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2009年7月19日 (日)

羽越本線・中浦駅

本日の駅紹介は羽越本線・中浦駅。

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新潟県新発田市に所在する無人駅で、2003年(平成15年)7月7日以前は北蒲原郡豊浦町の所在でした。
当駅から新発田方向へ500m程進むとに豊浦町役場があり、また駅裏手には新発田南高校分校と豊浦中学があり、豊浦町の行政文教の中心が当駅周辺です。
ただ一般には隣の月岡駅の方が著名な月岡温泉の存在ゆえに有名で、下越地方の重要駅新発田と月岡駅の間に挟まれた当駅は非常に地味な存在と言えます。

さて当駅は神山駅同様、まず太平洋戦争下の決戦輸送に備えた信号場として昭和19年4月1日に開業し、戦後の昭和28年(1953年)7月1日に正式に駅として再出発しました。

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中浦駅駅舎の様子、2007年3月撮影。
建築財産票によると平成10年(1998年)10月25日の竣工。
純粋に待合室のみの機能で狭く、うまく撮影できないほどです。
室内は窓側に作り付けの木製ベンチと自動券売機が一台。
私が中浦駅を最後に訪れた2007年3月時点ではゴミ箱は無く、その点御注意ください。
券売機の稼動時間は05:50~23:20。
トイレはホーム側に出入り口があり水洗です。
室内の美観は可もなく不可もなくという感じ。

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中浦駅前広場は車が数台駐車できるスペースを有しており、駐輪場も設置。
2003年7月撮影。


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駅前広場から国道方向を望む、2007年3月撮影。

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駅前通りを進むと国道460号線に出ます、2006年11月撮影。
私が最後に訪問した2007年3月時点では、国道を新発田方面に少し行くとセブンイレブンがありました。

旧町役場は新発田市役所の分所として引き続き機能しており、その辺での一定の需要はありますから現存しているものと推察します
けれど、最近はあちこちでコンビニの撤退が多くて油断できません・・・。
私の住まいの近所の某駅最寄のコンビニも、そこそこ客が入っていたにもかかわらず突然閉店、数ヶ月経った今でも空き店舗のままですからねぇ。
なお国道には新発田-月岡温泉間の路線バスが運行されておりますが、本数は少なく駅歩きの使い勝手は宜しくありません。

新発田方面には家並みが続きますが、水原方面に少し進めば一面北蒲原の田圃の海!

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水原方陸橋から見た中浦駅とその周辺、2006年11月撮影。

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同じく水原方面を望む、2007年3月撮影。

駅水原側の陸橋から望めば、遮るもののない田圃の海の中を真っ直ぐ推し進む単編成の列車を捉える事が出来るでしょう。
羽越本線新津-新発田間においてこの展望は私的にベストなもので、これに匹敵するのは京ヶ瀬駅跨線橋からの見渡しぐらいです。

中浦駅構内は現在一面一線のみの使用ですが、駅出自である信号場以来の二面二線時代の面影は未だ色濃く残っております。

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ホーム神山駅方から見た中浦駅構内、2006年10月撮影。

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旧二番ホームから神山駅方面を望む、2006年10月撮影。

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自由通路化していた中浦駅跨線橋の様子、2006年10月撮影。

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中浦駅跨線橋から新発田方面を望む、2007年3月撮影。

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同じく水原方面を望む、2006年10月撮影。

旧二番線は線路こそ撤去されておりますが、ホームは完全な形で残存しています。
旧二番線にも駅への出入り口があり、古びた跨線橋を通って一番線にまた国道方面に抜けられるという自由通路としてうまく再利用されています。

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中浦駅を出発するキハ52を先頭にした普通列車米沢行、2005年5月撮影。

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羽越線・新発田-新津間には朝夕のみ姿を見せていた115系電車新津駅が中浦駅を出発、2005年5月撮影。

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中浦駅を通過するD51形蒸気機関車牽引のイベント列車新津行、2007年3月撮影。
客車はオリジナル塗装の12系です。

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