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2010年1月23日 (土)

姫川駅(大糸線)

本日の駅紹介は大糸線・姫川駅。

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JR西日本管轄の大糸線北部区間・糸魚川-南小谷間は非電化路線の往年の名脇役・キハ20系のJR最後の生き残りであるキハ52が定期運行されていますが、実に残念な事に来る3月13日のダイヤ改正で定期運行を終了する事が明らかになっております・・・。
そこで惜別キハ52を兼ね、「大糸北線」の姫川-南小谷間を3月初めまで集中して紹介していきます。

さて姫川駅は新潟県糸魚川市に所在する無人駅で、開業はJR発足直前の昭和61年(1986年)11月1日。
新潟県内のJR189駅中、国鉄時代最後の新設駅で2010年1月現在では6番目に「若い」駅です。
(最も新しいのは越後線・内野西が丘駅:2005年3月、以下上越線・上越国際スキー場前駅:1997年12月、信越本線・さつき野駅:1991年3月、上越新幹線・ガーラ湯沢駅:1990年12月、越後線・青山駅:1988年3月)

駅前に1987年開業の「姫川病院」があり、当駅設置はこれを受けての事と思われますが、その病院も経営破たんで2007年6月末をもち閉院・・・。

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くだんの「姫川病院」、2009年6月撮影。
閉院後二年が経ちましたが、跡地利用の目処は立っていないようです・・・

姫川病院は市民出資の生協型病院であった事と糸魚川・東頸城地域の数少ない総合病院の一つであった事から、地域医療の今後のあり方とも絡めてクローズアップされた事は県民の記憶に新しいところです。
「糸魚川統計要覧」によると、平成19年度(2007年度)の当駅年間乗車人員は2,047人(一日平均5.6人)。
前年度はそれぞれ3,124人、8.6人で、やはり姫川病院閉院の影響はあるようです。
注目しなければならないのは定期利用の乗車人員で、平成18年度が年間2,068人に対し19年度は885人に激減しています。
クルマ社会の地方ではありますが、病院への通勤に大糸線を利用する方が少なからずおられたという事なのでしょうか。

さて本題に話を戻しまして。
姫川駅は簡素な造りのホーム(気動車2両対応)一本と、綺麗ですが実にこじんまりとした待合室が置かれているだけの、まさに「停留所」と呼ぶのに相応しいもの。
自動券売機は設置されておりません。


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姫川駅への出入りはこの階段のみ、2009年6月撮影。


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頸城大野駅方から見た姫川駅、2009年6月撮影。

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糸魚川駅方から見た姫川駅、2009年6月撮影。

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姫川駅ホーム上の待合室内部の様子、2009年6月撮影。

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駅前を通る国道148号線、画像奥の信号の左側が姫川駅です、2009年6月撮影。

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南小谷方から見た姫川駅と国道、2009年6月撮影。

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南小谷方の踏切から見た姫川駅とその先のトンネル、2009年6月撮影。

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姫川駅に停車中の糸魚川行キハ52 156、2009年6月撮影。

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南小谷行キハ52 125、2005年6月撮影


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姫川駅南方の踏切にて国鉄色のキハ52 115、2005年6月撮影。

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南小谷駅に向け出発するキハ120形気動車、2012年6月撮影。

ホームから糸魚川側を見れば、小高い山にぽっかり開いたトンネルを望見出来ます。
この山の上に開けているのが美山公園で、園内にはフォッサマグナミュージアムなどを抱え糸魚川地域の主要観光スポットになっております。
ただ姫川駅からのアクセスは必ずしも良いとは言えないようで、糸魚川駅から徒歩なりタクシーなりを使ったほうが迷う事もなく賢明かもしれません
(糸魚川駅から直線距離で2.5kmほどです)。

大糸線に沿って「塩の道」国道148号線が併走しており、北陸から長野県松本方面への唯一の陸送ルートとして大型車の通行も目立ちます。
この大型車が歩行者にとって相当の脅威です・・・。
糸魚川駅から当駅に徒歩移動する場合、北陸自動車道・糸魚川ICと当駅至近の間の、特にちょうど美山公園を頂上に頂く山がせり出し大糸線がトンネルで抜ける区間は、国道の路肩が極めて小さく且つカーブしていて、大型車の間隙を縫って前に進んでは立ち止まり
やり過ごすのを余儀なくされます。
ダンプの集団が五月雨で通過する時は好天でも危険を感じるほどです。
ましてや雨天、傘を差しての歩行はこれら大型車と接触の危険性を否定出来ないレベルですので、もし徒歩移動をされる方はくれぐれもご注意願います。

なお、糸魚川-根知間は国道経由の糸魚川バスの路線バスが運行されていて、姫川、頸城大野、根知の各駅で大糸線の補完を務めております。
当駅最寄は「姫川病院前」になります。
全便が姫川病院前を通り、糸魚川駅前からの所要時間は10分見ておけば吉でしょう。

当駅周辺は病院跡以外には糸魚川方に「ホテル糸魚川」、頸城大野方に多少歩きますがセブンイレブンがあり、姫川-中土間の駅周辺では唯一の食料調達スポットになります。
他は中小の事業所と民家が混在した、街外れの地方国道の典型と呼べる風景。
駅裏にも新旧の民家が並ぶ小集落が形成されています。

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