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2010年1月 2日 (土)

上下浜駅(信越本線)

本日の駅紹介は、信越本線・上下浜駅。

2017年2月24日記、画像の張替え及び加筆修正しました。

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新潟県上越市に所在する無人駅で、昭和27年(1952年)7月25日の開業です。
開業当時は中頸城郡柿崎町の所在で、柿崎町はその後平成17年元日をもって上越市に編入され今日に至ります。

上越市統計要覧によると、平成19年度の上下浜駅年間乗車人員は51,800人(一日当たり約142人)。
平成15年のそれが40,600人(一日平均約111人)で、上越市内のJR駅14駅中、近隣の黒井駅と並び最大の実績アップ率を誇ります。
(乗車人員の絶対数としては14駅中12位)
他にアップしているのは南高田駅春日山駅のみ。
鉄道旅客輸送退潮に歯止めのかからない地方都市圏において、ひときわ輝きを増しつつある小さな宝石のような存在がこの上下浜駅なのです。

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上下浜駅駅舎の様子、2013年10月撮影。
建築財産票によると昭和54年11月24日完成。
全面緑に塗られたコンクリート製で、窓枠の四方が丸みを帯びているのがポイント。
個人的にはなんとなく大きな公衆トイレっぽいイメージで、かなりビミョーな印象ですね・・・。

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上下浜駅前の様子、2008年5月撮影。
駅前は国道8号線から入った路地の端といった趣で、駅舎両横に若干の駐車スペースがある程度。
この時点では、駐輪場は国道向かい側に上屋付きのものが設置されていました。

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上下浜駅至近の国道8号線の様子、2008年5月撮影。
国道は交通量がすこぶる多く、歩行者用信号は軒並み押しボタン式です。
クルマがひっきりなしなので、合間を縫って横断するのに時間がかかります。
しかしボタンを押してクルマが停まると、ドライバーからの突き刺さるような視線が。
こんな田舎で道路横断なんかするんじゃねーよとイラついておられるのでしょう。
まあ私もクルマを運転していて、トロいヤツにチッと思わず口を突いて出てしまう人間なので気持ちはわかりますです。
なお路線バスはこの道路ではなく、海岸方の県道に頸城バス運行の鵜の浜-柿崎線が走っています。
この撮影時点では柿崎バスターミナル-直江津間が設定されていて、本数は少ないながらこの界隈からバスで直江津に直行できました。
しかし2016年10月に路線再編が実施され、柿崎からのバスは上下浜地区から約2km直江津方の鵜の浜止まりになっています。

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上下浜駅駅舎内部の様子、2013年10月撮影。
上の画のカーテンに閉ざされたところは、かつての窓口だったのかどうか。
室内は壁に沿う形でベンチが置かれ、自動券売機を一台設置。
ちなみに私が取材目的で最初に当駅に降り立った2004年9月当時は券売機未設置で、乗車証明書自動発行機が置かれていました。
内壁は白と薄緑ですが、こういう色の配列はどうなのかしらん。
美観対策としても薄い黄緑では汚れ隠しにもならずあまり役立ってはいないような気も。
なおトイレは駅舎のホーム側にあり、2008年5月時点では非水洗でした。
その後の2011、2013年の訪問では内部を確認していないので、現在はどうなっているのやら。
近年は無人駅のトイレが見違える姿に変わっていたりしますからねぇ。

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下りホーム(長岡方面乗り場)の潟町駅方から見た上下浜駅構内の様子、2011年6月撮影。
上下浜駅のホームの両側はいずれも防風雪対策とおぼしき林が壁のように連なっていて、まるで築堤の底にあるような錯覚に陥る事も。
ホーム有効長が長いのは蒸機時代の名残でしょうか、現在では他の幹線ローカル駅同様遊休化が著しく、普通列車停止位置から外れた部分はすっかり草生してしまっております。

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上下浜駅駅舎のホーム側と跨線橋の位置関係、2011年6月撮影。

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駅舎周りから潟町駅方を見通す、2011年6月撮影。

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上下浜駅跨線橋内部の様子、2013年10月撮影。
竣工は昭和47年3月31日で、国鉄時代の小駅跨線橋の標準型と言えましょう。
この跨線橋完成の前後に当駅を挟む信越本線の複線化が完成しています。
昭和46年11月にまず当駅-柿崎駅間、昭和47年8月に当駅-潟町駅間です。


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跨線橋上から直江津方を望む、2013年10月撮影。

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同じく柏崎方を望む、2013年10月撮影。
こうして見ると山峡の駅のように見えますけれど、実際は海岸まで500mなのです。

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上りホーム(直江津方面乗り場)から見た上下浜駅駅舎と跨線橋の位置関係、2011年6月撮影。

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上りホームの跨線橋出入り口付近から潟町駅方を見通す、2011年6月撮影。

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上りホームの柿崎駅方から見た上下浜駅構内、2011年6月撮影。

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上りホーム端から柿崎駅方を見通す、2011年6月撮影。
前述したホームの遊休化部分が確認できます。
嵩上げもされていませんから、相当以前からこうなのでしょう。

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上下浜駅上りホームの待合室内部の様子、2011年6月撮影。
内部は古びたベンチとくずもの入れのみ。
建築財産票によると昭和37年10月の完成です。
と言うことは、当駅を挟む区間の複線化以前からこのホームは存在していたということでしょう。
そうであるならば、当駅はかつては列車交換可能な構造になっていたのではないかと思うところです。

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上下浜駅を出発する115系電車長岡行、2013年10月撮影。

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日没間近の上下浜駅に到着した115系電車直江津行、2013年10月撮影。

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上下浜駅を通過する485系電車T編成の特急「北越」金沢行、2011年6月撮影。

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