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2008年12月22日 (月)

スイスの話がいつの間にやら

先日のミリタリーカテゴリで、スイス空軍の次期戦闘機選定について書いてみました
が、それに関連してこのような動画を見つけました。

その道の通な方には

「何をいまさら・・・」

な動画なのでしょうが、コレはなかなかに格好良い動画です!

今世紀初頭のスイス空軍戦闘機、主翼のコニカルキャンバーが明瞭にわかるミラー
ジュⅢS、F-5タイガーⅡ、F/A-18Cホーネットのエンジンの轟音がこちらに伝わ
ってくるかのような迫力の離陸シーンから始まって、低空を緩降下から引き起こし
急上昇に移る、近代化改修により追加したカナードによって精悍さを増したミラージュ
ⅢS、軽快な横転機動を見せるタイガーⅡ、アルプスの山々の谷間深くで激しい
編隊機動を繰り広げるホーネット。

ミラージュⅢは低速域での機動性発揮にやや難のあるデルタ翼に加えて、エンジン
推力がアンダーパワー気味という欠点がありますが、この画を見る限りなかなか
機敏な機動を見せております。

スイス空軍・ミラージュⅢSの麗姿

第三次中東戦争時のイスラエル空軍ミラージュⅢもこのような飛びっぷりだったの
だろうかと想像させますね。
ホーネットは米海軍空母からの発着艦や、果てしなく広がる水平線をバックに海面
上を飛ぶ映像を見慣れているだけに、この雪化粧のアルプス山中での激しい機動
シーンは非常に新鮮に映りました。

こんな画を見ていると、久しぶりにヒコーキのプラモでも・・・、スイス空軍戦闘機ト
リオのコンプリートがよいかなぁなどと思うのですが、タイガーⅡとミラージュⅢは
1/72も1/48でも日本のメーカーでは扱っていないですもんね。
タイガーⅡは以前タミヤのウォーバードシリーズの定番商品で、私も作った事がある
のですが(今秋、掃除中に誤って棚から落とし、メインギアが折れてどこかへ飛んで
いってしまい修理不能)、しばらく前に在庫リストから外されて現在もそのまま、ミラー
ジュⅢにいたってはあの悪夢いまだ冷め遣らず。
ミラージュⅢあたりは日本のメーカーで出してもそこそこ売れそうなもんだけど。
一部マニアには涎が垂れて来そうなイスラエル空軍とスイス空軍、更にフォークラン
ド紛争の敵役アルゼンチン空軍で使用されて、実戦での逸話も多々の有名機なん
ですから。

ミリタリーカテの次のお題予定「世界の傑作機に物申ーす!(仮)」でも関連して書こ
うと思っていた事ですが、日本の飛行機、戦闘機ファンはあまりにもミラージュⅢの
ような欧州機に冷たすぎると思います!(怒)。
その冷たさが、飛行機プラモの国産品で欧州機(除く独逸機)僅少に繋がっていると
常々思うんですよね・・・。
第二次大戦後の欧州機で現在定番商品(1/72及び1/48)なのは、英国グロスタ
ー・ミーティアとハリアー/シーハリアー、BAe・ライトニング、仏ダッソー・ミラー
ジュF.1、及び英仏共同開発のジャギュアぐらい。
しかもミーティア以外の商品はとっくに減価償却を終えているような、大昔に発売され
たモノばかり・・・。
バブル全盛の頃にリリースされたJ34ドラゲンやトーネードなどはアッという間に
定番落ち、今ではたまに個数限定で再販される程度だもんねぇ・・・。

・・・バンパイア、ヴェノム、シーヴェノム、ジャベリン、ハンター、シーホーク、
シミター、シーヴィクセン、バッカニア、キャンベラの高品質国産キットが欲しいよぉ!
ライトニングも完全リニューアルでF.1からF.6まで完全網羅、複座型も出してよ
ぉ! 「イッテQ!」でオセロ松嶋嬢が南アフリカまで行って体張って搭乗したアレで
すよっ!!


見よ! ライトニングのこのカッコよさを! 出腹にもつらい歴史があるんだぜぃ!
ファイアストリークAAMの搭載シーンなんて、初めて見たお宝画像だヨ・・・
(興奮!)

・・・全然興味のない方は

「ハァ? 何言ってんだコイツ???」

とお思いでしょう、けれども第二次大戦後英国ジェットファイターヲタの私にとっては
、もう是が非でも!な話なのであります。
もし出れば、特にライトニングとハンターは脊髄反射即買い必至なんですけどね。

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コメント

えーと・・・お久し振りでございます。
諸般の事情により匍匐前進していました。

戦闘機の話題となりますと、妙に物欲が掻き立てられる私でございます♪
国粋主義者で和物大好き!な私ですが、実はおフランス製品に目が無いのであります!
そんな私が心から愛して止まない戦闘機は

シュペル・エタンダール

でございます♪

あの「格好良い?」のか「悪いのか?」よく分からないズングリとしたデザインは、おフランスのシトロォウエンに似た魅力に溢れております。w
(かのマルビーナス紛争ではエゲレスのハリアーさんにコテンパンにヤラれておりましたがw)

ちなにみ・・・・
エタさんは思いの外、製品化に恵まれない機種でございます。orz
モノグラさんでもハセガワさんでもいいから出して欲しい機体の一つであります。

もひとつオマケに・・・・
ルーマニアでご活躍されていますランサーBさんも大好きな機体です♪

「おフランス外人部隊」のように、国外で汗水垂らして活躍する機体には、漢の背中に溢れる哀愁にも似た浪漫が漂っていると思うのであります。

・・・と云う訳で、ここはひとつ運用無視で露西亜の鶴さんを・・・・
え、ダメですか・・・そうですか・・・orz

投稿: Dblanc kilico | 2009年5月16日 (土) 00時12分

Dblanc kilicoさん、こんにちは。
レスが大変遅れまして大変申し訳ございません!
(滝汗)
ここは今年に入ってから更新もずーっとサボっておりまして、滅多にコメントも無いのでチェックもおろそかで
・・・(重ねて滝汗)

シュペル・エタンダールは私がミラージュⅢの一件でトラウマと化しているエレールから1/72でプラモが発売されておりました(一昔前の話なので現在は果たして!?)
ミラージュの悪夢が無ければ脊髄反射で買ったところなんですが、あの一件以来洋モノは不良品が怖くて買えないですね~・・・。

日本のプラモメーカーは、特に1/72においては新作は双発機以上で値が張るもの以外出さない方針のようで、1/48以上に期待・・・でもヨーロッパの機体は人気がないせいかホント、出しませんもんねぇ・・・。
ジェットとなると、タミヤのミーティアぐらいしか思い浮かびません。
プラモではなかなか難しそうですが、書籍では最近ヘンな方向に爆走中の「世界の傑作機」で、エタンダールⅣと込みで出さないかな~と期待しているところです。
フォークランドやイライラ戦争でのタンカー攻撃など、エピソードには事欠きませんし、映画「頭上の脅威」では、未確認飛行物体迎撃に勇ましく出撃しているのです。

投稿: みさっち | 2009年6月28日 (日) 17時51分

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