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2009年7月25日 (土)

茨目駅(信越本線)

本日の駅紹介は信越本線・茨目駅。

2017年2月24日記、リニューアルを実施しました。

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新潟県柏崎市に所在する無人駅で、開業は1964年(昭和39年)12月8日と信越本線新潟県内駅の中では比較的新しいものです。
開業当時から既に柏崎市の所在でした。
もっともそれ以前の1963年9月には信号場として開設されていたという事で、信号場時代臨時の客扱いが行われていたのか興味のあるところです。

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茨目駅北口駅舎の様子、2013年6月撮影。
建築財産票を確認出来なかったので、竣工年月は不明。
建物のデザインや作りから見て、駅開業当時からのものではないかと思いますが果たして。
2006年10月時点では駅舎出入り口上に「いばらめ」とひらがな表記してあって、昭和の駅の懐かしいにほいがぷんぷんだったものですが、それから六年半後の再訪ではご覧のようにJR東日本定番型の駅名表示に。
当駅は南側にも出入り口があって、画像左側のライトグリーンの跨線橋で行き来できます。
この北口から北に数百m進むと国道252号線と北陸自動車道の柏崎ICに行きつけます。
国道には北越後観光バス運行の路線バス・宮平北線と岡野町車庫線(いずれも柏崎駅前発着)が走っていて、合計で平日21本、土休日19本。
宮平北線は安田駅へのアクセスにも使えます。
また柏崎ICには高速バス新潟-柏崎線と新潟-直江津・高田線のバス停が設置されています。
ただし両バス停の位置は異なり、当然ですが前者の柏崎バス停-柏崎駅間の利用は出来ません。
ちなみに当駅のいけずなところは、この北口付近にセブンイレブンの物流センターがあること。
物流センターはあるのに店は無し。
何やら餌の前でおあずけをくらった駄犬のような心境になるのです。

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柏崎駅方の踏切から茨目駅を遠望、2014年5月撮影。
駅周辺は半農半住の昔ながらの佇まいです。
柏崎市旧市街地に近く、また北陸自動車道のICも至近なので、もっと発展してもよさそうな地域だと部外者は思うのですけれど、取材目的で当駅を初めて訪れた2005年当時と比べてもあまり変化が無いのです。

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かつての北口駅舎内部の様子、2006年10月撮影。
このクラスの駅としては待合室は広めです。

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2014年5月当時の北口駅舎内の様子。
ベンチがJR定番型に置き換わっていたのはいたって当然の事なのでありますが、何より瞠目したのはトイレが待合室内に作りこまれていたことです。
それまでは駅舎とは別棟の建物にトイレがありましたけれど、古い時代のモノなので内部はお察しくださいというレベルだったのです。
当駅のような小駅の、しかも昔からの建物にわざわざ大きく手を入れてこのようなトイレを付ける辺り、近年の駅トイレ事情は変わったものだなぁとつくづく感じるところなのであります。

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下りホーム(長岡方面乗り場)の柏崎駅方から見た茨目駅構内、2013年6月撮影。
構内は対面式ホーム2本配置のごく平凡なものです。
歴史の古い周辺の諸駅と比べて新興の駅(といっても開業から半世紀ですけれど)で、旧貨物ホームや貨物側線といった遺構は無く、懐古趣味の無い実にあっけらかんとした風情。

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下りホーム端から柏崎駅方を見る、2014年5月撮影。

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下りホームの安田駅方から見た茨目駅構内、2014年5月撮影。

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下りホーム駅舎方から安田駅方を見る、2013年6月撮影。

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茨目駅跨線橋の様子、2013年6月撮影。
ご覧のように通路は狭く屋根も無し。
歩道橋と呼称した方が適当でしょうか。
背の高い風除けの透明なアクリル板がきっちり付けられているので、直接の俯瞰撮影は困難なのが私のようなマニアには泣き所なのですよ。

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茨目駅南口待合室の様子、2014年5月撮影。
南口の駅前広場は広くて、駐車は北口よりこちら側の方が良いでしょう。
下の画の奥は県道で、北越後観光バス運行の路線バスが走っています。
柏崎南口発着のフロンティアパーク線と新潟産業大学線、柏崎駅前バスターミナル発着の杉平線がそれで、茨目駅へのアクセスに使えます。
本数は三路線合計で平日39本、土休日15本。
土休日に本数が激減するのは病院と学校が休みな為で仕方ないですな。
なお杉平線は安田、北条越後広田各駅との行き来にも利用でき、少し歩く気があればその先の長鳥駅訪問にも使えます。

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茨目駅南口待合室内部の様子、上は2006年10月、下は2014年5月撮影。
1999年に作られた最近の建物で、純粋に待合室としての機能のみ。
接するホームは上り(直江津方面)なので、圧倒的に対柏崎駅指向であろう当駅の場合、利用客が列車を待つのは主にこちら側ということでしょう。

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上りホームの安田駅方から見た茨目駅構内、2014年5月撮影。

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上りホーム端から安田駅方を見通す、2013年6月撮影。
ホーム直後の高架は北陸自動車道です。
圧迫感と遮蔽感が大きく、ここからの列車撮影は宜しくありませんな。
ここから先は一気に田舎めいてきて、列車は旧安田町の中心部まで田圃の海の中を進みます。

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上りホームから見た茨目駅構内中心部の様子、2013年6月撮影。

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上りホームの柏崎駅方から見た茨目駅構内、2013年6月撮影。
ホーム上にアクセントが無く、幅も狭いためにとりとめのない長大さがより強調されてしまうのです。

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上りホーム端から柏崎駅方を見る、2013年6月撮影。
ここから少し進むと旧柏崎市の市街地に入ります。

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茨目駅に停車中の115系電車長岡行、2013年6月撮影。

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茨目駅で行き交う115系電車長岡行と直江津行、2014年5月撮影。

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茨目駅を通過する485系電車R編成の快速「くびき野」新潟行、2014年5月撮影。
私が駅撮りでR編成の「くびき野」を見たのは、これが唯一でした。
羽越線の特急「いなほ」がE653系に更新され始めてからは、「くびき野」にR編成が入ることが間々あったと話に聞きます。

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茨目駅を通過する485系電車T編成の特急「北越」金沢行、2013年6月撮影。

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「くびき野」撮影待機中にやって来た快速「越乃Shu*Kura」、2014年5月撮影。
私はこの手のイベント列車は好みではないので、狙って撮りに行こうとは思いません。
これを撮るために停車駅にいちいち出向くのはめんどくさいのですよ。

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コメント

初めまして。加藤と申します。
父が柏崎出身で茨目駅は国鉄時代によく電車を見に行った駅で懐かしく拝見しました。
さて、駅舎は開業時から変わってなく、建物内半分は事務室になっており窓口モドキがありましたが既に使われておらず年中カーテンが締まっておりました。
上りホームにも小さな待合室がありましたね。
昭和50年代の駅周辺は家屋が殆どなく駅南は防雪林と田畑で寂しい駅でしたね。
駅ホーム柏崎方に構内踏切があり上りホームへ行く際は利用されていましたが、あまりにも人身事故(自殺名所)が多く跨線橋が出来たと聞いております。
私も新潟県の鉄道が好きで駅訪問をしていましたのでまたお邪魔させて頂きます。

投稿: 加藤 | 2017年2月25日 (土) 04時36分

加藤さん、はじめまして。
あの跨線橋にはそういう謂れがあったのですね!
自殺の名所か・・・今度行く機会があったら、その辺心して行かねばなりますまい。

投稿: みさっち | 2017年3月11日 (土) 20時56分

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