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2011年5月22日 (日)

猿和田駅(磐越西線)

本日の駅紹介は磐越西線・猿和田駅。

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新潟県五泉市に所在する無人駅で、開業は昭和30年(1955年)8月15日。
磐越西線新潟県内区間では最も新しい駅ですけれど、周辺のロケーションが適度に鄙びている為か、駅舎改築以前は当駅より先行して開業した磐越西線内の、元々は「ガスカー」(天然ガス気動車)用の停留所だった東新津駅や北五泉駅よりもずっと古典的な駅の雰囲気を今に留めていました。
なお猿和田駅は開業当時から五泉市の所在ですが、周辺地域は開業の前年まで中蒲原郡川東村の所在だったようです。
駅設置自体は当時の五泉町と合併する前に(合併協議会が設立される以前に)決まっていたのでしょうね。
明治43年に新津-馬下間が開通して以来、悲願であっただろう村の玄関駅の設置。
それから45年経ってようやく念願かなった時は村が無くなっていたのです・・・。

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旧・猿和田駅駅舎、2006年11月撮影。
建築財産票によると竣工は昭和30年8月。
有人仕様のしっかりした作りの小品でした、屋根は瓦葺です。
トイレは駅舎右側にありましたが、非水洗で手洗い水は出ませんでした。
お世辞にもキレイとは言えないトイレのすぐ脇に、飲料自販機を設置していたのは少々いただけない点でしたなぁ・・・。

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新・猿和田駅駅舎、2011年4月撮影。
建築財産票によると竣工は平成21年10月16日。
右側が待合室になります。
最初から無人仕様なので、随分と小さくなりました・・・。
その姿は機能的かつモダンで中々宜しいのですが、周囲の風景に溶け込んでいるかと言えば微妙かもしれません。
周囲との唐突間という点では米坂線の越後大島駅と似てます。
しかし外から内部がよく見える待合室と通路の明るさが、防犯上大いにプラスなのは間違いないでしょう。

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猿和田駅旧駅舎内の様子、2006年11月撮影。
ウィキペディアによると昭和60年無人化とされていますが、2003~4年頃に当駅を通ると駅員氏の姿と窓口が開いているのを何度か確認しました。
もしかすると国鉄駅としての無人化以降も、同じ五泉市内所在の北五泉駅同様に自治体委託で有人だったのかもしれません。
室内には券売機が一台。

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猿和田駅の現駅舎の待合室の様子、2011年4月撮影。
内部は素透しで悪童たちも容易に悪さを出来ませんな。
画像で死角になってる左側隅に券売機が一台。

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ホーム側から見た猿和田駅旧駅舎の古典的な佇まい、2003年8月撮影。

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線路向かい側の道路から見た猿和田駅旧駅舎、2003年8月撮影。
上屋を支える柱の形状など実に古典的で、昭和30年生まれとは思えない味わい深さでありました。
なお猿和田駅は開業時には荷物のみ取扱いで、貨物営業は行なっておりませんでした。

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ホーム側から見た猿和田駅現駅舎の様子、2011年4月撮影。
トイレは通路の反対側(画像右側)にあり、男女別水洗です。
ホーム側にはベンチか一つ。

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ホームの馬下駅方から見た猿和田駅構内、2004年12月撮影。
ホームは緩やかにカーブを描いていて、このあたりからの見通しは良くありません。

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同じく馬下駅方を見る、2004年12月撮影。
画像右手に見えるのは、当駅周辺唯一のランドマークである小中学校。
左手に見える小さな白い建物は地下道出入り口です。
踏切にやや距離がある為、歩行者はこの地下道で反対側へ。

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ホームの五泉駅方から見た猿和田駅構内、2004年12月撮影。
この位置からだと山々を背に進入する列車の画が撮れそうです。

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同じく五泉駅方を見る、2004年12月撮影。
画像左手は一面田畑が広がる昔ながらの風景。

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猿和田駅に停車中のキハ40系気動車、上は2003年8月、下は2011年4月撮影。

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猿和田駅前から駅前通りを見る、2006年11月撮影。
通り沿いは宅地が大半で、商店は菓子店と割烹食堂が各一軒ある程度です。

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駅前通りを進む事数分で行き着く県道、2006年11月撮影。
通りの左側にバス停がありますが、これは当時馬下-五泉間に設定されていたバス路線のものです。
昨年9月末をもってこのバス路線は廃止され、代わりに地域住民用の乗合タクシーが運行を開始しましたが、これは事前登録&予約制なので旅の一見さんが利用するのはまず無理かと。
このバス路線の廃止で、磐越西線三川-五泉間は事実上鉄路以外に公共交通機関の選択肢は無くなりました。

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