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2006年3月 3日 (金)

越後線・青山駅

新潟県の駅紹介第2回は越後線・青山駅。

2016年3月5日記、大幅リニューアルを実施しました。

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新潟県新潟市西区に所在する有人駅で、開業はJR発足後の1988年3月13日で、開業当時の所在も同じく新潟市。
ちなみに新潟県のJR駅で国鉄民営化後に開業したのは、この青山駅と同じく越後線の内野西が丘駅、信越線・さつき野駅、上越線・上越国際スキー場前駅とガーラ湯沢駅になります。

新潟駅から越後線を西進して関屋分水を越え、中央区から西区に入って最初の駅が、単線上の棒駅であるこの青山駅。
西区内の駅はこの先、小針駅、寺尾駅、新潟大学前駅内野駅、内野西が丘駅、越後赤塚駅まで続き、その距離は13km弱になります。

ここ青山駅は関屋分水西側の人口集積地帯に位置していて、駅は住宅地の只中にあります。
かつては当駅から南に500mほど行くと、当時まだ県庁前(現・市役所前)始発であった新潟交通電車線の東青山駅があって(1999年3月に路線廃止)、青山地区の方が新潟市中心部へ行くにはこの電車線か新潟交通の路線バスを使っていたのです。
しかしどちらにしても乗り換えが必要であったり、運賃が割高で渋滞の為に時間が読み辛いという難点があり、関屋分水という人工の分水嶺の存在も合わせて、新潟市中心部との心理的距離はかなりのものではなかったかと推察されるところです。
そんな土地に、運賃も比較的低廉で運行本数も多い越後線の駅が設けられたのですから、当地域の居住性は特に心理面で大きく高まったと申せましょう。

新潟市中心部には、かつての青山地区同様に人口集積地帯でありながら駅の無い鉄道空白地区があり(越後線・新潟-白山間の信濃川東側と信越本線及び白新線の新潟-越後石山・東新潟間)、新駅設置が待望されているところです。
私は青山駅開業当時、お役所仕事な国鉄とフットワークの軽いJRのことだから、潜在需要の大きいこれら空白地区にも駅設置が順次図られるのであろうと期待していたものです。
しかし現実には、青山駅開業から四半世紀以上経っても、これらの地区に新駅が設けられることはなく、新潟市が街造りの将来ビジョンで新駅設置を謳ってはいても、結局は地元負担の問題や赤字を渋るJR側の都合で一向に前進しないのです(困ったモンだ)。

青山駅の2014年度の一日平均乗車人員は1,122人で、JR東日本新潟支社新潟県内有人67駅中35位。
2004年度のそれが967人ですから、約十年間で二割近い増加になっています。
自動改札が導入された新潟都市圏の駅の中でも、信越線・さつき野、白新線・大形両駅と地味さNO1を競い合っている駅ではありますが、中身は中々に充実した実用本位のお手本のような駅なのであります。

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青山駅駅舎の様子、2015年12月撮影。
駅開業以来の建物です。
築四半世紀を過ぎて近い将来の改築も予想されますけど、何しろ住宅地の真っ只中というロケーションなので、駅舎の構造を一変するような改築は無理でしょうなぁ。

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青山駅前はこんな感じ、2008年12月撮影。
7年以上前の様子ですが、現在もほぼ変化無しです。
道が狭いので、路線バスが駅前まで入ってくるのはまず無理かと。
ただし南に300mも行けば、昨年9月に鳴り物入りでスタートしたもののトラブル続発で問題になったBRT「萬代橋ライン」と郊外線バスの乗り継ぎ結節点である青山バス停があります。

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青山駅駅舎内の様子、2008年12月撮影。
駅前同様に駅舎内部も現在とさしたる変化はありません。

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青山駅のホームは高台にあり、自動改札を抜けて階段を上がります。
2008年12月撮影。
昨今はバリアフリー化が盛んに推進されていますけど、当駅は未だ手つかず。
手を入れるとなればエスカレーター設置が順当なところでしょうか。

