造りはつくづく味がありますなぁ・・・。
その隅々にまで血が通っているようで見るたびに発見があって見飽きません。
今度行く機会があったら電車が通過する様子を見上げてみたいものです。

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湯檜曽温泉街の様子、2011年5月撮影。
土合駅前から乗車したバスの車中から眺めた事はありましたけれど、歩いてつくづくと見て回るのは初めて。
・・・人気がありません、とにかく・・・
隣の水上温泉街は浴衣姿で散歩するオジさんたちをポツポツ見かけましたが・・・。
廃墟然としたホテルや旅館の様子も噂通り。
上越線は不便、新幹線の上毛高原駅からは遠くバス乗り換えは面倒、関越道の月夜野インターからも遠い・・・交通インフラからことごとく離れているので、相当に強烈なインパクトが無いと客足が遠のくのは自明の理。

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温泉街の外れから土合方面を見る、2011年5月撮影。

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話によると画像左側の道を進むと、旧湯檜曽駅跡への入口に行き着くそうなのですが、「工事車両出入口」の注意喚起が、2011年5月撮影。
何か近づき難い雰囲気でもあったので、旧駅跡見物は断念。

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旧駅跡見物断念の代わりに、駅までの道すがらにミョーなものを発見、2011年5月撮影。
コンクリ製?の長い階段と打ち捨てられて久しい様子の街灯。
待合室のようにも見える建物とホーム跡に見えなくも無い構造物。
これ以上は藪コギにならざるを得ず、水上行の時間が切迫している中でイケドン調査は少々無謀に付きこれ以上の探索は断念。

かつての急行「佐渡」停車駅も、駅舎解体でかつての栄華の残光も一気にその光量を減じて、残るは長大編成を収容可能なホームのみ。
次に来るのは実態に対してあまりに長いホームの前後を立ち入り禁止にして有効使用長の大幅縮小、そして将来は清水トンネル廃止による単線化、ループ線廃止すなわち現在の上りホームの廃止まで行き着くのでしょうか・・・?

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