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2007年1月27日 (土)

飯山線・下条駅

本日の駅紹介は、飯山線・下条駅。

2016年6月26日、リニューアルを実施しました。

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新潟県十日町市に所在する無人駅で、開業は昭和2年(1927年)11月25日。
開業当時の所在は中魚沼郡下条村で、同村の玄関駅でした。
下条村は昭和30年に十日町市に編入されて今日に至ります。

鉄道省の路線として建設された飯山線・越後川口十日町間の中間4駅中、駅周辺が最も賑やかなのがここ下条駅です。
かつての急行「野沢」が停車していた隣の越後岩沢駅周辺よりもずっと活気があって、列車交換設備の関係で当駅は停車駅から漏れたのだろうかと想像を逞しくするところであります。
ローカル線の急行列車にはそういう事例が間々あるのです。
十日町市史によると、下条駅の昭和40年度の一日平均乗車人員は422人。
当時の準急「野沢」が停車する越後田沢駅津南駅と同水準の利用がありました。
十日町市史に記述がある最後の年の平成4年度では一日平均105人の乗車実績があり、市史に載っている当駅-森宮野原駅間で三桁の乗車があるのは断トツに数字の大きい十日町駅を除けば、森宮野原駅と当駅だけだったのです。
その一方で貨物や荷物の数字は越後田沢駅や津南駅に及ばず、土市駅越後鹿渡駅と同水準で、おそらく農産物の出荷もさほどではない地方都市近郊の人口集積地域における旅客輸送に偏重した立ち位置だったのです。
土曜の朝に何度か飯山線に乗っていますけれど、越後川口-十日町間では当駅からの乗車が最も多く、現在は学生利用が大半なのでしょうけれど下条駅が飯山線新潟県内無人駅の中では恐らく最大の乗車実績であろうと判断して差し支えなさそうです。

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下条駅駅舎の様子、2011年5月撮影。
建築財産票によると平成9年1月の完成。
飯山線新潟県内無人駅改築駅舎の定番型であります。

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下条駅待合室内の様子、2011年5月撮影。
内部はベンチが三脚と、「善意の傘」の傘立て。
ただしこの時は傘は一本もありませんでしたっけ。
なおトイレはなく自動券売機も未設置です。

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下条駅駅舎ホーム側の様子、2011年5月撮影。

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魚沼中条駅方から見た下条駅構内の様子、2011年5月撮影。
当駅はかつて列車交換設備を有していて、駅前後の不自然な線形と共に、自然に帰りつつある対面式の廃ホームが残存しています。

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ホーム端から魚沼中条駅方を見る、2011年5月撮影。

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越後岩沢駅方から見た下条駅構内、2004年9月撮影。

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ホーム端から越後岩沢駅方を見る、2011年5月撮影。
画像左側に、越後川口側に向かって大きく張り出した廃ホームが見えます。
盛緑期には草に完全に埋もれてしまうので、見られるのは晩秋と春先のみかと思います。

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魚沼中条駅方の踏切から見た下条駅構内、2011年5月撮影。

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越後岩沢駅方の踏切から見た下条駅構内、2011年5月撮影。
駅前後の不自然な線形が、当駅に列車交換設備がかつて存在したことの証です。

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下条駅を出発するキハ110系気動車単行の十日町行、2011年5月撮影。

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飯山線と並行する国道117号線の下条駅周辺の様子、2011年5月撮影。
道沿いには、十日町方面寄りに小さなスーパーと本&文具店、小千谷方面にA-COOP(下条バス停脇)、信用金庫支店、薬屋。
車の往来が多いのは越後岩沢、魚沼中条両駅と同じですがが、歩行者も前二者が皆無に
近いのに比べて少なからず見受けられます。
ここに十日町市役所の出張所があるのも、人気のある要因かもしれません。

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