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階段を上がってホームに出たあたりの様子、2005年8月撮影。
このあたりも駅名票とベンチが更新された以外、現在と変化無し。

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小針駅方から見た青山駅ホームの様子、2015年12月撮影。
右にカーブしているので、ここからホームの全景を見ることは出来ません。
またホーム上には駅舎との連絡階段部以外、上屋もベンチも無いので新潟大学前駅同様にホーム長が9両対応以上に長大に見えます。

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同じく小針駅方を見通す。
駅周辺がこのような状態なので、青山駅に駅交換設備を設けることは、尋常な手段ではまず不可能でしょう。
当駅と新潟大学前駅に交換設備があれば、越後線ダイヤの過密化や冗長化も可能になるのですけれど。
駅前後を高架化島式ホーム化する手段も考えられなくもないですが、これだけ住宅が建て込んでいると日照権その他の問題も生じるでしょうし。
なにより新潟市にそんな面倒なことをやる気なぞさらさら無いでしょうな。

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ホーム駅舎方周りの様子、2014年9月撮影。
青山駅のホーム出入り口は関屋方に偏ったところにあります。

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同じく駅舎出入り口付近から小針駅方を見る。
ホームの幅は狭いのですけれど、今日では通過列車も基本的に無いのでさしたる問題は無いかと。

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駅舎からの連絡階段付近から関屋駅方を見る、2005年8月撮影。

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関屋駅方から見た青山駅ホームの様子、2015年12月撮影。

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同じく関屋駅方を見通す。
ここから500mほど進むと、新潟市中央区と西区を分かつ関屋分水に出ます。
ちなみに青山駅から海岸までは1kmも無いのです。
海の気配が希薄なので、ホームに立っても中々実感できないのですけれど。

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いよいよ引退までのカウントダウンに入りつつある115系電車の湘南色が青山駅に停車中、2014年9月撮影。

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現在ではその姿を越後線に見せることはごく稀になったE127系電車新潟行が青山駅を出発、2014年9月撮影。

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青山駅を出発した新鋭E129系電車内野行、2015年12月撮影。

前述したように、新潟交通電車線の東青山駅は当駅から南に500mの比較的至近にありました。
その一帯の現在の様子はこんな感じ。
2014年9月の撮影です。

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電車線は東青山駅を月潟方面に向け出発して、すぐに県道を陸橋で越しますが、その陸橋が綺麗に整備されて遊歩道になっていました。
残念ながら東青山駅跡は跡形も無くなっていましたが・・・。以前、「新潟交通電車線廃線跡探訪」シリーズで行った際には、荒れるにまかせていたのを見ていたので、あの頃と比べて何と様変わりしたことよと驚愕しましたよマジで。

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旧電車線跡の遊歩道は、平島駅跡に向けて整備されています。

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整備された陸橋上から俯瞰で見た青山界隈の様子。
画像左のイオン新潟青山店至近に、前述の青山バス停があります。

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コメント

JRは新潟市を侮辱しているようにしか思えないよ

新潟~内野間が複線化されれば列車の大幅な増発や快速電車の新設など大都市圏ダイヤが出来るのに JRは親方日の丸の国鉄体質で新潟市や新潟県の言うことを聞かない

首都圏なんか改良する必要がないくらい十分に発展しているのに新潟は政令市に移行して7年が経つのにこの有り様かよ
おまけに車両は国鉄のポンコツが目障りなくらい幅をきかせてるし

ふざけるんじゃねぇよ
民間企業なんだから企業努力ぐらいしろよ

山手線にホームドアなんて東京ばかりに無駄な投資をするな
見ていてウンザリするし国鉄型なんて見飽きたし俺鉄道趣味だが興味もわかないよ

投稿: あ | 2014年8月 7日 (木) 13時54分

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