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2008年9月13日 (土)

越後線・桐原駅

本日の駅紹介は越後線・桐原駅。

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現在は新潟県長岡市、2006年元日の広域合併前は三島郡寺泊町に所在した無人駅で
す。
駅開業は大正19年12月5日、その後の歩みはウィキペディアを参照ください。

駅は単線に棒ホームというシンプルなものですが、かつては列車交換が可能な島式だっ
たとの事で、ホームの待合室側にはその痕跡が認められます。

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それぞれ新潟方面と柏崎方面を望む

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それぞれ柏崎方面と新潟方面を見る

またホームは越後赤塚駅のようにゆるやかな曲線を描いております。
新潟方面のホーム裏には不自然な空き地がありますが、そのすぐそばには政府指定の
農業倉庫がありますから、この空き地はかつてここから農産物を出荷する貨物用の引き
込み線があったのでしょう。


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ウィキによれば当駅の貨物扱いは昭和37年2月に廃止になったとの事なので、この空
き地もそれ以降活用のあてもなく・・・なんでしょうか?
一応の手入れ(雑草取り)はしてあるのでもしかしたら私有地になっているのかもしれ
ませんが・・・公園などに活用は出来ないものでしょうか。

駅舎は建築財産票によれば1984年(昭和59年)3月31日の竣工。

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駅待合室内はローカル駅定番の朱色?の長ベンチと自動券売機が一台。
掲示ボードになっているあたりはかつての窓口の雰囲気、ウィキによれば簡易委託の
時期があったとの事ですから、恐らくここがかつての窓口だったのでしょう。
閉鎖されてからだいぶ経っている印象でしたけれどね。

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トイレは駅舎外側にあり、非水洗です。

駅前広場は舗装こそされてありませんが比較的広く、自家用車数台が余裕で駐車できま
す。
駅から少し歩くと国道116号線に出ますが、至近にはエネオスのGSと郵便局がある
きり、周囲は典型的な農村の風景。

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駅前の様子

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駅前の国道116号線

郵便局の前に古びたバス停がありますが、これはスクールバス用のもの。
バス停の形状から察するに、昔は越後交通のバス路線が設定されていたのでしょう。

国道を新潟方面に歩いて、最初の踏切を渡ったところにあるのがこの石碑。

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石碑に刻まれている文字は漢字が大半で昔の言い回し、さらに文字が薄れていて読むの
に難渋しましたが、かいつまんで言うと昭和19年に着手され24年に竣工した付近
一帯の農業開拓竣工記念碑です。
駅の海側にはよく区画された田圃が果てしなく広がっておりますが、これはその開拓事
業によって生まれたものなのでしょう。
昭和19年といえば世は決戦一色、この事業も決戦に向けて食料問題を解決するための
一策、事業に当たった方々はこれも敵に勝つ戦いだと眦を決して寝食も忘れて困難に立
ち向かわれたのだと思います。
国は武運つたなく破れましたが、この地の農業開発は新生日本の生きて命を明日につな
ぐ為の貴重な糧を生み出したのです。

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