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2007年1月22日 (月)

飯山線・越後岩沢駅

本日の駅紹介は、飯山線・越後岩沢駅。

2016年6月26日、リニューアルを実施しました。

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新潟県小千谷市に所在する無人駅で、開業は昭和2年(1927年)6月15日。
開業当時の所在は中魚沼郡岩沢村で、同村の玄関駅でした。
岩沢村は昭和30年(1955年)に小千谷市に編入されて今日に至ります。

越後岩沢駅は飯山線の鉄道省建設区間(越後川口-十日町間)の中間4駅の中では最も規模が大きく、かつては二面三線、更に貨物用ホームも備えていました。
現在は単線上の棒駅になってしまっていますけれど、廃ホームは草生しながら現在も残存しており、現ホーム上からよく観察できます。
廃ホームマニアの方はぜひとも訪れて頂きたい駅なのであります。
かつては飯山線唯一の優等列車である気動車急行「野沢」の停車駅でもあった当駅ですが、現在は十日町盆地の入り口にひっそりと佇む小駅になっています。
駅周辺の賑やかさは隣の下条駅周辺が格段に上で、当駅に急行が停車していたのは列車交換設備が維持されていたゆえなのかもしれません。

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越後岩沢駅駅舎の様子、2011年5月撮影。
建築財産票によると昭和2年12月の完成。
飯山線の新潟県内区間無人諸駅が改築されていく中で、当駅のみは国鉄時代そのままの駅舎です。

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駅舎横手と駅前広場の様子、2011年5月撮影。

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越後岩沢駅駅舎内部の様子、2011年5月撮影。
2006年9月の訪問時には広々とした待合室でしたけれど、この時点では室内が改装されて待合空間は以前の半分ほどになってしまいました。
相当な経年のこの駅舎ですが、ここまで手を入れたということは、まだまだ使い続けるという事なのでしょう。
当駅は保線や冬季除雪の待機/休憩の拠点でもあるようなので(真新しいプロパンガスのボンベが設置されていました)、駅舎改築となるとその辺の機能をどうするかで色々と問題があるのかも。
なお当駅にはトイレ及び自動券売機はありません。

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越後岩沢駅駅舎ホーム側の様子、2011年5月撮影。

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かつてはこのようにシブい駅名標だったのです、2006年9月撮影。

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内ヶ巻駅方から見た越後岩沢駅構内、2011年5月撮影。
当駅では昭和55年10月改正ダイヤでは一日四回(列車本数上下計24本)、同60年3月改正ダイヤでは一日三回(列車本数上下22本)の列車交換が行われていました。
現在は上下20本で本数は微減程度なのですけれど、ダイヤの調整で交換不要にしています。

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ホーム端から内ヶ巻駅方を見る、2011年5月撮影。

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現ホーム横の横取り線と貨物ホームと思われる遺構、2011年5月撮影。
横取り線はハイモの車庫に繋がっています。

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下条駅方から見た越後岩沢駅構内、2011年5月撮影。
旧副本線のレールは辛うじて残存していました。

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ホーム端から下条駅方を見る、2011年5月撮影。

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旧2番ホームへの構内通路の階段らしきもの、2011年5月撮影。
ホーム上に跨線橋の撤去跡が見当たらないので、ホーム間の連絡は構内通路で行っていたのでしょうか?

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越後岩沢駅の現ホーム上から廃ホームを観察、2011年5月撮影。
よく見ると旧二番ホームの向こうにもう一本ホームがあります。
形状から見て旅客用ではなく貨物用?と思われるのですが・・・。
これを見ると最盛期の当駅は中々の規模を持っていたようです。

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ホーム上の名所案内板、2004年9月撮影。

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下条駅方の踏切から見た越後岩沢駅構内、2011年5月撮影。

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内ヶ巻駅方の踏切から見た越後岩沢駅構内、2004年9月撮影。
元急行停車駅であったことが信じがたい周辺の長閑さであります。

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越後岩沢駅を出発するキハ110系気動車三連の越後川口行、2011年5月撮影。
少なくとも飯山線の越後川口-戸狩野沢温泉間では三連が最長でしょう。
三連といえばかつての気動車急行「野沢」もそうだったのです。

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越後岩沢駅に到着するキハ110系気動車単行の十日町行、2004年9月撮影。
長岡-十日町直通便は2016年3月改正時点で朝の二往復のみ。
残りは全て越後川口駅で乗り換えです。
上越線長岡方面との接続は比較的良好ですが、越後川口駅構内の連絡地下道はバリアフリーもへったくれもないような状態で、お年寄りには少々キツそうです。
上越線に乗っていると、長岡-小千谷間の需要はかなりあるように見えますから、その取り込みも兼ねて十日町-長岡間の直通列車をもっと増やしてみたら・・・などと、リニューアル前の記事で書いていたところです。
そしてもし全列車を長岡に延長するのであれば、当駅の交換設備復活が必要になるかもしれないとも書いたところです。
しかし実際は、後述するように長岡直通の越後交通運行の路線バスも減便される一方。
人口28万人強の新潟県内第二の都市で中越地方の行政・経済の中心である長岡市と人口6万人弱の十日町市の間の往来に、公共交通機関を使う人はそれだけ少なく需要そのものが無いんでしょうなぁ。

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駅前広場から見た越後岩沢駅前通りの様子、2011年5月撮影。
ここから300m程直進すると国道117号線に行き着きます。
駅前通りは美容店と昔ながらの食料品店が一軒ずつあるきりの、ごくごく普通の集落の佇まい。

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駅前通りを直進して国道117号線に出ます、2011年5月撮影。
信号右側が駅前通りになります。
周辺には旅館の看板が一軒、小千谷寄りに食堂が一軒といったところで閑散としておりました。
前述したように、駅周辺の賑やかさは十日町寄り次駅の下条が遥かに上で、越後岩沢駅
周辺にかつての急行停車駅の貫禄のようなものはありません。
この国道には越後交通運行の路線バス長岡-十日町線が運行されています。
私が越後岩沢駅を最初に訪問した2003年11月時点ではほぼ毎時一本の高い運行頻度で、長岡-小千谷-越後岩沢~十日町間の駅巡りに非常に重宝な存在でした。
使用するバスも一般的な路線バス用ではなく観光バスの型落ちでなかなか快適。
しかし年を追うごとに本数は漸減していき、2016年現在では11往復(土休日は9往復)にまで減便されてしまいました。

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国道117号線から信濃川はごく至近、2011年5月撮影。

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