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2006年12月21日 (木)

北越急行ほくほく線・うらがわら駅

本日の駅紹介は、ほくほく線・うらがわら駅。

2016年6月19日、記事を完全リニューアルしました。

新潟県上越市に所在する無人駅で、開業はほくほく線開通と同日の平成9年(1997年)3月22日。
開業当時の所在は東頸城郡浦川原村で、同村の中心地区に位置しています。
浦川原村は平成17年(2005年)に上越市に合併編入されて今日に至ります。

旧浦川原村内の鉄道駅は当駅と虫川大杉駅ですが、後者が旧安塚町の玄関口としての機能を持つ公共交通の結節点なのに対して、当駅はれっきとした村の玄関駅です。
しかし当駅は、ほくほく線の前身である国鉄北越北線建設計画では設置されていなかったのが意外なところ。
人口密度が比較的高い当地区に列車交換駅を設けるとなると、高架にしろ築堤にしろ大規模なものになることから敬遠されたのかもしれません。
また計画段階では後述する頸城鉄道が健在だったので、ローカルな需要はそちらに任せるという意図も多分にあったのかも。
また虫川大杉駅からは2kmと比較的近く、国鉄的な感覚ではその辺もマイナスに働いたのかもと、その背景については色々と妄想を廻らしたくなるところであります。
第三セクターに転換後に設置が決定された「停留所」ゆえに、駅の規模は虫川大杉駅が圧倒的に大きく、その陰に隠れてすこぶる地味な印象なのは少々気の毒に思える、そんな駅です。

上越市統計年鑑によると、平成19年度(2007年)のうらがわら駅年間乗車人員は48,821人。
単純計算すると一日平均約134人になります。
虫川大杉駅よりも僅かに少ないレベルで、合併前の人口4,000人強の村の玄関駅の数字としては少々寂しいかも。
当駅周辺には高校が無いので学生の集中が無いのです。

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うらがわら駅駅舎の様子、2012年5月撮影。
虫川大杉駅の駅舎をやや小ぶりにしたような建物です。
駅出入り口前の大きく傾斜した形状の上屋は豪雪地帯ならでは。

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うらがわら駅待合室内部の様子、2012年6月撮影。
虫川大杉駅のそれと同じ間取りの、天井が高く旧家の中にいるような穏やかな空間です。

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待合室から階段を登って高架上のホームへ、2012年6月撮影。
その横にある小さな待合室はほくほく線定番の造りです。
待合室前に自動券売機が設置されています。

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大池いこいの森駅方から見たうらがわら駅高架ホームの様子、2012年6月撮影。
ほくほく線定番の二連用です。

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ホーム端から大池いこいの森駅方を見る、2006年9月撮影。

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夕陽の中、うらがわら駅を出発したHK100形電車一般型の直江津行、2012年6月撮影。

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夕闇迫る中、うらがわら駅に到着したHK100形電車「ゆめぞら号」の越後湯沢行、2012年6月撮影。

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ほくほく線と共に、当地域の大動脈である国道253号線、2012年6月撮影。
うらがわら駅を最初に訪問した2006年9月当時、駅周辺はスーパーが駅から1km弱のところにある旧村役場近くの裏道(商店が数軒固まっている事やその佇まいからして旧村のメインストリートと思われます)に一軒。
コンビニはなく居酒屋と酒屋が一軒ずつという具合。
他にめぼしい商店というと駅前のミニ市場と前述の裏道手前にある浦川原バスターミナル向かいに有るくすり屋ぐらいで、人口四千人強という規模からして国道沿いにはそれなりに店があるのだろうとの予想は覆された格好。

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うらがわら駅から虫川大杉駅方面に数分歩いて、浦川原バスターミナルに到着、2012年6月撮影。
昭和46年5月に全線廃止されたナローゲージの頸城鉄道・浦川原駅舎を転用した建物です。
新潟県内で廃止された駅舎をバス用に転用している例は、ここと旧栃尾鉄道の栃尾駅ぐらいですかね。
両者共に軽便鉄道の駅舎で、全国的に見ても貴重な建物かと思います。
この浦川原バスターミナルからは、鉄道補完では頸城バス(頸城自動車直営)の直江津線、くびき野バスの高田線、東頸バスの安塚線(虫川大杉経由)が発着しています。
直江津線は頸城自動車自らが運行しているので、同社グループ内では幹線としての位置付けと思われ実際に本数も当地域の路線バスとしては群を抜いて多く、平日12往復、土休日7往復です。
直江津までの所要時間は44分で運賃は2016年3月現在で770円。
ほくほく線と比べると所要時間は二倍強で運賃は倍近いのですが、経由地が全く異なるので棲み分けはうまく出来ているのでしょう。

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駅裏手から見たうらがわら駅、2012年6月撮影。
賑やかな表側とは全く異なる顔がそこには。

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